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みわよしこ氏の痛快な比喩には痺れた。

こちらの記事です。

2018年6月1日、生活保護法再改正が参院本会議で可決され、成立した。私から見れば、「アメとムチ」ならぬ「ワナとムチ」のような法律だ。「大学進学支援」という極めて少量の「アメ」が薄く引き延ばされて表面を覆っているかのように見えるが、24金で薄くコーティングした鉛の球を「24金の球」と呼ぶ人はいないだろう。

改正された生活保護法は5%減ですので、生きるか死ぬかの人にとっては、相当大きな金額であることは確かです。したがって、ムチがムチなのは見えすぎるほど見えています。

だれだって、月に5000円程度しか自由にできるお金がないのに、毎月3000円減りますというのが、どういうことかわからない人はいないだろうという話です。

ただここで、飴ですよと見せているのが、大学進学など、進学系の補助範囲を増やすということです。これは、これだけ見ればいいことなのは確かです。貧困の初動にいつだってくるのは、知識を蓄えるだけの機会を奪われることにあるのですから。

ただ、生きるか死ぬかの問題のときに、大学に行けるかどうかが重要かと言われると、相対的な順位はさすがに落ちる。

飴でコーティングしても中身は激辛なわけで、この意味を理解しなければならない。


今回の記事の視点は、国際社会の中での日本の生活保護とは……という視点です。

直前の5月24日、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)はプレスリリースを発表し、日本政府に対話を申し入れた。

この事務所は、ほぼ国連の機関らしいです。

どんな内容だったのかというと、日本語版があがっています。

下記に重要そうなところを引用します。

「日本のような豊かな先進国におけるこのような措置は、貧困層が尊厳を持って生きる権利を踏みにじる意図的な政治的決定を反映している」
「日本は緊縮政策が必要な時においても、差別を撤廃し、すべての人に基本的な社会的保護を保証する義務がある。貧困層の人権への影響を慎重に考慮せずに採択されたこのような緊縮政策は、日本の負っている国際義務に違反している」
「この基準に基づいて決定される最低生活水準は、国際人権法で要求される適切な生活水準と合致しない。このような欠陥のある方式に基づく受給額減額によって、日本はますます多くの人々を貧困に陥れることになる」
「高齢者の貧困と社会的排除により、またも多くの人々が声を上げられないまま苦しむことになろう。これらの政策が修正されなければ、貧困に最も影響を受けやすい人々、特に女性の高齢者、女性世帯主世帯、女性の障害者などを傷つけるだろう」
「今回の削減によって最も打撃を受けるのは障害者であろう。経済的負担の増加により、施設に入ることを余儀なくされたり、自殺を図るケースが増えているとのが報告もある。生活扶助費の削減は、障害者権利条約によって保証された、障害者が地域社会で自立して生存する平等の権利を奪うものである」


一言でいうと、バカジャネーノと言ってるわけですが、これは内政干渉ではありません。国際社会において、日本と諸外国はいわば近所づきあいをしているようなものですから、日本が不安定になるのは、他の国も迷惑するといっているわけです。

内政干渉ではないという理由のもう一つに、上の文章はあくまで対話であって、なんら強制力はないというところです。

あくまで国際社会における日本の在るべき姿を訴えているにすぎません。

そして、みわよしこ氏はこれはチャンスであるといいます。

これは正しいでしょう。

日本も手詰まり感がある今、国際社会の智慧を借りるというのも、やってみる価値はあると思います。



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