ジョン・サイクスタイプのリニューアルバージョンについての話の続きです。
さて、前端と後端の形状の概要が(たぶん)はっきりとしたゆえ、今回のリニューアル品も、これに準じた形状としてあります。
前端/後端部の2つのスタッズは、画像から推測し、12mm径の大型のものを使ってあります。
ところが、1985年の来日時の動画を見ていたところ、サイクス氏のストラップの後端部は、下の画像のような形状になっていることに気づきました。(ジムダンロップのロックピンが装着されているようですが)
前端部とは異なる形状です。
これより以前の状態が確認できていないので、確かなことが言えないのですが、これは、もしかすると、後端部の革が劣化したため、カットした状態なのかもしれません。
その証拠になりそうなものとして、後のThin Lizzy名義でのライブの画像では、後端部は以下のように、ノーマルな形状に復活しています。
これは、ストラップの全体の新しい感じの状態から見ても、新調された品(または予備として保存されていた品)なのでしょう。
ところで、このストラップは、ノーマルな端部の形状では、一見、前端部と後端部は同形状で、区別がつかないように見えますが、前端と後端の区別は、ちゃんとあります。
サイド部においては、両者共に、スタッズが長く延びているデザインになっておりますが、前端部と後端部で、この部分のスタッズの数が異なるのです。(これも、ファンの方々においては、周知の事実なのかもしれませんが・・)
以下の画像のように、前端部よりも後端部のほうが、両サイドそれぞれ、スタッズが1つずつ多くなっています。
前述した、カットされた(らしい)後端部のスタッズ、並びに、新調された(らしい)品の後端部のスタッズも、そのような数になっていることが見て取れます。
画像の試作品においては、裏面は、下の画像のように、適度な滑り具合となるよう、革の裏地になるようにしておりますが、御希望に応じて、革の表地にするなど、様々な仕様が選択できます。
最後に、シャーラーとジム・ダンロップ、それぞれのロックピンを装着した画像を載せておきます。 実物の外観に近づいているでしょうか!?
このようなことで、精度を向上させ、ようやく発売となりましたジョン・サイクスタイプですが、御検討いただければ幸いです!
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