シングルサイズハムバッカーの記事内容は誤りでした。 申し訳ございません。

 本年最初の記事が、このような内容にて申し訳ないのですが、当ブログにて、2014年10月28日に掲載した記事内容に大きな誤りがあることがわかりました。

 「シングルサイズのハムバッカーの実力とは?(その2)」と題した、この回の記事において、「シングルサイズのハムバッカーが、なぜ、通常のタイプのものに比べ、高域寄りの音質になるのか?」ということの解説を試みたのですが、解説図も含め、当方の完全に誤った認識にて、書いてしまっておりました。

 御指摘のコメントをいただいたのですが、書かれていらっしゃるとおりであり、当方の推測として書いた内容は大きく間違っております。


 これはひとえに、私の無知と勉強不足ゆえと言えるのですが、長きに渡って、誤った情報を発信し続けてしまったことについては、本当に申し訳ない限りです。

 心からお詫び申し上げます。


 つきましては、今後、さらに誤った内容が流れてしまわないように、シングルサイズのハムバッカーに関する記事は、数日後に、削除させていただきます。(今回の謝罪の記事は、残しておきます。)

 誠にすみませんでした。

 当教室としましては、今後、何らかの形で責任をとらせていただき、今回の件に、けじめを付けたいと思っております。
   
 
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2016年のライブ動画を公開しました!!

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 早くも、2016年の終わりに近づいている時期となり、今さらなのですが、本年7月に実施した、当方のバンドのライブの動画をアップいたしましたので、お知らせいたします。

 これにて、本年の締めとさせていただきましょう。


 さて、当方としては、2010年あたりから、アレコレと混乱があった関係で、演奏に関してもどうにも調子が出ず、イマイチの低迷状態を続けてきてしまいました。
 しかし、本年に入って、ようやく調子を取り戻してきたゆえ、久々に、公開できそうな状態の動画を得られたという状況です。・・苦笑

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 当方のバンドのメンバーの方々をはじめ、多くのみなさんの御協力を得て、何とか、ここまで来られたことについては、本当に感謝の気持ちのみといった感じです。

 そして、ライブを実施する場を与えてくださった、新中野BENTENさん、どうもありがとうございました!!

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 以下が、当方のバンド"DENEN COLOSSEUM"の演奏動画となります。

 "DENEN COLOSSEUM"は、滅多に誰も演奏しないような曲を狙うという、マニアックなハード/プログレ系のカヴァーバンドですが、とりあえずは、本年にて、足掛け34年目(長期間のブランク含む!?)です。

 
 各曲別、及び、通しでのフル動画のURLとなっておりますゆえ、御興味のあるかたは、御覧いただければ幸いです!!

 少々の解説も交えておきましょう。 



1. The Score  (Emerson Lake & Powell カヴァー)

  https://youtu.be/W42K_asnZs8

 御存じ、新日本プロレスのテーマ曲ともなっていたこの曲ですが、本年は、当方のライブの前に、原曲を演奏されているKeith Emerson氏が亡くなられ、加えて、ライブ後には、Greg Lake氏までが旅立たれてしまいました。(これにて全員が・・・)
 
