心配していたら、旅に出られません
一年の半分、自宅を空けるとなると、留守宅の維持・管理が大問題です。
ロングステイ仲間の一人は、自宅を売却してマンションに引越しました。一軒家だと町内会、庭の草取り、郵便管理、盗難の心配などわずらわしいのが、一挙に解決したと、すごく喜んでいます。これ位の決断がなければ、安心して海外に出られません。
もう一つ、留守宅に泥棒が入り、海外から急きょ帰国された方がいます。これに懲りて警備会社に入ったのですが、毎月の費用が9千円もかかりガックリしておられます。
我が家の場合は、この10年間、盗難被害に合わずに済みました。大事なものは、全て銀行の貸金庫に預け、金めのモノは置いていません。
経費節減のために、電気、電話、水道、ガスをそれぞれの会社に連絡して一時止めましたが、帰った日から使い始めるためには、事前に業者との打ち合わせをしないとウマクいきません。
積算日がまちまちなのと、期間内一日でも使うと一ヶ月分の基本料が取られ、ほとんど節約出来ませんでした。また、「海外転出」にして、県民税の節約もしましたが、選挙が出来ないとか、ゴミ出しなど住民サービスも受けにくくなるので考えものです。
最近では、「留守宅管理サービス」を行う会社が出てきました。大手の旅行会社がやっているのは、部屋の掃除も付いて月に5万円位だと聞いています。