オリンピックの閉会式を観た。勿論、ジミー・ペイジ目当てだ。あくまでもロンドン・オリンピックの宣伝マンとしての登場だから、ギターの音も控えめで、瞬間的なものだった。しかし取り敢えず、満足だった。ロフトの壁にLED-ZEPPELINのポスターを掛けた。レコードジャケットに六つ折りになって入っていた付録もので、40年近くジャケットの中で息を潜めていた証の折りシワが誇らしげに見えたので、そのままパネルに入れた。う〜ん、確かに時は流れたのだ、それでよいのだ、という感じだ。まだジャケットも広告も見たことがなく、人の口からレッド・ツェッペリンの話を聞いて勝手に『赤い飛行船』と思い込んでいた頃が、懐かしい。今年の夏を元気にしてくれたROCKに感謝しよう。