2008年12月10日

シンガポールの司法制度改革で、シンガポールで現地法のプラクティスを行なうライセンスが世界のグローバル・ローファームに与えられました。Clifford Chance, Allen & Overy, Herbert Smith, Norton Rose, Latham & Watkins, White & Caseといった法律事務所です。このライセンスにより一定の領域を除く全ての現地法のプラクティスが出来ることになるそうです。
世界経済が無極化し経済の重点がアジアにシフトしてくることからアジアを含む世界レベルのネットワークの強化は中長期的には重要な戦略でしょう。ルービン以来の投資銀行としてのアメリカは終焉を向かえアメリカ中産階級は没落し、アメリカ消費に対応するアジア経済も不況になるようです。しかし、1995年から増えた金融資産は今回の損失を引いても100兆ドル程度世界には残っているそうで、資本の次のターゲットは低成長の先進国ではなく新しく中産階級が形成されてゆくアジアの国々の実物資産と言われています。そのような中長期的な経済史の流れからすると世界的なネットワークのある法律事務所はやはり強みがあるのかもしれません。

Asian Legal Jobs


(12:16)

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