鹿児島・宮崎を中心に南九州でログハウスの建築&リフォーム、薪ストーブの販売・施工をしているログワークス株式会社吉留住設の薪ストーブのブログ

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大量の原木をゲットして、玉切りをしたのちに、いざ薪割り!
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割っても割っても、先が見えない…。
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といわけで、エンジン式薪割り機を使って薪を割りました。
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ねじれた木も、こぶの付いた木も、枝分かれした木も

割れない薪はない!
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一日で全部割ることが出来ました!

もし斧を使って薪割りをしていたら、一体何日かかることやら…

薪割り機最高!

「薪ストーブを焚いたら、煙が室内に逆流してくる。」

とオーナーさんから連絡がありました。

まさかデジャブ?

いやいや、ただ単純に一週間前と同じ内容の連絡が別のオーナーさんからあっただけでした。

早速お伺いして色々とお話をお伺いすると、煙突掃除もちゃんとしているとの事でした。

とりあえず煙突掃除を室内からしてみました。

煙突トップにブラシが当たると、少量の煤がガサガサと落ちてきました。

ただ、煙突が詰まるほどの煤ではなかったので、次に薪ストーブ本体(エンライト)の天板を外しました。

インナートップの排気口は一度も掃除をしたことがないとの事でしたので、掃除機のホースを入れて、固まっていた灰を吸い込みました。

エンライトはここを掃除していないとドラフト(上昇気流)が弱まり、煙が逆流ことがあります。
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ついでに天板裏についていた煤も掃除機で吸い込みました。
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そして満を持して薪ストーブに火をつけると、
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どーん

これは煙突が詰まって行き場を失った排気が100%室内側に帰ってきているのだと確信。

ドラフトが弱いとかのレベルではありません。

煙突トップをズームで見てみると、トップの防鳥網付近に煤らしきものが付着しています。
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ただ、あいにく当日は小雨。

勾配のある屋根に上り防鳥網を外すわけにはいかず、なんとか勾配の緩い下屋へと登りつめ、オーナー様宅の竹を切ってきて、ゴシゴシと防鳥網付近をしごくと…
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パラパラパラ…

雨あられのように天から煤が舞い落ちてきました。
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そして、再度ストーブに火を入れてみると、ガンガンと勢い良く燃え始めました。
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無事解決。

オーナーさんが使っていた薪も乾燥が不十分なものもあり、そして古い住宅で使われていた松の梁材を燃やしたというのも原因の一つかもしれません。

薪ストーブのガラスに煤がつきやすい場合は要注意が必要です。

ガラスに煤が多くつくようになった場合は、当然煙突内部にも煤がつく可能性があります。

薪の乾燥は当然として、空気を絞りすぎることによる不完全燃焼でも煤が付着しますので、気をつけて下さいね。

「薪ストーブを焚いたら、煙が室内に逆流してくる。煙突の継ぎ目からも煙が出ている」

とオーナーさんから連絡がありました。

煙突掃除もしてみたが、状況が変わらないという事でした。

内部の煙突をバラシて、念のために再度煙突掃除をしてみたが、煤は僅かに落ちてきただけ。

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屋根に上り、煙突の角トップから中を覗いてみると、防鳥網には煤がビッシリと詰まっていました。

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設置した当時(20年ほど前)はカナダよりストーブも直輸入していたせいか、防鳥網も非常に網目が細かいタイプが張ってありました。

天板が外せなかったので、とりあえず外部から煤を取り除いて、防鳥網を折り曲げて使えるようになりました。

反対側も見えるようになり、内部の煙突から差し込んだブラシも見えるようになりました。

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ちなみにストーブのガラスにも煤がこびりついていました。

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ここまで、ガラスが煤に付着としているということはやっぱり薪に原因があります。

お話をお伺いすると、小さめの枝のようなあまり乾燥していない薪を燃やしていましたとの事でした。

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(写真はイメージ写真)

小さい枝のような薪もやはり乾燥していなければ、煤が大量に発生するので気をつけて下さいね。

小さい枝のような薪は見くびってはいけません。

小さくて薪割りが出来ない分、木の皮で覆われているので、水分が抜けにくくなっています。

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先日、弊社で3年前に薪ストーブを取り付けたオーナーさんから連絡があり、着火が上手くいかず、煙が室内に逆流してくるとご連絡があり、点検に行ってきました。

焚きつけの際に炎の勢いがなくなり、ドアを開けると室内に煙が出てくる。

今まで使ってきたけど初めての現象との事でした。

昨年の11月頃のシーズン初めに煙突掃除をしたばかりだったので、煙突内部に煤が詰まっているという可能性は少ないと思いながらも、未乾燥の薪を使っていればその可能性もゼロではないと思い煙突内部を覗いてみました。

多少煤は付着していましたが、煙突内部の煤が詰まる程ではなく、きれいな状態でした。

念のため煙突掃除をして、煙突のトップまでブラシで掃除をしましたが、煙突内部に溜まった煤はわずかでありました。

ではなぜ薪ストーブの着火が上手く行かなかったのでしょうか?

