Tシャツ
2024年08月01日
ファッションメーカーには作れない究極の白Tee uniteのスビンゴールド吊り編みTシャツ、取り扱いスタート!
ITEM:スビンゴールド吊り編み
BRAND:unite (ユニテ)
税込価格¥21,780
color:ホワイト
size:M/L/XL
fabric:コットン100%
週末からは8月、夏真っ只中といった状況ですが、洋服好きはこの時期になると新しい商品が見たくなるもの。
その意識を利用して現実味のないダウンやコートなど冬物の受注会を開催するところが多い中、ロウズの8月第一弾は新しいTシャツブランドのご紹介。
BRAND:unite (ユニテ)
税込価格¥21,780
color:ホワイト
size:M/L/XL
fabric:コットン100%
週末からは8月、夏真っ只中といった状況ですが、洋服好きはこの時期になると新しい商品が見たくなるもの。
その意識を利用して現実味のないダウンやコートなど冬物の受注会を開催するところが多い中、ロウズの8月第一弾は新しいTシャツブランドのご紹介。
unite
2024年4月にスタートしたばかりのブランド。
アパレルとは違う世界のクリエイターがSNSを通じてさまざまな人々と繋がり、
自身が考える『究極のTシャツ』を作り上げた。
ブランド名は団結や結束などの意味のあるUNITEから『ユニテ』と名付けられた。
いや〜、最初にこのブランド唯一の商品”究極の白T ”を見た時の感想は『えらくこじらせたなぁ〜』でした。
この『こじらせた』は悪い意味ではなくて、一つの方向に追求してかなりの深いところまで到達したという意味。
ファッションを素材の方向に追求していくと高級ブランドやレアなブランドの方向に進みがちですが、ブランドやデザインよりも生地に興味を持つ『ファブリックマニア』なる人達、そんな人たちの中から実際に洋服を作ってしまう人たちもいます。
時流というべきかネットでのつながりをもとに糸を買い、機屋で生地を編み立て、縫製工場で製品化、よくここまで来れたなぁ・・・これが最初の『えらくこじらせた』の意味です。
そんな思いで商品を見せていただきましたが、これが実にシンプルな白Tee。
ただし、見た目も手触りも全く違う『絶対気持ちいいヤツ』なんです。
ではこのシンプルな白Teeがどういった商品なのかを説明しますね。
まずは使用している糸”スビンゴールド”はLOEWSのお客様であれば私から聞いたことがあるかも知れませんね。
スビンとはインドのコットン、スジャータ種と海島綿(シーアイランドコットン)のビンセント種を交配して生まれた品種で、その中でも特に品質の良い1番摘みと2番摘みだけがスビンゴールドとして選別。
高級コットン独特の光沢とぬめり感が特徴。
LOEWSには東大阪繊維研究所のとても着心地の良いTシャツがありますが、それとはまた一味違った心地よさは吊り編み機でゆっくり時間をかけ度詰に編み立てた生地のせいか。
『吊り編み機』個人的にはそれほど興味はなく吊り編みでなくても良い生地は作れると考えているほうだがuniteが使用している生地は糸の良さのせいか、度詰に編み立てられた生地も肌を滑るように心地よくかなり私好み。
というわけで早速試着してみたらこれが思っていた以上の心地良さ。
なんとも言えない優しい肌あたりは今までのどのTシャツとも違う極上の着心地。
特徴的な緩めのボックスシルエットが開放的、レギュラーフィットの東大阪繊維研究所のTシャツとの違いはこの辺り。
2024年4月にスタートしたばかりのブランド。
アパレルとは違う世界のクリエイターがSNSを通じてさまざまな人々と繋がり、
自身が考える『究極のTシャツ』を作り上げた。
ブランド名は団結や結束などの意味のあるUNITEから『ユニテ』と名付けられた。
いや〜、最初にこのブランド唯一の商品”究極の白T ”を見た時の感想は『えらくこじらせたなぁ〜』でした。
この『こじらせた』は悪い意味ではなくて、一つの方向に追求してかなりの深いところまで到達したという意味。
ファッションを素材の方向に追求していくと高級ブランドやレアなブランドの方向に進みがちですが、ブランドやデザインよりも生地に興味を持つ『ファブリックマニア』なる人達、そんな人たちの中から実際に洋服を作ってしまう人たちもいます。
時流というべきかネットでのつながりをもとに糸を買い、機屋で生地を編み立て、縫製工場で製品化、よくここまで来れたなぁ・・・これが最初の『えらくこじらせた』の意味です。
そんな思いで商品を見せていただきましたが、これが実にシンプルな白Tee。
ただし、見た目も手触りも全く違う『絶対気持ちいいヤツ』なんです。
ではこのシンプルな白Teeがどういった商品なのかを説明しますね。
まずは使用している糸”スビンゴールド”はLOEWSのお客様であれば私から聞いたことがあるかも知れませんね。
スビンとはインドのコットン、スジャータ種と海島綿(シーアイランドコットン)のビンセント種を交配して生まれた品種で、その中でも特に品質の良い1番摘みと2番摘みだけがスビンゴールドとして選別。
高級コットン独特の光沢とぬめり感が特徴。
LOEWSには東大阪繊維研究所のとても着心地の良いTシャツがありますが、それとはまた一味違った心地よさは吊り編み機でゆっくり時間をかけ度詰に編み立てた生地のせいか。
『吊り編み機』個人的にはそれほど興味はなく吊り編みでなくても良い生地は作れると考えているほうだがuniteが使用している生地は糸の良さのせいか、度詰に編み立てられた生地も肌を滑るように心地よくかなり私好み。
というわけで早速試着してみたらこれが思っていた以上の心地良さ。
なんとも言えない優しい肌あたりは今までのどのTシャツとも違う極上の着心地。
特徴的な緩めのボックスシルエットが開放的、レギュラーフィットの東大阪繊維研究所のTシャツとの違いはこの辺り。
喉仏下の窪みにピッタリ沿うような形を作り上げました。(unite instagramより引用)
(モデル173cm/60kg 着用サイズ:L)
画像を見ていただければ分かりますが、まさに狙い通りの喉仏の下の窪みにフィット。
ちなみに著用サイズはLサイズ、通常のTシャツならもう少し開くところですが・・・このデザインはかなり私好み。
実はワイドシルエットにキモはこのネックと袖口の設定なんですよね。
首元は弛まず、袖口を広げれば自然と大きく見えるのでそこまでサイズを上げすぎなくてもいいんです。
わかっていながらも理想的なパターンのTシャツはなかなか見つからない。
