2017年04月26日

4/26

4月のこと。


花見3回(うち枝見1)
ライブ2本(アイドル1バンド1)
お見舞3(知人1祖母2)
猫3(野良2プロ1)
飲酒20(知人4おかん1ソロ15)

という優秀な成績を残し。4月をもう終える。体温調整もうまくできないまま、とにかくナイロンパーカーで過ごし、ただただ日々を消化した。余計なことなんてほんとに考える暇はなかった。
財布の小銭入れだけやたら膨らみ、500円が三枚あるときは最悪。そんな小銭を払う余裕もないのかと、過ごした日々の慌ただしさが、そのままジャラジャラと硬貨がぶつかり合う音に変わり、説教されてる気分。


アイドルでライブをこなした日、外は雨で。出番を終えて、すごい音で鳴る自分の心臓の音を聴きながら裸足のままアスファルトに倒れこみ。となりのスナックから漏れる、男女のデュエット。愛は安易に生まれる。生きてることを実感だとか。とてもそんなことはなく。足の裏に冷たい雨と、汚い砂利の感覚。明日も早朝から仕事。何もかも重なり、「ツッラ!」となったが。こんなときに何をやっているんだ自分はという声と。こんなときだからこんなふざけたことをすべきなのだよという声が混じり合い。互いに1歩も引かぬままとにかくゲーばかり吐いていた。


シューゲイザー好きだからって、下ばかり向いてんじゃねーよ。そんな台詞を言うまでもなく、清潔感のある白い病室。ローボードの上の暇潰しも飽きてしまい、雑に転がる。深夜のマクドナルドのテーブルに忘れられたハッピーセットを思い出した。しかし前を向く。
人から学ぶことがほんとはほとんどなのかも。部屋の中でひとり、こねくり回した粘土細工は見た目は最強かっこよくても、少しの振動で、容易く腕が折れる。




5月は、とにかく小銭を払うマイライフ。













1:20

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2017年04月01日

4/1

まるで心のような唇。
である。

終わったはずの冬なのに。
ふと足元に目をやると、バトンが落ちている。春、テンパりすぎて肝心のバトン落としとる。桜の開花も遅れるわ、乾燥で唇ヒビ割れるはで迷惑してる。

唇、まん中、縦にパックリ。
それはもう笑う度にピキリと痛みが走り、笑うことに臆病になってしまう。笑顔は血の味。でも大人けん、笑わなきゃ笑わなきゃで日々ヒビ越えてく。
女子力振り絞ってさくらの香りのするリップでも買おうかしら思ったけども、結局メンソレータムのリップで。
ほぼ暴力みたいに染みるそれで治療。
さらに舞うスギ花粉最悪な気分。
だいぶ無理して韻を踏むのはラッパーへの憧れですが、実際踏んでるのはただ、今の自分の立ち位置、底なし沼みたいな場所での足踏み。



******

0時前、ひどくなった鼻づまりに不快感を覚えバックの中をガサゴソけど、ない!
職場のロッカーに点鼻薬忘れて来てしまった。
悩みもないのに眠れない夜は最悪。このまま朝を迎えるのは気が重く何としても手に入れたい点鼻薬。いつも間にか点鼻薬ジャンキーになっていた己の鼻に気づく。
月末、低速モード真っ只中の携帯けども近所で開いているドラッグストアくらいは検索でき、便利な世の中になったものだとじじいくらいしみじみする。
慌てて向かったマツモトキヨシばり安しなトイレットペーパー。特売品のワゴンを店内にガラガラで閉店作業をしていた。レジでは店長とバイトくんが親しげに話しており店内BGMもメロウなシティポップで、ばりチルを感じた。

お前の品出し、最高だ。
店長の店内放送もいい声でしたよと。
店員同士仲良くしてるのて、なんかムズムズする。
そそくさと点鼻薬の位置を聞いて、選んでいるとすかさず接客に入ろうと「えっとですねぇ」と声をかけられたので。
何となく煩わしくなり、「自分で選びます」と。
ケチって安いやつ購入した。
したら、効き目弱い。
家に帰り、後悔した。あのとき接客されておればなあと。人の好意を踏みにじったバツだと。
今日も鼻をつまらす夜を迎える。


******


施設にて。
色んな体の事情があり、外に出られない方はベッドの上と車イスの上の往復。
ビンゴ大会の景品は、経費があまりおりずバックヤードの段ボールの中にあった、ぬり絵。
対象年齢3歳以上なので、ばり対象。
子供が好むようなかわいいアニマルのイラストで。子供だましと、言われたらそうかもけども。サイドテーブルの上に置いてあったそれを開くとあらまぁ素敵で、丁寧に塗られておる。多色づかいし、立体的に見せたりと、相当工夫がなされており、暇潰しなんて枠をあっさり突き抜けるクオリティ。
その中の1ページ、アルパカ。
アルパカのボディはオレンジと赤、黄色を混ぜたような色で情熱的にぬられていた。
アルパカのこと知らんのや思い、
「アルパカは白ですよ。でもぬり絵に白の動物載せられても、ぬるとこないから、文句言わんばですね。」
と、その場は何となく過ごしたけども。

後から考えると、アルパカが佇むそこは、夕暮れで。
夕日に照らされるアルパカは、確かにオレンジに染められており。この方の中にはその設定があり、そう見えている。
自分は白だと決めつけていた、その色は白じゃないのだなと。ものごとを一つの視点からしか見れないからこうなってしまうと、家に帰り妙に反省した。
今日は自分のばあちゃんの食介をした。固形のものはダメけど、いつもより量、入った。介護士てかっこいい思うんですがね僕は。給料よければ、ナオ!



******

告知です。
アイドルグループで出演します。


4/6(木)Sound Without Equal
@福岡UTERO
OP/18:30 ST/19:00
前売¥1500 当日¥2000(+1drink order)
【CAST】
ヴァルキルマ
上田一輝
福永達哉
チャペ・ココ(21:00〜)













0:15

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2017年03月15日

3/15

黙ることの大切さは動物園のゴリラから教わり、謝ることのかっこよさは親父から教わった。

年を重ねるほどに親父に似てきたと言われる。声や雰囲気佇まい。

先日帰省したとき、親父が若いときアマチュア無線に夢中だった話を聞かされた。ばあちゃんの入院の話題で何となく暗くなった食卓だったが。こんな時に趣味の話をするのはアレけど、こんな時だから趣味の話をするのだ。

姉ちゃんが生まれたばかりの頃、社宅の部屋のすみにアマチュア無線の大きな機材を設置して子育ても手伝わず、ヘッドホンの中の交信に夢中で。おかんに怒られた話を楽しそうにしていた。

アマチュア無線について、詳しくは知らないが。自分でアンテナを立てて電波を探し、顔も知らない外国の人と交信をする、みたいなやつだ。

ヘッドホンの中、耳を澄まして、色んなツマミをいじってヘルツて単位の中でじたばた。ネットが普及した現代、そんなめんどくさいことをしなくても簡単に異国の人と連絡をとりあえるが。国際電話の料金も高い当時は、ブラジルの人聞こえますかーと、地球の裏側と交信することはとても尊いことだったそうだ。
そういえば僕も今は色んなツマミをいじって何たらヘルツて単位を調整するやつはしてるし、身近な人からのメールはなかなか返さないけど、遠くにいるあまり親しくない人が気になる辺りはやはり似てるなと。結局男の子は親父と同じような人生を歩むのかなと。勝手に納得し、お布団をかぶる。

