2017年11月13日

11/13

最終回が無数に存在することがドラえもんのよいとこで。
人によって幸せはちがうと言うことを肯定されてるような気分になる。
押し入れでみた夢。どれも儚く。
閉じ込めてもどこでもドア。
コクヨデスクからつながる未来。





******



ソラニンとは、漫画で。
たぶん二十歳くらいのときに読んで感動したやつで。
わりとみんな知ってて。
それから友達の家、好きな人の家、田舎のネカフェ。どこの本棚にも空気くらい当たり前のようにあって背表紙と目が合う。てのがこの10年。
もう改めて読み返さなくていいかと。ほったらかしにしてたけど。最近新装版が発売されたので購入して読み返した。
10年前とまたちがう印象を受けた。
ときの流れと自分の変化に気づけた。去年から何も変われてなくてもどかしいとか思うけど。さすがに10年前とは変われていた。それでいいなと勝手に納得した。



泣く為にあるださい映画を借りて帰る夜のくだらなさも、許そう。

みたいなことを大阪の若いパンクバンドが歌ってらして。
びびびときた。
加齢とは成長とは、許せなかったことを許すことだと。怒り悲しみすべてに賞味期限があるからやっていける。
それでも泣く為にあるださい映画は恥ずかしいから。エロいやつを上に重ねてレジに持ってく。そのへんはいつまでも尖ってたい。






******

遺品整理で実家へ。
出てくるものは衣類衣類衣類と。たくさんのボールペン。なんかのおまけのメモ帳。
せまい部屋でばあちゃんは捨てられない病を患っていたのだなと思った。
日記帳は5冊くらい出てきた。僕が高校のとき使ってた英語のライティングのノート。最初の2ページしか使ってなかったから、その続きから書いてるものもあった。
小学生みたいな文字で、内容も小学生みたいで。サンポて言葉がやたら出てくる。内面的なことはあまり書かずに、その日あった出来事を客観的に書いてるだけの日記だったけど。
それはもともと自身の為に書いてるものだったけど。こうして亡くなってから誰かに読まれると、急に誰かに宛てた手紙に変わる。ありがとうて言葉が出てくるのは、ばあちゃんもそれをどこかでわかっていたのだろう。
毎日何か綴ることの大切さ。
何もない日こそばり愛しい。



******

12月はダム狂いで県外へ。
お越しやす。




12/2(土)
@大分ATHALL
時間未定

cast
the omelettes(福岡・大分)
カーブミラーズ(大分)
THE CORPSE (大分)
The centralbars(大分)
yound (福岡)
folk enough(福岡)
ダム狂い(清川)

DJ
あなみさん
きよたさん














17:02

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2017年11月01日

11/1

駅。



ホームにて、電車を待つナースは血だらけで。本来止血をすべき立場のナースは血だらけで何かを祝う。
中学生たちは何かに憧れながら平日の門限とSNSの波に揉まれながら精一杯頬っぺたにキズを負う。それらはシンデレラより早めに0時前には魔法切れるし。ハロウィングッズ売り場で一番安いシールは大人の本気の仮装に比べると見劣るけど。いつも何かを越えてくる。

何かて何か。
簡単に言葉で表現できるくらい脆いけど。いちお何かに逃げておく。曖昧でいたいそれら。
実体はないけど、確実に輪郭はあるそれ。思春期の延長戦みたいな余生。
年相応。
セイホーホーけど。昔話しか自慢できない未来なんてゲー出るから。
やはり言い訳せずに楽しいことを精一杯したい。





******


料理番組のBGMは細かいリズムで、陽気にテンポよく。
まな板と刃物がぶつかる音に負けずに。
けど、鍋肌に触れた具材のジューはきちんと聴こえる音量で。
冷蔵庫で二時間寝かせて。
寝かせたのがこちらなんですけども。
ラップの内側の水滴。
タッパの中の銀河系。
美味しいものに勝る正義なんてない。
人を笑顔に炭水化物、
メシしか食うな。















1:01

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2017年10月26日

10/26

毎年、ちょうどいい時期がない。
残暑がだらだらと続き、やっと涼しくなった思ったら急激に寒くて夜中に目覚める。薄っぺらいカーディガンはおる時期が、地球にない。小さい秋、見つける前に、秋はない。
秋、そばにいるよてaikoのアルバムタイトル、秀逸。
そばにいるのは許可をとってから。



病棟で月に2度ほど資格取得の為に講座をとってて。休みがそれでつぶれるし希望休もとれなくて過酷。スペースワールド行きたいけどうまく予定が立たず、ラッキーラビットにご挨拶できないまま閉園しそう。あの方の職業はスペースアドマイヤーというらしい。どんな職業かよくわからないが、あの容姿、前歯。もう麗しい域。趣味が流れ星と競争することと人を幸せにすることらしく。もう百点。誰に文句を言われようか。ディズニーという巨大すぎる組織と戦い、民事再生法が申請されたときも、笑顔を絶やさず。弱いとこは人に見せず。いち社会人を全うされた。最後まで笑顔でいたことを忘れない。人に心配してもらおうなんて、そんなことを考えるはずがない。だって人を幸せにすることが趣味なのだから。辛いときはひとり星を数え、もうすぐ自分がやっと星になれる。ひび割れたボロボロの前歯を火葬場から発見。笑いすぎて乾いた前歯は。色んな苦労を抱えてもろく、細かくひび割れていた。焼いてそれだけになったときに気づくもの。