 既に亡くなられているCozy Powell氏と共に、このロック界の巨人のみなさん方には、哀悼の意を表します。

 さて、当方のものは、無理やりギターを入れてのアレンジバージョンになっておりますゆえ、ELP系ファンの方々には、本当にごめんなさい。

 まあ、1つの実験ということで、お聴きいただければと・・


2. Put It This Way  (ColosseumⅡ カヴァー)

  https://youtu.be/D26igL97nC4

 Jon Hiseman氏が率いる、当時で言うところのジャズロックバンド、ColosseumⅡの代表曲の1つです。

 ギターのGary Moore氏も、既に故人。

 本当に時代は流れました・・


3. First Light  (Camel カヴァー)

   https://youtu.be/MzPGqqhX0Ic

 ここからの3曲は、素晴らしいフルート奏者のかたを招いてのCamelの曲のコーナーとなっています。

 いぶし銀ながらも、英国を代表するプログレバンドの1つである"Camel"の世界を御紹介できれば幸いです。

 "First Light"は、アルバム"Rain Dance"のオープニング曲ですが、Camelの持つ、ファンタジックな雰囲気を早くも味わえます。


4. Rhayader~Rhayader Goes To Town  (Camel カヴァー)

  https://youtu.be/bAQacCT6Fa4

 Camelで最も有名なアルバム"Snow Goose"の中にて、さらに最も有名なメドレー曲です。

 今回のライブに先立ち、このアルバムの原案となっている絵本をメンバー全員にて読んでみましたが、これがまた悲しい物語で・・


5. Song Within A Song  (Camel カヴァー)

   https://youtu.be/9W3sSnn-b8g

 Camelコーナー最後の曲は、アルバム"Moon Madness"の中から。

 Camelを象徴するような、何とも美しい曲。


6. Head The Ball  (Bernie Marsden カヴァー)

   https://youtu.be/ZEOHHcFFMo4

 "White Snake"の初代ギタリスト Bernie Marsden氏のファーストソロアルバムの曲。

 以下の原曲の演奏メンバーを見れば、説明の必要はもはや無いでしょう。 要は、
難しいと・・苦笑


 Guiter: Bernie Marsden
  Bass: Jack Bruce
  Drums: Simon Phillips 
  Keyboards: Don Airey


7. Star Maiden  (ColosseumⅡ カヴァー)

   https://youtu.be/3lm-Mwuc4Ag

 フレットレスベースの演奏が聴ける、ColosseumⅡの曲。

 本当は、組曲ですが、今回はその第一部のみを。(その後は、難しすぎて、今の我々には無理・・)


8. The Inquisition  (ColosseumⅡ カヴァー)

   https://youtu.be/Z_tUT9QB2OI

 今回もやります、ColosseumⅡで最も盛り上がる曲。

 もはや、永遠の課題曲になりそうです。


9. Killer  (Cozy Powell カヴァー)

   https://youtu.be/2-v3digJa0E

 みなさんが最も知っているでありましょう、Cozy Powell氏のソロアルバムの曲。

 これも、34年間に渡る課題曲ですが、今回も、改良に次ぐ改良を重ねております。


 DENEN COLOSSEUM LIVE JAPAN 2016 [Full動画]

  https://youtu.be/d4Cnwycg0oE



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市販のリアルチューブディストーションの現況(その2)

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 前回からの続きになりますが、現在市販されているリアルチューブディストーションにおいては、一昔前に比べて大きく異なる傾向がみられます。

 それは、チューブ(真空管)の電源において、昇圧回路による高電圧が使われることが一般的になってきたことです。

 チューブの作動においては、一般的に、カソードを暖めて電子を飛ばすためのヒーター(電熱線)用の電源(A電源)と、回路動作用の高電圧として供給される電源(B電源)の2種が必要になります。

 このうち、ヒーター用のA電源は、6.3Vあたりと低い電圧ながら、ヒーター用ということで、大きな電流量(→アンペア数が高い)が要求され、逆に、回路動作用のB電源は、小さめの電流量ながら、まともに動かすには、数百ボルトという高電圧が必要となるものです。

 従って、エフェクターとは言え、リアルチューブの回路搭載となると、上記のような条件の電源が必須です。

 それゆえ、一般的なACアダプターの仕様では対応できず、かなり厄介なことになってくるわけです。(下図は、一般的なトランスを使った、チューブ用の電源回路の一例です。)

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 このことがあるゆえに、かつてのリアルチューブもののエフェクターの回路では、半導体の回路と併用させることにより、B電源の電圧値を数十ボルトまで下げて対応してみたり、A電源の電流値を下げてのチューブの動作を試みたりと、各社が様々なことにトライされておりました。

 しかし、いずれもあまり良い結果を得られなかったのが実状だったため、現在、盛んに採用されるようになったのが、「A電源用として、それなりの大きな電流容量を持ったACアダプターを使い、かつ、エフェクター内部の回路にて、B電源用に数百ボルトまで昇圧する。」という方式です。

 これは、好ましい仕様での昇圧用の素子(ICなど)が以前よりも多く開発され、手に入りやすくもなってきたからと思われますが、エフェクター本体の内部に大きなトランスを入れる必要もなくなり、本体の小型化も図れるので、方式としては理想的なものに映ります。 

 このような手段を早くから採用していたのは、HUGHES&KETTNER の「TUBE FACTOR」あたりかと思いますが、いつのまにか(!?)、多くのメーカーの製品で見られるようになりました。

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 ということで、この方式は、(あくまでも)理屈的には何ら問題はないはずで、少なくとも、チューブアンプのプリアンプ部と同レベルの音が得られるはずなのですが、実際にはどうなのでしょう??