一般的に考えられる要因として

①煙突の内部が煤で詰まっていて、排気が出来ずに、室内に煙が返ってくる。

これは煙突掃除をして問題がなかったので、今回はこれが要因ではありませんでした。

②ダンパーが閉じている、給気レバーが閉じたままになっている。

うっかりミスです。気をつけましょう(笑)。もちろんこれが原因ではありませんでした。

③ドラフト(上昇気流)が弱くなっていて、排気が上手く行かず、室内に煙が返ってくる。

このドラフトとは薪ストーブを考えるうえで非常に重要で、薪ストーブはドラフトを起こすことによって強制的に排気をおこない燃焼を促しています。

ドラフトとは、空気の温度差によって自然に生まれる気流のことで、温度差が大きいほど気流の流れが強くなります。そのため、煙突の先端部分の排気温度を外気温よりも高くなるようにして、強いドラフトを発生させる必要があります。

ドラフトを強くするためには、煙突を長く、真っ直ぐに立ち上げ、なるべく二重煙突を使うことによってドラフトを強くすることが出来ます。

そのため、煙突を壁出しにしてしまうと、煙突が水平方向に取り付けられることとなり、ドラフトの抵抗を妨げていることになるため、適切な煙突の長さで施工しないとドラフトが弱くなります。またシングル煙突を使っている場合も、煙突内部の温度が低くなってしまうためドラフトが弱くなる場合があります。

ドラフトが弱いと室内の空気が火室内部に供給されにくくなるため、燃焼が上手く行かず、排気がおこりにくいため、室内側に煙が返ってくることがあるのです。

特に焚きつけの際は、炎の勢いがなく、煙突も冷えているのでドラフトが余計に起きにくくなっています。

今回おそらく原因となっているのは③のドラフトの弱さだと思われます。

しかし今回のお客様の薪ストーブは、全て二重煙突を使っており、煙突も真っ直ぐ伸び、煙突の長さも適切な長さで施工しているので、本来であればドラフトはかなり強いはずです。

それではなぜドラフトが弱くなっているのでしょうか?

a.薪が乾燥していない。

b.近くに換気扇があり、空気の引っ張り合いをしている。

c.外気温が高い。

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これはよくあることですが、薪の乾燥が不十分で、着火しても火の勢いが弱く、ドラフトが起きにくくなっているということがよくあります。

焚きつけの始めは、とにかく炎の勢いをつけて、煙突を温めてドラフトを起こすということが有効です。
そのため着火の際はなるべく細い木切れを準備し、ガンガンと勢いよく燃やすことによってドラフトを起こさせます。

好き嫌いはあるかと思いますが、新聞紙を丸めないで、なるべく広げた状態で着火すると、勢いよく燃えてドラフトに勢いをつけるという方法も有効です。

紙を燃やしたくない場合は、よく乾燥したスギの葉っぱや松ぼっくりでも代用できると思います。

現在お客様がお使いになっている薪も乾燥が不十分のようだったので、それが原因でドラフトが弱まった可能性が考えられます。

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これもよくあることですが、特にキッチンが近い場合、薪ストーブの焚き付けをする際にキッチンの換気扇が回っていると、空気の引っ張り合いをすることになってしまうので、ドラフトが起きづらくなってしまいます。

今回のお客様のご自宅もキッチンの近くに薪ストーブを設置しているため、ストーブの焚きつけのタイミングと換気扇を使うタイミングが偶然重なったことも考えられます。

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解決方法は単純にキッチン側の換気扇をオフにするか、ストーブの焚きつけの時間をずらす。もしくは近くの窓を開けて、外部から空気を取り入れることです。

ちなみに、焚きつけの時以外の通常の燃焼時は、煙突も温まっており、安定してドラフトが起きているのでキッチンの換気扇のスイッチが入っていてもほとんど影響はありません。

また、24時間換気の排気口が近くにあっても、給気が適切に行われていれば、高気密の家でも特に問題はありません。

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薪ストーブシーズン終わりの3月や4月は、薪ストーブ焚かなくてもいいぐらい暖かい日でも、それまでの成り行きで薪ストーブを焚いてしまうことがあります。

外気温の高い日にストーブを焚くとドラフトが弱くなることもありますので覚えておいてください。

以上、思いのほか長文となってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございました。

以前に書いた記事

『ドアを開けたら煙が逆流する場合』

も是非ご覧になって下さい。

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さつま町にアンヴィクタ社の薪ストーブ、スドンM(旧スドン10)を取り付けました。

