2009年03月24日

クリフォード・チャンスがパートナーに昇進した弁護士を発表しました。ロンドンでの昇進弁護士は少なくなり、世界各地のオフィスに昇進者が分散する傾向にあります。他の外資系法律事務所でもパートナーへの昇進が今後発表されますが、イギリス及びアメリカオフィスの大量人員削減とパートナーの昇進者の世界各地への分散傾向は、世界経済の多極化と世界的なネットワークの存在の重要性の深まりに対応しているように見受けられます。

日本経済のバブルからの脱却は旧来の自動車産業等に偏重して、且つアメリカの消費に依存していたために、日本経済は現在、危機震源地よりも甚大な被害を被っています。そのような状況への処方箋として、人口減少経済である日本は、今後は円高のメリットを生かしてアジア全体をターゲットに産業を育成してゆくことが必要だと提案されたりしています。そのような日本経済の将来像においては、今後はより世界的なネットワークの存在が重要になるように思えます。日本企業に戦略的なアドバイスを提供するリーガル・ビジネスにおいても「世界的なネットワークの存在」は、「質の高いリーガル・サービス」とともに重要性を増すように思えます。

Asian Legal Jobs

(11:52)

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