実家はひとり、またひとりと人数は減り、今は親父とおかんの二人暮らし。「あんた、持ってったら」と。
最近三合炊きを購入したから、もう必要なくなった五合炊きの炊飯器を貰った。
ひとり暮らし。そんな米炊かないけど、勿体ないから貰った。
実家のすぐ隣には小さな幼稚園があり、平日の朝、窓の隙間から園児たちのにぎやかな声が入り込んでくる。静かな実家けど、その音に支えられ、誤魔化され、妙に寂しさはない。子供はいつも希望だし無邪気さは常に正義。
そして今日も僕の部屋の冷蔵庫には、冷やご飯。凍死寸前の冷やご飯が僕の帰りを待ってる。あかん今日も炊きすぎとる五合炊き。しかし変な義務感のおかげで外食が減ったことは良いことだと。電子レンジの上、色んなものと不釣り合いなサイズの炊飯器を見つめている。


******


神様が見ている!
と心で思うしかない。

他人が見ているものに関してはみんな努力するし、嫌でもある程度はやる。
誰も見ていないものを頑張るのは難しい。頑張っても誰も誉めてくれないから。
しかしまわりを見渡すと、誰も見ていないけども、頑張るべきことは道にたくさん転がっている。なんでだ。だって誰も手をつけたがらないから。そのまま綺麗な状態でたくさん転がっており、潤んだ目でこちらを見ている。
そんなときやはり、神様が見ている!と思うしかない。
頑張ったところで見返りはないが、神様が見ている。
見返りを求めてる時点で、そのやらしさはぬぐえないけど。
神様が見ている!
網戸ごしに見ている!
寝てるふりして見ている!
2日遅れでも見ている!

買い物をしたらいつのまにか貯まっていくTポイントみたいに。
神様しか見てないことを頑張ったら、神ポイントが徐々に貯まっていき。
ある程度貯まったら天国行きのチケッツ。もしくは一番後ろにハガキがついた分厚いカタログで。商品番号を書いて郵送したら素敵な神グッズ貰えるやつが死後届くとか。あればいいのに思いながら、誰も見ていないこともなるべく頑張ろうと思った夜でした。


告知です。
演奏しますので、話の種に見に来てね。

3/23(木)Sound Without Equal
@福岡UTERO
OP/18:30 ST/19:00
前売¥1500 当日¥2000(+1drink order)
【CAST】
the amber tortoise
Twilight In the morning
上空39cm
DICKO
ダム狂い(21:00〜🙆)
















0:19

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2017年03月02日

3/2

http://blog.livedoor.jp/looseness/archives/51217681.html



過去の記事を読み返せるから日記はすき。
車校に通ってるときはが人生で一番暗かった気がする。

仕事が終わった瞬間飲酒し、そのままニコニコ眠る。
今は笑顔を絶やしてない。
よかった。













11:09

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2017年02月20日

2/20

年があけて、2ヶ月くらい。
濃かった。
整理できない部分もあるが、その前に明日が来る感じ。
仕事で2人看取り、心も図太くなった。
最後に血便だらけのパットをかえるとき、仕事に誇りを感じた。
すごく、仲良くしてもらってた大学の先輩が亡くなった。サークルの中の余り物同士でバンド組んだ。いつも自信がないからギターの音小さかった。それに腹立ってた。でもいつも優しくしてくれた。ばり悔しい。




長崎に行った。
知らない街へ行くのはホントに久しぶり。
駅ビルの中には福岡と変わらない感じのブランドショップが入っていて、目新しさはなかったが、知らない街を歩くだけで気分は晴れて心は膨らんだ。長い坂道を下り、手を繋いで駅ビルに吸い込まれていく学生カップルを眺め、あとは日が暮れるのを待っていた。街中に観覧車があり、まるでこの街の時間の流れ方みたいに、回っているのか回っていないのか分からなかった。
フードコートのテーブルで下品にウノを散らかし、ドローフォー持ってるだけで、まるで世界征服すら企む表情の中学生男子は勢いよくポテトをテーブルに広げ、アメリカのデブガキみたいに口いっぱいに含んだ。その後ろのお一人様席でOLは椅子の上で膝を抱えてネイルの色味を確認して終わった恋に浸っていた。
長崎で食べる銀だこは格別に旨かった。


ライブ会場はメロコア、ヘヴィメタルと。わりとそのジャンルの中で正統派、王道な音を出してて、具体的なエムシーはなく、地方にありがちな感じで、久留米で学生してたときもこんなバンド多かったなと懐かしさと退屈を感じた。
セーラー服の女の子はヒリヒリした感性で最後に楽器をガチャリと、ドキドキすることしてた。胸の生乾きなとこをソヨソヨなでられた。
夜勤明けで、とにかくピークにきてた眠気に包まれ。帰りの高速バスで夢を3本もみた。GEOでもそんなに借りない。どれもオチもないけれど口から赤子のようによだれだけはいっちょまえに出た。

翌日、コンビニトイレでビーボーイに着替え、カラオケに入った。
韻もヘタクソなステップすら踏めず、オムライスだけは食べた。
エロい衣装を買ったやぺろとはなっぺは乳が出ることよりも二の腕が出ることを気にしており、やはり女の子ってとても大変だと、何となく思った。




今日。
朝から北九州は雨が降ったりやんだり。
夕方にようやく上がったので。夕暮れが1.5倍増し。
駐車場に僅かに生えた雑草に貯まった雨粒すら、宝石のように綺麗に見えるのかなとか、色んなことがばり上手くいってれば、見えるのかなとか。考えたりもしたけど。
病室から見える関門橋を走る車はすべてミニチュアになり。その一つ一つに人が乗ってるとは到底思えないけど、カラバリ豊富なスズキの軽のおかけで、遠くから眺めるだけでも退屈はしない。変化のない天井を眺めるよりは、なんぼかマシ。
移動してるだけで、誰か人様の役に立ったりと。人と人は無意識に無関係ながら僅かに関係していくのを感じた。
僕は鬱がきらい。
それは僕のまわりの人々を苦しめるから。
ファッション鬱と。そんな言葉もあり。それぞれに苦しんでらっしゃるけど。今日もODしたと、わざわざ錠剤の写真をのせて。ホントに苦しいのかなーとか。思うけど、くそ幼いし甘えとるしとかも同時に思うし。病んどるわりに表現の上手さねぇ。けど顔だけかわいい子多いなとかも思うし。わりともう腹一杯で。鬱がかっこいいロックミュージックも8年前くらいからすっかり興味をなくしたし色気も感じなくなった。鬱は実体もなく。例えば小さい子が開く絵本に出てきて、黒や青紫色の影に黄色の角が映えており目が赤く鋭いバケモノみたいに。せめて具体像あれば、楽けどないし。
僕は鬱がきらい。僕のまわりの人を苦しめるそれがすかん。
元気に生きてよバカポジに。














