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こちらの記事です。

子供食堂はわりと有名ですね。貧困に瀕している子どもにたいして、食事を安価ないし無料で提供する民間のお食事どころです。

ポイントとなっているのは、子供食堂はあくまでその名称のとおり基本は子供が対象になっているということです。では、高齢者などの大人はどうなのかと言うと、これはそこそこで対応が異なります。あくまで例外的な対応として、高齢者にも無料ないし低額で食事を提供することもあるというレベルでしょう。

今回は、その原則をはずして、大人でも無料で食事を提供する場所を作ろうとしているわけです。


 この「大人食堂」は、無料で、かつ栄養素を考慮した温かい食事を提供し、かつ労働問題や生活問題を抱えた労働者の相談支援を行うというものだ。この取り組みは河北新報で周知され、また開催後の様子は田中龍作ジャーナルで記事が配信され、ネット上で高い反響を呼んだ。

 今回、「大人食堂」という名前にしたのは理由がある。昨今では「子ども食堂」が話題となっているが、子どもが貧困になる理由は、親の貧困にある。そしてその親の多くは労働者だ。その労働者の多くが「働いているのに食うに困る」という状況に陥っている。「大人」が困ったときに相談できる場所づくりが必要だと考え、このような名称を使った。そして、実際に多くの「大人」が訪れた。訪れた人たちのおかれている状況を紹介し、今の日本社会に求められている支援や社会運動について考えてみたい。


まあ実際、働いているのは大人のほうで、大人が貧困なのが子どもの貧困の理由でしょうから、大人の貧困を解消することがまず必要というのは理論上確かですね。

そもそも、そういった貧困状態にある大人は生活保護というシステムで、生活を保障されるわけですが、そこに至るには貧困の壁というべきものがあります。貧困の壁というのは具体的に言えば、収入が月に10万円よりもない場合とかそういう場面です。

しかも、働けないということに対して、理由がいったり、親族等の協力が得られないなどの事情も勘案されます。生活保護を受給するには貧困が最低限度の健康で文化的な生活を保持できないと認められるレベルでなければならないわけです。

労働している場合、月にどれだけ働くかにもよりますが、生活保護を受けるレベルにないと判断されることも当然あるでしょう。しかし、生活保護は一括的なシステムで、最終的なものです。つまり、日本の生活保障の仕組みとしては、サイドパック的なものがない。

その間隙のひとつが食事で、たとえば貧困層にあると、エネルギー補給が第一となってしまい、炭水化物が多く含まれるパン食で飢えをしのぐことになります。

当然、栄養に偏りが生じますし、健康にも悪い。

だから、大人食堂というのは有用です。

また、大人食堂は子供食堂と同じく、地域の多連携の核となりうるものかもしれません。例えば、相談業務をそこで行うと書かれてますが、ワーキングプアの状態にある人がある日突然ケースワーカーの元を訪れても、働いている以上は、なかなかとりあってはくれないとも考えられます。

そもそも、ケースワーカーの仕事は生活保護受給者の担当にあり、その人たちも担当を20人、30人と受け持つのでていっぱいです。

なので、ケースワーカーの代わりの簡易的な相談所ということで、大人食堂は有用でしょう。




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