ロコズ -イベント企画運営- Produce by Inspireのブログ

西池袋のハワイアンカフェ&レストラン 「 ロコズキッチン 」 お店の情報を色々お知らせしていきたいです

20158 16日に閉店してから自身の備忘録も兼ね、ロコズを少し別な角度から知って頂き、閉店後も皆さまと繋がるきっかけになればと綴ってきた履歴書もようやくおしまい。


→SNSやチラシの効果もありロコズ閉店のプロモーションは功を奏し、8 月は大盛況でした。そして8/16(日)最終日は前代未聞の朝6:00 オープン⁉︎前日はフラダンス教室30 名様貸切パーティーがあり、片付けと仕込みで睡眠時間1時間 (笑)

朝パーティーはかれこれ4年程お付き合い頂いた近所の進学塾の徹夜勉強会後の朝食会でした。いつもは朝マックで済ませていたらしいのですが「最後だからロコズでやりたーい!」と生徒さんから要望があったため先生から急遽ご依頼頂きました!

勿論そんな話を聞いてしまっては断る事など出来ません!即行お受けしました!その数40名。朝マックなら 350円なのにこの日は1 1500円単価のオーダー。朝から60, 000円の売上です。先生は経費が大幅にかさむにも関わらず使って下さいました。ロコズ店内は18席ですので立食形式。それでもパンパンなのでテラス席も全部解放して朝 6:00から大騒ぎ!今回は池袋警察に騒音クレームは行かなかったみたいです(笑)

 

最後まで本当に嬉しさと感謝でいっぱいでした。弓削先生ありがとうございました!!

 

そして次は12:00からのパーティーはロコズの集大成!

「店内でバーベキュー⁉︎パーティー!!」

もはや企画名などはどうでも良く、オハナ(お客様)もキャスト(従業員)関係なくみんなで一緒にワイワイやりましょう。という会でした!最後なんでお客様も厨房等バックヤードにも自由に出入りOK にし、ロコズの厨房で料理を作れてしまうという試み。お客様にとって飲食店の厨房は新鮮だったようで喜んで頂けました。狭い店内に約70名も来てくださり、身動き取れず店が壊れるんじゃないかとも思いました(笑)

 最後は全員で記念撮影やキャストへ感謝の色紙プレゼント、ロコズの壁に落書き仕放題!

もう最高に盛り上がり、ロコズらしい大きな華を咲かせる事が出来ました。

 

そして翌日。店が閉店してもゆっくりして暇はありません。朝から早速片付けスタート。厨房什器買取の日本ホーエイ服部さんに来店して頂き厨房の撤去作業です。その後メーカーによる協賛品の回収。翌日から解体業者IR 薄井さんが店舗スケルトン工事に着手。浅野も閉店の手続きのため、税務署、都税事務所、労働基準監督署、区役所、保健所、青色申告会、金融機関等毎日駆けずり回りました。

【閉店後のスケジュール】

17  厨房、協賛品撤去

18日~30   解体工事

18日~30  廃業手続き諸々

31  家主明渡し

そして私の場合は9/1から現在もお世話になっている店舗流通ネットにご縁を頂き、改めて入社致しました。閉店もやる事、考える事は沢山あり「段取り 8割、やる事2割」の法則でした。

 

振り返るとロコズキッチンはオープン前、そして2010 109日(土)の緊張して迎えた朝から、 20158 16日(日)の多くの皆さまと迎えた閉店の日まで、本当に家族、キャスト、お客様に支えられ続けた5年間でした。この 5年間、もの凄い経験ができ、価値観も変わり、性格も変わり、人生をも変える事が出来ました。目に見える失ったモノは大きいです。しかしそれ以上に目に見えない沢山のモノを手に入れられました。

ですが人生を掛けてやった事が無くなるのはやはり悲しいです。私がロコズ時代にお世話になっていたカフェのオーナーさんが先日お店を閉められました。その際に綴った言葉にとても共感できたのでロコズ風にアレンジしました。あの頃の気持ちがよみがえります。

 

5年いた場所。

 

楽しかったこと。

嬉しかったこと。

悩み続けたこと。

辛かったこと。

苦しかったこと。

悲しかったこと。

悔しかったこと。

寂しかったこと。

 

