(90)ティーザー広告

  • author: london33
  • 2012年11月11日

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なんのコマーシャルかわからない映像ってよく見ますよね。
一部分だけ見えて、続きが気になるのに、出てこない・・・とか

バラエティテレビやスポーツ番組などでも、
 「続きはCMの後で・・」
 「この後、ついに、XXが登場!」
  とかいって、全然登場しないこともよくありますが(><


発売前の新製品に関する情報をちょっとずつ、小出しにすることで
顧客の興味を引くことを、ティーザーと言います。

tease つまり 「じらし」ですね。
 ※辞書を引くと いじめる が最初に出てきますね。
  ティーザー広告は、顧客をいじめているってことですかね(^^;

製品名、製品画像、製品ロゴ、短いキャッチフレーズなどで効果的に
顧客の興味を引くティーザーサイトもある一方で、

「あきらかに出し惜しみして、煽っているよね」と思われると
マイナスにもなるので注意が必要だと思います。

マーケティングミックス

  • author: london33
  • 2012年11月09日


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「マーケティング・ミックスとは 
 

 企業がターゲットとする市場で目標を達成するために、複数のマーケティング要素を組み合わせることです。

 複数の要素とは具体的には、
 4つのPである、製品・サービス(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)を
 複合的に検討していくことです。


 これらの整合性がとれていないと、高価
な製品をディスカウントの
 安売りショップで販売するといったマーケティングのアンマッチが発生する可能性があります。


 
一方で、経営資源に乏しい企業の場合は、
 マーケティング・ミックスのすべての面で高いレベルを
   提供することは難しい場合もあります。


 
そうした場合は、自分の弱みには目をつぶり、
 強みを、さらに圧倒的な強みとすることで、
  強力な勝負軸として訴求していくことも考えられますね。

(88)真実の瞬間

  • author: london33
  • 2012年10月05日

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真実の瞬間とは、
主にサービス業で使われる言葉で、接客などの現場で従業員が顧客と接するわずかな時間のことです。
顧客にとっては、接客態度や店舗設備の状態などから、その企業全体に対する印象・評価を決定する瞬間となるわけです。

そのため、いくら素晴らしい商品を提供していても、接客した従業員が無愛想だったり、サービスレベルが低かったりすると、その企業に対して良い印象は抱かなくなります。

一旦、こういった悪印象を持たれてしまうと、広告などでプロモーションをしても払拭するのは難しいものです。


つまり、顧客と直接に接触する数秒~数十秒こそがその顧客をリピーターやファンにできるかどうかを決定する重大な機会なのです。

 この考え方はもともと、スウェーデンの経営コンサルタントであるリチャード・ノーマン氏が1978年に唱えたものです。
1980年代にスカンジナビア航空が同コンセプトを取り入れて経営再建に取り組み、大きな成果を挙げました。

著書の中で、「当時年間1000万人の旅客が、それぞれほぼ5人のスカンジナビア航空の従業員に接し、その1回の応接時間の平均が15秒であった。従って、1回15秒で1年間に5000万回、顧客の脳裏にスカンジナビア航空の印象が刻みつけられたことになる。その5000万回の“真実の瞬間”が、結局スカンジナビア航空の成功を左右するのである。その瞬間こそ私たちが顧客に、スカンジナビア航空が最良の選択だったと納得させなければならないときなのだ」と述べています。

御社の「真実の瞬間」はいつですか? そして、大切な時間にできていますか?

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