ロハス建材  いい環境社会  

ロハス建材仙石敦嗣

2015年06月


パクチータイ(コリアンダー・香菜)
葉はカメムシのような独特な臭いがするので食べない方も居られますが、生の実(み)はオレンジの香りで根も良い匂いがします。葉だけでなく実や根もタイ料理によく使われます。
栽培時期:周年(9月下旬~6月と6月下旬~9月がお薦め)
栽培方法:種は日本の園芸店で入手できます。初めの頃はホームセンターで売っていた土をそのままプランターに入れたので、生育条件が合わなかったのか発芽後それほど成長しないですぐ花が咲き、何度も失敗しました。プランターに植える時は苦土石灰と良質な完熟有機肥料で環境を整えてやった方が良いと思います。畑では比較的簡単に大きく育ちます。寒さに強く真冬以外は発芽しますが、3月や4月に種を蒔くと小さいまま5月には花が咲きますし、6月に植えても秋植えほど大きくは育ちません。10月上旬までに種を蒔いて発芽させ、そのまま冬を越させると葉はタンポポのように広がって雪の下で耐え抜き初夏には草丈60センチぐらいまで大きく育ち種も沢山収穫できます。夏は他の野菜の下に種をまいて半日陰にした方が育ちやすいと思います。根が真っ直ぐ下に伸びるので植替えを嫌うそうです。

今回はベリー味でした(≡^∇^≡)
午後の休憩に頂きます。
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ホルモンにハマってます^^7

「セイヨウニンジンボク」もシソ科に入ったとのことで、載せてみました、確かにシソ科の花に似ています。

小さな青紫色の花を穂状に着けます、「チョウセンニンジン」(朝鮮人参)の葉(掌状複葉)に似ている故の命名の

中国原産「ニンジンボク」の近縁種で、ヨーロッパ原産なので、「西洋ニンジンボク」の名前が付いたとか

解り難い説明ですが、“西洋の「ニンジンボク」”で、終止符です。

シソ(クマツヅラ)科、ハマゴウ属、落葉低木、南ヨーロッパ、西アジア原産、学名 Vitex agnus-castus、別名 「ヴィテックス」

英名 Chaste tree (チェストツリー)、Chaste berry (チェストベリー) “女性の為のハーブ” として使用するようです。

他に、Monk`s pepper (修道士の胡椒)、由来は、“ヨーロッパの修道士達が ・欲を抑制する為に

此の実を粉末にして胡椒として使用した” からとか、角薬効が有るのは、間違いないようです。


「カリステモン」(Callistemon spp.)も赤い “花” (雄蕊)を咲かせています、穂状花序がブラシの様に見えます。

<カリステモン>とは、ラテン語で “美しい雄蕊” の意味とか、成程です。

「カリステモン」も「ヒネム」同様、花弁が小さいので目立たない特徴をもっています。

其のブラシ状の花序の先端から、若い枝をだして更に伸び、花を咲かせます。

花後に、扁平した丸い果実を隙間無く着けますが、枝から脱落しない状態で、数年位種子を閉じ込めているとか

オーストラリアでは、山火事で枝が燃えた後で種子を弾き出すそうです。

花が咲いている花序の上に、若芽をだして花を咲かせ、果実を着けて長い間脱落しないので

何段にも果実が着いた枝を視ることになります。

「カリステモン」にも多くの品種が有るようです、此処では、「カリステモン・スペキオスス」を載せました。

フトモモ科、ブラシノキ属、耐寒性常緑高木、オーストラリア原産、学名 Callistemon speciosus

英名 Bottle brush 、別名 「ブラシノキ」、「ハナマキ」(花槙)、「キンポジュ」(金宝樹)

尚、「スペシオサス」に似た「シダレハナマキ」(枝垂花槙) C.viminalis は、花が下垂します。


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