23:07

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2017年02月17日

2/17

都会の進学塾の前。
スーツ姿で旗を持って、塾にやって来た生徒さんに挨拶をするあの人。

いったい誰を応援してるんだろうと思う。
バイトなのか。新卒で入ってくる社員なのか。
わかんないけど、旗をフリフリ。
生徒の志望校のことも。偏差値もヘチマもへったくれも。休み時間に飛び交う噂話も。チャイムが鳴った瞬間いっせいに消されるホワイトボードも。何も知らないけど、寒空の下、冷えた右手を左手で温めながら旗をフリフリ。たまに倒れた自転車をおこしては旗をフリフリ。第一志望は譲り合い。努力は実る前に恋も実る。ゆとり世代のその後輩たちは、自撮りに課金に大忙しで。教科書に載ってる有名な人の写真に落書きすらしない現実。


時間がくるまで旗をフリフリ。
自分以外の、誰を応援してるんだろうと思う。





****

あたし、やっとビーボーイになれる。
若い女の子の後ろをウロウロしながらぶつぶつ言うてやつをします。
フューチャリング何たらの。
フューチャリング部分です。


2/22(水)Sound Without Equal
@UTERO
OP/18:30 ST/19:00
前売¥1500 当日¥2000(+1drink order)
【CAST】林まゆ
うさぎのみみっく!!
HAO HAO
にじば
チャペ・ココ(20:20〜)















10:58

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2017年01月24日

1/24

軽い子紹介してよ


と高校の同級生からラインきて。
こういうの何か久しぶりで。自分たちも30過ぎて軽い子紹介しとるバアイではなく、毎日何かしら残さないと、と必死で。
そもそも軽い子、まわりにおらず。夜中になると死にたい死にたい呟くような重い子ばかりで、そんな子紹介したらえらいこっちゃ。死んだらどうしようと、余計な心配が頭を支配。
毎日一緒に下校してた同級生で、あの田舎道、遊ぶところなんてなかったし、翌朝も早いから寄り道もあまりせず、ただ帰ってただけだけど、道があるだけであの頃は楽しかったなと。大人になると何かがないと楽しいとはならないなと。
なんとなくラインは無視して、これだから友達は減っていくと。ねっころがってamを過ごす。
おととい買った音源の、寄り添うメロディー気だるさ繊細さがすごいなと部屋の空気を全て持っていく。



****


心療内科の付き添いで受診するのは3回目で。待つ人と会計する人が顔を会わさないようにと、考えられた間取りで。待合室はほのかなbgmもなく、無音。本棚には40から最新巻のワンピース。芥川賞受賞作が全文掲載された文芸誌。予約制ではないので平気で一時間くらい待たされるので、芥川賞のやつ大体読めた。校長先生の部屋みたいな診察室には医療器具などなく、整頓された文房具立て。ティッシュのケースだけ大きなリボンやレースがついていて華やか。どうぞお気軽に泣いてくださいと言わんばかりの絶妙な位置に置いてある。シンプルながら工夫はされていた。
会計を済ませ、「今日は薬はええわ!今から配達やから、じゃあ!」
と元気に半透明ガラスの扉をあけるのは50くらいのおばさんで、ウィンドブレーカーをなびかせ、元気に帰ってった。
子育てを終え、余裕があり、仕事を楽しんでいる風に見えた。心が重いふうには見えなかったが、何かあるのか。しかし明るいその雰囲気に好感持てた。
わかっちゃいるけども、鬱の人と接するとき。わかっちゃいるけども、どこかで甘いとか思ってしまう自分は本当は病気に対して理解がないのだなと反省するのはいつも後から。なのである。でも自分も人である。優しいだけじゃなく、怒ったりがっかりしたりの感情は大いにある。それでいいのかなと今思う。





****


足、だいぶいい。

引きずらず
過去も足をも
引きずらず

















10:56

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2017年01月21日

ローバッテリー

パパはユーチューバー
(2068年)




て題名の作文、授業参観の日に朗読するのはまずかった。
後ろに横並びの父兄は一斉にざわざわで。止めに入るにもキッカケを失った新任の先生もあたふた。
けれど年収はそのへんのパパの何倍かで。家族はわりと豊かな生活をしていた。
生まれたときからパパはユーチューバーで、息子にとってはそれが当たり前。毎朝同じ時間に起きて仕事に向かうことよりも、自室にこもって夜中までガサゴソしたり、突然ワニを飼い始めたり、コーラとメントス箱買いしてくるパパが息子にとってはスタンダードだったので。何も疑いようはない。
そう、こないだもニベアクリームたっぷりの風呂に沈められ営利なチェーンソーでおしりをツーンツンされたけど。これで再生回数が伸びるなればまた新しい玩具を与えてもらえるし。なんら問題なし。


テレビは視聴率の劇的な低下により、スポンサーは離れて民放各社、もう番組製作をほとんど行っておらず、どこをまわしても砂嵐。
唯一、昼の帯番組も上沼恵美子(112歳)が永遠と喋り続けるだけで、壊滅寸前。
過激なことをすればするだけ伸びる再生回数。市場は完全にそちらに移り、番組を製作するのは素人ばかりで、プロはこの国から消えた。
笑いの質も下品に落ち続けたが、笑いの教科書となる人はユーチューバーしかおらず、子どもたちはまた同じ道を辿る。
面白いとはコレだと、画面の向こうでたくさんの素人は自信満々で一肌脱いだ。





*****

675万本、売り上げましたと。
見た。セブンのレジで。それは去年の恵方巻の売り上げで。
今年も多数取り揃えております的な。
セブンはバイトの子にも恵方巻の予約にノルマをかす。ノルマ行かなければもちろん自腹を切る。だから必死で売る。
学生の頃、セブンでバイトしてたかわいい子に「お願い買ってよ。」と言われ。
かんぴょうもシイタケもあまり好きじゃないのに買って。その夜、ひとり黙って食べたなと思い出した。太巻き、口に突き刺し、すごく無言で食べた。かわいい子は当たり前のように遠くで就職してどっか行かれた。
今年はお願い買ってよって言ってくるかわいいバイト生はまわりにいないから、太巻き口に突き刺されることはないけども。今年の節分も好きなものを食べて黙って過ごそうと心に誓った。




*****


また演奏するので。
よかったら。
僕らはオルタナティブでややエモーショナルな鳴りをループして、その上に小5の女の子の気持ちをピリッとした感性でラップするて音楽で。
こないだもだいぶ年下のバンドマンに鼻で笑われたけど。僕は嘘つけ!みたいラブソングをもう聴き飽きた言い回しで歌うほうが、よっぽどふざけてると思うし。コミックバンドて言葉やたら多用するやつ大体くそほどおもんないし。ほんとは世の中にコミックバンドなどおらず、皆、その表現の中でくそ真面目だなと常々思います。



2/2(木)福岡 UTERO
"Sound Without Equal"
開場18:30/開演19:00
前売1,500円/当日2,000円(共にD代別)
出演:DISCHAAARGEEE
Milk o'Sunday
ぷぷぷ(鹿児島)
シラヌガ
ダム狂い(あたしたち)

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2017年01月16日

201009


卒業アルバムを開くと個人写真のページで、きまってラクロス部の子たちはあのラケットみたいなやつと一緒に写っていて。
顔の横に網。
顔の横に網。
と恋人みたいにうつっとる。
あの網は今?

