こちらでも紹介した(4月17日の大井競馬第一回第一日第10レース スパークリングフェス賞競争 C1二特別選抜の記事) に書いた、大井競馬の追い込み馬、「ガリョウテンセイ」その名もかっこいいが、龍が駆けるが如く、最後方から追い込んで1着をさらう、もしくは入着を狙うのがここ最近のスタイル。7歳牡馬。

 中堅どころだが、4歳馬、5歳馬には負けじと、今回も雨・重馬場の中、最終コーナーを回って、今回も後方から中に進路を見いだして出てきた。

 こちらをどうぞ大井競馬第11レース1400m(6月5日ハッピーナイト賞競走 B3三 特別選抜 楽天競馬より)

 ところが、今回は雨、さらに重馬場、なんと1着の馬は1:26秒台で1400mを走っるハイスピードな競走となり、ガリョウテンセイの差しはなんとか4着を確保するので精一杯。

 今回は、3メモラブルドラゴンと、8シートンの2頭の先行馬がそのまま走りきって、シートン1着(4番人気)、メモラブルドラゴン2着(1番人気)であった。また、3着に入った2リオヴァンクール(7番人気)が、2番の内枠を利用して巧く内側をロスなく回って、最後の直線でも粘り、伸びて3着に入線した。この好走が光った。

 ガリョウテンセイは残念だったが、見応えあるレースに満足。特にメモラブルドラゴンは前回ガリョウテンセイ3着の時に1着、その前はガリョウテンセイ1着でメモラブルドラゴン3着という、好敵手。メモラブルドラゴンは先行馬で、ガリョウテンセイは追い込み馬という全く逆の脚質で我々を魅了してくれる。

 いつの間にか、二頭ともB3クラスに昇格していた。どこまで上がってくるか。これからも楽しみだ。

 ちなみに、馬券のほうは、今回は頑張ってガリョウテンセイを中心に組み立てたのだが、メモラブルドラゴン等もカバーしていた。7番人気のリオヴァンクールのおかげもあって、結構な三連複が当たり、このレースの馬券収支は+となった。

 今回は、雨で重馬場の中、内枠の先行馬が有利だった気がする。競馬というのは、本当に色々な要素があり、奥が深い。今日の大井競馬は内枠の馬がよく入着していたが、雨で重馬場の場合は内枠を生かして小さく回るほうが有利なのだろうか。

 色々と考えは尽きない。例えば、高知のAクラスの馬と勝負したらどうなるか、とか(^^)。でも、1分26秒台は・・・、高知の馬は勝負にならないかな・・・。
 
 それでも、与えられた場所で、それぞれ一生懸命走る馬たちは、かっこいい。

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