通常のファッションメーカーはそこまでTシャツのパターンにこだわらない・・・ちょっと言い過ぎかも知れませんが、たくさんリリースするアイテムの一つであればTシャツにはそこまでこだわらずビジュアル重視で目立つデザインやプリントで済ましてしまいがち。
uniteの商品は今のところこのTシャツのみ、なのでこの商品にこだわり細部に至るまでしっかりと作り込まれているのです。
これが今回の記事タイトル『ファッションメーカーには作れない』に繋がるわけです。
ちなみにこのTシャツは未洗いなので洗濯で着丈が1~2cm縮みます、サイズ選びはこの点にご注意してください。
高級素材スビンゴールドを使用し、吊り編み機で編み立て、パターンにこだわったTシャツを『2万円もするTシャツ』と見るか『2万円で買える』取るか、これはお客様次第。
ともあれ”百聞は一見にしかず”ショップで実物を見ていただくのが一番よく分かりますので是非見にいらしてください。
暑いですね、もうこの言葉以外思いつかないくらい真夏日が続いています。
私の楽しみといえばもっぱらオリンピック、毎晩遅くまで観戦しているので日中は眠たくて。。。
少し前から応援していた角田夏美選手の金メダル、最高でした。
そんなことはさておき本日ご紹介したunite、LOEWSのラインナップにまた新しいブランドが加わりました。
実はこのところファッションメーカーではなく、個人で活動しているクリエイターから取り扱いのオファーをいただくことが増えております。
現在あまりバイヤー活動をしていないのですが、LOEWSを知る様々な方がご紹介してくださるようで今回のuniteさんも取引先のスタッフさんから『LOEWSさんに行ってみたら』と紹介していただいたようです。
うちのショップのような『商品にこだわった世に知られていないレーベル』を特集しているショップはまず見かけません、もしかしたら国内唯一かも(笑)
そんなLOEWSにさらにもう一つ新しいレーベルが加わることが決まりました、次の記事で詳しく紹介しますが週末から受注会を開催するので少しだけ紹介しておきます。
ブランド名は『KUNO』。
名古屋の伝統技法である『有松絞り』など生地加工の会社から生まれたブランド。
ファーストシーズンは絞りの技法を用いたアウターとシャツの2モデル、完全受注生産の商品で今週末からお盆くらいまで受注会を開始しますので実物(サンプル)をご覧いただけます。
まだまだ荒削りですがとても面白い商品です。
実物をご覧いただけるのは国内で当店のみの超レアアイテムです。
2024年後半戦はなんだか面白くなってきたぞ、最近のLOEWSはスタンダードすぎて面白くないなんて方にはオススメのアイテム、詳しくは金曜深夜の記事にご期待ください!
そうそう、今週末は久々にberuf baggageも入荷しますよ
週末はLOEWSへ行こう!!
loews at 02:42
2024年06月22日
オーガニック超長綿タック襟Tシャツのニューカラーが入荷しました。
ITEM:オーガニック超長綿タック襟Tシャツ
BRAND:東大阪繊維研究所
税込価格¥9,350
Color:TomatoRed・ForestGreen・Natural:White
Size:S/M/L/2L
Fabric:コットン100%
日本製
明るめの赤『トマトレッド』、濃いめの緑『フォレストグリーン』、ヴィンテージっぽい生成り『ナチュラル』の3色、どれも夏のコーディネートにぴったりの良い色です。
今シーズンも絶好調、東大阪繊維研究所の定番『オーガニック超長綿タック襟Tシャツ』にニューカラー3色が追加されました。
明るめの赤『トマトレッド』、濃いめの緑『フォレストグリーン』、ヴィンテージっぽい生成り『ナチュラル』の3色、どれも夏のコーディネートにぴったりの良い色です。
実はニューカラー3色は先週末に入荷したのですが、トマトレッドは即完売、他の2色もMサイズが売り切れてしまうなど、あっという間に入荷量の半分以上が売れてしまいました。
欠品分は本日全て補充しましたので現在全てのサイズが揃っております、ご安心ください。
いやぁ〜それにしても東大阪繊維研究所のTシャツ、本当によく売れるようになりました。
取り扱い当初はベタなブランド名を揶揄するお客様も多く、コテコテのトレンドファッションの若者達に嘲笑されイラっとさせられることもありましたが、ここ1年くらいは日本製ブームも手伝って品質を重視する大人達からとても高評価をいただくようになりました。
それに伴い作る商品も多くなり、この春だけでも『REBOOT VINTAGE corde01(完売)』『オーガニック超長綿タック襟Tシャツ、メランジカラーモデル(残りLサイズのみ)』、『リネンコットンヘンリーネックTシャツ(現在販売中)』そして今回のニューカラーと定番のカラーバリエーションも含め新作を4モデルリリース。
どのモデルも好評で本当に良い商品を作るようになったなぁ・・・と感慨深いものがあります。
一言でTシャツといっても薄手から厚手、プリントからボーダー柄など様々な種類がありますよね。
東大阪繊維研究所のTシャツは厚手の生地を使用し、一枚で着用しても様になる言わば『トップス型Tシャツ』。
厚手のTシャツに使う生地は本来太番手の糸を使用しており、着心地より耐久性を重視しているのでがっしりとしたハードな素材のものが多くワークTシャツなどに向いている。
しかし粗野感が目立つので肌当たりもハードで慣れてくるまでは少し着づらくキレイめファッションにはあまり向きません。
それに比べ東大阪繊維研究所の厚手Tシャツは細番手の高級糸を何本も撚り合せた(他本撚り)特殊な太番手糸を使用しているので肌当たりもよく表面に上品な光沢が出るのが特徴。
こういった生地を糸から作れるのが撚糸工場を背景に持つ東大阪繊維研究所の強み、トマトレッドのような他には無いオリジナルのカラーが作れることも大きな特徴です。
オリジナルの高級太番手糸をぎっしりと度詰で編み立てた8.5オンスの厚手Tシャツは柔らかさも手伝って厚さをあまり感じることはなく、夏のトップスとして十分ご使用いただけるハリとコシがあります。
洗濯を繰り返すことで少しずつハリとコシはなくなっていきますが、それでもヨレることはなく生地のヘタリも極めて少ない。
ネックに使われているリブも長年の着用にもヨレることなく耐える特注のリブを採用。
高級Tシャツの着心地の良さとワークTシャツの頑丈さを持ち合わせたトップス型Tシャツ、素材もデザインも変わっていないがファッションアイテムとしての完成度はかなり上がったような気がします。
今夏のニューカラーは3色とも良い色なので早めに無くなってしまいそう、お見逃しなく!