あの網は今、玄関の傘立ての中に突き刺さっていて網の部分にあら便利。靴べらなんてよくある話。


エレキギターがインテリア。なんてよくある話。


200本安打の記念バットでスイカわり。なんてよくある話。




話は戻って卒業アルバム。卒業アルバム。
それは昔。
昔すぎて忘れた。いつかの話。卒業アルバムを見せてもらったときの話。その子のとこだけ写真がない!

端っこから出発したハサミはあれよあれよとクラスメイトの隙間をすいすいと進んで。まるで迷路の道筋みたいに。進んで進んでたどり着いた。その子の写真を囲い込んですっかりどこかに連れ去った。ぽっこり真ん中に穴があいたページ。UFOでも降り立ったの。とにかくその子は行方ふめい。



過去の自分は政治家より嫌い。
わかい!
するどい!
その感性。
ならアルバムごと捨てればよかけど。こんなヤンキークラスで育ったってことはゆいつのステータスっす。穴は黙ってるけどおしゃべりす。不器用すぎる十代の残骸が化石みたいにポロポロあふれた。
わざわざそんなことしなくても。ほっといても綺麗になくなるけん。
高校デビューも大学デビューも社会人デビューも全部失敗してオリコン圏外なら。あとはもう健康でいよう。

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2017年01月07日

1/7

シーズン オブ 湯冷め。
でありまして。

今季最強の寒波が襲来とトップニュースで見て、もうほとんど怪獣のような扱いだなと。
寒さはいつも人類の敵である。しかし
おこた!
貼るカイロ!
気の合う仲間とのこっちがすき焼き、こっちが鶏の底力感じるコラーゲンたっぷりのやつ、2つの味が楽しめるお鍋!

人類が放つ数々の攻撃に怪獣は太刀打ちできず、簡単に膝をつく。

寒いですねから始まるコミュニケーションもある。外が寒い方が家の暖かさを実感できる、そんなイベントも年末年始たくさんある。僕らは寒さを嫌いながらも、器用に季節の一つとして楽しんでもしまう。
だからこの時代で生活する上で寒さは大した問題じゃない。




カフェオレを一口で、何もしたくない。
忙しい日々が重なると尚更で。心地良さと上がった体温に甘え、誰にも見られたくない格好のまま、おじさんでもお姉さん座りで、ただただその場所に沈みたくなる。買ったけどまだ半分くらいしか聴いてない銀杏ボーイズのトリビュートをコンポに入れて。何がそんなに忙しかったのだろうと、数日間を振り返る。
学生の頃に比べて、音楽あまり好きじゃなくなったなとか考えて。
いや、あの頃は単に目の前に広がる圧倒的に自由な時間を消費するために、必要以上にのめり込んだのかとか。
そう言えば帰り道、暗い夜道、点滅信号の一定のリズムに照らされるゲロを見て。あ、今日は金曜日だからかと気づかされ。ここ10年くらい曜日感覚てないなとか。なくても別にいいなとか。サーズデーとチューズデー未だに間違えやすいから気を付けなきゃとか。
僕はお姉さん座りのまま、固まって、このまま脱け殻になり。心だけ遠くのお山に飛んでってしまう。

勤務中に看取ったのはこの仕事を始めて一年ちょい、初めてのことで。
たしか大学4年、卒業間近。さほど業界に興味があったわけではないが、就職課のすすめで受けた介護施設の試験で。「昨日、元気だった方が翌朝亡くなることもありますが、耐えれますか?」と人事の人に言われ。自分には無理ですと。何となくかっこつけて、午後からの面接を断って帰ったことがあった。和白だった。遠くて田舎だった。
色々と理由が欲しかったらしい。現実から目を背ける為の。こんなバスの本数も少なくてTSUTAYAもないとこはカンベンと。ほんとはそこだったり、当時は守りたかった僅かなコミュニティなり。色々。
思い出したりもしたが。
2017。年が明けて、正月ムードに染まらずに寝ずに枕元で見守るご家族の妙な明るさの気づかいなり。
普段感情をあまり表に出さない奥様からポロポロと流れ出た涙なり。ハーアたまらんよと。資格をとるときに散々見せられた感動ドキュメンタリーdvdよりも遥かにたまらんよと。そういうことにだけは、いつまでも慣れないでおこうと大切に胸にしまった。
コンポからは麻生久美子が歌う夢で逢えたらが流れていた。これはずるいて思った。片思いのほうが美しくなってしまう。よくわからない人がベイビーベイビーを歌っていた。高校の文化祭で演奏した後おかんが月額315円払って着メロにしてくれてたりした。佐賀ガイルスで11年前、初めて東京を聴いて酸欠になりながらも、YO-KINGにサイン貰ったなとか。
めぐりめぐったちょうどその頃。
くしゃみ2発。現実に引き戻される魔法。
また会えたね。シーズン オブ 湯冷め。油断につけこんで私の懐に。冬の悪あがき。シーズン オブ 湯冷め。
今年もよろしく。













1:59

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2016年12月20日

12/20

携帯を落とした。
交番に行っても見つからなかった。
師走。
師が走るほどの忙しさという。
その師を横からスクーターで抜き去るほどの忙しさだ。
いや、自分で忙しい忙しい言う人は大抵そんなに忙しくないものだ、と言い聞かせ。ジャスミンティー飲んで落ち着く。
しかし!携帯を落とすとダメージ大きい。
録音メモ150個も、小5ラップ240行も、友達の家で出されても嬉しくないおやつリスト20も。全部なくなったけども。
また考えればいいやて気持ちと。
また色んな人に会いに行こうて気持ちで、妙に清々しく。
来年酉年けん、年賀状に手羽先描こうと、いたずら心マンキンのニヤケ顔で過ごす。


通勤中に毎日見るパチンコ屋は最近外壁工事が完了した。大がかりな工事ではたらくくるまたちがたくさん集まり、作業は深夜まで続いていた。黒地に白の怪しい柄。たくさんの副流煙を吸い込みながら、風格を出す。好感度の高い地元タレントをテレビCMで起用し、イメージを一新。パチンコは公園のように、週末、子供を連れてふらり遊びに行けるようなアミューズメントに変身。しんだいいれかえ、しんだいいれかえ!教室の後ろ、メダカの水槽の前。呪文のように連呼する小学生。
パチンコはもう、パチンコはもう。
娯楽の王様に、娯楽の王様に。
耳の遠い老人にも、カロリーの化け物みたいな主婦にも、開店前の行列の中でこっそり愛を誓う若いカップルにも、平等にパチンコの神様は微笑む。





*****

年末演奏します。
1発録りの10円音源と、今年も描かせて頂いた別冊漫画ジジを販売しようと企んでます。よければ。
ハブァ ナイス 貯水


12/27(火)福岡 UTERO
"MUSIC UNFAIR"
開場18:30/開演19:00
前売2,000円/当日2,500円(共にD代別)
出演:ウサギバニーボーイ(広島)←レコ発
シラヌガ
イフマサカ
yound
ダム狂い(冬休み)

