2021年を迎えた早々、緊急事態宣言が再発令され、ウィルス感染拡大を防ぐための我慢の日々が続いております。

なかなかブログの題材を取り上げるのも難しい時期なので、緊急事態宣言前、2020年の晩秋に訪れた印象深い施設を紹介します。

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埼玉県所沢市に位置する「ところざわさくらタウン」は、あの大手出版社KADOKAWAが所沢市と共同で開発し、昨年11月6日にフルオープンしました。

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ホームページによると、ところざわサクラタウン」は、KADOKAWAと所沢市が、みどり・文化・産業が調和した、誰もが「住んでみたい」「訪れてみたい」地域づくりを進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設であり、「みどり豊かな地から最先端の文化と産業を生み出し、世界に向けて発信する」とうたっています。

そのサクラタウンの中で一際異彩を放つ石の大型建造物が「角川武蔵野ミュージアム」です。

あの建築家・隈研吾が設計を手がけた同館は、高さ30メートルの巨大な岩をモチーフにした建物。同氏はこの建築について、「地形そのものが建築になったようなものがつくりたかった」と語っていたようです。

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その圧倒的な存在感と、角度や光の加減によって様々な表情を見せるデザインにしばらく見惚れ、館内に入る事を忘れそうでした。

その外観からは想像できませんが、中は正真正銘の5階建てのミュージアム。

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エントランスは2階にあり、チケット売り場や
カフェ、ミュージアムショップがあります。1階では企画展が開催されており、11月に訪問した際は、館の博物部門のディレクターで、妖怪研究の第一人者である荒俣宏氏監修の展覧会「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」が開催されておりました。またこのフロアには「漫画・ラノベ図書館」も作られております。

圧巻なのは角川ミュージアムの目玉ともいえる4階「エディットタウン」です。「本の街」をイメージしてつくられた「ブックストリート」はどこを見ても本だらけ。本の置き方にも様々な工夫がなされ、まるでフロア全体がアートの集合体のようです。

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ちなみにフロアにある本は館内であれば持ち出しが可能で、併設するレストランやカフェなどでゆっくり読む事もできます。

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そして、ブックストリートを抜けると、館内の大目玉といえる「本棚劇場」が現れます。

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互い違いに複雑に並べられた本棚には約3万冊の本が収納されており、時間帯によっては、本棚の壁を利用したプロジェクションマッピングも上映されます。

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我々が生業とする倉庫もいわば空間ビジネスであり、業態は違えどこうした空間演出の「魅せ方」は大きな刺激とヒントを与えてくれます。

現在は時間帯別のチケットを販売するなど、入場制限をかけているようです。1月25日現在の緊急事態宣言下においては、こうした複合施設を積極的にオススメできるタイミングではありませんが、少しでも外出気分を味わえれば幸いです。

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また、くれぐれも訪れる際には感染対策を万全にしてお出掛けください。

浦和興産 KJT