6月4回目の週末、ようやく梅雨入りのようです。
これからジメジメした気候が続きますね、汗ばむ季節の心地よいTシャツたくさんご用意しておりますので是非ご来店ください。
さて6月も中旬を過ぎたということはそろそろセールの時期がやってまいります。
当店もウェブショップの『SPECIAL PRICE』のカテゴリーにセールアイテムを展示しておりますので、良かったらチェックしてみてください。
またMANUAL ALPHABETの半袖シャツと半袖プルオーバーシャツが入荷しましたので良かったら見に来てくださいね
詳細は来週のブログに載せますのでお楽しみに!
週末はLOEWSへ行こう!!
loews at 01:49
2024年05月24日
東大阪繊維研究所の夏モデルTシャツ『スーピマ超長綿強撚Tシャツ』
東大阪繊維研究所より夏を爽快に過ごすための一枚『スーピマ超長綿強撚Tシャツ』夏モデルのTシャツが入荷しました。
スーピマコットンの超長綿に強い撚りをかけた糸を度詰で編み立て、しなやかさとドライな肌当たりの生地で作った夏モデル。
デザインやシルエットは定番Tシャツと同様の下記内容。
- ネックはボディと同じ糸で度詰で編み立て、タックラインが入った頑丈なリブを使用。
- ゼロトルクR︎技術を使いヘタらない8.5オンス生地
- 体型をスッキリ見せるシルエットを採用
いや〜、強撚糸独特のシャリ感が気持ちいいですよ。
しかもタフで新品の風合いが長く持続するなんて絶対買い。
カラーはこれまた撮影者泣かせのホワイト、シルバー、アッシュのライトカラー3色。
サイズはS~2Lまで4サイズが入荷でしたが・・・すでにホワイトのSと2Lは完売してしまいました。
この2点はメーカー在庫も完売しており再入荷はありません。
カラーは画像ではわかりにくいのでショップにて実物をチェックしてください。
5月最後の週末。
暑くなってきましたね〜、いよいよ半袖の季節到来。
ショップにはたっぷりTシャツが入荷していますが、まだまだこれでは足りません。
6月も色々と入荷しますので楽しみにしておいてください。
そんなシーズンの中盤、ロウズの名物雑貨『HOFFMANN』のソックスも入荷しております。
上記画像の3モデルが入荷。
悲しいお知らせですがHOFFMANN(ホフマン)は24S/S今シーズンを持ってブランドが終了するそうです。
HOFFMANNは以前にも書いたかと思いますがとても思い出深いブランドで、2004年秋それまで取引していたメーカーさんが民事再生をした影響で商品を全部引き上げられ、それこそ『路頭に迷う』状態でした。
そんな時にたまたま飛び込みの営業で入ってきたのがHOFFMANNの営業さんでした、そして紹介してくれたのがSAGE DE CRETだったんです。
それから新いいブランドがとんとん拍子できまりなんとかその苦難をを乗り越えることができました。
ロウズのセレクトはHOFFMANNから始まったといっても過言ではありません、2004年以降20年に渡り少量ですがずっと入荷してきた最古のブランドでもあります。
そんなHOFFMANNも今シーズンいっぱい、とても感慨深いものがあります。
ただHOFFMANNというブランドは無くなりますが、運営しているメーカーさんは新しいソックスブランドを始めるそうです。
まだ入荷させるかは決まっていませんが、とりあえずソックスは一旦ここでお休みしようと思っています。
というわけでHOFFMANNのラストシーズン、見納めに1足いかがですか?
夏物続々入荷中、
週末はLOEWSへ行こう!!
loews at 23:07
2023年06月30日
東大阪繊維研究所 オーガニック超長綿タック襟Tシャツが入荷しました。
ITEM: オーガニック超長綿タック襟Tシャツ
BRAND:東大阪繊維研究所
税込価格¥9,350
COLOR:アッシュ
SIZE:S/M/L/2L
素材:オーガニックコットン100%
蒸し暑くなってきましたね、いよいよTシャツの季節がやってきました。
夏のTシャツといえばロウズでは東大阪繊維研究所の定番Tシャツ『インド超長綿タック襟Tシャツ』が人気ですが、このTシャツの原材料”インド超長綿”が入荷しなくなったため今回の生産モデルから”オーガニック超長綿”に変更となりました。
インド産のDCH(Dharwad Cotton Hybrid)という銘柄の超長綿を使用した100%オーガニックコットンの糸を使用しています。-東大阪繊維研究所公式サイトより-
とメーカーさんからはアナウンスされていますが、正直なところ私が見る限り前回のモデルと全く変わりはありません!
