2015年02月21日

宇宙に冠たる日本発の独自文化

日本と言うのは実は宇宙の中でもかなりレアな部類に属する文化を持つようです。おそらくは日本語の構成というものが宇宙の中でも非常に稀な性質を持っているためでしょう。文法も言語の感覚として人間の特質に沿っているとは言いがたいですし、文字も中国の漢字を原点にして独自の発展を遂げました。それによってかなり独特の文化を持ち、かなり独特の発明をおこなうことになりました。
もっとも日本語を使う当事者として、日本を見て、地球上の他の国々を見て、そして宇宙からのメッセージであるミステリーサークルを解読しながら思うことは、日本語は独特な言語であるということは間違いないですけれど、それが望ましい言語であるかどうかとなるとやはり考え込んでしまうところではありますけれども。ある面で言えば進化の袋小路に入ることが運命づけられている言語であると言うことができるでしょう。結局日本語と言うのはある意味で言えばたとえればバイオレンスなアニメ、古いアニメで言えば北斗の拳でしょうし最近話題になったアニメとして言えば進撃の巨人のようなものでしょう。他人事として額縁の中に飾って拝むぶんにはなかなか貴重で有用な文化であると言えるでしょうけれど、それが現実に影響を与える物事となると困る。あのようなアニメが現実に起きてほしいと仮に言うのであれば、今すぐシリアに旅立って銃を持って戦え、という話になってしまうのは必然の行き着く先であって、 結局のところ日本語の取り扱い方と言うのもそういう性質のものであるとは感じます。

さて前置きの話が長くなってしまいましたが、そのように宇宙の中でも日本は非常に稀な文化体系を持っている。その関係で、日本では宇宙の他の惑星では見られないような独自の発明をいくつもおこなってきている。今回はその日本独自の発明というものをご紹介します。

1.正座
日本独自の発明その1。正座。
宇宙人でも体型自体は人間に似た形の生命体は多数存在すると思われますが、その中で正座を発明したのは日本人である。このことは間違いないようです。正座と言う座り方は世界的に例が無い座り方ですが、宇宙の中でも最初に正座を発明したのは日本人であるようです。日本人が正座を発明して1000年以上が経過する中で、宇宙人の間でもこの正座の座り方を持ち帰ったりすることによって、現在においては正座と言う座り方は他の惑星でもおこなわれているところがあるようですが、正座を初めて開発したのは日本人です。今は日本国内でも正座という座り方は廃れはじめてはいますが、このような技を宇宙で初めて開発したというのは日本が独特の文化を持っているという証明の一つです。

2.アニメオタク文化
ニャル子さんですね。アニメというものも日本が大きく発展させた文化だったりします。今では宇宙人の間でも物好きな人が日本のアニメ情報を引き抜いて独自に翻訳したりして楽しんでいるようです。ニャル子さんですね。もちろんアニメというものが万人受けする性質のものでもなく、実際のところを言えばアニメに対する扱い方は賛否両論といったところだとは思いますが、そのように賛否両論の批判を受けながらも広まっていくというところはオタク文化の正道であると言うことができるでしょう。ニャル子さんですね。正直なところを言えば日本のアニメも最近は複雑になりすぎて、なかなかこう、宇宙人の間でも評判があまり良くないものになってきているようですが、このあたりはいっそうの努力が求められるところだと言えます。

3.炭素繊維
最近は飛行機や自動車で幅広く使われるようになってきているということで話題の炭素繊維。見た目は金属そのものですが、鉄の4分の1の重量しかない一方で鉄の10倍の固さがあるという、非常に軽くて固いという理想の金属素材と言えます。元素単位では金属とは言えませんけれど、実際には金属のカテゴリに含めて考える方がその性質をつかみやすいでしょう。この炭素繊維は日本が地球上のシェアのトップで、誰が発明したかは判りませんがおそらくは日本が発明の発祥の地だと思います。これほどに軽くて固い金属を発明したのは宇宙の中でも日本が初めてということで、現在宇宙人の間で注目の的です。ある面で言えば地球文明が初めて宇宙人文明を凌駕するテクノロジーを開発したと言えるのがこの炭素繊維であると言えるでしょう。それほど貴重な発明品です。