閉園した園内。
係員が全員眠りついた頃。
上から下に降ろすレバーのタイプ。
誰かが押したスイッチで一斉にライトアップされて。オレンジ、赤、ピンクと暖色系中心の光に包まれる。と、同時に賑やかな電子音楽がテンション上がりすぎて少しキーを外して歌い始める。
何かを祝う深夜のスペースワールド。
その光を見れるのは、たまたま夢からさめた子供たちだけで。
ソフトクリーム製造機は無限にソフトクリームを垂れ流し。
いつもの倍のスピードでまわるコーヒーカップにエイリアンも大パニック。タイタンの一番上から小人たちがまいたのは、この日のために銀河の隅々から集めてきた星の屑で。それらは軽く、宙に舞い、ゆるいスピードで地上へ落ちる。照明に照らされてきらきらと光を放ち、風
に遊ばれてまた光り方を変えて忘れられない夜にする。下で両手を上げて待っているエイリアンはひとつでも多くそれを掴もうと、もみくちゃに。お祭りは一瞬。宇宙においての地球の誕生と同じくらい一瞬。
ゴー
トゥ

スペース。
帰ろう宇宙に。
懐かしい匂いと家族がいる宇宙へ。
ポケットの中でぶつかり合って音を立てる星屑は、もうすぐ会える家族への期待で高まる鼓動をかき消してくれる。子供たちの笑う顔がまぶたの裏にある。銀河鉄道、急行なくて各駅で、目的地まであと7光年。










********

もうすぐ引っ越す。
特に何も思わないけど、最寄りゲオが変わることが何となく楽しみ。














3:16

looseness at 03:16|PermalinkComments(0)

2017年10月23日

10/23

コピバン大会終えた。
学生ぶりにコピー。
とても楽しめた。見てくれた方々、とてもありがとうございます

普段自分の音楽をされてる方々が多い出演だったが、告知から何から妙に気合いが入ってたのはきっとみなさん、失った鉛色の青春を取り戻そうと必死だったのだろうと思う。友達がいた人、いなかった人、さまざまけど。どちらにせよ、あのとき胸を打った音楽は特別すぎて血や肉になりすぎていて。もう越えられないあの気持ちを、取り戻そうと必死だった気がする。LUNA SEA聴いたとき、自分も中学生のとき友達の見学で初めて入ったスタジオの質感とか。ほこりくささ。床じゅうに散らばってるドラムのスティックのカス。それがくつ下の裏に突き刺さる感触。心地よい痛み。何もかも刺激的なあの感じ。リアルに思い出してガチあがった。宝物すぎて泣きそうだった。大人になれてよかった。



6年ぶりにライブを見に来てくれた大学の同級生。昔はよく来てくれた。だんだん来なくなった。
耳キンするほどうるさかったと感想頂いた。
久しぶりすぎて、話す話題もさぐりさぐりでモゾモゾした。
餃子食べにいこうと誘ったら、餃子は嫌いと言われた。餃子が嫌いなのか、僕のことが嫌いなのか、よくわからなかった。餃子みたいに羽根があれば、すぐに天に旅立ってしまいたかった。
しかし音楽は続く。




********


紙パックの牛乳のあけぐち。
の部分をうまく破るのに失敗し、反対側の賞味期限てかいてるほうを無理矢理乱暴に破って。
いざコップに注ぐとき、思いもよらぬ方向から、あっちこっちからピューっと。


おっととっと。
それはまるで便器の前に立つ思春期男子みたいに。朝からおっととっと。
こんなに大きな便器にすらうまく的をしぼれないなんて。長めのスパンでとった思春期と健康な体に笑いがとまらない。




誰や、ほんま。
こんな乱暴にあけて。そんなに喉がかわいとったか。欲望剥き出しにして、嫌らしい。砂漠でもないせまい部屋で。こんなにビリビリにして。
誰やほんま。
俺や。
俺ひとり暮らしや。
俺や。


実家にいるときは犯人はだいたい父で。
しかしもう。
誰かのせいにすることもできん。
やはりそう。男の人は歳をとるほどに不器用だと、最近よく思います。
そしてどんどん父に似てきてる。声から何から下手すりゃ生き方も。それで正解かもと。きっと幸せに。














12:28

looseness at 12:28|PermalinkComments(0)

