介護徒然草

身寄りが無い人と身元引受人の関係、介護と申請について、よくある問題点とその対応について書いてます。

A4サイズぴったり_01


こちらの記事を読んで思ったことです。

最近、ハラスメントの数が増えてきているように思います。

なんにでもハラスメントと呼称し、弾劾する風潮があるなと感じます。

記事内で出ていたフキハラはさすがに聞いたことはなかったですけれども。

フキゲンであるということが、他者に対して嫌な思いを抱かせる。フキゲンな人を見続けなければならない「わたし」に対してのハラスメントである……というのがフキハラだそうです。

ハラスメントというのはセクハラなどもそうですが、ある一定の限度を超えると法的な処罰対象になりますが、その前段階としては、倫理的道徳的な違反といえるでしょう。

そうすると、ハラスメントに値するというのは人間としての「正常な」あるべき姿の精神からははずれているということを意味します。

つまり、フキゲンな人間は人間としてできていないのです。

まあ、確かに常にフキゲンな人間と相対するのは、ストレスになります。あるいは暴力行為を振るわれるかもしれないという、ある種の威嚇行為のように感じるかもしれない。こういった他人に与えるマイナスの効果を考えると、フキゲンであることはハラスメントに値するともいえるかもしれない。

ただ、それはべつにフキゲンだけに限らないかもしれません。

例えば、怒りや憎しみや、あるいは、他者を承認しないような精神的なありようは、すべて正常なこころではないと判断されうることになります。

しかし、人間は聖人ではない人のほうが多いのですから、怒りをいかだず常に穏やかで、だれにたいしても博愛精神に満ち溢れてるという人は稀でしょう。

そうすると、大多数の人間は精神疾患を抱えているということになるわけです。

ADHDやアスペルガーなど、症例に名づけを行うというのは、本人にとっては救いになる面もあります。例えば、どうしても集中しづらかったことがあるときとか、人の話をじっと聞くことができないとかの症状があったとき、社会生活を送るうえで、それらの行為はマイナスの評価をされます。本人も自分がどうしてできないのか、自己評価を低く見積もらざるをえない。ADHDであるという名づけがおこなわれれば、それが原因であるというのがわかるわけで、ある種の安心感を得られる場合もあるそうです。

認知症についてはどうでしょうか。
認知症は認知機能が衰えることを指しますが、前頭葉の機能が衰えると、例えば怒りっぽくなりますし、すぐに不機嫌になったりもします。このあたりは今ではデータベース化されて、いくつもの症例の積み重ねがされていたりします。認知症ねっとなんかが有名ですかね。

認知症も客観的に現れる態度から見れば、フキゲンである症例と一致します。なので、認知症患者もフキハラであり、要するに要治療状態なのでしょう。

フキゲンという症例を精神疾患だと捉えるとき、それを治療できる薬ができたとしたら治すべきなのでしょうか。

他者のこころはすでに社会にとって治すべき対象であるという傾向にあり、未来においてはさらにそうなるだろうと記事内で予測されています。

筆者さんがそういった状況を不安に思っていること、そしてその不安すら薬物によって除去できるだろうという予測は、まさにディストピア的です。SF作家グレッグイーガンの「行動原理」という作品がそういった感じの世界観を書いてましたね。

「わたし」の後悔でさえも「そんなものはすぐに消え去る」というような言葉で締めくくられていましたが。

このような社会を不安に思うのは、自我を改造し変質させることに対してでしょう。社会の圧力によって、フキゲンであることを許されなくなる。要するに薬物を投与されてゴキゲンな状態を常に保つようになるわけです。それは洗脳のようなものだから、不安を覚えるわけです。

では、フキゲンと同一線上にある認知症はどうなのでしょうか。
認知症の特効薬は現在のところできてませんが、いずれは可能になるかもしれません。

認知症であることも、患者の個性だというような言葉もあります。

しかし、認知症は、認知症になる前の自分こそが真の自分であり認知症はやっぱりその素の自分を変質させる病気のような気がします。

だから、それは治療すべき病なのかなと思うのです。

ある種の変質であり改造なのかもしれませんけれども。








この記事をおもしろかったという方は、
LINE@やtwitterのフォロー、facebookのいいねボタンの応援クリックお願いいたします。

 にほんブログ村 介護ブログへ

LINE@でお得な情報を配信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

twitterで最新の情報を発信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【本ブログについてのお問い合わせ】