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2016年11月17日

11/17

53歳、独身男。
地下アイドルのおっかけドキュメントをYouTubeで観賞し、咳をしても小太り。
妙に乾燥した部屋に気づいてキンキンに冷えたカフェオレを一口。スーパームーンもスーパー見逃す。下ばかり見てるとこうなる。


十代の女の子がジャニーズを応援するドキュメントならば、カメラはまわらない。53歳だからまわる。どこか滑稽、特別感がないとだめ。世の中全体が何かクスクス、笑いたいものを欲している。自然と多数派が少数派をバカにするシステムが既にできている。


お気に入りのメンバーの卒業を突然聞かされ、途方に暮れるおっさんA。
やり場のない怒りをプロデューサーのおっさんBにぶつけるおっさんC。

胸ぐらを掴み、ぐいぐい引っ張り一言。「痛いのと痛いの、どっちがいい?」
昔のヤンキー漫画から引用した一言。しかしその後、殴る勇気も当然なく、あっけなくはなす胸ぐら。弱々しい言葉だけが効力もなく相手に持たれかかる。痛いのはその状況。痛いの痛いの遠くのお山へ飛んどけーでも。遠くのお山側からの拒否。ぬぐえない痛みはその場で足踏み。華やかなダンスフロアを靴の裏についた泥で汚す。カメラはここぞとばかりにそれをおさめる。



卒業したら、もう会えない。
昭和歌謡のサビでもありそうな青臭さ全開の胸キュンワンフレーズ。おっさんは胸に抱え、最後の時間を楽しんでいた。一回500円のチェキも。「笑えないよ」とおっさん。卒業写真に当たり前のように値段はつく。
最後の出勤日にお店に顔を出すおっさんは、決して携帯番号を聞かない。それを聞くのはルール違反とわきまえているから、おっさんはおっさんだけあって大人なのだ。ツイッターの通知だけ設定してもらって、きちんと会計して帰るおっさん。ツイッターはいつも劣化したロープのような、いつ切れてもおかしくない程度の強度で人と人を結ぶ。その上で土曜日のサーカスの愉快な音楽にのせられ、僕らは綱渡る。素敵な錯覚は何時までも続く。

ゴルフの練習で汗を拭いたタオルでたまたま溢れた涙もついでに拭くおっさん。美しさすら感ず、そのおっさん。
学生時代にやり残した青春が綺麗にそこ一面に広がっていた。誰が否定できようか。美しさはいつも真実に寄りそう。
だからアイドルが唄うその歌詞はいつも、青臭いものが多いのかと妙に納得されられる。




******


男の子なら誰しも憧れるお城のプラモデル。

















0:32

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2016年11月02日

11/2

色々あって週一ペースで地元に帰る日々。
ふるさとの懐かしさはとっくに味せーへん。
かわりゆく街並みへの嫉妬や繊細なノスタルジーもとっくに渇ききって、新たなバトルフィールドで足踏みをするような感覚。ご飯だけ美味しい。
こないだのこと。
貞子を1日に2度も見た日。


一人目の貞子は姉で。
姉はその日体調を崩し会社を早退した。
急な呼び出しで迎えに行き。体調を気づかいながら帰路についたが、姉の口から出る数々のネガティブ発言に正直うんざりな部分もあった。
病気への理解が自分は欠けるのだろうと思った。こんな仕事をしよるくせに。相手の立場に立つことはドリルをすらすらとくよりも難しい。そしてできたと思っているのはいつも自分だけだったてこともあるて思う。

トイレに行くというのでヤマダ電機で降ろし、待っていた。
トイレを済ませ、フラフラと車を探すその姿、前髪で隠れた顔面と足どり。
昼間の大型電気屋の駐車場にでた。
紛れもなく貞子だった。



夜。
ユーテロへ。
二人目の貞子はおっさん。

こないだ帰りの電車が一緒になった女の子が「MCするバンドは世界観崩れるからださい。」と言ってはって。心の中で黙れコノヤローて気持ちで過ごし。こないだの自分のライブでここぞとばかりにどちゃくそ悪口言ってやった子のライブで。
なんぼのもんじゃいと見に行って。
入ってすぐ見知らぬおっさんに「セレブさんお疲れありがとう」と。
声をかけられ。
誰かわかんなくて。いつもの通り。オイスーと。笑顔で返し、あれ誰けとさいたに確認。



あとからわかったのは、その人はがっちがちに貞子の格好きめて歌う、MC世界観崩すからださい女の子のバンドのボーカルだった。
確かにMCはしてなかった。
きつめにかかったサンズアンプと不安な気持ちにさせるようなギターに貞子のうぉぉぉおおなボーカルがのっかる広い意味でのオルタナティブなサウンドだった。


ライブが終わり、すぐに今日はすみませんと謝ってはった。調子が悪かったらしい。みてるぶんはそんなのわかんなかった。
チケット代返したい言ってはった。
その気持ちは自分も経験あるからわかる。
でも大切なのはそんなことじゃなく。うまくいかないライブをしてしまったら、あのいたたまれない、どうしようもない気持ちをちゃんと家に持って帰ることだ思った。
お金を返すことよりも次につなげることと、受けとめること。
ぼくも家に帰って玄関にお姉さん座りで一時間くらいぼーっとすることもある。そのたまらない気持ちも大切だ。しかし、人に評価されるてことは戦うことで、その姿は美しい。評価だけしてるやつよりも、少なからずは美しいはず。
貞子はズラとってからのがホラーなほど落ち込んでたが、それはこれからもっといいライブをできる大きな可能性も含んでいた。


続けましょう。
できる限りは音楽を。
ハロウィンの日はオヤフコーに出た。夜勤明けけど無理して出た。
同い年のギタリスト見てきた。胸熱くなるものあった。
思ったことをわりと全て伝えた。たまに暴言もはいた。一人になってから少し反省した。
オヤフコー、すれ違うひとはエロめな仮装してて。
容姿が整ったお姉さんはそれだけで、何か大切なものを既につかんではった。
親に怒られる覚悟の中学生の女の子二人組は小さな鬼の角の控えめなペインティング。部活と部活の隙間をぬって、背伸びをするその姿。おまえこないだまでお菓子もらう立場やったんちがうんかえ。
家に帰ると小さな角を生やしたママに叱られる。トリックオワトリート。いわばアートな十代のひととき。10年後、どうか小さなイタリアン居酒屋で懐かしむような、綺麗な綺麗な友情を何よりも大切に。












22:49

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2016年10月21日

10/21

私のモノマネをする人が心肺停止。
朝イチのニュースで聞いたならば、どんな気持ちで一日を過ごすのだろう。芸能人。なったことないからわかりませんが。


加齢と共にズ太くなる心のおかげで毎日不安でたまらない、そんなことはすっかりない。
冷血なやつだ。心の隅で上がる声も聞こえない器用さと何より日々積み重なる予定予定予定。


ずっとアルバイトなのに、毎朝「仕事行ってくる」と呟くあの人に「え、就職したの!?」と毎朝わざとらしく返す。
イヤミもここまでくれば清々しさに。
今夢が見つからないならば、きっとこれからも見つからない。
仕事をなさい。
あなたの母さんにかわり言うことは仕事をなさい。
なさい、なのだ。
どのくらい残業した。
そんなことは自慢にもならないけども、そんな話すら聞いてもらえないからSNSを利用す。一人で食べるからせめてええもん食べたい晩御飯。
君がいつもバカにする不幸自慢のメンヘラ熟女と、ほんとはさほどカワラン。


