中国における、リスクマネジメント---
ニュージーランドは西側の国で、中国を始めて自由貿易相手国として認めた国です。社会体制の違う中国に進出した、ニュージーランド最大の乳製品会社、フォンテラ社が大きな痛手を受けたようです。
中国企業の43%の株を取得、資本参加した中国の企業が、粉ミルク・メラミン混入事件をおこし倒産してしまいました。この事件の捜査段階で、ニュージーランド・フォンテラ社からの出向者3人が逮捕されたり、今後5年にわたって中国の基金に、840万ニュージーランド・ドルを寄付し、救済に協力していくようです。
資本参加すれば品質と管理は、親会社にも責任が生じるのは当然です。メラミンの混入とその対応のマズサで批判を浴びているのは、フォンテラ社だけではなく、中国と初めて自由貿易の協力関係を結んだ前政権も、強く批判されました。
ニュースの上辺だけを見ているにすぎないが、順風満帆かに見えたフォンテラ社の中国進出は、手痛いしっぺ返しと、高い授業料になったようです。

