海外に住んでいて一番つらいこと。

それは、おそらく海外在住の人なら皆言うことだと思いますが、
家族と離れて暮らすことで、家族が病気になった時などに
すぐに駆けつけられない、ということだと思います。

今回、小さい頃から可愛がってくれた祖父が亡くなり、
あらためて、周りにいた家族が辛かったこの最後の数ヶ月、
側にいてサポートできなかったことが悔やまれました。

意識がもうろうとしても、私の名前を口にして、
私のことを気にしていたという祖父。

私の書いた記事も、いつも丁寧に読んでくれ、
2ヶ月前に出張で帰国した際に、私の本業の名刺を見せてくれと言われた時も、
拡大鏡で熱心に名刺を見ながら仕事のことを気にかけてくれました。

遠い所に嫁いで、心配ばかりかけてしまったけれど、
私はここでようやく舞い込むようになってきた
自分のやりたい仕事に対して、全力投球することでしか、
祖父に恩返しをすることができません。

今回、12月は本当にスケジュールが詰まっていて
無理かとあきらめていた所、理解ある上司のおかげで
葬儀のために帰国することができ、
最後にきちんとお別れをすることができて、
そして家族の皆と弔いの時を持つことができて、
本当によかった。

人生の時間は本当に限られていて、
そんな中でスマホやPC越しに繋がれる利便性もありがたいけれど、
やはり直接顔を合わせ、同じ時、同じ場所を共有することに勝るものはないです。

今回、初めてイギリスに来たときから
何十回と搭乗したヴァージンアトランティック航空で帰国したのですが、
一月に成田ーロンドン間のフライトが廃止されるので、
おそらく思い出のVS901便もこれが最後かなーと思っていました。

祖父の死のこともあって、なんだか一つの時代が終わるようで、
感慨にひたっていたら、搭乗前に名前を呼び出され。。。

なんと、アッパークラスにアップグレードされました。

これは祖父からのクリスマスプレゼントかしら。。。

おじいちゃん、ありがとう。私、頑張るね。