2024年10月19日、筑波サーキットで行われた筑波秋の8耐の2時間耐久に参加してきました。

昨年に続き、2年連続で同じ部門にエントリーして自分の変化とおきなわに向けた高強度の練習と集団走行の訓練が目的で参戦しました。

 

前年の結果が出走53人中34位と真ん中より下と当時初めてのエンデューロ参戦でパッとしない結果だったので、今年は相対的にももう少し良い結果を出すことと昨年達成できなかった平均40km/hを目標に挑みます。

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写真は朝5時過ぎの筑波サーキットの様子です。↑↑↑

サイクリストの朝はとても早い。

自転車のイベントは朝早くから始まることが多いです。

世の中には練習の時から早起きして45時から動き出す猛者がいるようですが、私には真似できません。

いまだに*¹超級山岳のお布団峠を攻略できず。
*¹寒い時期の朝にお布団から頑張って脱出すること

 

毎回、レース前日は高揚感と緊張で眠れないことが多く、朝は眠い目をこすりながら身支度をします。

今回は特に眠れず、約3時間ほどの睡眠を経て会場の筑波サーキットへ向かいます。

どんなに眠れなくてもレース当日は必ず起きられてしまうのはなぜなのか本当に不思議です。

ちなみに出発時刻は4時ごろ。

 

会場に到着後は、ゆっくり朝ごはんを食べてからバイクの最終チェックと着替えを済ませ受付へ向かいます。

 

 

 

本日のバイクはこちら。↓↓↓

基本的に前回の秩父宮杯から使用パーツは変わらず、変更点はサドル高を6mm上げたのみ。

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サドル高を上げてからのテスト期間は1週間ほどと短かったですが、

感触は悪くなかったのでこのポジションでレースに挑みます。


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会場内の様子はこちら。

感覚レベルの話ですが、昨年よりも参加者が増えたなという印象です。

自分のエントリーしたカテゴリは30人ほど増えていたので、イベントが賑わっているのは一参加者として嬉しい限りです。

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スタート直前の様子です。

今回はエントリーしたのが締め切り直前だったため、ほぼほぼ最後尾からのスタート。

計測開始地点が遠い。


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走行データがこちら。

最高*²ケイデンスが異常な数値を示していますが、それ以外は概ね正確な値を表しているはずです。
ペダル(クランク)を1分間に回転させる回数

記憶とデータから見る大まかな流れはざっくり下記の通り。

・ラップ14が先頭集団追走

・ラップ510が先頭集団待ち(1周回遅れ)

・ラップ1131が先頭集団内

・ラップ3238*³千切れて単独走行
走っている集団のペースに着いていけなくなり遅れてしまうこと

ラップ3940はレース終了後のため少しスピードを緩めて走行

 

スタート直後は、先頭集団にくっついてレースを進めようと思っていたので、追いつくためにかなり足を使って前を追いかけます。

ただ、差がつまらないどころか開いてきたので、4周回目途中に追走を断念して1周回遅れ後に合流することを選択します。

その後少しペースを落とし、10周回目の終盤くらいで合流してそこから先頭集団の後方についてレースが進んでいきます。

集団の後方は前に出ることはないから、風の抵抗を受けることが少ない反面、コーナー出入り口での加減速の影響を大きく受けて、集団の後ろにいればいるほどインターバルの負荷が大きくなることが難点。

集団の中ほどにいられれば良かったものの、常時40km/h以上で走行する集団のなかで位置を上げる事は難しく、上げられてもすぐ後方に下がるの繰り返し。

終始、自分にとって早いペースが続いた事と集団後方に位置したことによるインターバルの負荷によって徐々に足を削られて、31周回目の終盤か32周目突入直後に先頭集団からドロップ。

それ以降の残り20分ほどは単独走の時間が長く、途中で他の人と協調するタイミングはあったものの、最後の方は苦しい時間が続きました。

自分の*⁴サイコンによれば38周回目が2時間を0.52秒過ぎてしまい、カウントされず最終的なリザルトが37周回になってしまったことが非常に悔しい。
*⁴サイクルコンピューター

来年は先頭集団に残り、先頭と同一周回でゴールしたいものです。

 

反省点

・エントリー遅すぎ

スタート地点がほぼ最後尾となったことでレース開始からハイスピードの先頭集団に追いつけず。途中で1周回遅れとなることを選択して先頭集団の後方に付きましたが、それまでの単独走でかなり消耗。それもあってか残り約20分のところで千切れてしまいました。とはいえ、千切れてからも平均で35km/hを維持できたのは昨年よりも競技力が向上した証か。

・空気圧高すぎ

レース直前に最後の軽量化を図っていたら時間が無くなって、空気圧の調整を忘れる羽目に。

スタート時点で路面がややウェットで空気圧を下げるべきところを晴天時の空気圧で走行、幸い大事に至らなかったものの落車の原因になりかねないので猛反省した次第です。

 

 

それでは、また。