4.植物工場
建物の中で太陽光の代わりに人工的な照明を使うことで野菜類を育成する植物工場。これも日本が普及の最前線です。人工照明を使うために電力代がかさみ、どうしてもコストは一般的な野菜に比べて割高になってしまいがちですが、外部から遮断された環境で野菜を生育するため無農薬での栽培ができるメリットを生かそうとする形で日本での研究が進められています。もっともこのように普及にハードルがあるのは地球側の事情によるもの。宇宙人の間では、エネルギーは安価な無尽蔵エネルギー源があるために電力代はそれほど問題にならず、むしろ人口が増えすぎ、地表のありとあらゆるところに耕作地を広げても食糧供給が不足し始めていたような惑星においては、多層階の建物の中でたくさんの耕作面積を利用し野菜類を量産できる植物工場というアイデアは、食糧危機を救う革命的技術として重宝されているようです。実際、野菜工場が日本で普及しだした後、ミステリーサークルのメッセージにも余裕が出てきました。昔はキャトル・ミューティレーションというあからさまに地球の食べ物を横取りする行為が横行したり、ミステリーサークルのメッセージにも地球人を挑発して地球人を滅亡に追い込んで地球を植民地化しようという野心が隠されたものが数多く見受けられたのですが、最近ではそのような攻撃的なメッセージは影をひそめ、比較的穏便なメッセージのやり取りのものが多くなっています。これもまた日本が発明した植物工場の技術によるものと言えるでしょう。 

logikisto at 13:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 宇宙 | ミステリーサークル

2015年01月17日

知的生命体と動物の境界

最近はあまりこのブログも更新することがなくなりました。もうほとんどの謎は解き明かしたつもりですので、今後も更新頻度はそれほど頻繁にはならない見込みですが、たまに何かあれば記事を投稿したいと思います。

さて今回は惑星において動物と知的生命体を分ける境界線は何かという話をしたいと思います。

動物と知的生命体、地球で言えば我々人類ですが、これを分ける基準とは何かということはなかなか難しい問題です。単純に道具や言語を使うことという話になりますと、動物でも道具を使ったり言語のようなものでコミュニケーションを取ったりするものがいますので、 これでは基準とすることはできません。また単純な知力の問題で言っても、イルカやクジラは非常に頭が良いと言われていますし、脳容積から言っても人類は勝ち目がないかもしれません。

とは言え宇宙の掟において知的生命体とはその惑星を代表する存在であり、それぞれの惑星は知的生命体が自らを滅ぼさない限りは他の惑星から侵略することはできないという不文律によって秩序が支えられていますので、この動物と知的生命体の境界線は何かという問題は非常に重要となります。
もっとも実を言いますと、宇宙の間でも必ずしも明確な定義として動物と知的生命体を区別する基準が設けられているわけではないようで、宇宙人が時にこの基準で混乱してしまうことがあるようなのが何とも難儀なところではあります。とは言え、ここで明確な線引きを引くことができましたので、個人的に考える基準として書き記しておきたいと思います。

動物と知的生命体を分ける基準とは何か。それは銅や鉄などの金属を加工して使うことができるかどうかであるというところにかかってくると言えます。
もちろんこれはかなり恣意的な基準ではあります。何故ならば、何故金属を扱うことが知的生命体であるかというと、金属加工をおこなえる動物は存在しないからという自己完結した回答になってしまうからです。
とは言えそれだけではなく、金属を加工できることが知的生命体の基準となる理由はさらに2つあります。
1つは、金属を鉱石から精錬して加工するという技術自体が自然界においてはきわめて高度な知能が必要とされること。
もう1つの理由は、金属を加工した道具を利用することできわめて高度な生産性・技術を得ることができるようになるためです。

したがって金属加工技術を得てそれが惑星の中に概ね普及した段階で、知的生命体であると言うことができるでしょう。もちろんこの基準ですと、コロンブスがアメリカ大陸を発見した後の16世紀以後にならないと人類は宇宙の基準で知的生命体とはならないということになりますが、いずれにしても惑星を一周できるくらいの技術力が無ければ知的生命体が自らを滅ぼすことも宇宙に進出することもできないわけでして、それは宇宙のルールの中で実務的な支障は生じないでしょう。