5年続けてきたこと。

 

だんだん楽しいこと、嬉しいことよりも、

辛いこと、苦しいこと、悔しいこと、悲しいこと、寂しいことが増えてきた。

 

続けることは難しい。

辞めると決めたことも苦しい。

辞めることも、簡単ではない。

全部から逃げてしまいたかった。

 

だけど、

店があるから出来ることもあれば、

店を閉めるから出来ることもあって

店がないから出来ることもある。

 

終わりは始まりにもなる。

もうロコズは跡形もない。

池袋在住だった事も不思議な感覚。

毎日通った銀行に八百屋さん、花屋さん、カフェに、食堂、、、

今もそのお世話になった店はあるけれど、

本当にここに通っていたのだろうか? 

5年続けてきたはずなのに、

全てがもう夢だったような気もする。

 

でも、時折池袋を歩いていると、

仕事を終えて夜中、嫁さんと2人で

晩メシを食べて、コンビニで翌朝のパンを

買っていた事を思い出す。

涙が出てきそうになる事もある。

本当に辛かったな、、、

死にたいと思った事も数えきれない。

あの頃は池袋が大嫌いだった。

 

でも今は自分のパワースポットのひとつ。

好きな街のひとつ。

創業の地で初心に帰れる場所。

気持ちがリセットされる場所。

池袋。

 

あの試練を乗り越えて今の自分がいる。

だから何にでも挑戦出来る。 

苦しい事なんていっぱいあった。

今となっては楽しかった思い出ばかり

5年間自分を成長させてくれてありがとう。

オハナ(お客様)にキャスト(スタッフ)に家族に、本当にありがとうございました。

 

以上です。

 

ちなみに閉店後の私の人生ですが、借金を抱えながらもロコズで頂いたご縁を更に広げて様々な挑戦をさせて頂いております。

特に現在はロコズで数多く手掛けたイベントをブラッシングし「コト消費」にフォーカスしています。また今までに数千の投稿、数万枚撮ってきた写真のノウハウが自分に蓄積され、プロモーションも得意分野となりました。経験上、金を先に追い求めた商売をすると必ずと言って良いほどヤケドをしました。

しかし繋がりを大事に、お客様に喜ばれる事を考えると、後から必ず利益が付いてきました。商売の原点「先義後利」とは良く言ったものです。金を追った商売をすると逆に金は逃げて行く。商売の鉄則だと私は思います。

これからも引き続き


「誠実に寄り添い、とことん付き合う。」


を信念とし、取り組んで参ります。

最後になりますが商売のやめどきは

 

「心身、金、外部環境(立ち退きetc)」

 

身体が本当に資本です。

そこに限界を感じたらお辞めになる事をお勧めします。あとは金と外部環境等は経営者の皆様ご自身で腹を括って覚悟を決める。だと思います。

 

2018年は更に新しいコトにチャレンジし、

新しい方々とお会いし、新しいビジネスにも取り組んで参ります。もちろん趣味の方もご一緒出来ましたら嬉しく思います!それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。これからも末長く宜しくお願い致します!

 

MAHALO!!!

会社員でお世話になってる店通。今回の退店のレジュメvo.13は「閉店の仕切り直し」です🌴遂に最終話まであと1話となりました❗️最後は12/27公開予定とさせて頂きます。最後までお付き合い頂けますと嬉しいです🌺宜しくお願い致します🌈

http://www.tenpo.biz/tentsu/entry/2017/11/30/100000

#池袋 #居抜き #出店 #退店 #履歴書 #飲食店 #経営者 #店通 

2015年8月16日に閉店してから自身の備忘録を兼ね、ロコズの振り返りをオハナの皆さまに発信してしようかと始めた試み。ロコズの事を少し別な角度から知って頂き、閉店後も皆さまと何かしらの縁で繋がれれば良いなと始まりは些細でした。本当はもう少しメリハリを付けて完結したかったのですが、新しい仕事を初めて行く内にダラダラと長くなってしまいました。しかし今回でようやく15話。あと1回で終わりにします。長い間お付き合い頂きましてありがとうございました。あと1回ですが、よろしくお願い致します!


