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こちらの記事です。

恐ろしいデータがでています。

生活保護受給世帯の数は2000年から増加傾向にある。中でも「高齢者世帯」の数は突出している。2000年時点で33万世帯だったのが、16年時点で84万世帯と2.5倍以上に膨らんだのだ。

わずか16年で、高齢者世帯の生活保護受給者世帯が2.5倍以上に膨らんだとのこと。

もちろん、これは高齢化が進んだためとも言えます。単純に高齢者の数が爆発的に増えたたため、貧困した高齢者の数も増えたというのも大きな理由のひとつとして数えることができるでしょう。

しかし、それ以上に単身化が進んでいるためというのが理由としては大きいです。

未婚化や核家族化などで、親世代と子世代の断絶が進み、結果として離れて暮らす単身化が進んでいます。そうなると、事実上の身寄りがいない状態になり、親子間での経済的援助というものも期待できなくなる。そうなると待っているのは貧困というわけです。

配偶者がいる場合はどうか。

この場合でも厳しい状態なのには変わらないようです。
高齢者ともなれば、就業している方は一握りですから、生活を支えるのは年金ないし生活保護ということになるわけです。夫婦で暮らせば、電気代とか節約できるところがありますから、単身者の倍というわけにはいきませんが、それでも多少のゆとりはでてくると言われています。

生命保険文化センターの16年度『生活保障に関する調査(速報版)』によると、夫婦で老後生活を送るために必要とされる日常生活費は、最低でも月22万円。旅行やレジャー、子どもや孫との付き合いや世話などを楽しむ「ゆとりある老後生活」を送りたいなら、さらに12万8000円の上乗せが必要という。

最低22万円。

そして・・・年金等の給付額平均は?

総務省の『高齢夫婦無職世帯の家計収支17年度調べ』では、年金を含む毎月の社会保障給付は19万1880円となっている。

19万1880円


差額で3万円。これを貯蓄で補う必要があるわけですね。
65歳から90歳まで生きれば、25年ですから、

3万×12か月×25年=900万円

これぐらいあれば、最低限の生活はできるのかなぁといったところ。

900万円貯蓄が無ければ、夫婦生活も危ういかなと思われるわけです。

しかも、これって健康に暮らしていけている場合ですよね。もしも、有料老人ホームなどに入ることを想定すると、もっと生活費はかかります。おそらく平均的に言えば、一人あたり12万円~15万円くらいはかかるでしょう。ふたりとも入ることを考えれば、30万円くらいはかかるでしょうし、通常の生活費より10万円くらいは上乗せされるわけです。

そうなると、マイナス13万円ほどになる。

重度対応型の有料老人ホーム等の施設に暮らしてから、5年間ほどで亡くなる方がほとんどですが、

3万円×12か月×20年+13万円×12か月×5年=1500万円

これくらいは貯蓄が必要かなと思います。

どれくらいの人がこれくらい貯められるのか。
今の高齢者はいいとして、現在の40-50代がここまで貯められるかというとかなり難易度は高そうですね。



高齢者貧困をなくすにはどうすればいいか?

記事内では、高齢者の働き方改革が上げられていましたが、結局今の働いている世代が70歳や80歳になっても働くというのは、それはそれでツライところだと思います。

いまの圧力が強すぎるため、少子高齢化はどんどん進むでしょうし、働かざるをえないという世の中になっていくでしょうが、現実的に頭が働くか身体が動くかということになると、それは人それぞれの世界になってくるわけです。

高齢者であっても働くというのがスタンダードになったとして、働かなければ貧困になる、生きていくことすらままならなくなるとすれば、それはそれでツライ。

こうなってくると、安楽死合法化とか、そういう昏い話になってくるんですが、結局そういったもろもろは貧困層が広がってきたからだと思います。

なぜ貧困層が広がってくるかというと、格差が広がってきたからで、格差が広がってきたのは、結局富裕層がとりすぎてるからですね。企業トップと社員の賃金格差はだいたい50倍以上ひどいところは100倍以上になっていて、それだけの責任があり、株主は納得しているといっても、社会全体としては必ずしもよくない面もあるというか。

資本主義は絶対の法則でもないし、正義でもないですからね。そう言ってしまうとアカっぽいので脊髄反射的にNOという人もいるかもしれませんけど、金持ちがとりすぎ問題が顕在化してきたのかなと思います。昔みたいにみんながそこそこに裕福になるんじゃなくて、ほんとに生きるか死ぬかぐらいまで搾り取られているんだろうなと思います。

そうなると、高齢になってまで奴隷のように働けといわれるよりは来世とか異世界転生に期待したほうがマシかもしれません。これもまた後ろ向きな発想か。



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