一般社団法人ロングライフサポート協会

TEL:050-3786-4790

E-mail:info@ll-support.jp

【一般社団法人ロングライフサポート協会について】

当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
高齢者支援サービスでお困りの際はロングライフサポート協会までお問い合わせください。

サポート協会URL:http://lls.sakura.ne.jp/
身寄りドットコム:http://miyori-support.com/

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

A4サイズぴったり_01


こちらの記事に家族信託のことが載っていました。

家族信託とは、本人が認知症になったときのために、本人の家族に財産管理を任せるという手法です。

通常、本人が認知症になった場合には、意思能力という法律行為をおこなうための能力が喪失する場合もあり、財産関係が凍結される恐れがあります。

例えば、契約関係を新たに結んだり、解除したりすることも困難になるわけです。そうなると困るのが本人の財産を本人の介護費用にあてようと考えていた家族・親族ということになります。

そのために、家族信託という方法を用いるわけです。

記事の中にも書いてありましたが、家族信託と対比される成年後見制度はハッキリ言ってカスです。

問題点の多くは費用が月に数万円かかることと、死ぬまで続けなければならないことに集約されます。
それと、案外射程が短いということ。
成年後見人は介護の仕組みに介入しているわけではないので、そこにはなんら連結された要素がないわけです。例えば、成年後見人は本人に成り代わって財産管理をおこなったり、監護義務があったりするわけですけれども、介護施設のように介護ができるわけでもないですし、そもそも介護の知識なんて皆無に等しいですからね。

それとの対比でいえば、家族信託のほうが圧倒的に有利なのは明らかです。費用はかかりませんし、家族のほうが本人の意思に接着しているでしょうし。


家族信託と身元引受はどちらが有利か?

では、当協会がおこなっている身元引受と家族信託はどちらが有利でしょうか。

これは、本人や家族がどこまで老後を見据えて、どこまで本人以外の家族親族が負担を負えると考えるかによるのだと思います。

下記に図を描いてみました。

だいたいの射程範囲としては下記のようになるのだと思います。

A4サイズぴったり_02


家族だから身元引受ができるだろうと思われるかもしれません。

しかし、ご存命中の身元引受が実は最も業務ボリューム的には多いといえます。

例えば、介護施設を見つける。介護施設へ入居。入居してからオムツを購入したり、必要な備品を用意したり。家族としてはそういった行為もおこなえるでしょうが、家族信託の範囲に含まれるわけではないですし、誰かに肩代わりしてもらうわけではないのです。

したがって、家族信託のメリットは、認知症後の財産凍結を気にすることなくご本人の財産を用いて、必要な行為を行えるというところにあります。

しかし、実を言えば、身元引受人も同様の行為は可能です。

認知症になる前に身元引受契約を締結しておれば、生前の業務から死後の業務に至るまで、家族親族の代わりにおこないます。

いわゆる終活に必要な行為についていえば、問題なく行えるわけです。

行えないのは、認知症になった後の、財産処理です。例えば、所有している土地を売りたい場合には、認知症になる前にご本人の意思で行っていただく必要があります。認知症になったあとは契約を新たに結んだりはできなくなるので、そこが家族信託との違いですね。

ただ、お亡くなりになった後は、相続のフェイズに移るので、残った財産などを相続人にお渡しすることで、最終的に売りたい土地とかがあれば、相続人の判断でそれを行うことは可能になります。

もし、家族が介護関係など日々の暮らしは、遠方で見れないという場合には、財産関係は処理してから、身元引受人に任せるというのも一手だと思います。





この記事をおもしろかったという方は、
LINE@やtwitterのフォロー、facebookのいいねボタンの応援クリックお願いいたします。

 にほんブログ村 介護ブログへ

LINE@でお得な情報を配信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

twitterで最新の情報を発信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【本ブログについてのお問い合わせ】

