LNG一万キロリットは4200トンである。メタンは完全燃焼には二倍の酸素が必要で、その合計は二万1000トンとなる。これがファイアボールの形成のエネルギーとなる。このメタンと酸素を合わせた重量に対して、ファイアボールの直径と持続時間が実験的に次式で求められる。

直径(m)=3.77×(重量kg)0.325
持続時間(秒)=0.258×(重量kg)0.349
これにより直径が900メートル、持続時間が93秒となる。つまり直径900メートルの
ファイアボールが一分半にわたって上空で燃え続けるのである。

「凍れる炎」リー・N・デービス著 
LNG研究会訳(亜紀書房)1981年刊 より