筒井社長からも今回の素材変更について説明をうけましたが『多分違いがわかる人はいないと思います』とのこと、通常のメーカーなら特に素材変更のアナウンスはしないでしょうね。
ただ今回の原料はインド超長綿より値段が高いため、Tシャツの値段は¥8,250から¥9,350(値段は全て税込)と\1,100の値上げになっています。
数字で見ると10%以上の値上げですが、このTシャツは元々クオリティが高く1万円以下で買えるのが不思議なくらいだったので多分気にされる方は少ないかと。
とまぁ、そういった要素もあり以前のものとしっかり区別するために商品名も『オーガニック超長綿』に変更になりました。
糸の撚糸やデザインは以前のものと全く同じなのでご安心ください。
デザインでいうとこのモデルより着丈が1cm短くなっています、着丈は前から少し長いと感じていたのでこれまた良いアップデートですね。
今回入荷したカラー『ASH』はインド超長綿モデルでは長袖を展開していましたが半袖は初めてリリースされるカラー。
少しベージュとグレーがかったライトカラーでとても使いやすい色合いで使いやすいですよ。
同じモデルのホワイトはとてもクリアーな白ですが、汚れや微妙な透けがきになるという方にはこのカラーがオススメです!
7月第1週目の週末。
なんだかんだで2023年も上半期が終了、半年あっという間ですね。
ロウズとしてはいろんなことにチャレンジした半年ですが、表立った新しいことは『MANUAL ALPHABET』が入荷したことと東大阪繊維研究所とのコラボアイテム『タック襟ポロ』をリリースしたことくらいですね。
表には出ませんがオリジナル商品の工場変更とかボタンや芯地なども手配できるようになり、諸々スキルアップの半年だったと感じています。
ショップのセレクト内容もファクトリーブランドを中心とした『スタンダード&ハイクオリティー』の商品に統一されつつあります。
シャツをメインとするMANUAL ALPHABETの加入によってカットソーは東大阪繊維研究所、ニットはMOON CASTLEとショップのベースとなるアイテムのサプライヤーが決定、残るはボトムスですがこれはINSCHMIDTが担当する予定となっており、これでスタンダードアイテムは心配することはなくなりました。
なので今後はもう少しデザイン性のあるアイテムなどを取り揃えていきたいと思っています。
なにはともあれ2023年前半戦を皆様のご協力で乗り切ることができたこと心より感謝申し上げます。
感謝の思いを込めて明日7/1(土)11:00〜7/9(日)23:59の期間、実店舗・ウェブショップ共に全商品10%OFFのTHANKS WEEKを開催します。
東大阪繊維研究所やMOONCASTLEやシューズなど普段は値引きをしないアイテムはこの気秋をお見逃しなく!
週末はLOEWSへ行こう!!
loews at 21:05
2022年12月23日
最強のウインターインナー『インド超長綿タック衿長袖Tシャツ』に新色ブラック入荷!
週末から寒かったですね、予想通り年末大寒波の到来です。
これだけ寒くなったらアウターが欲しくなりますよね、でもロウズ 的にはこれからは2月くらいまではウインターインナーの時期なんです。
当然暖かいアウターも必要ですが、厚手のシャツのインナーやミドルゲージのインナーなど寒いこの時期は間違いなくインナーに何を着るかで体感温度は全然違うんですよね。
ヒートテックに代表されるハイテク系インナーは薄くて保温性に優れているので使われている方も多いかと思いますが、ロウズ が紹介する『インド超長綿タック衿ロンTee(以下タック衿ロンTと略)』はハイテクインナーの全く逆、厚手のコットン素材を使用し超度詰に編みたてているので防風性と保温性に優れとても暖かいローテクインナー、個人的に過去最強のインナーだと感じています。
どちらが良いかはユーザー次第ですが、タック衿ロンTはインナーとして開発されたわけではないので当然単独での使用も可能です・・・というかインナー使用の方がイレギュラーかも。
保温性能はさほど変わらないとしてもこのTシャツのメリットはとても長持ちすること。
冬場にインナーとして選択と着用を繰り返したとしても春には柔らかくて着心地の良いロンTとして活躍すること間違いなし、さらに数年はあまり変化することなく使用可能なほど本体生地、ネックのリブ、縫製共に頑丈に作られています。
ユーザーからも好評で半袖のユーザーの多くはロンTのほうも買い足していただいております。
今回入荷のブラックはいままで作られてなかったことに驚きますよね、11月の初回入荷分はあっというまに完売、即追加したかったのですが諸々の都合でこのタイミングとなりました。
単独トップスとして使いやすいモノトーンカラー、レザーライダースやカーディガンとのコーディネートMOONCASTLEのヘビーウエイトモックネックのインナーに是非。
ITEM:インド超長綿タック衿長袖Tシャツ
BRAND:東大阪繊維研究所
税込価格¥9,350
COLOR:ブラック・ホワイト・フラックス
SIZE:S/M/L
素材:コットン100%
2022回顧録、只今執筆中!
週末はLOEWSへ行こう!
loews at 10:36
2022年05月20日
東大阪繊維研究所 エジプト綿ハイツイストTシャツ入荷!
さて、今週もまたTシャツの入荷、東大阪繊維研究所の新作『エジプト綿ハイツイストTシャツ』が入荷しました。
GWには入荷しておりましたがまずまずの売れ行きでサイズ欠けとなってしまっていたのでサイズがきっちり揃ってからアップしよう・・・なんて思っていたら今頃になってしまいました。
画像だけだと定番のインド超長綿タック衿Tシャツとの違いが分かりづらいと思いますが、実店舗で商品をご覧ただければ一目瞭然、極上のギザメンが放つ光沢とハイツイスト(強撚糸)のドライ感、度詰で仕上げられた素材はお客様から『これ綿ですか?』と聞かれるほど。
定番のインド超長綿でも十分満足いく出来ですが、今回のエジプト綿モデルに使用されている原料は紡績メーカーが廃盤になるため放出したデッドストックの最上級ギザ綿、このプライスでは絶対作れない超高級糸を使用したスペシャルモデルです。
故に生産は今回のみ、メーカーさん曰く『本来ならもう少し高い値段ですがこの夏のスペシャルモデルということで定番と同額にしました』とのこと。
何度か試着してみましたが、強撚糸のシャリ感と肌離れが良さがとても心地良い素材です。
サイズ感やデザインはほとんど定番のインド超長綿と変わりありませんが衿のリブが少し変更になっています。
アップにするとよくわかるのですが衿の柄が少し違います。
今回のリブは『矢振り柄』というそうで、定番よりやや重厚な印象の仕上がり。
表面は光沢があってかなり上品なTシャツなのでジャケットのインナーに着ても品良くおさまります。
カラーはベージュとブラックの2色、サイズはS/M/Lの3サイズ入荷しております。
是非実物をショップにてご覧ください。
ITEM:エジプト綿ハイツイストTシャツ
BRAND:東大阪繊維研究所
税込価格 ¥8,250
COLOR:ベージュ・ブラック
SIZE:S/M/L
5月3週目の週末、ブログの更新が遅くなってしまいました、スミマセン。
本当は今日の昼間に更新する予定でしたが商品の入荷や修理出しに手間取りこんなに遅く維持感になってしまいました。
ようやく入ってきましたよINSCHMIDTのシャツ。
ま、これから検品やらウォッシュ加工に出したりするので実際店頭に並ぶのは来週になりそうです。
今シーズンここまで少なかったチェックやストライプといった柄物、シャツの入荷も少なかったのでやっとシーズン当初に考えていたショップのビジュアルに近づけそう。
チェックのシャツは今週末から店頭に出す予定ですのでお近くの方は是非見にきてください。
LOEWSはこれより2022年のセカンドシーズンに突入、2~5月までのファーストシーズンとは少し内容を変えていく予定ですのでご期待アレ!!