一般社団法人ロングライフサポート協会

TEL:050-3786-4790

E-mail:info@ll-support.jp

【一般社団法人ロングライフサポート協会について】

当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
高齢者支援サービスでお困りの際はロングライフサポート協会までお問い合わせください。

サポート協会URL:http://lls.sakura.ne.jp/
身寄りドットコム:http://miyori-support.com/

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

A4サイズぴったり_01


こちらの記事です。

・韓国の合計特殊出生率は2019年に0.92と過去最低を更新した(日本は1.36です:参照

・10代の7割が大学に進学するが、その多くは定職に就けないまま30代を迎える(私の友人を見ていても、日本人より韓国人のほうが自国内での就活には苦戦している印象です)

・20代の未婚率は91.3%(日本は79.7%)、30代の未婚率は36.3%(日本は34.8%)

・日本を上回るスピードで高齢化が進む(人口に占める65歳以上の高齢者の比率は2065年に46%に!)


日本の多くの問題は、少子高齢化に起因するので、少子高齢化を止めることができれば不幸の総量は減ると考えられます。

例えば、日本の高齢者施設の仕組みについては、今のところ中国が取り入れようとしています。これは、相対的に高齢化率が高い日本が介護的には先進しているためです。最も規模は中国のほうが半端なくデカいですけどね。日本はどちらかというと小・中規模の施設が多いようですが、中国はおそらく日本でいうところの大規模の施設が、小規模レベルとみなされるとか、そういうことになりそうです。

ともあれ、状況的に先進している国をじっくり観察するということは有用です。

記事では、韓国では保育所がどんどん充実していったことが説明されています。

しかし、この保育所の充実・無償化そして女性の労働市場への進出はまったくもって少子化を止められなかったというデータが突きつけられています。

つまり、少子化の理由は、保育する環境がどうこうではなく、単純にお金がなく余裕がないというのが原因ではないかという話。

この仮説が正しいとすれば、日本も保育制度を充実させたところで、少子化は止まらないだろうなということになります。少子化が進むと相対的に就業人口に対する高齢者の割合が増えるので、少子高齢化が進むことになります。医療技術の発展により死にはしないものの、就業するには厳しいという期間が長くなるためです。

この状態を打破するには、三つ。つまり

少子化を止めるか
就業可能年齢を引き上げるか
あるいは労働自体をロボットなどで肩代わりしてもらって、公助の幅を広げるか

少子化を止めるには経済的な不安を無くすということが考えられますが、実際の今の日本の状況は可処分所得が減少していて、今後もその傾向が続くだろうから、難しいのかなと思います。
就業可能年齢を引き上げるのはいま、定年を引き上げたりしてますけれども、健康寿命は長くなっているとはいえ、全員が70歳までとか75歳まで働けるかといわれると、結構びみょいです。認知症の特効薬とかもそのうち作られるかもしれませんが。
ロボットの発展については、今のところシンギュラリティの予測が2045年くらいだったと思います。いずれ労働は不要になっていくとは思いますが、いますぐになくなるわけではないですし、労働が不要になったからといって、じゃあ労働の対価はどうするのか。ベーシックインカムのような仕組みにいずれはなっていくのだと思いますが、これも結構時間がかかりそうです。

少子化については、止めるためにはお金か時間がかかるというのが結論です。

問題はお金がないってことなんだよなぁ。




この記事をおもしろかったという方は、
LINE@やtwitterのフォロー、facebookのいいねボタンの応援クリックお願いいたします。

 にほんブログ村 介護ブログへ

LINE@でお得な情報を配信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

twitterで最新の情報を発信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【本ブログについてのお問い合わせ】

一般社団法人ロングライフサポート協会

TEL:050-3786-4790

E-mail:info@ll-support.jp

【一般社団法人ロングライフサポート協会について】

当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
高齢者支援サービスでお困りの際はロングライフサポート協会までお問い合わせください。

サポート協会URL:http://lls.sakura.ne.jp/
身寄りドットコム:http://miyori-support.com/

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