2017年10月17日

10/17

図書館の椅子に忘れられたカーディガンは原色で。静かにその存在感を主張していた。
図書館にいるカップルはきっと仲が良い。声を出さずとも、相槌や目線や息遣いだけで相手の気持ちがわかるのだから。
ちょっとタバコに。ちょっとトイレに。
いってらっしゃい。


ヘビースモーカーで尚且つ、ど頻尿。
休憩の多い男と、肌身離さず持ち歩く携帯電話に。
相手の気持ちがわかっても、疑うことを続けることも、もちろん彼女の仕事で。
残されたカーディガンは原色で。椅子の色には馴染まず饒舌。



シャーペンの芯の擦り減る音と。喉に痰のつまったおっさんの咳ばらいだけ。図書館ではお静かに。
喋らなくても歌えるよ、と。
熊も歌ってたことですし。熊怒らすと恐すぎるので、冷凍のシャケ持って謝罪に行く。



課題が永久に終わらない。




バッグを買ったがよく見りゃレディースだし、ヒモ短すぎて肩からかけれず。レシートも貰ってこず。どうしよこれと、玄関に座り込み悩む。バカ殿見るのも忘れてた。何を焦っているのだろうと反省する。
荷物というと、なんだかマイナスなイメージけど。歳を重ねるほどに背負うもの持つものも当たり前のように増えるなぁと。でもこのおかまバックじゃあと。胸もポケットもいっぱいになる。
勝手に秋だけ深まる。




課題が永久に終わらない。
シャケ持って見にきて。





UTEROコピバンNIGHT!!
10/21(Sat)@UTERO

OPEN/START
18:00/18:30
ADV/DOOR
1,500/2,000 (ドリンク別)

CAST
NYAPOOS(戸川純)
LUNA SEAリ(LUNA SEA)
Y-miz(松任谷由実)
極L’Arc〜en〜Ciel(L’Arc〜en〜Ciel)
hona and mey(JUDY AND MARY)













22:51

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2017年10月09日

10/9

夢だけど、夢じゃなかった。
だからよかった。


純粋な子供の頃ですらトトロに出会えず、どんぐりだけポケットにたらふくつめて帰宅してまわした洗濯機のフタをあけた母親にしかられる。
そんな子供はもちろん大人になってからもトトロに出会えるわけもなく。仕事と趣味、守りたい僅かなものと引き換えに、多めに汚れて心も小さくなって。
けど、そんな皆経験するような当たり前のことをいちいち嘆く隙すら与えてもらえず。ただ重ねる年だけは。成長の実感だとかほったらかして。


夢みることだけ自由。
いやもうばり自由。あきれるほどに。
将来できることの可能性がしぼんできたとか関係はなく、やはり自由。
人前で口にするのはだんだん恥ずかしくなるけど。強気で自由。
夢をみる。そこだけ妙に古くならない。具体的なものでなくても。単に幸せになりたいなぁとかそんなものでも。
みんなが捨ててしまった夢がアスファルト一面、無造作に転がっている。
が、それらを踏み潰しながら歩くてよりは、ひとつだけ拾い上げてまた追いかける。そんな気もする。だから叶わなかった夢もひとつも無駄がなく。
安室奈美恵、かっこいい引退。
夢なんて見るもんじゃない、叶えるものだと歌の中で彼女は言うが。
わたしは、むしろ逆で、叶えるていうよりも、どんな状況でも見続けることなのかなと最近よく思う。



******


ロキソニン、フリスクがわりに口の中に投げる。ピアスを体にあけすぎている。
コロラドの殺人犯にマシンガンを乱射されて体が蜂の巣になったよう。至る場所にあいた穴に酔って。何かあればロキソニン。もう飲みすぎて効果も期待できないほどに、幼なじみのように薬と付き合う。
君の名は。
君の名は。誰かに呼ばれることをずっと待っておる。
クルー募集?ファックだと。
人の笑顔が鼻につく。トレイのチラシはすぐ捨てる。
親も友達もガッコーもすべてファックでおおいに結構。好きなものだけ好きでいればよい。シンプル。







歯茎を出してイーーッであります。

同窓会の集合写真。いかにも楽しそうな表情だけど、どこか虚しい。だって君はけしてクラスで目立つほうじゃなかったし、どちらかと言うと地味だったし。いや、どちらかって天秤にかけるまでもなく地味だったし。念願の大学デビューがプチ成功して、今は沢山の友達に囲まれ、透明クリアファイルに最低限の教科書を入れて、喫煙所Bで旅行と男女間の交流だけが目的のサークルの仲間と集まって、通りすがる真夏でも長袖のシャツを着た友達が少なそうな学生さんを笑ってみて。
それは君の中ではまあ成功なほうで。新たに始まった人生をお祝いしなくちゃ。今度お盆に地元で高校の同窓会があるからと。昔の友達に変わった自分をアピールしたくて、髪の毛ももう一段階明るい色に染め直して。金属アレルギーの肌にムチをうってネックレスをつけて。参加したはいいものの。いいものの。もののあはれ。
君が思っていた以上に、クラスの中で目立つやつらは急速なスピードで人生をかけ上がり。君の倍くらい、色んなことを経験済みで。君の憧れた女の子もそんなやつらの話を聞いて笑っている。あまり得意ではないお酒を無理して飲んで、真っ赤になった頬っぺたは、授業中にこっそり見ていた横顔と同じものだけど。今はどこか下品に見えて。
結局一言も喋れない自分は、あの頃と全く変わってなくて。環境が変わっても、自分は何一つ変わってないことを痛感する為の費用が男性4000円。教室の中で最初につけられた順位は死ぬまで変わらないのだなと。喋らないからお酒だけはよく進み、テーブルの上の枝豆の殻入れは山盛りで。今日自分が喋れなかった言葉が積み上げられているようだった。