とりあえず来週5/25(水)はショップを臨時休業にして東京出張に行ってきます。
夏物を含めた新商品の買い付け、良き商品が見つかりますように。
週末はLOEWSへ行こう!!
『whats happend LOEWS』の記事を読んだ顧客さんのご来店が続いております。
皆様のお気遣い心より感謝申し上げます。
皆様に大変ご心配をおかけしておりますが、できる限り現在の体制を維持できるよう頑張って参ります。
皆様に喜んでいただける商品をリリースしていきますので今後とも応援よろしくお願いします。
loews at 23:06
2022年01月21日
商品レビュー・東大阪繊維研究所『インド超長綿タック衿Tシャツ』
年末年始のセールや新作入荷がひと段落し、今週は商品の入荷もなくショップも連休ということもありブログも金曜更新でゆっくり仕事をさせていただきました。
というわけで今週のブログはずっと前から記事を書こうと思っていた『東大阪繊維研究所インド超長綿タック衿Tシャツ』のレビューです。
トップ画像の2枚は実際に私が着用している私物です。
下はほホワイトに見えますがカラーはSilver(サイズM)、昨年の2月におろしたのでちょうど1年ほど着用。
洗濯回数を数えておけばよかったのですが・・・カウントしておらずすみません、50回はゆうに超えてると思います。
上のブラック(サイズL)は夏の終わりにおろしたので現在半年ほど着用しています。
これも洗濯回数をカウントしていませんが、ざっと数えて20回以上は洗濯済みです。
ではレビューを開始します。
洗濯回数が増えるとまず気になるのがネックのリブ、お気に入りのTシャツも一年着るとネックが伸びてダルダル・・・これ割とよくあることです。
インド超長綿タック衿Tシャツはと言いますとこんな感じ↓
多少伸びはみられるものの結構しっかりとした張りが残っています・・・というか張りだけなら新品からあまり変わらないかも。
使用半年のブラックの方はと言いますと↓この通り
ほぼ伸びもなく波打つこともなく新品のまま、洗濯後に着てみるとピタッとおさまる衿に感心します。
個人的には新品の張りが少し抜けて、このくらいが一番心地よい肌当たりが好みです。
続いてはボディ生地の変化について。
袖口と裾の縫い代部分に微妙な波打ちがみられます。
生地が伸びることと縫製糸が縮むことで波が打ったような状態になりがちですが、一年着用後ということを考えれば変化は少ない方でかなり優秀です。
ブラックも同じように小さく波が打っています、洗濯初期に縫製糸が縮むことでこの状態になるようです。
ちなみにこの小さな波は画像のように平置きすればわかりますが実際着用するとほぼ見た目にはわかりません。
そしてこのTシャツの最大の特徴、生地のねじれをなくす『ゼロトルクTシャツ』の検証。
着用画像をご覧いただいてもわかるかと思いますが、まったくねじれもヨレもありません。
さすが糸屋さんが糸からこだわって作ったTシャツ、すばらしい。
最後に生地自体の変化について。
コットンは洗濯を繰り返すことで繊維同士が擦れ毛羽立ってきます。
着用時の見た目ではほとんどわかりませんが目を近づけてみたり触ると若干の毛羽立っているのがわかります。
下の画像はシルバーの拡大画像ですが表面が微起毛しているのがわかるでしょうか?
表面がこのくらい毛羽立っているということは裏面も同様に毛羽立っており、とっても肌当たりが良くてインナーとして使用するこの時期は生地の張りも落ちて少しくったりとした1年使用したシルバーの方が心地良さを感じています。
生地の毛羽立ちについては長期間使用すれば避けることはできませんが、良い生地はこの毛羽立ちがむしろ着心地を良くし、ユーズド感たっぷりの風合いでかっこよさが増してきます。
とまぁ、各パーツの変化、生地の変化をレビューしてみました。
ちなみに私が1年で着る回数はお客様が着る数倍の着用回数なので、週末だけの着用ならば2〜3年使用してようやく私の1年ものと同様くらいかと。
『部屋着は1年着たTシャツ』なんてことをよく耳にしますがこのTシャツは間違いなく数年は現役で外着として使用できますよ。
現在半袖の在庫は極わずかとなっておりますが3月にはまた入荷しますのでしばらくお待ちください。
長袖の方はほぼフルサイズで揃っております、寒さが残る春はむしろ長袖の方がオススメです。
実ショップでは大人気アイテムです、ウェブショップのお客様も是非体験していただきたいショップ一押しアイテムです。
以上、東大阪繊維研究所インド超長綿タック衿Tシャツのレヴューでした。
1月4回目の週末。
いやぁ、寒いですね〜。
やはり一年でこの時期が一番寒い、冬物の暖かいコートやアウターが欲しくなりますよね。
すでに残り少なくなっておりますがロウズのオススメのアウターはなんといってもHANDROOMのダッフルコート、Mサイズ1点のみ残っております。
もう一つのオススメアウターは年末に入荷した SAGE DE CRETのリバーシブルノーカラージャケット。
裏面がウール素材なのでボリュームを抑えた冬春で使えるアウター、この手のアウタは一つ持っておくととても便利ですよ。
先週スペシャルセールが終わって普通の値段に戻しましたが『まん防』が発令されたこともあり、月末まで再度セールプライスとなっておりますのでこの機会をお見逃しなく!!
