2015年12月18日
ハイレベルの思考過程を明らかにする解答用紙の大きさに注意
〇とは『思考過程を明らかにする解答用紙』のことです。
問題集の解答欄は正解だけを記入する四角い枠があるだけで十分な、式展開の空間が用意されていませんでした。
学校から出された出題プリントに、解答はノートに記入すること、とかの注意書きが見当たりませんでした。
その結果、生徒の中には狭い余白に適当に計算を書き殴り、思考過程を無視して，正解か間違いかだけで
自分の脳力を判断する者が出てくるのです。
そこでこの中学１年の生徒には、下記の大学入試の答案用紙を見せていかに思考過程が重視されるのかをよくよく言い聞かせました
この中の、大阪大学、京都大学、大阪市立大学の答案用紙が入っています。平素から常にこの答案用紙を想定して、解答を創らせるのが、ロゴス式なのです。
皆さんは、どれが京大の答案用紙か、わかりますか？
さらに、人生においては何が正解で、何が間違いかすぐに判断を下せないことが多いこと。
死ぬまで正解がわからないことも多いこと。
たかが定期テストの数学の点数で自分の能力を過小評価してはならないこと。
あわてて、計算ミスすることは意識して直していく必要があること。
学校を卒業してからは、余計に失敗から学ぶ姿勢が大切であることなど、中長期的な視点からアドバイスしました。
その時間は無駄ではありませんでした。その後、勉強の能率が前回の２倍にアップしたからです。
宿題を材料に、人生を感じる指導を受けたこの生徒は、父親のお迎えがあり、明るい顔で帰っていきました。
問題集の解答欄は正解だけを記入する四角い枠があるだけで十分な、式展開の空間が用意されていませんでした。
学校から出された出題プリントに、解答はノートに記入すること、とかの注意書きが見当たりませんでした。
その結果、生徒の中には狭い余白に適当に計算を書き殴り、思考過程を無視して，正解か間違いかだけで
自分の脳力を判断する者が出てくるのです。
そこでこの中学１年の生徒には、下記の大学入試の答案用紙を見せていかに思考過程が重視されるのかをよくよく言い聞かせました
この中の、大阪大学、京都大学、大阪市立大学の答案用紙が入っています。平素から常にこの答案用紙を想定して、解答を創らせるのが、ロゴス式なのです。
皆さんは、どれが京大の答案用紙か、わかりますか？
さらに、人生においては何が正解で、何が間違いかすぐに判断を下せないことが多いこと。
死ぬまで正解がわからないことも多いこと。
たかが定期テストの数学の点数で自分の能力を過小評価してはならないこと。
あわてて、計算ミスすることは意識して直していく必要があること。
学校を卒業してからは、余計に失敗から学ぶ姿勢が大切であることなど、中長期的な視点からアドバイスしました。
その時間は無駄ではありませんでした。その後、勉強の能率が前回の２倍にアップしたからです。
宿題を材料に、人生を感じる指導を受けたこの生徒は、父親のお迎えがあり、明るい顔で帰っていきました。
logos_yoshii at 15:15│Comments(0)│
