2024年08月01日
ファッションメーカーには作れない究極の白Tee uniteのスビンゴールド吊り編みTシャツ、取り扱いスタート!
ITEM:スビンゴールド吊り編み
BRAND:unite (ユニテ)
税込価格¥21,780
color:ホワイト
size:M/L/XL
fabric:コットン100%
週末からは8月、夏真っ只中といった状況ですが、洋服好きはこの時期になると新しい商品が見たくなるもの。
その意識を利用して現実味のないダウンやコートなど冬物の受注会を開催するところが多い中、ロウズの8月第一弾は新しいTシャツブランドのご紹介。
BRAND:unite (ユニテ)
税込価格¥21,780
color:ホワイト
size:M/L/XL
fabric:コットン100%
週末からは8月、夏真っ只中といった状況ですが、洋服好きはこの時期になると新しい商品が見たくなるもの。
その意識を利用して現実味のないダウンやコートなど冬物の受注会を開催するところが多い中、ロウズの8月第一弾は新しいTシャツブランドのご紹介。
unite
2024年4月にスタートしたばかりのブランド。
アパレルとは違う世界のクリエイターがSNSを通じてさまざまな人々と繋がり、
自身が考える『究極のTシャツ』を作り上げた。
ブランド名は団結や結束などの意味のあるUNITEから『ユニテ』と名付けられた。
いや〜、最初にこのブランド唯一の商品”究極の白T ”を見た時の感想は『えらくこじらせたなぁ〜』でした。
この『こじらせた』は悪い意味ではなくて、一つの方向に追求してかなりの深いところまで到達したという意味。
ファッションを素材の方向に追求していくと高級ブランドやレアなブランドの方向に進みがちですが、ブランドやデザインよりも生地に興味を持つ『ファブリックマニア』なる人達、そんな人たちの中から実際に洋服を作ってしまう人たちもいます。
時流というべきかネットでのつながりをもとに糸を買い、機屋で生地を編み立て、縫製工場で製品化、よくここまで来れたなぁ・・・これが最初の『えらくこじらせた』の意味です。
そんな思いで商品を見せていただきましたが、これが実にシンプルな白Tee。
ただし、見た目も手触りも全く違う『絶対気持ちいいヤツ』なんです。
ではこのシンプルな白Teeがどういった商品なのかを説明しますね。
まずは使用している糸”スビンゴールド”はLOEWSのお客様であれば私から聞いたことがあるかも知れませんね。
スビンとはインドのコットン、スジャータ種と海島綿(シーアイランドコットン)のビンセント種を交配して生まれた品種で、その中でも特に品質の良い1番摘みと2番摘みだけがスビンゴールドとして選別。
高級コットン独特の光沢とぬめり感が特徴。
LOEWSには東大阪繊維研究所のとても着心地の良いTシャツがありますが、それとはまた一味違った心地よさは吊り編み機でゆっくり時間をかけ度詰に編み立てた生地のせいか。
『吊り編み機』個人的にはそれほど興味はなく吊り編みでなくても良い生地は作れると考えているほうだがuniteが使用している生地は糸の良さのせいか、度詰に編み立てられた生地も肌を滑るように心地よくかなり私好み。
というわけで早速試着してみたらこれが思っていた以上の心地良さ。
なんとも言えない優しい肌あたりは今までのどのTシャツとも違う極上の着心地。
特徴的な緩めのボックスシルエットが開放的、レギュラーフィットの東大阪繊維研究所のTシャツとの違いはこの辺り。
2024年4月にスタートしたばかりのブランド。
アパレルとは違う世界のクリエイターがSNSを通じてさまざまな人々と繋がり、
自身が考える『究極のTシャツ』を作り上げた。
ブランド名は団結や結束などの意味のあるUNITEから『ユニテ』と名付けられた。
いや〜、最初にこのブランド唯一の商品”究極の白T ”を見た時の感想は『えらくこじらせたなぁ〜』でした。
この『こじらせた』は悪い意味ではなくて、一つの方向に追求してかなりの深いところまで到達したという意味。
ファッションを素材の方向に追求していくと高級ブランドやレアなブランドの方向に進みがちですが、ブランドやデザインよりも生地に興味を持つ『ファブリックマニア』なる人達、そんな人たちの中から実際に洋服を作ってしまう人たちもいます。
時流というべきかネットでのつながりをもとに糸を買い、機屋で生地を編み立て、縫製工場で製品化、よくここまで来れたなぁ・・・これが最初の『えらくこじらせた』の意味です。
そんな思いで商品を見せていただきましたが、これが実にシンプルな白Tee。
ただし、見た目も手触りも全く違う『絶対気持ちいいヤツ』なんです。
ではこのシンプルな白Teeがどういった商品なのかを説明しますね。