****

よく眠り、よく楽器を触ったが僕はギター弾けないのでコードを見つけきらず結局ルートのみで進行をさぐる。
長靴をはいた猫は登場しないが、姿勢のいい猫が登場する。背筋ピーンな。
猫の背も伸びる。
そんなことわざを作る。
大統領選終わるまでに書き上げる。
ほんとはもっとたくさんライブがしたいが、ポートボールもやはりしたい。











14:02


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2016年10月17日

10/17

夏が終わった。
なんとなく、9日までが自分の中の夏だった。
ほんとに寒くなった。
夏が始まる前からせっせと準備を始めて、少しずつ積み上げた。
この夏はビアガーデンにも行かずにほんとに仕事とバンドだけした。この年齢でそれができるだけで恵まれてるなとも思う。
楽屋で若い子たちの悪口をドチャクソ言う彼らは爽快だった。素晴らしかった。否定こそエネルギー。馴れ合うと急につまらなくなる部分て確かにある。毒のないやつのやる音楽はつまんない。けど毒だらけだと幼いとばかにされる。
いつだってグッドセンスは何かと何かの中間におる。うまく掬い上げる人は慕われる。
とにかく、圧倒的なステージングと楽しさが凶暴に渦巻く会場の雰囲気はどこへ行っても味わえるものではない。
十代の頃感じたそれを何度もえぐられる感じ。人に迷惑がかからないならば無理してでも音楽は続けるべきだど、ゴスンと背中を角のとれた鈍器でどつかれた気分だった。
死なない程度のとこで泳がす、Sっ気まんきんの神様の奴隷でけっこう。
明後日の方角むいて祈りを祈りを。



****


ほんとは美術学校出たかったんやけどねと話す彼女はもうすぐ101歳で。
いつもは時間がなくて長い話になりそうならば、鮮やかな身のこなしでするりするりと回避してしまいがちだが。
その日は時間に余裕があったので、気のすむまで聞いた。
当時の美術学校は、勤勉なイメージとは正反対。チャラチャラした変わり者が行くそんな場所であったと。芸術が急速に育ったのは最近なのかもしれない。結局基本的な衣食住に余裕が生まれないと絵画でも眺めようかとならない。まわりの目があって美術学校へ行こうと口に出すこともできなかった。若いうちに結婚して子供が生まれた。
しかし芸術は人生によりそった。仕事をして子供を育てながら創作は細々と続けて。米寿の祝いに個展をひらいた彼女は完全にアーティストだ。もうすぐ失明すると話す。だんだん見えなくなってきててね。じきに完全に見えなくなると。それがホントなのか、中腰の僕を引きとめるやつなのか。わからんけども。

古いアルバムを開くと、黄ばんだ紙と白みがかった写真が当時のことを饒舌に語った。そこにいた1頭の竜だ。竜だ。ドラゴンだ。
竜だけはうまく描けないと。だって架空の生き物だから、モデルがおらんと。おってもあいつ絶対くねくね動きよると。

だから人が描く竜でいいと思ったものはなるべく見て、一瞬のすきをついて写真をパシャリ。

海から出てくる瞬間と湖から出てくる瞬間では水しぶきの立ち方が変わってくる。波があるかないかでちがうと。
なるほど。
波ひとつ立たぬ静かな湖畔からバッシャーーンと。どや感全快で出てきてもオーディエンス一人もおらんならば。
竜もまわりも見渡し、静かにまた水中に潜る。

そして竜を語る上で重要なのは指の数。
一般的なよくおる竜は3本らしいけども、中国の王朝の貴族みたいな高貴な竜は5本だと。そういえばあいつなんか玉を握ってはった。
「やっぱり5本あったほうがフォークボールとかは握りやすいかもしれませんね」と。
僕が発したところでスヤスヤと入眠されておった。


僕はほんとは来週にある人形の絵付け体験に参加しませんかと。伝える気だったのだけど。その前にスヤってはった。1度断られた。もう目が見えないから描けないと。
ほんとは全然描けないこともないだろうけども、結局昔に比べると納得したものは作れないし、そこで傷ついてしまうものは確かにあるのかなと。
もう十分描かせてもらいました満足ですと。言い切るとかっこいい。
いつまでも現役で続ける美学もあるが、すっと身を引く美学も同様にある。



****


秋の大カラオケ大会を開催する(in薬院)








22:09

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2016年09月01日

9/1

アリスとはDJイベントで、以前は90年代の音楽を中心にかけるもので。
けど別にかっちり決まってた訳じゃなくて。
最近はそうでもなかった。
けれど、昨日ルナシーとか流れてて「おぉ」と自分の中で高まるものがあった。
そのへんに座ってたメガネの子にこのスギゾーのソロが最高やんなと話しかけたが、「アー、ハー」と返ってくる返事は自分が期待しているものではなかった。
当たり前だ。もうライブハウスにくる子はほとんど年下ばかりなのだから。


ラップの歌詞を推敲しようと目的で来たが、バンドメンバーもできあがっており、何よりこの無敵な楽しい雰囲気。邪魔するのがあかんと、その場をあとにし、ネカフェのトイレでゲーゲー吐く。
横になって考える。
楽しいことはたまにしんどい。しかしそのバランスが魅力的。
ここ数日、仕事とバンドのことしか考えてなくてこれでいいのか不安にもなるが、とにかく次の予定が攻めてくる。
翌朝スタジオでせーので合わせて。こんな変な歌に文句なしに付き合ってくれるこの子達は自分よりもだいぶ年下だが、なんて人間ができているんだと申し訳ない気持ちにもなる。

中学生の時にルナシー聴いて熱狂したのは15年も前。まさかこんな未来とは。ルナシーとはかけ離れすぎたが。
悪くない悪くないと、かすかな魔法を日常にふりかける。



ライブ参戦予定
なんがつなんにち東京
なんがつなんにち大阪
なんがつなんにち広島
なんがつなんにち福岡


とmixiのプロフィールをフル活用するバンギャさんと知り合ったのは10年前くらい。
見るだけやのに、参戦とは。
君は一体何と戦っておるのだと、当時はゲチャゲチャに否定的な気持ちで眺めていたが、彼女たちはとっくの昔に子供を作り、今日常と戦っている。
貴重なお金をライブハウスに落とす。
時間を無理してでも作る。
そうだあの参戦てのは、ライブハウスで音楽と向き合い、巨大な闇と戦うのではなく。
すべて日常と、戦っていたのだなと。
確かにあなたたちは参戦。
どうか音楽を過去にしないでと。
気づく30の秋。明後日台風くるから、香椎の花火はきっと中止。ありざました。











23:47


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2016年08月31日

8/31

ブラジルの人聞こえますかーーーー
から
日本の人聞こえますかーーーー
なわけで。

土管1つでつながる世界。
ありゃまぁこりゃグローバル。ばりグローバル。
地球の裏側で起きていることも、さも身近で起きているような素敵な錯覚。
イッツァスモールワールド。
インタビューマイクを向けられて涙を流すあの人はほんとは赤の他人のはずなのに、自分のことのように胸が熱くなるのは、やはり魔法。
のっとりすぎたスポーツマンシップ。
仕事中にチラチラとしか見なかったテレビだけど。お腹一杯です。ごちそうさん。