またまた新型コロナウイルス感染者急増、お買い物は安全な小型路面店がオススメ。
週末はロウズへ行こう!!
loews at 07:15
2021年10月31日
東大阪繊維研究所 インド超長綿タック衿長袖Tシャツ入荷!
大変お待たせしました、たくさんリクエストをいただいておりました東大阪繊維研究所の長袖Tシャツが入荷しました。
夏の大ヒットアイテムとなった『インド超長綿タック衿Tシャツ』の長袖モデル、全4色揃えました。
カラーはホワイト、アッシュ、フラックス、インクの4色。
ホワイト以外は全て新色なんですが画像だとわかりにくいですよね。
アッシュは半袖モデルのグレーを少し明るくしたパールグレー的なカラー、フラックスは濃いめのベージュ、インクはネイビーを明るくした感じの色で全て微妙な色具合ながら良い色合いなんですよね。
ホワイトは言うまでもなく一番使いやすい色だからまずはこの色からってお客様も多いだろうし、Flaxはこのところの人気カラーで夏のベージュもあっと言う間に完売だったし、Inkは実物を見たら間違いなく欲しくなるカラーなので実店舗で人気が出そう、アッシュは判断が難しいところですがホワイトだとつまらないなぁ・・・なんて方はこの色を選びそう。
色については実物を見ながら大いに悩んでください、ちなみにこの長袖モデルはブラックは作られていないそうです。
素材は前回同様の細番手のインド超長綿を『多本取り』した撚糸を使用し、限界まで度詰で編み立てたオリジナルファブリックを採用。
『多本取り』とは数本の糸を撚りあわせ1本の撚糸にすること、このTシャツの生地には細番手の双糸を3本撚りあわせた『三子糸』を使用し厚手の生地を作り上げています。
なぜ厚手かといえば『タフで長く愛着を持って着ていただくため』であり、なぜ細番手を使うかといえば『高級な細番手糸は肌当たりがよく上品な光沢があるから』、すなわちこのTシャツは通常の厚手Tシャツが持ち合わせていない肌当たりの良さや上品な光沢を持ち、高級糸を使ったTシャツにはないタフさと厚さを持ち合わせた究極の素材で作ったTシャツなのです。
夏にご購入いただいたお客様は実感いただけたと思いますが、このTシャツは本当にタフで洗濯後も全くヨレることなく、洗いざらしで着用してもあまりシワにならないのも特徴です。
初回の洗濯で少しだけ縦に縮みますがヨレは全く無く脇の縫い目が歪むこともありません。
これは『ゼロトルク』という技術で撚糸する時に片方向に撚りが戻らないようしっかりと計算された糸が使用されており、糸の製造が本業の東大阪繊維研究所だからこそできる技術。
この辺の生地の詳細については半袖モデルの入荷時の記事にも書いておりますので香味のある方は下記リンクをご覧ください。
生地の話はこのくらいにして今回の長袖モデルですが、いやぁ〜良い仕上がりですよ。
半袖が長袖になった瞬間に『アレ、なんかイマイチ・・・』なんてことも多々あります。
袖が半袖から長袖になるだけなんですが、肘から下のバランスって結構大事なんですよね。
入荷するまでは少々不安でしたが見ての通り東大阪の長袖Tシャツはそんな心配は必要ありませんでした。
袖の長さ以外は半袖モデルと同様で衿にはオリジなるで度詰に編み立てた特徴的なタック衿、ブランドネームは袖口につけられています。
『寒くなるこの時期にコットンのロンTeeですか?』なんて思う方もいるかと思いますが、寒くなるこの時期だからこそ厚手で保温性能にも優れたインナーが必要、シャツやニットを重ねればヒートテックなんか着なくても十分暖かいですよ。
最近一部のお客様から『タックインできるTシャツでいいのありませんか?』と聞かれますが、タックインにはこのTシャツがちょうど良い感じ。
ワイドシルエットのTシャツはタックインすると脇がだぶついて気になりますが、このTシャツは程よく余裕を持ったレギュラーシルエットでだぶつくことなくすっきりとしたコーディネートに仕上がりますのでタックイン是非お試しください。
初回入荷は各色各サイズ1点ずつ。
基本売れたものは追加していく予定ですが、このところ人気急上昇中のレーベールなのでホワイト以外の特殊なカラーはメーカーさんの在庫がなくなったら終了なので早めに入手しておいた方が良いかも。
ITEM:インド超長綿タック衿長袖Tシャツ
BRAND:東大阪繊維研究所
税込価格:¥9,350
Color:White・Ash・Flax・Ink
Size:S/M/L
素材;綿 100%
MADE IN JAPAN
WEB SHOPには週明けにアップしますのでしばらくお待ちください。
東大阪繊維研究所の実物Tシャツが見れるのは全国でも数店舗のみ、皆様のご来店をお待ち申し上げます。
新作続々入荷中、
11月はLOEWSへ行こう!
loews at 21:15
2021年07月16日
リネンコットンモンスターオンスTシャツ入荷!