最後に記念撮影ですと。あわてて用意した笑顔だけは百点。旅サークルの皆に見せなくちゃだし。昔の友達と再会を喜んだってことにしとかなきゃ。歯茎を出してイーーッであります。今はつじつまあわせに忙しい。













22:07

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2017年10月07日

10/7

なんやかんやせっぱつまってきて職場にベース1本置いときたいくらい。バレたら最悪けど。ぜんぜん入ってこない。コピーは難しい。


ちょうどこの時期、秋深まる頃。
大学生のときも学祭前で2週間くらいで10曲おぼえんばなときは、もう妥協に妥協を重ねて。けっきょく頑張ったわりに上手くはならなかったなと。
でもわしゃわしゃしてて楽しかったと。アンペグの上に黒霧の紙パックのっけて。ロックミュージックなめたくそみたいな大学生やったけど。
学生として、楽しんでいた。
あの頃とまた環境も立場も違うけど、妙に懐かしさが体を駆ける。
忙しいのはみんな一緒。時間を作ってみんなもがいてる。
何もない休日に憧れるけど。それが続くと不安になる。たいへんだ。自分の心。



******

卒業してから何度か学祭行ったが。当たり前のように楽しめない。知り合いもいないし。転がった青春を石ころみたいに蹴っ飛ばし。冷えたフランクフルトに噛みつく。
しかし今年、母校に野性爆弾がくる。
母校に、野性爆弾がくる。
かりそめ。
そう、かりそめ。
目にうつるもの、それはかりそめ。
仮のすがた。本物は隠れる、時代の隙間。誰かの胸ポケット。
器用に隠れて、誰かが見つけるのを待っている。



この、ふとどき者。

届きそうで届かない。背中の傷を掻きむしるみたいに。
痒いとこに手が届いたら。満足。さがしよると。イイネ!って思えるもの。
もうオムツ交換にいく時間。
待ってますライブハウスで!




UTEROコピバンNIGHT!!
10/21(Sat)@UTERO

OPEN/START
18:00/18:30
ADV/DOOR
1,500/2,000 (ドリンク別)

CAST
NYAPOOS(戸川純)
LUNA SEAリ(LUNA SEA)
Y-miz(松任谷由実)
極L’Arc〜en〜Ciel(L’Arc〜en〜Ciel)
hona and mey(JUDY AND MARY)













23:52

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2017年10月06日

10/6

二十歳。
混みあう電車、車内。


つり革の白いワッカ。
右手首を突っ込んで眠る人。それを見た自分は手首が首を吊って自殺してる風に見えていたらしい。
が、


三十一歳。
混みあう電車、車内。
ガタンとゴトンは二人いつも一緒だから恋人のように微笑ましく聞こえるし。
あの白いワッカ。あのワッカはもうすぐ陽気なイルカが飛び込んでくるだろうなと。
加齢と共に思考も柔らかく、前向きになるのを実感。
季節のかわりめ、夏に片思いし過ぎてて毎年かけ布団ミスっちゃう夜に体調を崩すのも、例年通り。
今年もかわらず、風邪をひく。
そこで初めて秋を感じる。新しい季節を祝う。
改札をくぐる人々。駅からほど近いスーパー。行列のレジ。袋につめて帰路。いつもの風景。
けど、いつもより少しだけ皆の歩くスピードが速い気がするのは気のせいか。
いや、やはり速い。
答えは下げている白いビニールの中。表面の水分でピタリとくっついて透けたクリアアサヒのパッケージ。350ミリ缶の6本セットで。
そう言えば今日はサッカーの代表戦で。それを楽しみに一週間を過ごした人もいるのだなと。金曜の夜、にぎやかな雰囲気に少しだけ触れる、ぶよぶよの扁桃腺で。
テレビの中の選手を応援して。
あとは自分自身と、一緒に観てくれる仲間のことも同時に応援してる。そんな風に思えた。




******


マスクを装備。
たいしてひどい咳でもないけど、エチケットとして。
ふと思い出したのは、中学生のころ。
女子はマスクをデコっていたなと。一日で捨てるようなものでさえ、デコるその根性はすごい。風邪すらかわいく。でも厳しい先生の授業では外す。女子ってたいへん。