 

 それでは、今回選んだ、市販のリアルチューブディストーションの各製品の感想を書いていきたいと思います。



1.RADIAL / TONEBONE HOT BRITISH

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 12AX-7のチューブを1本使用で、ACアダプターは、DC15V 400mA出力というものを使っています。

 メーカーサイトも見てみたのですが、この機種に関しては、チューブの作動用(B電源用)として、昇圧は行っていないようです。


 基本的には、全体的に、中音域(ミドル)が少なめのドンシャリ系の音質に聴こえます。 

 チューブ1本ということもあり、半導体の回路主体で、チューブ回路は味付け程度といったイメージでしょうか。

 かつての低電圧作動のリアルチューブものあたりほどではないですが、ライブ演奏での使用では、音ヤセが生じ、音抜けが良くないかもしれません。

 前段にイコライザーを接続して、中音域を救えないこともないかとは思いますが、応急処置程度か・・



2.RADIAL / TONEBONE CLASSIC

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 1と同じRADIALさんの製品ですが、このシリーズの元祖的な品の復刻版ということになるのでしょうか。

 「TONEBONE HOT BRITISH」と比べると、中音域はそこそこ出ていて、けっこう良い感じに聴こえます。

 GAINを上げても、サスティーンはそれほどでもないようなのですが、前段にイコライザーを接続し、500Hz~1KHzあたりをブーストしてやると、ほど良いサスティーンが得られるかもしれません。

 ただ、「TONEBONE HOT BRITISH」も含め、MesaBoogie のRectifier的な、ハード/ヘヴィ系の音に対応させるには、もの足りないものとなるでしょう。


3.AMT ELECTRONICS / SS-11A

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 AMTさんの製品は、ACアダプターに関して色々あるようで、適した仕様のものを必ず使用する必要があるようです。(海外仕様の極性のプラグのものを使うことなどが、条件となるようですね。)

 本体は、DC12V INで、B電源は250Vに昇圧、最大消費電力 600mA~1Aという仕様となっています。


 だがしかし、チューブ回路の音としては、相当に良いですね。

 音質/サスティーン共に、非常に良い印象です。

 ノイズが多いといったレビューもありますが、これも、使用するACアダプターの仕様に気を付ければ、だいじょうぶみたいです。


 12AX-7のチューブを2本搭載で、B電源は250Vですから、一般的なチューブアンプ(のプリアンプ部)と同様の仕様になっています。
 
 当方としては、今回調査したものの中では、ベストなのかと思います。


 内蔵のトーンコントロールで、かなりの音色のバリエーションを設定できるので、前段にイコライザーを加える必要などないかもしれません。

 ハード/ヘヴィ系にも十分対応できるでしょう。

 
 AMTさんには、その他、SS-11Aの発展型のSS-20などもありますが、音はSS-11Aのほうが、素直で良い感じがしました。(SS-20は、少々無理がある感じ)


4.BLACKSTAR / HT-DISTX DX-1

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 BLACKSTARは、ここしばらくで、躍進してきたメーカーさんなので、けっこう期待していました。

 本体は、DC22V INで、B電源は300Vに昇圧、最大消費電力 1Aという仕様となっています。


 12AX-7のチューブは1本ながら、B電源を300Vまで昇圧することによってオーバードライブさせた歪みの音が売りのようです。(前段/後段などにおいて、半導体の回路も併用していると思われますが)

 このように、「チューブ1本で、300Vをかけての大きな歪みを得るか?」、または、一般的な仕様に従い、「200V~250Vでチューブを2本とし、総合的に大きな歪みを得るか?」という二つの考え方の勝負になるわけですが、前者の場合は、やはり過負荷による(倍音の)音質的な犠牲がどの程度か?ということが気になってきます。

 この品も、結局は、そのあたりが引っ掛かります。

 なかなかきれいな歪みの倍音構成で、サスティーンも十分あるのですが、若干、中音域が不足し、音ヤセが生じそうな雰囲気があるのです。 また、和音での音の崩れも感じます。

