3月20日に競馬にはまって以来、忘れられない馬がいる。それは、4月24日水沢競馬第10レース 桜花特別A一(8頭立て ダート1800m 天候:晴 ダート:良)に出ていた、アドマイヤコリンだ。

 このアドマイヤコリンは、約9年の生涯で、中央競馬において2勝(連対率12.1%、3着内率24.3%、41回出走)をしている。獲得賞金は5941万円。もう人間だったら、引退して、余生を送ってもいい、と言いたくなってしまうが、岩手競馬に移籍、9歳にして、水沢競馬でデビューしたのがこの 桜花特別A一 のレースだった。その前に一度、出走を取りやめている。

 A一とあるぐらいだから、岩手競馬のトップクラスが出るレースだろう(後から知ったが)。8番の大外枠に入ったアドマイヤコリンは4番人気。1番人気の2コミュニティーの外を頑張ってついていこうと併走中に、姿が見えなくなった。

 アナウンスは「後ろは大きく遅れました」だけ。

 なんと、レースは4頭が先ずゴールし、大きく遅れてもう1頭が来て、それで終わり。後の3頭は、全く走って来なくてどこへ行ったのだろう、ということになった。

 パトロールビデオが流される。

 衝撃的な映像だった。

 そこには、向こう正面のコーナー手前を走っているアドマイヤコリンが、前脚から崩れ、騎手は落馬、そしてそのすぐ後方の馬が、勢い余って、なんとアドマイヤコリンのお腹を踏みつけ(500kgもある!)(3サプライズハッピーだろうか)、さらにその後ろの馬も競走中止、最後方の5ローレルブレットは、何とかそれを避けた、映像が映し出されていた。

 場外馬券場で見ていた僕は、とても衝撃を受け、このシーンは目に焼き付いて離れない。

 アドマイヤコリン(競走成績はこちらを参照:netkeiba.comより)は、故障により競走中止、と公式に発表されたが、その後、地方競馬登録抹消、おそらく予後不良で殺処分されてしまったと思われる。

 9歳で、地方競馬に来て、またこれから走らなければならない運命にあって、その初戦で散ったアドマイヤコリン。僕は終わり方しか知らないが、その終わり方がとても衝撃的だった。馬体に損傷が生じ、転倒したところ、お腹を別の馬に思いっきり踏まれるという・・・。

 こないだのダイワマッジョーレの悲劇もそうだが、それ以前にも、また一頭、悲劇的な最後を迎えていたのだ。

 知ってしまったら、書くしかない。

 書いて、この馬たちが最後の最後まで頑張っていた姿を記録に・記憶に残すしかない。そのような思いで、記事を書いている。

 合掌。


水沢競馬2017年4月24日第10レース 桜花特別 A一(1:35あたりで、2番の外側にいたアドマイヤコリンが崩れてしまう)




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