だいたいキラキラ光るシールで。小さなハートや立体的な星のやつ。さりげなく長方形のハシッコにはる。
クラスの中で特にかわいい子はドキンちゃんの顔とかポーン貼っていて。それはもう、かわいい子しか絶対に許されなくて。
本人も何よりそれを自覚していて。その嫌らしさがドキンちゃんのウインクに滲み出る。
地味な子がやったら、もうおおごと。
クスクス聞こえるように笑われて、サッカー部の男子と連携をはかり、攻撃する。三時間目終わる頃にはもう、泣きながらはずさないといけなくなる。
そのシステムそのシステム。
どんなクラスでも自動的にできているそのシステム。
大人になってもそのシステム。
ぜんぜん変わらんぞと。
いつかきっとっていう一発逆転劇。そのいつか、なかなか来なくて。もしかしたらもうこないかもけど。
コンプレックスのぶん、他人には優しくできる。それだけでいい気もする。
マスクの下のそばかす。出っ歯。たらこ唇。マスクはいつも優しく、守ってくれる。大切な大切なコンプレックス。




******


休み時間にこっそり人から借りたバンドやろうぜて雑誌を見てるだけだった、中学生の自分に。自慢してやりたいです。
ラルクともルナシーとも共演できるし。最高に楽しいバンド組めたこと。
汚れたぬいぐるみ持ってこい。



UTEROコピバンNIGHT!!
10/21(Sat)

OPEN/START
18:00/18:30
ADV/DOOR
1,500/2,000 (ドリンク別)


CAST
NYAPOOS(戸川純)
LUNA SEAリ(LUNA SEA)
Y-miz(松任谷由実)
極L’Arc〜en〜Ciel(L’Arc〜en〜Ciel)
hona and mey(JUDY AND MARY)
















21:32

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2017年09月16日

9/16

薬局で流れるJPOPをインストにアレンジしたやつ。懐かしい曲にいつも耳を奪われる。aikoのカブトムシはちゃっちぃシンセの音のがメロディの良さが引き立つ気がした。
もう、夏の残骸。
肌寒いけど、秋の深いところまでいつもサンダルはいちゃう。ほんとに靴って嫌いだなぁとか。
カブトムシだいぶ元気なくなって、ちょこんとつつくと、かろうじて動く。
子供のころのあの夏。
終わるともう、急激に下品、夏。



*****

スタジオ終わり。
翌日仕事の人がおるのは大人になってから常に当たり前で。みんな日付が変わる前に帰りたい。黙ってるけど焦ってる。少しずつ疲れてる。

ドラムの知り合いのテレビの番組製作してる人がスタジオ見学に来て。
短い時間で済みますので、ということで、深夜のマックで取材。
大変なお仕事だなぁと。初日からカメラを回さないのは、やはり信頼関係を築いてからとか。色々と気を使ってるのを感じた。
それでも仕事だから、他人の色々に首をつっこまんばで。番組を通してこういうこと伝えたいと言ってた。
いくらくらい給料貰うんだろうとか、そんなことばかり考えてた。
何より深夜のマック。
そう、深夜のマックは。
学生のころは、平日の真ん中でもいつでも。最悪正月でも。
あのころはアルコール入れなくてもダラダラおれた。
今はお酒あるところばかり。
お酒ないと雑談すらできなくなった気もする。深夜のマックは僕らの時代とかわらず。うっすらと流れるBGM。ポテトできる音。明日なんて別に来ても来なくてもいいなぁという若者たちが適当な会話しかせずに。携帯の画面と友達の顔を交互に見ては、ただただそこにある、あの独特なだるい空気を、一人一人が作り出している。そんなスイートな場所。
だんだん来なくなる場所。妙に懐かしい繊細な場所。
終わった青春を懐かしむ時期すらもう通過してしまい、さあ次はどこに行こうと。人生のそんな時期けど。
昔の友達が今も友達なこと。バンドうんぬん、色々抜きにしてもシンプルに嬉しいね。
そんなこと、カメラ回ってたら絶対言わないけど。



******


当て逃げ、なんとか。
無事解決しそう。
けん、来てよ。


9/21(木)
「DYNAMIC VIBRATO!」
@UTERO
OPEN/START
18:30/19:00
ADV/DOOR
1,500/2,000 (ドリンク別)
CAST
Chikuwa Club
Cobalt Boy
団地ファンク妻
オクムラユウスケ&Not Sports
東京不足(ぼくら)
















14:15

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2017年09月13日

9/13

inファミリーマート、フリーイートスペース。



フリーイートスペースは本来、そのお店で買ったものを、頂く場所で。
長時間の滞在は禁止。
飲酒喫煙睡眠勉強勧誘は禁止。
大きな声で楽しいおしゃべりは禁止なガチガチな場所けど。
清川て街は右をみても左を見ても70歳以上ばかりで。
年金生活、僅かなおこづかいを握り、平日の昼間から老人たちはフリーイートスペースに、ワンカップ、発泡酒、ストロングチューハイを持ちより宴会を始める。一般的にとても迷惑な行為ではあるが、家に一人でいても寂しいだろうし。店員のバングラデシュ国籍の店員たちはもう慣れっこで注意もせず、タバコの補充に忙しい。