 要は、歪ませ過ぎによる高域の倍音の(相対的な)過多が生じている感じで、JC-120とのコンビネーションでは、心配があるでしょうか。

 この手の音の状況ですと、前段にイコライザーを接続しても、救うことができないので、チョット残念。


5.BLACKSTAR / HT-DUAL DS-2

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 HT-DISTX DX-1が、上記のようなことだったので、より高機能タイプのHT-DUAL DS-2も、基本的な音は同様、かつ、半導体回路寄りという感じでしょうか。

 少々きびしいかもしれません。 



6.Laney / IRT-PULSE

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 小型の本体ながら、ECC83のチューブを2本搭載し、DC12V IN、最大消費電力 500mAの仕様です。


 音としては、けっこう完成されていて、(外観も含め)上品な印象です。

 ただ、基本的には、プリアンプとしての仕様のようなので、マルチエフェクターや、他のエフェクターと組み合わせて使用するべきではないような気もします。(うまく表現しにくいのですが・・)


 サスティーンは小さめになっているので、ハード/ヘヴィ系には不足でしょう。

 やはり、一般的な曲における、ラインレコーディング向きのものかな?


7.HUGHES&KETTNER / TUBE FACTOR

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 HUGHES&KETTNERのリアルチューブものは、発売された当時は画期的な仕様であったわけですが、歪みの音質的なものとしては、残念ながらイマイチの状況が続いている感じでしょうか。

 この「TUBE FACTOR」は、先にも書きました通り、一般のエフェクターとしては、昇圧回路搭載の(たぶん)元祖であり、けっこうなレベルまでいきそうなのですが、チューブ1本ということが災いしてか(?)、何だか薄めな音質になってしまっています。(B電源は、300Vに昇圧しているようです。)

 ライブで使うと、音ヤセが生じる可能性大です。


 やはり、300Vが好ましいかどうか?、また、前段の半導体回路での味付けなどに検討の余地アリなのでしょうか。
 


8.HUGHES&KETTNER / TUBEMANⅡ

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 「TUBEMAN」は、3チャンネルのチューブアンプ並みの高機能を持たせたタイプですが、音質の薄さは、「TUBEMAN Ⅱ」になっても、「TUBE FACTOR」と同様な感じです。(これも、B電源は、300Vに昇圧しているようです。)

 そもそも、マルチエフェクターのエフェクトループには入れることなどには向いていないものですが、まあ、そのようなことで・・



9.Aspen Pittman Designs / Duo Tonic

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 ミニタイプのチューブである、6205を2本搭載するという、珍しい仕様のものです。

 チャンネル切り替え可で、オーバードライブチャンネルの一方では、チューブではなく、オペアンプ(JRC4558)を使っての音作りとなっているようです。

 このような構成からもわかるように、これは、プリアンプとしての使用用途のものであり、ひたすら歪ませるためのものではないということになるでしょうか。

 歪みの音は、あくまでもオーバードライブレベルです。




 以上、現在入手可能な品を見てきましたが、オマケとして、チューブディストーションの元祖と言える、Guyatoneの「TD-1」のことも書いておきましょう。

 先日、当方に音作りの問い合わせをされたかたのお一人が、色々な歪み系エフェクターを御持参の上で、当方宅にいらっしゃったのですが、持参品の中に、TD-1もありました。

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 これを、BOSSのGT-100のセンド/リターンに入れて、EQで音質の調整をしてみますと、なかなか好ましい音質になって、あらためてビックリ。

 一緒に持ってきていただいていた、RADIALの「TONEBONE CLASSIC」よりも、実用的で良い歪みの音を作ることができました。

 このTD-1においては、通常のトランスによるB電源の電圧値は約200Vで、もちろん、ごく普通にチューブを動作させているものです。

 単体では、随分とこもったような中音域主体の音でナントモなのですが、前段にイコライザーを入れて音質調整をやってやると、これが、一気に良い音になると。


 要するに、「回路が極めてシンプルなゆえに、応用性が高い」という典型でしょうか。

 出力部もローインピーダンスになっておらず、本来のチューブのプリアンプ部とは異なる構成ですが、イコライザーや、マルチエフェクターと組み合わせて使うと、けっこうそれっぽい音になってしまうという、このような用途としては、非常に適した品ですね。


  
 ということで、結論としては、アレアレ・・?という感じになってしまいましたが、各自の好みということもありますので、各種用途に応じて、使い分けていただければ良いのかと思います。



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