このように考えられます。 

logikisto at 22:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 宇宙 

2014年07月15日

地球と宇宙文明との接触が始まっているようです

ミステリーサークルの情報はこちらのサイトから集めているわけですが。
http://www.cropcircleconnector.com/interface2005.htm

最近のミステリーサークルの動向を見る感じ、どうやら地球と宇宙文明との間で意思のコンタクトが始まっている模様です。
以前からミステリーサークルの中に、宇宙人が作ったものと地球の誰かが作ったと思われるものとが混在していることには気がついていましたが、地球の誰かが作っていたものが以前は単に「ミステリーサークルが宇宙人が作ったものであるはずがないだろ」とばかりに言わばいたずらで作っていたものが、最近は宇宙人から何か怒られたのか、はたまたミステリーサークルを作る会の方で宇宙からのメッセージの意味に気がついたのか、地球の誰かが作るミステリーサークルが宇宙人とのコンタクトを意識した物に変化してきています。そのために結果的に宇宙人との意思のコンタクトが成立しているという、そういう構図になっているようです。実際には地球人の方がまだまだ宇宙レベルの構造というものを把握しきっているわけではなく、そのために何やらコミュニケーションが幼稚園児と大人みたいな状態になってしまっているところが何ともですが、それでもコミュニケーションはコミュニケーションであり、このあたりからいよいよ地球も宇宙文明の接触が拡大していくことになるのではないかという予感を覚えたりという状態であります。

とは言えミステリーサークルは畑で作るのが主ですし、コミュニケーションが拡大していくごとに畑が荒らされていくわけですが。そのために近頃では農場主が損害賠償請求をするなどと怒り出したという話もありますし。
http://amenama.on.arena.ne.jp/?p=1339

もちろんミステリーサークルが畑を選ばれて作られていること自体が、図案として広大な場所が得られやすく人から発見されやすく図案が消えにくく描画も作りやすいという一面もあるでしょうが、その他に人間のダイエット願望というようなものを見透かして、食い物が不要であるなら畑を多少荒らしても問題ないよねみたいなところもあるのでしょうけれども。

それにしても最近の状況を見る限り、もしかしてナスカの地上絵もミステリーサークルか何かが宇宙からのメッセージと気がついた当時の人々が同じように宇宙人との意思疎通をおこなおうとした名残なのだろうかなどとも考えてもしまうところです。

とは言え地球からのメッセージがどのようにして図案が考えられているのか、単に趣味の仲間内で日本で言うところのバカッターでも投稿するような感覚で図案を考えて畑を踏み荒らしているのか、あるいはCIAかフリーメーソンが宇宙人とのコンタクトをひそかに試みていてというwktkな展開なのかということを考えたりもするのですが、あいにくと図案を見る限りでは単なる前者のようであります。地球からのメッセージを見て連想するのが夜郎自大という言葉でして、これは語源としては昔、中国の漢の時代に夜郎国というものがあり、それは実にちっぽけな国だったのですが、ある時漢から夜郎国に外交を求める使者が訪れた時に王がその使者に「それでその漢という国とわが国とのどちらが大きいのか」と尋ねたという故事から作られた言葉ですが、地球からのメッセージも宇宙人とのコミュニケーションで「それで地球の文明技術と宇宙の文明技術のどちらが優れているのかね」とでもいうような意識が混じっているのが何とも同じ地球人としてヒヤヒヤものではあります。まあ書きました通り結局のところコミュニケーションとは言いましてもその本質は幼稚園児と大人の会話のようなもので、大人の宇宙人の方が地球人のメッセージをうまくあしらってくれていますので事なきを得ているというような段階ではありますが。まあ新たな新時代の挑戦というのはコロンブスに限らず常にそのようなものであるのかもしれません。それにまた結局のところ、地球の側のミステリーサークルを作ってる人間もまさか宇宙からのメッセージとは思わず単に地球の別のグループの誰かが作ってるだけだろみたいに考えているところがあるのかもしれません。とは言え相手の主体が誰であるのかはともかくとして、接触の始まりは接触の始まりということになります。 

logikisto at 08:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ミステリーサークル | 宇宙