KIYOKAWA。
そんな環境なので、自分もライブが始まる前。話し相手おらんときとかはフリーイートスペース。コーヒードリップマシンの影に隠れたらセーフという謎のルールが働き。こっそりビールをプシュったりする。どこで飲んでもやはり美味しい。
横に4席。
フリーイートスペース。
あいだに2席あけて座ったのはおそらく40代の女性でサングラスをかけていてもわかる化粧の濃さ。
イスは公園のベンチとはちがうから、けして砂がついてるわけじゃないのにハンドタオルを敷いてから腰かけて。
人目が気になるなか持っていた扇子を広げて、それを器用に立てて僕からは顔が見えないような状態にした。
買ってきたサンドイッチとこの秋限定の梨のチューハイを交互に口に運ぶその姿。
そこまでバリアはるなら家で食えばよかのに。何かきっと理由はある。
みんな紛れていたい。街の一部に。目立ちたくはないのだけど、何か大きなものに紛れていたい。独りぼっちはお化け屋敷より怖い。持っていたトートバッグ。マリメッコの柄とにらめっこ。
その人はフリーイートスペースのハシッコでも。きちんとボロボロの看板についた汚れを手で払い、ぎりぎり女性らしさを守っていた。地球に住む大勢の女性たち。その一人一人が責任をもって、女性というものを守っている。傷だらけになりながら守っている。心で中島みゆきのタクシードライバーが流れた。
清川21時。



******

人生二度目の当て逃げでまいったまいった状態けど。今度こそ、泣き寝入りせず戦う。大したケガもしてないが通院してて。何してんだろ惨めな気持ちにもなるけど。
リハビリ室ある人体模型のガイコツがいつも違う位置にありポーズも変わっていて。完全にいちスタッフとして働いてはる。関節、曲がりすぎてる。
時に陽気に。時にミステリーに。自由自在なポージングに毎度注目してる。
そこにいる人々の表情。会話。プロの気配り。
わしばり見てる。
背中に電気を流されながら。




*****

解散したバンドを、やる。
居酒屋よりも、ライブハウスでお会いしたいといつも思う。


9/21(木)
「DYNAMIC VIBRATO!」
@UTERO
OPEN/START
18:30/19:00
ADV/DOOR
1,500/2,000 (ドリンク別)
CAST
Chikuwa Club
Cobalt Boy
団地ファンク妻
オクムラユウスケ&Not Sports
東京不足(ぼくら)













21:31

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2017年08月28日

8/28

台湾。
ナイトマーケット。
肉、イカ、海老と。色んな食材に火が通る臭いよりも強烈に漂うのは人の匂い。
汗ばんだ肌と活気。乱暴な言葉。
毎日がお祭りと、客観的には見えるが、そこで仕事をする人の表情と生活。すみで言い合いになる若者。少し外れると会員制のカジノ。門前で入室ノーノーと。
台湾て国の闇も十分にぎゅっとつまった空間。


 
ほぼ初対面の人ばかりとの旅行で。
2階建てのバスの席。二人一組。奇数の恐怖でひとり余る。学生時代ならば、回りの目が気になりすぎで。友達いなくても最後のプライドが働き。ガタンと倒す補助席。あの補助席を倒す音の切なさ。耳に残る。
大人になると、気にならず二人席にひとりで快適。一人の強さを身に付けている。
青春時代に考えていた、いつかきっと!という思い。その思いが大人になって一部でも実現はしたかもけど、結局人て死ぬまで根本は変わらないなぁと、独特な形をした真上のエアコンの風向をいじりながら考える。



******

同じ班だった病棟勤務のリハビリの専門家二人。
歳は40前で。
お酒を飲んで少し仲良くなり、今夜もナイトマーケットに向かおうと、タクシーに乗り込んだ。
二人とも妻子持ち。
嫁の名はアイコという。
夏の星座にぶら下がりながら、もともとは患者さんで、リハビリを終えた後にお付き合いが始まったと。嬉しそうに馴れ初めを話す。
車中。
「中村くんは占いは信じる?」
と、突然。

「信じません。めざましの今日の運勢すら見てないです。」

なんで急にそんな質問かはわからなかったけれど、そこからゆっくりと話されていた。
若いうちは信じないでいいかもけど。この年になると、どこか神頼みしないといけない部分が出てくると。子供の成長に関してはと。自分の努力以外ではどうしようもない部分てのが出てくると。健康や進学。心に何か悪いものを抱えてないか。そういう部分て自分だけではどうしても埋まらないと。
だから、祈ると。
祈るとは、何の確信もないものはないけど。何もしないよりましで、祈ると。
宗教やなんやらほったらかして、ただ祈ると。だめだったときはだめでもいい。そこに憎しみも生まれない。ただ祈ると。
わりと長めにしゃべってらした。
ちょうどのタイミングで目的地につくタクシー。何もわからない運転手が陽気に金を要求する。言葉が伝わらないと、恥ずかしい話も平気でできる。