今回は既存住宅への薪ストーブの取付工事でした。

既存住宅に取り付ける場合は、床と壁の不燃材を、既製品のものを使う場合が多いです。
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引用元:『ダッチウエストジャパンHP ハースクラシックス フロアー&ウォールプロテクション・オリンピックグレー』


上記のような既製品を使う場合は、既存のフローリングの上に敷くだけなので、取付工事も一日で済みます。

しかし、今回はオーナーさんのご要望により、レンガを使った不燃材を使用しました。

まずは、左官工事を行いレンガを組み上げて、その後養生期間を取りました。
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薪ストーブの重さ、レンガの重さ、現在の床組みの構造を考慮して、床組の補強工事も行いました。

床根太を増やして、束を設置して、重量に耐えれるように床組を補強しました。

ログワークスでは建築会社である強みを生かして、こういった構造的なことも考慮して工事を進めていきます。

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今回取り付けた薪ストーブは人気のスドンM。

スドンMの人気の理由は、シンプルな構造によるメンテナンスの容易な点、ガラスが大きく炎が綺麗に見える点、サイドローディングがあることによる燃焼中の薪の投入の容易な点などなど。

天板も温度が上がりやすいので、クッキングストーブとしても活躍できます。
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薪ストーブはコトコト煮込む料理が大得意です。

ダッチオーブンを使って、牛肉のトマトオリーブを長時間煮込みました。
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ル・クルーゼを使ってご飯も炊けます。

ル・クルーゼでご飯を炊くと、ふっくら美味しく炊けます。

美味しく炊くコツは浸水時間を長くすることです。
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スドンLは天板の温度を上げやすい機種なので、薪ストーブクッキングも得意です。

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カナダ西海岸バンクーバー島の南東部ダンカンに位置するパシフィックエナジー社は、カナダ国内における販売シェアNo.1を誇るストーブメーカー。

そして今回取付工事をしたのが、コストパフォーマンス抜群の最強鋼板製ストーブと言われる、『True North 20 LE-(トゥルーノース20 LE)』

独特の縦長ボディの形状は930m³もの大容量火室を誇り、最大長さ45cmの薪の投入を可能。

シンプルかつ堅牢な鋼板製構造により、針葉樹はもちろん樹種を問わず安心して使用できる頼もしいストーブです。

また、頑強なステンレススチール製二次燃焼パイプで、約82%という優れた燃焼効率と高出力を実現しています。

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鹿児島空港近くログワークス展示場では薪ストーブ取付工事相談会を実施しています。

薪ストーブは実際暖かいの?

今の自分の家に薪ストーブが取り付けられるの?

火事の心配は?

一体どれくらいの薪を使うの?

色々な種類の薪ストーブがあるけどれを選べばいいのか分からない。

薪ストーブって料理が出来るの?どの機種がおすすめ?

などなど、様々な疑問にお答えします。

ログワークスでは新築住宅における薪ストーブの取付工事はもちろんのこと、既存住宅への取付工事もおこなっています。

どこに薪ストーブを設置したら良いのか分からない、自分の家に設置できるか知りたいなど、様々な疑問にプロの設計士、プロの建築工事業者の観点から、薪ストーブの設置場所やお客様の用途にあったスタイルや薪ストーブ選びの提案を行っています。

ダッチウエスト社製の「エンライト」、アンヴィクタ社の「ブラッドフォード」を展示しておりますのでお気軽にご来場ください。

ただいまコロナ感染予防対策として予約制となっております。お電話にてご予約の上、ご来場頂きますようよろしくお願いします。

ログワークス展示場 0995-58-2607

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2021-22シーズン、薪ストーブ焚き始めました。 薪ストーブの暖かさを展示場にて是非ご体感下さい。


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南九州市川辺町にアンヴィクタ社の薪ストーブ「スドンL(旧スドン15)」を設置しました。

画像ではなかなか伝わりにくいのですが、このスドンLはかなり大きな薪ストーブです。

兄弟機のスドンM(旧スドン10)と比べると二回りほど大きく感じます。

スドンM同様、シンプルな操作性と容易なメンテナンス、そして特徴である大きなガラスからはダイナミックな炎を楽しむことが出来ます。
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また、サイドローディングドアが右側にあるので、薪の追加投入もスムーズに行うことが出来ます。

ストーブトップも大きく熱が伝わりやすい構造のため、煮込み料理はもちろん、沸騰する料理も容易に行うことが出来ます。
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ちなみにこんな感じで鍋を置くことが出来ます。
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不燃材料はレンガではなく、カルチャードストーンを使用しています。

雰囲気がありますね。





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水俣市に設置したドブレ64WDです。

シンプルで飽きの来ないトラッドなデザインと、メンテナンスと操作の容易さ、そしてコストパフォーマンスにも優れた薪ストーブです。

そしてレンガの色合いもお洒落です。

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