まずは使用している糸”スビンゴールド”はLOEWSのお客様であれば私から聞いたことがあるかも知れませんね。
スビンとはインドのコットン、スジャータ種と海島綿(シーアイランドコットン)のビンセント種を交配して生まれた品種で、その中でも特に品質の良い1番摘みと2番摘みだけがスビンゴールドとして選別。
高級コットン独特の光沢とぬめり感が特徴。
LOEWSには東大阪繊維研究所のとても着心地の良いTシャツがありますが、それとはまた一味違った心地よさは吊り編み機でゆっくり時間をかけ度詰に編み立てた生地のせいか。
『吊り編み機』個人的にはそれほど興味はなく吊り編みでなくても良い生地は作れると考えているほうだがuniteが使用している生地は糸の良さのせいか、度詰に編み立てられた生地も肌を滑るように心地よくかなり私好み。
というわけで早速試着してみたらこれが思っていた以上の心地良さ。
なんとも言えない優しい肌あたりは今までのどのTシャツとも違う極上の着心地。
特徴的な緩めのボックスシルエットが開放的、レギュラーフィットの東大阪繊維研究所のTシャツとの違いはこの辺り。
喉仏下の窪みにピッタリ沿うような形を作り上げました。(unite instagramより引用)
(モデル173cm/60kg 着用サイズ:L)
画像を見ていただければ分かりますが、まさに狙い通りの喉仏の下の窪みにフィット。
ちなみに著用サイズはLサイズ、通常のTシャツならもう少し開くところですが・・・このデザインはかなり私好み。
実はワイドシルエットにキモはこのネックと袖口の設定なんですよね。
首元は弛まず、袖口を広げれば自然と大きく見えるのでそこまでサイズを上げすぎなくてもいいんです。
わかっていながらも理想的なパターンのTシャツはなかなか見つからない。
通常のファッションメーカーはそこまでTシャツのパターンにこだわらない・・・ちょっと言い過ぎかも知れませんが、たくさんリリースするアイテムの一つであればTシャツにはそこまでこだわらずビジュアル重視で目立つデザインやプリントで済ましてしまいがち。
uniteの商品は今のところこのTシャツのみ、なのでこの商品にこだわり細部に至るまでしっかりと作り込まれているのです。
これが今回の記事タイトル『ファッションメーカーには作れない』に繋がるわけです。
ちなみにこのTシャツは未洗いなので洗濯で着丈が1~2cm縮みます、サイズ選びはこの点にご注意してください。
高級素材スビンゴールドを使用し、吊り編み機で編み立て、パターンにこだわったTシャツを『2万円もするTシャツ』と見るか『2万円で買える』取るか、これはお客様次第。
ともあれ”百聞は一見にしかず”ショップで実物を見ていただくのが一番よく分かりますので是非見にいらしてください。
暑いですね、もうこの言葉以外思いつかないくらい真夏日が続いています。
私の楽しみといえばもっぱらオリンピック、毎晩遅くまで観戦しているので日中は眠たくて。。。
少し前から応援していた角田夏美選手の金メダル、最高でした。
そんなことはさておき本日ご紹介したunite、LOEWSのラインナップにまた新しいブランドが加わりました。
実はこのところファッションメーカーではなく、個人で活動しているクリエイターから取り扱いのオファーをいただくことが増えております。
現在あまりバイヤー活動をしていないのですが、LOEWSを知る様々な方がご紹介してくださるようで今回のuniteさんも取引先のスタッフさんから『LOEWSさんに行ってみたら』と紹介していただいたようです。
うちのショップのような『商品にこだわった世に知られていないレーベル』を特集しているショップはまず見かけません、もしかしたら国内唯一かも(笑)
そんなLOEWSにさらにもう一つ新しいレーベルが加わることが決まりました、次の記事で詳しく紹介しますが週末から受注会を開催するので少しだけ紹介しておきます。
ブランド名は『KUNO』。
名古屋の伝統技法である『有松絞り』など生地加工の会社から生まれたブランド。
ファーストシーズンは絞りの技法を用いたアウターとシャツの2モデル、完全受注生産の商品で今週末からお盆くらいまで受注会を開始しますので実物(サンプル)をご覧いただけます。
まだまだ荒削りですがとても面白い商品です。
実物をご覧いただけるのは国内で当店のみの超レアアイテムです。
2024年後半戦はなんだか面白くなってきたぞ、最近のLOEWSはスタンダードすぎて面白くないなんて方にはオススメのアイテム、詳しくは金曜深夜の記事にご期待ください!
そうそう、今週末は久々にberuf baggageも入荷しますよ
週末はLOEWSへ行こう!!