何となく昼間、適当に寺を観光し、神様に手を合わせるよりも写真の撮影に忙しかった自分を恥じた。
人の為に生きてる人と、自分の為にしか生きてない人の差を感じた。
串に刺さったイカもぎょろりこちらを見ていた。
目的地のナイトマーケットでも何も買わないでブラブラ歩く二人をみて。気づいた。
やはり二人とも女の子のお店に行きたかったようだ。けれど、自分から「よし、行こう!」と誰も言わず。超探り合う感じ。中村くん行きたいなら行ってもいいよと、ばりむず痒く探り合う感じ。笑ってしまう。
妻がいる子供がいる。でもチャンスは今夜だけ。限られたおこづかい。
そうこうしてる間に歩き終えるナイトマーケット。結局、最後に倒れた瓶をワッカのついた糸でひっかけて、起こしたらぬいぐるみプレゼントていう、よくわからないせこい商売にお金を落とし。子供の為にぬいぐるみもって帰りたかったのに、立たず。瓶、立たず。
途中もらったデリヘルの名刺はポケットの中にしまうだけ。
ナイトクルージングの船で夜景を眺めるころにはいよいよ誰も喋らずに景色に浸った。
祈る、家族のため。ポケットの中でぐじゃぐじゃのデリヘル名刺。
損得勘定なんてとっくに捨てた果ての場所で。祈る。
その行為は何の保証もなく、とても脆いく華奢なニホンアシけど、それを信じる人の心はとてもズ太い。
この男たち、超かっこいいなと。
そんなふうに思った。


******

夏の終わりすら楽しむ。その切なさすらエサ。
ぼくも大人になったなぁと。
だから来てってほんま。


9/1(金)
「DYNAMIC VIBRATO!」
@UTERO
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前売¥1500
当日¥2000(+1drink order)
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2017年08月21日

8/21

花火大会のかげで。
イルカが抱き締められていたという話をしたのはおかん。聴いてたのは僕とおとんで。
下関の水族館。
花火大会会場から程近い立地。
当日は大きな音がなるので、イルカがびっくりして怖がると。
何も事情を知らされてないと、確かにそれは世界の終わりを感じさせるほど、野蛮な音だ。綺麗と思ってるの、地球でヒトくらい。

太刀魚もウミガメも、なに食わぬ顔で泳ぎ続けるのに、イルカは繊細すぎて怖くてパニックになる。そこで飼育員が交代で花火が上がる時間帯はずっとイルカを抱き締めていたと。
きっと夕方、6時前くらいのローカルニュースで知ったのだろう話をおかんは一生懸命していた。

へー。

となった。


******

イルカセラピーという言葉がある。
イルカは頭がよくて、やさしくて、ばり空気を読み。自閉症等の発達障害の子供と触れあうと、その症状を改善すると。
なぜそんなことができるかはっきりはわからないけれど。繊細だから繊細な子どもと向き合える。気持ちを共有できる。
確かにイルカの優しい目。すべて許してくれるオーラ。そしてなんと言ってもあの持つトコ。
背中にしっかり三角の、あの持つトコ。
持つトコがある。家電製品買ったら付いてくる緑のあの持つトコ。あれと同レベルで持ちやすい。あんなものが自然に生えているのは、きっと、持ってくださいと言ってるみたいなもんで。太古からきっと人はイルカに乗っていた。



イルカに乗った少年。
大昔のヒット曲。歌は城みちる。
城みちるはもうだいぶ前に少年ではないし、あの曲の歌詞もよくわからないけど。寂しいときは海に行ったほうがいいてことは伝わる。
海には何もないから。陸には余計なものが多すぎて混乱する。その中から必要なものだけを選んでシンプルに生活すべきだけど。好きなものが増えすぎて負担に思えたり、思わぬものから足を引っ張られたりと。陸は危険。
イルカに連れ出されないと。
イルカに。トゥルトゥルの肌と、笑うとのぞく小さい歯。口のなかきっと魚くさい。でもそれも気にしてないあの感じ。
行かねば海に。海に海に。夏が終わったくらいがちょうどよい。浜辺に残されたメッセージ、他人のラブレター。あとは大量のゴミ。少ない会話と爪先によせる波。夜の肌寒さで次の季節に備え。新しい洋服を手にとる。手ぶらじゃアレけん、小さいバケツに小魚を。



******

話を一通り終えたおかんにおとんは、じゃあ乗ってこいと。
突き放す感じ。それでもなんやかんやうんじゅうねん、一緒におる。夫婦はとても不思議で。大切なのは言い訳が簡単にできなくなる年齢になったり環境に置かれたときはじめて人はず太く生きられるのかなと。