オムツの袋をぶんぶん振り回しながら施設に入ってきたあの子はおそらく小2のくらいか。オムツて意外に重いから、遠心力であの持つところ破れるんじゃあないかと心配になるけども。
あの子達は無敵。後ろから聞こえるお母さんの「走らんよ!」の一言に背中を押され、更に走る。走る走る。目的の場所なくても走る。向かうために走るのではなく、走るために走るあの感覚。
キャンプや海やテーマパークみたいな、そういう枠組みの中のひとつみたいにお婆ちゃんに会いに来たことも夏休みの楽しいイベント。おはようからおやすみまで、ずっとアドベンチャー。めくるめくる絵日記。どのページも共通して、文章の締めはとても楽しかったです。

働いていて気づくのは、神妙な面持ちで入ってくる方はほんとに少ない。
遺品の整理に来たご家族もすっきりとした表情で深々と頭を下げられた。こちらが下げる方の立場なのに。やはり立派だなと感じた。
ネガティブな気持ちを人前に撒き散らすのは下品。人から気づかされることがホントはほとんど。


ヴォキン!
お願っシマーースッ!

駅前、悲鳴にも近いその声は何度も発せられていた。
のっとりすぎたスポーツマンシップ。
肩幅の広いラガーマンのイエローTシャツはXLでも小さく、ごつごつした彼の筋肉が服を着ていても安易に想像できた。
小銭がないからさ、このクロムハーツのシルバーリングでかんべんしてよなんて。そんなナルシルトではないからさ。ちょっとまってカフェオレのミルク多目のやつ買ってくずしてくる。
サライ流れれば夏も終わり。そのことは子どもの頃から体に染み着いている。ああ今年も終わったと。例外なく終わったと。買ってでも欲しいノスタルジー。

巨大ショッピングモールの駐車場で、閉店後ひとつつずつ辺りに散らばったショッピングカートを警備員の服を着ていても集めるみたいな。あの感じで心を整え、たくさんの哀愁を発散することで秋は膨らんでいく。



9月ライブ、暇なら来てね。












16:23

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2016年08月12日

8/12

らくがん、青雲、空の便満席。
毎年耳にするお盆ワード。
再会できる友達も激減したけども、胸で香るふれあいのこころ。
そこんところよろしゅうで。

正座する仏壇はこの部屋にはないけども、サザエさんの波平の枕元に、波平と同じ顔した武士みたいなご先祖様が毎年立つので。僕の枕元にも、きっとひいばぁちゃんとか立つなと。少しだけ部屋を片付けて炊飯器のスイッチオンから仕事に向かう。



久しぶりに演奏した。
こないだのこと。
タイバンの子、初ライブと言ってた。とても若かった。
ザ・初ライブだった。
ガスマスクみたいなカブリモノをして死ぬほどすべっていた。
ザ・初ライブだった。
ボーカルの女の子だけかわいく、キラキラしてた。
前列のお客さんと言うか友達がきゃいきゃい言ってた。
ザ・初ライブだった。
ごめんなさい。ばかにしてるわけじゃない。
僕は19歳から楽器を始めて、こういうバンドをたくさん見てきた。たぶんこのタイミングでこんなMCするとか、予想ができるほど見てきた。
またか、と思う反面。
心の別の場所ではいつもとても羨ましく思う。
ほとんどが就職のタイミングで徐々に音楽から離れ、バンドとして演奏するその瞬間はいつも刹那的で美しいし。
友達でもお客さんでも関係なく、思いがけず長い付き合いになる人もいる。どんどん卒業して、もっと楽しい場所を器用に探せる人、いつまでもだらだら同じところにいる人。
それぞれ正解で、ほんとにもうみんな好き勝手生きてはる。


本番30分前に到着した自分のバンドのメンバーは仕事多忙と体調不良で、もう会うのも3週間ぶりくらいで。控え室でギターを出してあわてておぼえていた。こんなギリギリなライブは久しぶりで逆に燃えた。
初ライブガスマスクどんズベりギタリストのだいぶ年下の子に

「ごめん、コード教えて!」

と頼み込んで。

「この押さえ方が難しいならば、妥協案としてこういう押さえ方はどうですか?」

とアドバイスを受け、ばっちり妥協案を採用でバタバタ本番。
若い子に助けられ、無事に演奏を終えた。
妙な一体感生まれた。
感謝。
久しぶりにお会いした人もたくさんいた。
ツイッターとかで愚痴ばかりで、何だこいつと思ってても、あの会場であうとほんとにラブがとまらない。完全にとまらない。
僕は毒の強い嫌なやつにならない為にも、やはりやる側で続けなければと、そんなことをまた考えた。次回は9/15です。告知です、ごめんなさい。


猫カフェで猫よってコズ。すねて帰宅。帰り道、いつもの夜道でよってきた野良猫を誰もみてないことをいいことに死ぬほどなでる。
おゴリまっせを半分あげる。おゴリまっせはやっぱりハズレやったけども、ゴリラの財布からビョーンと飛び出していたのは金ではなく鐘で。なんやそのダジャレ感と思うけども、わりと希望の音色が心で鳴った。











13:34

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2016年08月07日

20120729

プールサイドは走らない。走るほど急ぐこともない。なんで走ってたのか、子供のころの自分に聞いてみたい。いざマイクを向けてみても、適当なこたえしかかえさないのが子供だろう。お調子者でかわいかな。
夏休みは一ヶ月ちょい。それは途方もなく長い時間に感じたが、歳をとると大丈夫。一瞬で過ぎ去る。



監視員は仕事を終えるとゆらゆら。足だけ水につけてみて。均等に広がる波紋だとか、水の生温さだとか。子供用プールにこっそり広がったおしっこだとか。ひとつひとつ確認する。
時間を経過を髪が渇いたことで確認すると、我にかえり。さっさと帰宅の準備を始める。
毎日見かける老人はだらし無い体に安物の水着で。きっと暇なのだろうと。そんな風に思って。しかし夏が終わったらあの人次はどこで時間をつぶすのかしらと。そんなことも考える。
けれど同情もしない。人は他人に過去の自分を重ねることはしても、未来の自分を重ねたりはしない。経験がないから現実味も湧かない。後から気づくことが全て。

だからあの老人は自分には関係のない話。
秋になると忘れる。
誰もいない更衣室ではカーテンを閉める必要もなく。少し大胆な格好で着替えをすまし。明日のシフトを確認してからの帰宅。



もがきにも似たバタ足で。その程度でおきた波紋に。誰かが関わったりするのだろうか。あらゆる方向に均等に広がるのか。すぐに消えてしまって、何事もなかったような真っさらな状態にもどるのか。
ここは水面ではない。ただのアスファルト。わからない。遊びじゃない。





老人とまたあったのはスーパーのレジで。
その時期のスーパーといえば、ワゴンに山盛りのお線香だとか、落雁。
光る提灯は一定のリズムで中の仕掛けがまわっていた。名前も知らないこの提灯はなかなか良い値段がして、ラベルには「カイテン」と書かれていた。本当にそんな名前なのか、印字上の問題で途中で切れてしまったのか。カイテン。
カイテンの後に何が続くのか。