   あの頃(ロコズを閉める決断、行動し始めた2015年1月〜)から本当に目紛しい日々でした。

大家さんが「出て下さい。」

と言われたら、「出ていかなければならない。」

知ってはいたけれど、それが自分のタイミングになるとは…。800万円も掛けた内装は全部撤去!

しかし最後の最後、本当にロコズはやり切りました。


店を作る、閉める。付随した色々なこと。


2015年3月の頃には後悔などはなく、


「しゃあない!」


と腹を括れました。

それより、どうすればオハナの皆さまの記憶に残れるか?楽しんで貰えるか?どうせなら最高の閉店をしよう!最後にどデカい花火を打ち上げて華を咲かそう(笑)なんて事を考えました。 

ネガティブな事をポジティブに考える!もしかしたら自分の人生観が大きく変化したのはこの頃かもしれません。

また閉店する8月は立教大学が夏休みで周辺界隈は閑散とし売上が落ち込む時期。そこをどう稼いで借金返済の足しに出来るかも考えました。物件の明渡しは解約予告6ヶ月前の8/31。その時点でスケルトン状態で無ければなりません。

そして相談したのが、現在会社員でお世話になっている店舗流通ネットの麻生さん。店舗解体業者と厨房什器買取業者を紹介頂きました。合わせて厨房什器は残リースもあったのでリース会社とも交渉。その他タイミングを見計らい取引業者との最終納品日や最終支払い、公庫と信金への支払いリスケ交渉など、やるべき事は山ほどありました。

そして、解体業者は株式会社IR薄井さん、厨房什器買取は日本ホーエイ服部さんへ。

打合せの結果から逆算すると、最終営業日は8月16日(日)に決定しました。

次に考えたのが売上UPです。先般の履歴書でもお話しましたが、ロコズはパーティーやイベントの企画運営を数多く手掛けておりました。それを踏まえ一つの仮説を立てました。

一般的に閉店告知はギリギリにして、ひっそりと閉店するお店が多いようです。ですがロコズの場合、閉店すると告知したら常連様がパーティーやライブ、イベント等を開催して頂けるのではなかろうかと考えました。

そしてパーティーやイベントの主催者様はどの位前にロコズが閉店する情報を知っていれば計画を立てやすいか?それは今までの経験上、2ヶ月あれば大丈夫と判断しました。それを踏まえ、以前より経営相談をしていた豊島ビジサポセンター岡部さんとポスター作りに着手。

【閉店までのスケジュール】

3.4月:閉店の内々準備


5月:キャスト、教室の先生や生徒さん、イベント主催者、アーティスト等関係者各位へ内々告知


6/1〜:一般のオハナのお客様に向けて閉店一斉告知。ポスターをバンバン貼り、チラシをポスティングし、SNSで告知しまくる。


7月:パーティーやイベントが入り出す。


8月:ほぼ貸切パーティー三昧。


8/16:オハナの皆さま(お客様)と大パーティー!


という仮説の元にした計画を立て準備をしました。結果的にほぼ予定通りに行き、8月は通常営業がほとんど出来ないくらいパーティーやライブのご予約を頂きました。


そして最終日8/16は26席の店内に80名ほどのオハナの皆さまに駆け付けてくださり、大きな花火を咲かせる事が出来ました。


本当に大変でしたが楽しく、


辛かったけど元気を頂きながら、  


5年間という飲食店オーナーという経験をさせて頂きました。


最後に、ロコズの場合ですので参考になるか分かりませんが、店を閉めようとお考えの飲食店のオーナー様へ(笑)


戦略

→最後の最後までパーティーや貸切需要等のコト消費を取り込み、お客様に楽しい思い出を作って頂く。そして店は稼ぎきる。


戦術

→閉店という負のイメージを逆手に取り、閉店セール的な⁉︎明るく楽しいお祭りプロモーション活動をしまくる!


とにかくオハナ(お客様)を明確に意識し、皆さまの楽しんでいる写真をSNSやポスターに多く使わせて頂きました。料理は手作りを重視していたので美味しいのは当たり前です。ロコズはプラスアルファを「コト消費」にフォーカスしました。

辞めるにしても、やる事、考える事は沢山あり「段取り8割、やる事2割」の法則でした。


「立つ鳥、後を濁さず。」


では最終回「ロコズの履歴書vol.最終回  ~最後に~」です。宜しくお願い致します!

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