2014年05月14日

ISS運用終了時の処理を考える

ウクライナ情勢を発端として飛び火した米ロ間の宇宙開発制裁合戦。今回の一連の報復合戦がどうなるかやウクライナ情勢や米ロ関係がどうなるかということは予想が困難ですし、また政治的な話題はこのBLOGの範囲の話ではありませんのでそれに関する記述は省略しますが、今回の展開が進むと場合によってはISSの運用終了が早まることになるかもしれません。

そこで今回の記事では、ISSが運用終了になる場合、どのようにしてISSを処分するかについて記述したいと思います。

もっとも一般的な解決策は単純な話で、ISSを無人にした後で高度を落とし、大気との摩擦によってISSを炎上破壊させてしまうという方法です。
しかしこの解決策は実は2つの問題点がありあまり現実的ではありません。 

1つ目の問題は、以前のBLOGの記事でも記述しました通り、人工衛星と言うのはそもそも地球の表面の重力を減少させる働きをします。そしてその地球上の重力は、人工衛星と地表の距離が近くなればなるほど減少の程度が大きくなります。地表の重力が極端に減少するとそれに応じて地表の気圧が危険な程度まで減少します。したがってISSをそのままの形で高度を低下されるのは非常に危険が多いと言わざるを得ません。
もう1つの問題は、ISSは非常に形が大きいためにそのまま落下させると地表にISSの破片が落下してしまう危険があるということです。この人工衛星の破片の問題はこれまでにも繰り返し発生してきましたが、ISSはこれまでの人工衛星に比べてもかなり巨大であり、またもともと人間が居住することを想定して作られているだけに構造もこれまでの人工衛星とは比べ物にならないくらい頑丈です。このISSの落下によって生じるリスクというのは非常に大きなものとなるでしょう。

それではこの前提の上で、どのようにしてISSの運用を終了した際にISSの処分をおこなえば良いでしょうか。ここではその方法を2つ記述することにしてみます。

1つ目の方法は、ISSを分解して破片を1つずつ地表に落とす、という方法です。これであれば少しずつ破片を落としていけば、個々の破片の質量はそれほど大きくはありませんから、高度が低下しても地表の重力への影響は小さく破片が地表に到達する危険も多くはありません。実際問題として検討されるべき解決策はこれからと言うことになるでしょう。

しかしこの方法も実は技術的ハードルはそう低くはありません。ISSを建設する時には、スペースシャトルがありました。スペースシャトルはその機体の中に宇宙に向けて開放可能な広大な作業スペースがあり、その作業スペースを倉庫代わりに使ったり人員が行き来して作業しながらISSの組み立てをおこなうことができました。しかし今はそのスペースシャトルはありません。そして現在の宇宙ロケットには宇宙空間で人員が作業をおこなうことを想定した設計のものは存在しません。したがって、作業一つをおこなうにしても数多くのハードルを乗り越える必要があるのです。

その解決策の一つとして考えることができるのはロボットの活用でしょう。現代であれば無人ロボットを宇宙空間に送り込んで作業をおこなうということは実用的なプランとして考えられます。しかしまたこれも問題があります。ISSは90分に1周というきわめて高速なペースで地球の上空を周回しています。したがって常にISS上にいるロボットと交信をおこなえるわけではありません。そのためロボットを地上から管制して操作することがどれほど現実的なものであるかは検討しなければならない課題であると言えます。作業をおこなうにしてもきわめて長期間の作業になることは間違いなく、その間のISSの高度維持のための燃料も輸送し続けなければなりません。これをロボットでどこまで作業をおこなえるか。これは課題として大きな部分であると言えるでしょう。
もう一つの方法は、ISSを上空で爆破してしまうというものです。しかしこれまた問題が多い手段であると言えます。まずISS自体がきわめて頑丈であるために、このような爆薬でどの程度ISSを破壊できるか不明確な部分があります。その上に爆薬を使う場合でも、ISSは真空に近い上空で運用されていますから、爆発時の爆風による破壊を期待することができません。爆発時の衝撃で金属片を飛ばして破壊するしかありませんが、もともとISSの耐久性は非常に高く、マッハ10程度で飛来するデブリも小粒のものであれば受け止める能力があります。したがって爆発物で破壊する方法はロボットによる解体作業をおこなうよりもさらに非現実的なものであると言わざるを得ないでしょう。