話題の東大阪繊維研究所から新作が届きました、筒井社長自らの手でショップに届けていただき商品詳細をたっぷりレクチャーしていただきました。
教えていただいた内容はかなりマニアック、ファブリックマニアにはたまらないディティールがいっぱい詰まってます。
今回のモデルはリネンコットンのプレーティング編みでつくられた、ヘビーオンスのさらに上をいく『モンスターオンス』と名付けられた極厚Tシャツ。
画像をご覧いただけば一目瞭然ですが前回のモデル『インド超長綿タック衿Tシャツ』の倍くらいの生地厚、薄手のスウェットくらいの厚さがあり重量もずっしり。
ところがこの極厚生地はずっしりとした重量でありながら着用するとほとんど重さを感じない不思議な素材感なんです、これにはちょっと驚きます。
使用されている生地はコットンとリネンの2本の糸を表と裏に分けて編むことができるプレーティング編みを採用、表面は光沢があるリネン、裏面は肌当たりの良いコットンで仕上げられています。
この表面のリネンの光沢がとってもいいんですよね、先週末から店頭に出てますが各ブランドのTシャツが並ぶ中一際目を引く素材感に必ずお客様が手にされるくらい。
一見単色に見えますが実は微妙に色を変えた2色の糸を使用しメランジで仕上げられているので奥行きのある深い色合いに仕上がっています、この辺は実物はよりリアルにわかるのでお客様は並んでいる他のTシャツとの違いを感じ取って手に取られているのだと思います。
使用されているリネンはノルマンディー産のリネンで光沢のある『一等亜麻』、さすがはリネンを主力商品として扱う糸屋さんが作るだけあって、リネンの光沢の元となるペクチン(糊)を糸の下処理の段階からできるだけ落とさないよう仕上げているとのこと。
上品な光沢感を持つリネンの話を深く掘り下げるととても長くなるので少々割愛させていただきますが、このリネンの光沢がこのTシャツの大きなビジュアルポイントです。
実際に素肌で着用しましたが肌触りはとてもよい上に接触冷感も感じるので思っていた以上に着心地が良いことに驚かされます。
この裏面となるコットンの糸は前回同様インド超長綿ですが、今回はすっきりとした肌当たりを考慮して前回より太番手の40番手を3本撚り合わせた糸にしているそうです・・・う〜ん深いなぁ。
とまぁ、サラッと書いただけでこれだけのこだわりが詰まったTシャツなので税込価格¥19,800とそれなりのプライス設定となっております。
『高級Tシャツはデリケートで洗濯のことを考えるとなかな手が出しにくい』
と思われている方多いですよね。
確かにこれも一理あります、高級生地になればなるほどデリケートなので取り扱いを気にしながら使用しなければいけないのですが・・・筒井社長は言います『このTシャツはガンガン洗ってください』と。
私が『縮みますか?』と聞くと『ぎっしりと度詰で編んでいるのでほとんど縮みませんよ』と返ってくる。
さらに『ガンガン洗うと少しずつペクチンが取れてきて光沢は無くなってくるけど、フワフワのメチャクチャ気持ちいい生地に変化してくるんですよ』と続ける。
糸のプロでこれだけマニアックな方が自信を持っていうのだから間違いないと確信しました。
それからはリネンの糸は左に斜行する特性があるためにわざと最初は右に少し斜行するように糸を仕上げていて『何回か洗うとピタッとまっすぐになってそれからはヨレることはありません』なんてマニアックな情報もたっぷりと教えていただきました。
ようするに『デリケートそうに見えるけど本来リネンは頑丈な素材であり、ご家庭での洗濯でもヨレがなく耐えるようしっかりと糸の段階から計算した上で限界まで度詰で編んでいるので安心して着込んでください、そうすればさらに心地よいTシャツに変化していきますよ』ってことです。
まだまだリネンの紡績に関することなどたくさん情報はありますのでもっと深く知りたい方は実ショップにてたっぷりお話しをしましょう。
で値段の話に戻りますが、単純にTシャツとして考えると2万円弱の値段はとても高いですよね。
でも私はこう考えます、安価なTシャツはその上にトップスを羽織ることなり相応の金額を出すことなる、おまけに2枚着るから暑い。
その点このTシャツはトップスとして十分耐える素材のボリューム感とビジュアルを持ち、吸湿速乾に優れ、ご家庭で洗濯できるイージーケアな機能性まで考慮された天然素材のアイテム。
長く着ることができる夏のトップスなら2万円弱のプライス設定も十分許容範囲ですよね。
あっ、そうそう前回のインド超長綿タック衿Tシャツで好評だったタック衿は今回のモデルに採用されていますよ。
このディティールを気に入っているお客様は結構多いようです、シンプルなデザインのTシャツだけにこういうほんの少しのデザインが購入の大きなきっかけになったりしますよね。
色々書いてますがこのTシャツは下記のようなお客様にオススメです。
- 家で洗濯ができて長く着ることができるタフなTシャツをお求めの方
- トップスとして1枚で様になるTシャツをお探しの方
- 着心地の良い高級Tシャツをお求めの方
- 作り込まれた素材が好きなファブリックマニア
- 化繊アレルギーで上質な天然素材をお探しの方
- とにかく厚手のTシャツが好きな方
上記に該当しない方も是非実物をご覧いただきたい商品です。
月末まで全色フルサイズで揃っております、ご予約も受け付けておりますので是非皆様見にきてください!
まだまだ書き足りないけど今回はこの辺で。
個人的にネイビーを購入しましたので着用や洗濯のレビューもまた記事にしますのでご期待アレ!
