営業部、天野です。
前回はスリランカの世界遺産、シーギリヤ・ロックを紹介しました。
次は日本とスリランカの関係について書きたいと思います。
え?何か深い付き合いあるの?と思ったあなた!
実は日本とスリランカは歴史的に重要な繋がりがあるんです。
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スリランカで走っていた車を撮った1枚。
こんな感じで日本の中古車が、日本で走っていた状態のまま走っています。
名前消した方が・・・なんて思うのは無粋。
聞いたところ本物の日本車だぜ!というアピールも兼ねて名前は消さないんだとか。
他にも某焼肉屋やシュウマイで有名なあの会社の車も見かけました。
また多くの人から聞かれた日本人へのリスペクトの声。
もちろんお世辞もあるでしょうが、異国の地で自分の国を褒められるのはとても嬉しいものです。


スリランカの歴史は植民地支配の歴史でもあります。
16世紀にはポルトガル。17世紀にはオランダ。
18世紀にはイギリスによって植民地支配をされています。
第二次大戦時はイギリスの基地があったため日本に空爆もされています。

植民地時代の面影が残るゴール旧市街。
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とても暑いので、海岸沿いで皆がダラダラしてる雰囲気が最高でした。
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戦後日本は侵略した国から多額の賠償を求められます。
大国による分割統治という案も出ていました。
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そんな危機的状況を救ったのが、スリランカ代表ジャヤワルダナさんの演説です。
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「人は憎しみによっては憎しみを越えられない。
愛によってのみ憎しみを越えられる」

ブッダの言葉を引用し、日本への損害賠償を放棄しました。
この言葉が他の国にも影響を与えたことは確実です。


もし日本が分割統治されていたら・・・。
今の韓国・北朝鮮問題から考えるに、どんな状態になっていたかわかりません。
スリランカは日本の恩人ともいえますね。

時の総理、吉田茂は言いました。
「日本人はこの大恩を後世まで忘れてはならない」


ちなみにコロンボ近郊からゴールまでは、高速道路に乗れば2時間程度で着きます。
このスリランカ初の高速道路、日本の大成建設が工事に関わってます。(新海誠監督のCMでお馴染み)
高速バス乗り場に向かうトゥクトゥクドライバーに聞かれます。
「日本人が作ってくれたあの道路を走るのかい?」
「Yes! I came to see made in Japan!」


名も知らぬドライバーとがっちり握手を交わす私。
スリランカと日本。スリランカ人と日本人。
何だか良い関係だなぁとホッコリしました。


次はスリランカが誇る、ある建築家について書きたいと思います。