しかしお盆を迎える為のそのような商品は全て、若い自分には関係ない。
パックのりんごジュースと、菓子パン。
とりあえずその二つさえあれば、もうこのスーパーは結構。
自分中心にくるくるまわる世界。その名も回転かしら。おほほ。


目があってすぐにわかった。特徴的な鼻と、何かに怯えるような小動物みたいな瞳。髪の毛はほとんど抜けていたが、近くで見ると頬に毛が生えているのが確認できた。
向こうはこちらには気づいてないようだ。
カゴの中に目をやると。
アジの切り身。クレンザー。掃除機の紙パックと、シンプルなものだが生活感にはしっかり溢れていた。




とんとん拍子というわけではないが、その老人のお宅訪問をする日はすぐに来た。
簡単にいうとそれは注意で。窓を開けたまま夜な夜な流れてくる演歌に。近隣住民一同が迷惑していると。たまたま付き合いのあった同じアパートに住む、おばさんと二人。扉を開けた。またその老人だったときは。その時はさすがに驚いた。何か縁があるとしか思えなかった。


一方的に乱暴な言葉を投げつけるおばさんの隣で自分は何もできずにいて。唯一やっていたことはと言えば、扉が完全に閉まってしまわないように片足を玄関の隅に挟んでいたことと。台所の奥にのぞく、小さな居間に目をやることだった。

壁は何が黄土色の粉がぽろぽろと剥がれてきそうな質感で。ところせましと、写真が張られていた。ポスターではない。普通の写真を拡大プリントしてもらったようなものだった。その写真というのは犬の写真で。世界各国から集まった色んな犬種で。飼い犬を溺愛しているという感じではなく。ただただ犬が好きといった印象を受けた。窓辺に近いものはすっかり日焼けをしていて、元の犬の毛並みを確認できないくらいの薄さだった。


老人はいいわけをするかのように、今の私生活について話し出した。言葉は次々と出てきて、おしゃべりは好きなようだが。絶対に合わせない視線と。時々飛び出す、ひとりごと。
ひとりごとと私たちに向けて放った言葉のちょうど中間。着地点がなく、ふわりと消える。いいタイミングで蝉の泣き声がうまく掻き消す。
人に言うようなことではないが、誰かには聞いて欲しい。そんな言葉たちはどこに帰って行くのか。都合良く、風でも吹けばまだ助かるが、あいにくこの部屋には扇風機もなく。頬を通過する汗は流れ星のように何度も私から溢れる。

この人はほんとに不器用なままで、ここまで来たんだなと、何となく思った。

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2016年07月26日

7/26


無所属、人の輪。


演説中に飛んでくるの生卵なら最悪けども、わらび餅。
わらび餅ならば、それは華麗に涼しげに新しい季節の到来をつげる。

6時―19時休憩0.5hのシフトで鳴くセミ。
ひと夏の命なんで稼がねば。
鳴きやんでも、まだ自分の耳には鳴き声が耳鳴りと一緒に残っていて2匹でやるハーモニーとかもわりと忠実に再現していた。
セミよ、すごいよ君はと。
下北のバンドマン並みのメッセージ性だと感心。

混み合った夕暮れ時のスーパーに並び、カゴいっぱいの食料品をやっとこさカウンターにのせて、ふと前のEXILEの弟分てか、甥っ子分くらいの若いお兄ちゃんに目をやるとカロリーメイト一個でシェーー!ですわ。
ハイビスカス柄のハーフパンツ穿いとるならば、そこは強気にミックスフライ弁当でたのむわーと。
サイレントクレームとまらない。誰にも届かないマンデナイ。
キムタクが水上スポーツに釣りにと。楽しそうにする番組をみて、かっこいいから何しても画になるなと思っていても。最後キャンプファイヤーの前でギター持って歌い出したら「それはええわー」と音量ゼロのテレビジョンに向かって独り言もらす、私の部屋はエアコンがたまに吐くコポーてゲップみたいな音に包まれて、あ、またサイレントクレーム言ってもたと、自分のクレーマーぶりを実感発汗誰も振り向かん日々です。

田舎の真ん中に立てるから横に広いフロア。巨大な商業施設にほうきとちりとりで挑む。はてしない。清掃員のおばちゃん。
何かをサッサと掃くとカランコランカンとフタつきのちりとりの奥でプラスチックとスチールがぶつかる音がする。
何を集めているかて、それはみんなが散らかしたモンスターボールで、踏みつけたら転ぶから危険と。
捕獲に失敗したモンスターボールは足の踏み場がないほどそこらに散らばっていたが、みんなスマホの画面に夢中で確かに気づいてない。
子供が散らかしたものを片付けるのが大人。一過性のものの熱は必ずいつか下がるがあの夏2016にみんな童心に帰れたと、それはそれでマーカー引くほど歴史的な出来事。




こないだ銀杏ボーイズのライブに行った。8年ぶりくらいで、はりきった。
人生のちょうど半分彼らの音楽を聴いて、それは冷蔵庫の扉の麦茶くらいに当たり前で。そのありがたみに感謝する隙もないほど当たり前で。これからもその当たり前続けて思ったけども。彼らもボーカル以外脱退してちがうメンバーやし。
自分も一人で見に来て、昔一緒に行った友達とも会わなくなったなあと思ったし。ほっとくと急速なスピードで過去になっていく色々に恐怖けども、変にセンチメンタルになる暇ないほど毎日それなりにやることあるなと。
めぐった。


ひとつ
佳代という曲があり。
そのまんま佳代〜♪て曲で。
その佳代〜♪部分をカラオケで好きな女の子の名前にかえて歌うてやつが当時高校生のスタンダードけども。
「カメラアルカラ。」
とテーブルの下でごそごそ。持ち込んだ缶のチューハイはアルコール3パーで果汁のが強いやろな飲み物けど。カッコつけてグラスにトクトク注いで。合コンじゃなくてクラス会というネーミングの集まりではじけるてやつ。
佳代は歌われていた。隣の部屋の音漏れすら佳代だった。佳代は必殺のメロディと温かみのあるベースラインで若者を魅了した。
結局女の子の名前て2文字が凶器。
おろしたてのカミソリですごい鋭さで、えぐってくる。

2016の佳代はギター1本の弾き語りで。
あの頃の佳代〜〜♪
ではなく、佳代っ、
と音を伸ばさずに淡白に歌っていた。味気ない感じが大人になった自分には妙にはまって心にしゅんだ。
「佳代ちゃんから連絡がきた。もう結婚もして幸せに暮らしている。けれどあのときはとても素敵な歌を作ってくれてありがとうございましたとメールをくれた。」
みたいなMCをしていて、女の人っていつもずるいけども、やっぱりそうでなくちゃとも思った。




で、告知です。
大学生とギャルとサラリーマンと新しいバンドを組みました。小5の女の子の繊細な気持ちをラップする音楽です。
きてね。


8/2(火) Sound Without Equal
@福岡UTERO
OP/18:30 ST/19:00
前売¥1500 当日¥2000(+1drink order)
【CAST】
木藤和也
エル
OMT
ダム狂い(僕たち私たち)















10:35



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