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2009年02月25日

脳はなぜだまされるのか?

鼻水が滝のようだ1ヶ月半ぶりのブログ更新です。

いやはや、自分で言うことではないかもしれませんが、新年の記事かいてそのまま更新しないのではと内心ハラハラしていました。

そして、花粉症で鼻水が滝のようです。

先日なんかはくしゃみのし過ぎで左胸の肋骨を疲労骨折するという事態に陥りました。

療養しながら仕事してますけど、くしゃみで骨折することもあるということで、みなさんも花粉にはお気をつけください(老人の会話みたい)。

まぁ、骨折とブログの更新が滞ったこととはまったくが関係ないんですけどね、、近況ということで。


Newton別冊『錯視 完全図解』さて、本題です。

ずいぶん前にも書いたかもしれませんが、私は本屋でのんびりするのが好きなんですけども、先日(1ヶ月くらい前…)はこんな本をみつけました。

“Newton”といえばサイエンス系雑誌になるんですけど、その別冊で『錯視 完全図解』という、なんともショッキングな図柄が表紙に載っている本です。

錯視とはいわゆる『目の錯角』のことなんですけど、実際には脳が普段おこなう視覚の情報処理と関連付けられるんだそうです。

いつものようにパラパラとめくって、いろいろな錯視がおこる絵を見ていたんですけど、、、なかなか面白くてじっくり読んでみようと買ってきました。

ちょっと記事のテーマとずれますが、錯視と似たようなもので『だまし絵』というものもあります。

有名なものでいうと『ルビンの壷(見方によっては顔や壷に見えるやつ)』でしょうか。

 #↑図は描くの面倒なので想像してください。
 #ごめんなさい。

『だまし絵』は『図と地』の関係、というかゲシュタルト心理学を学ぶ上でとても重要なので、芸術大学でも必ず(?)学ぶことになります。

まぁ、実際必ず学んでいるかはわかりませんけど、私の場合は建築のデザインを学んでいたこともあり、『人とそれを取り巻く環境』という意味でゲシュタルト心理学は非常にポピュラーな研究要素だった気がします。

もちろん、今回買ってきたこの本にも『だまし絵』のことは書かれていましたけども、それ以外にも『動いて見える錯視』や『明るさが違って見える錯視』、『まっすぐなのに変形して見える錯視』などなど、、かなり衝撃的なものが多数掲載されています。

表紙もそうですけど、序盤でいきなりヤられて、酔って吐きそうになります。。。

まっすぐなのに変形して見える錯視←これは『まっすぐなのに変形して見える錯視』です。

すべて直線で描かれていますけど、歪んで見えますね。

グニャグニャしていてきもち悪い。

あるはずのないものが見える錯視←コレは『あるはずのないものが見える錯視』です。

グレーの格子の交差している部分にある円の中に、本来は存在しない黒い丸がチラチラ現れたり消えたりします。

この本を読んでいると、こういった『おぉー、なんじゃこりゃぁー』的なものがいっぱい出てきます。

 #気持ちわるいけど、なかなか面白い。

で、最終的にはこういったことをデザインに活かしていくことになるわけですけどね、『錯視』を技法として直接取り入れるのは間違いだったりします。

特に上で挙げた2つの例なんかは、グニャグニャしたりチラチラしたり、、、錯視はちょっとした違和感やストレスになるものだったりがほとんどなんですよね。

要するに、『いかに錯視をおこさないようにデザインするか』という感じです。

あえて錯視させるためにデザインする場合をのぞいて、デザイナーは経験的に錯視をおこさないようデザインを創っていくんですけどね、たまにこういう本で具体的な錯視の構造を見て理解しようとするのもアリかなぁと思います。


○関連リンク
Newton Press:ニュートンプレス
Newton別冊『錯視 完全図解』 Amazonで購入



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