ITEM: リネンコットンモンスターオンスTシャツ
BRAND: 東大阪繊維研究所
税込価格¥19,800
Color:グレー・チャコール・ネイビー・ブラック
Size: S/M/L/LL
MADE IN JAPAN
7月3回目の週末。
連日の雷とゲリラ豪雨に悩まされた1週間でしたね。
ブログの更新が遅くなってすみません、『今週ブログ休みですか?』なんてメッセージをいただいたりしておりご心配をおかけしました。
更新が遅れた理由は単純にうまくブログを書き上げることができなかったからです・・・スミマセン。
マニアックな内容をうまく伝えようとするあまり何回も書き直しすることになりました。
結局出来上がった内容はいつもと変わらんなぁ・・・なんて感じです。
何はともあれ無事ブログは完成、ネットショップへのアップも完成、少しホッとしております。
一つ残念なお知らせがあります。
6月最後のブログに掲載したポロシャツですが・・・申し訳ありません、店頭販売の許可が下りず今季は取り扱いを断念することになりました。
いや〜これに関しては店頭販売の許可が出る前にブログ掲載してしまった私の大チョンボです、お客様ならびにメーカーさんには大変ご迷惑をおかけしました、深くお詫び申し上げます。
ご紹介するはずだったポロシャツのレーベルは『circlelabo(サークルラボ)』というレーベルで国内ブランドのポロシャツを生産する工場が作るファクトリーレーベルです。
縫製の仕様や素材のクオリティも高くとってもオススメしたいポロシャツでしたが、元々小売店を挟まないDtoC用の商品として開発されていたこともあり・・・取り扱いの許可が下りませんでした。
とはいえ商品内容は素晴らしいので是非サークルラボさんのネオンラインショップにてご購入いただければと思っています。
実物をご覧になりたい方は来週末の7/25(日)まで店頭に4カラーでサイズ1点ずつお預かりしておりますのでサイズ感などご覧いただきながらショップでネット購入のアシストも可能です。
ちなみに私のオススメしたかったモデルは『スビンゴールド鹿の子半袖ポロシャツ』という商品です。
loews at 07:51
2021年06月17日
『東大阪繊維研究所』Tシャツ再入荷決定!!Tシャツとボトムス
いやぁすごかったですね〜。
久々にブログの記事に大反響、先週末はこの『東大阪繊維研究所』のTシャツを求めて多くのお客様にご来店いただきました。
各サイズ1点ずつだった入荷分はあっという間にほとんどが無くなりました。
『レギュラーシルエット』『高級な素材』『頑丈長く着れる』『リーズナブル』このキーワードは大人の洋服好きに響いたようで、ご来店いただいたお客様には大変喜んでいただけたようです。
ちなみに一番人気はやはりホワイト。
白は全て完売しましたが、バックオーダー(商品がなくて予約となった分)を含めれば他の色も同様人気でした。
なにせ入荷量が各1点ですから一つの色がなくなれば他の色を選ばれるので、人気のカラー傾向は1ヶ月くらい経ってからでないと正確にはわからないですね。
前置きはこれくらいにして、『東大阪繊維研究所』インド超長綿タック衿Tシャツの再入荷が決定しました!
人気商品の再入荷は当然と言えば当然ですが、このTシャツは直営店で売るためのプライス設定だけに追加しても良いものかと少し迷い直接電話でお願いしたところエップヤーンさんに快く了承していただきました。
というわけで今週末に再度フルカラーフルサイズで入荷しますので、先週来れなかったお客様は今回の再入荷をお見逃しなく!
先週のブログではTシャツの素材や作りを読んでいただくためにコーディネート画像はあえて掲載しなかったので、今週は参考までに実際いろんなボトムスとのコーディネートしてみました。
(ホワイトは手元に商品がないので他の3色でのコーディネートです)
2枚目はHarrissのコットンリネンキャンバステーパードパンツ。
キレイ目のトラウザースタイプのパンツとの愛称はとってもいいですよ、Tシャツの生地がしっかりとしていて高級感があるのでアウターを着なくても良い感じです。
結構ボリュームのあるショートパンツなのでどうかな・・・なんて思いながら着てみましたが、このTシャツ実は肩幅や胸回りはまぁまぁゆとりがあるのでバランス的に問題はないですね。
こちらのパンツはmeagratiaのdeep tuck slucks、結構ゆったり目の特殊なデザインパンツとのコーディネート。
通常であればワイドTシャツで腰回りにゆとりを持たせたいところですが、このTシャツは脇から腰に向かってゆるく絞られているので腰回りはややフィットする感じ。
こういうコーディネートも悪くはないが着丈の長さが気になる場合は裾をタックインしてしまうのも良いかも。
ボトムはSAGE DE CRETのLINEN先染めペグトップパンツに変わりますが、かなりゆったり目パンツとのコーディネートです。
近年レディースではTシャツタックインがスタンダードコーディネートになってきていることもあって、タックインできるTシャツを探っていました。
ワイドフィットTシャツはタックインすると腰回りのブラウジング(生地のたるみ)が少々うるさくてスッキリとしませんがこのTシャツは腰回りスッキリシルエットなので意外にも良い感じ。
タックインスタイルを試すのにちょうど良いかも。
最後はHANDROOMの5POCKET JEANS Reguler fitとのコーディネート。
ジーンズとともに長く愛着を持って使えるTシャツ、デニムとのコーディネートはもともと東大阪繊維研究所が考えるスタンダードなスタイルですね。
裾の広がりを抑えるシルエットも腰回りがスッキリとしたジーンズには最適です。
というわけでいろんなボトムスとコーディネートしてみました、モデル着用サイズはすべてMサイズです。
アレンジ次第でなんでも合わせられる『東大阪繊維研究所』インド超長綿タック衿Tシャツの再入荷お見逃しなく!!
商品の詳細は前回の記事をご覧ください。
『東大阪繊維研究所 インド超長綿タック衿クルーネックTシャツ入荷!』
6月3週目の週末。
雷や一時的に強烈な雨が降ったりと梅雨の季節も終盤に入ったなと感じておりますが、ショップははすでに春夏発注分の入荷を随分前に終え、シーズンの終盤に差し掛かっております。
いつもならメーカーさんの在庫から未発注商品を入荷させるところですが、このコロナ禍でどこも在庫が少なくこの時期にご紹介できそうなものがなかなか見つからない現状です。
従来のブランドセレクトは停滞気味ですが、このところ個人的に様々な業者さんとお会いする機会には恵まれておりまして生地屋さん、縫製工場さん、糸屋さんなどバイヤーとして商品のバイイングをしているだけでは出会うことができない方々とお話をさせていただくことが多くなりました。
みなさん専門的な知識を持ち、洋服好きとしてはとても興味深いお話ばかりです。
中には今回のTシャツを企画しているエップヤーンさんのように商品を作っているファクトリーさんもチラホラいらっしゃいます。
皆さん『専門的見地から考える良い服』をテーマに一つのアイテムに特化したものづくりをされていて是非紹介したいものばかり。
デザインの派手さはないけれど着心地や作りにこだわった『#ナニゲニイイモノ』これからも紹介していくつもりですのでご期待ください。
従来のブランドセレクトも刺激を求めるシーズン立ち上がりに充実させていきますのでこちらにもご期待ください。
なんとなくショップとしての完成度が上がってきた気がしている今日この頃、ショップで洋服に関するいろんなお話してみませんか?
週末はLOEWSへ行こう!!
loews at 07:49