ISSを解体することができない場合、もう一つの解決策はあります。それは逆転の発想で、ISSの高度をどんどん上げていってしまい、 地球から離脱させるという方法です。もちろんISS自体がきわめて質量の大きいものですからそれに要する燃料もきわめて多量に求められますが、もともとISSは高度を維持するための噴射機構がありますから、それを利用すれば高度をどんどん高めて廃棄するという方法はそれほど非現実的ではありません。そしてあらかじめ積んでいた予備燃料を投入したり、ある程度軌道制御をおこなうためのロボット操作程度ならば、地上からでも管制することはそれほど難しくはないでしょう(もちろん地上とコンタクトを取れる時間帯だけしか操作できませんから、燃料投入は時間をかけた丁寧なものになるでしょうが)。
一度脱出速度を獲得しさえすれば、後はISSは自然にどんどん地球から離脱していくコースをたどることになります。最終的には月にでも衝突させてしまえば、それほど大きな問題にはならないでしょうし、将来的にそのISSの破片を回収することができるようになるかもしれません。 

おおよそ以上のISS廃棄プランが考えられます。

logikisto at 20:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 重力 | 宇宙

2014年03月21日

未来技術におけるエネルギー源とは何か

それでは今回は異星人、恒星間航行技術を開発した高度な文明を持つ知的生命体は、どのようなエネルギー源を活用しているか、ミステリーサークルを解析した結果導き出したことを記述したいと思います。
とは言えこのような異星人によるミステリーサークルのメッセージのほかに、人類の方でもSF的なアイデアとしてさまざまなエネルギー源が模索されていることも事実です。ミステリーサークルを解読すると、これらのSF的アイデアに対してもある種の回答を得ることができますので、これについてあわせて記述してみたいと思います。

まず前提条件として、恒星間航行をおこなうことができるほどの先進文明におけるエネルギー源の獲得は地球人類の技術によるエネルギー開発と何が異なるか、という点から整理したいと思います。何と言ってもそれは反重力機動をおこなえるという点が大きいでしょう。物体の速度が光速を超えることができない制約は何かという点において、重力を生成する素粒子が影響していると言うのは自然な考え方です。重力レンズのように、重力が光の動きに影響を与えていることは明らかですし、光がその速度を制限されているのは重力の素粒子の動きの影響を受けていると考えることにさほど無理はないからです。
さてこの重力の制約から解放されると、当然宇宙に進出することも容易になります。現在の人類は物体を宇宙に打ち上げるためには、地球の重力を克服するためにかなりのエネルギーを使用しなくてはなりません。しかし重力の影響を受けずに宇宙に進出することができるのであれば、そのエネルギー投入量はきわめて少ないものになります。したがって、宇宙にあるリソースをエネルギーに使用してもコスト的に見合うものになります。それでは具体的にどのようなエネルギー源が考えられるでしょうか。

まずSF的なアイデアから言えば、ヘリウム3を利用した核融合発電というものがあります。月には大量のヘリウム3があり、これを核融合発電に利用することができればかなりのエネルギーになるというアイデアです。
とは言え実際問題として言えば、このアイデアには難点があります。まず第一の条件として、そもそもこのような核融合発電をおこなうことが可能であるのかどうか。もちろん純粋に核融合現象を再現するだけではダメで、エネルギー源として利用するためには投入したエネルギー量に比べてはるかに多いエネルギー出力を取り出さなくてはなりません。それをヘリウム3と言う、理論的には核融合を起こしやすい原子とは言え、それを発電事業というベースで安定的にエネルギーを取り出すことができるかどうか。しかもそれが仮に未来の先進テクノロジーで開発することができるとしても、重力を克服するテクノロジーがあればほぼ無条件で手に入れることができるという性質のものでもなさそうです。
またもう一つの問題として、たしかにヘリウム3は月に潤沢にある資源ですが、結局のところは数十億年間太陽風の影響を受けて蓄積した物質であり、その本質は数億年の歴史で積み重ねてきた地球上の化石燃料や、あるいは地球に存在するウランという原子を利用する原子力エネルギーと変わらない有限の資源です。しかし前回の記事に記述した通り、 宇宙人の過半数は地熱発電というものを利用したことがなく、地球など他の惑星の文明の進化を見て初めて地熱発電という存在を知ったものの、恒星間航行をおこなえる文明レベルになると地熱発電をわざわざ導入する必要を感じないほど潤沢なエネルギーリソースに恵まれています。そうであるならば、やはりヘリウム3という有限の資源と、宇宙人の地熱発電に対する余裕の態度との間にはギャップが感じられると言わざるを得ません。
総じて見ると、やはりヘリウム3を宇宙人が実際にエネルギー資源として活用している可能性はきわめて低いと言わざるを得ないでしょう。 

