自宅のオーディオシステムのアンプは、フルデジタルアンプの 「DENON PMA-50」 と 真空管アンプの 「サンバレー TU-8200SV( 真空管KT88 )」 があります。
スピーカーは、FOSTEXの 「バックロードホーン Ｐ1000-BHボックス ＋ フルレンジスピーカー FE-103En ＋ ツィーター スピーカー FT28D ＋ SONYの「サブウーファー SA-CS9」 と SONYの 3ウェイスピーカー「 SS-CS5」 があります。
これらのアンプ 2 台 とスピーカー 2 台を入れ換えて試聴が可能になる、「アンプ & スピーカーセレクター」を自作しました。
製作に必要な部品です。秋葉原で購入しました(神保商会、西川電子部品、マルツ秋葉原本店)。
左から、アルミ板、スペーサー、ネジ式端子台、タッピングネジ、トグルスィッチ、Y型圧着端子、スピーカーケーブル
アルミ板 100mm x 130mm ￥140
スペーサー ￥500
ネジ式端子台 (サトーパーツ ML-1-4Ｐ) ￥1,771
タッピングネジ ￥111
トグルスィッチ (NKK S-42 4極双投 ON- ONタイプ) ￥1,922
Y型圧着端子 (SNB34*10) ￥810
スピーカーケーブル (オーディオテクニカ AT6157 5m) ￥1,130
合計金額￥6,380
ケースを省略し、スピーカーケーブル接続用の独立型ターミナルをやめてネジ式端子台にしたことで製作費用を押さえました。
「アンプ & スピーカーセレクター」 の製作を開始しました。
部品の配置を決めました。
12mm厚のべニア板を 幅200mm x 奥行150mm で切断することにしました。
部品を仮取付しました。
アルミ板の加工、トグルスイッチ配線図、ネジ式端子台の図面です。
トグルスイッチにスピーカーケーブルをはんだ付けしました。
トグルスイッチは大型のため、はんだ付けがやり易いです。スピーカーケーブル同士の接触の恐れもありません。
各スピーカーケーブルをネジ式端子台までの長さに切断し、先端にY型圧着端子を圧着しました。
＋ − を区別するため赤色と黒色のチューブをいれました。
べニア板を黒色に水性塗料で着色・乾燥後に、ネジ式端子台、トグルスィッチを取り付け、各スピーカーケーブルのY型圧着端子をネジ式端子台に取り付けました。
ネジ式端子台にテプラで表示をしました。
左側のネジ端子台がアンプ側で、右側がスピーカー側です。
テレビ台の下に製作した 「アンプ & スピーカーセレクター」 を取り付けました。
「アンプ & スピーカーセレクター」 にアンプとスピーカーの配線を接続しました。
なお、「アンプ & スピーカーセレクター」の使い方としては、スピーカーを接続しないでアンプの電源を入れるのは、アンプにダメージを与える恐れがあるため、 「アンプ & スピーカーセレクター」の AMP 切り替えスイッチにより切り替えたAMP (真空管アンプ or デジタルアンプ) だけ電源を入れるようにします。