次に可能性として考えられるのは、木星や土星に存在する水素をエネルギー源として活用する方法です。私も以前はこの方法を有望な選択肢と考えていたのですが、現在はあまり実用性は無いだろうという判断に傾いています。木星や土星には潤沢な水素が含まれている。これは事実です。そして重力を克服する技術を獲得すれば、おそらくその木星や土星の水素を回収してエネルギーとして活用することは実際にはそれほど難しい問題ではありません。 しかしこのアイデアには致命的な問題点があります。
水素をエネルギーとして利用すると言っても、実際には水素だけをエネルギーに利用しているわけではありません。酸素も利用しています。現在実用化されている燃料電池は、要するに貯蔵した水素を空気中の酸素と反応させることでエネルギーを取り出しています。もともと地球に存在していた水素を利用するわけですから、現在の燃料電池の技術はそれほど問題があるわけではありません。しかし木星や土星から大量の水素を持ち込むことになれば話は別です。地球の酸素はこれらの持ち込まれた水素とどんどん反応して水に変化していってしまいます。そしてそれによって生成される物質は水。地球の酸素の濃度が低下するリスクがあるのはもちろんですが、さらに地球上で生成される水がどんどん増えていってしまい、最後は神話のノアの箱舟のような大惨事が生じてしまうことになります。あるいは過去には実際にノアの箱舟のような大惨事を生じさせてしまった文明が存在するかもしれません。 とは言えやはりこの方法は問題が多すぎて使うことができないと考えるべきでしょう。

その次に可能性として考えられるのは、水星などに太陽光発電パネルを設置してそこから発電したエネルギーを輸送するというプランです。水星は太陽に近く、またその土地は他に何か利用価値があるというものでもないために太陽光パネルを敷き詰めて利用することができ、さらには数億年後には太陽が膨張して水星が飲み込まれることがあっても水星に生命が存在する可能性はない「死の惑星」であるために人類がその施設を利用することについても何の問題もないと考えられる、理想的な条件を備えています。
実際問題として言えば、少なくとも重力の問題を克服した後の宇宙開発の黎明期においては、このプランは有力であると考えられます。何と言っても少なくとも重力の問題を克服することさえできれば、今の人類の技術でも十分に開発可能な技術であることが大きい。生成したエネルギーを水星から地球まで運ぶ技術も、バッテリーなどにエネルギーを蓄積する技術もありますし、あるいはもう少し違う方法であれば水星の電力で水を電気分解して水素と酸素を生成し、その水素と酸素を地球に持ち帰って燃料電池として活用するといった方法も考えられるでしょう。詳細な技術的な詰めの問題はともかくとして、とにかく現在の人類の技術でも獲得できる新しい資源リソースとしての価値は高いと言えるでしょう。
実際にミステリーサークルのメッセージを解析しても、この可能性はあり得るということを認めている様子です。もちろんさらなる進化したテクノロジーから見ればこの技術はあまりにも原始的で効率が悪いという一面はありますが、少なくとも現在の我々地球人類から見れば新たなる無尽蔵のエネルギーリソースであるということは間違いなく、エネルギー枯渇の問題に対しては大きな回答になると言えるでしょう。

 とは言えミステリーサークルを解読すると、実際には宇宙人はもっと効率の高いエネルギー源を利用しているようです。それは宇宙から放射されるマイクロ波、宇宙背景放射です。このマイクロ波を高密度のエネルギーに変換して利用している。そのエネルギー量は膨大で無尽蔵であるから安心して利用できる。先進文明を持つ多くの宇宙人は、このマイクロ波をエネルギーリソースとして活用しているようです。

logikisto at 13:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 宇宙 | ミステリーサークル