******

こと、イルカに関しては。
百万回の愛してるよりも、一回のハグのほうが不安を取り除けるけど。
最近は百万回の愛してるのほうが、その気合いとか労力とか、100回でやめないあたり、ばり誠実にも思えるし。
百万回の途中で、気づけば、二人とも人生を終えていて、結果的に二人でいた。
そんな夫婦もいいなと、最近は思う。








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12:11

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2017年08月17日

8/17

This is 初盆undergroundで。


1日だけ帰省してきた。
テレビは毎年のように。少し早めのUターンラッシュの特集ばかり。
人で埋まる空港。巨大都市の名前ポンな電光パネルは昔のようにパタパタと回らないけれど、なぜか忙しさは伝わる。

キャリーバッグの上にちょこんと座り携帯ゲームに夢中の子どもを映すのもオキマリ。
スーパーの入り口の入ってすぐの場所。498円と普段買わないから安いのか高いのか分からない果物にニラミをきかせて。
山積みの巨峰はその一粒一粒に夢がつまっており、子どもたちの胸を踊らせる。
やっぱりそうだ、夏は、いや、世の中の季節ほとんどすべては子どもが主役で。僕らは最高の夏になるように舞台袖で緞帳のヒモ、握ってスタンバイ。
自分が楽しもうとするともうアウトばい。





******



ふるさとに100万人もの人が集まるのはこの日だけ。甥っ子を誘って見に行きたかったのに、浴衣での撮影会があるらしく、フラれ、一人。
相棒の黒ラベル350を引き連れて、焼き鳥だけ買おうかと会場近くまで行ったが、無理。
2列前にいた浴衣ギャルがこぼす、一言。「立ちどまんなし」

前にいた立ち止まった人に、届くか届かないか、すれすれのボリュームけど。
ガヤガヤした喧騒の中で、しっかりと輪郭を持ち、耳に刺さる。すげーな、と。
心で思ったこと、そのまま外に出てくる人、おる。
やっぱり北九州、すごい街やと。
立ち止まんなし。
花火大会の混雑の中で、その言葉は鋭利で下品けど。
例えば、夢を追う若者が膝を抱えているとき。
立ち止まんなし。

その言葉は不器用ながらも相手の背中を押す温かいエールに変身。シチュエーション次第で、言葉は自在にその意味を変える。


立ち止まんなし。
魔法の言葉やし。
ふざけんなし。
まじありえんし。
それおんなじもんドンキにも売っとるし。

やっぱりそうだ、夏は、いや、世の中の季節ほとんどすべてはギャルが主役で。僕らは最高の夏になるように汗を流しながらビーチパラソルを立てて、サンオイルすら塗らせてもらえるはずもなく、焼きそばパシッてわたすだけだし。



*******

「時枝ユウジィィ!」



と、呼ばれた気がして振り返る。
時枝ユウジとは、中学生のときみてたドラマで出てくるボクサーの男で。もう18年も前で。堂本剛が演じてて。
ヒロインの深キョンがなんかある度に大声で叫ぶ。
「時枝ユウジィィィィ!」と。
1999年の7月。
ノストラダムスの大予言で、世界は滅びるだ滅びないだ。
世の中全体がザワザワと、その危機感すら手玉にとって、楽しんでらして。
どうせ死ぬなら恋して死にたいと。そんなクソみたいなドラマやったけど。
当時中学生だった僕は毎週欠かさず見てて。
そうだ、そんな季節。クラスの友人何人かと花火大会に来て。特に何もなく、人の多さだけしか覚えてないけど。

「時枝ユウジィィ!」
と、突然呼ばれた気がして振り返る。あの夏を思い出す花火。振り返ればやつがいるわけもなく、他人他人他人。
地元に思い出はあるが、知り合いがもういない。


******


ばあちゃんの部屋で就寝。
煙の少ない線香。部屋干しの洗濯物には優しいけども、仏的にセーフなのかなとか。すこしバチあたりな気持ちにもなる。エアコンがなく、蒸し暑く。おかんがはりきって昼間干してくれてたふかふかの布団けど熱がこもりすぎている。全然眠れない。扇風機に同意を求めても首を振り続けて何も言わず。寝苦しい。

今年はまわりにも初盆の人多く。昨日の夜中オムツかえた施設のばあちゃんも。冬に夫を亡くしたときはあんな泣いてたけど、昨日は「枕元にお父さんおるよ」なんて声をかけるとニヤニヤしとらした。
お盆は人を、ニヤニヤとさせる。
眠れない部屋で天井を眺め、色んな思いがめぐった。

人は一生のうち、眠れない夜、色んな天井に遭遇し。
ときに、ずる休みした保健室のぐにゃぐにゃしたミミズ柄の天井。
ときに、修学旅行の旅館、コイバナしながら見つめるドラえもんの顔にも見える照明器具の豆電球。
ときに、別れ話をしながら眺める安いラブホテルの謎のステンドグラスみたいな天井。
ときに、回転提灯の光が遊ぶ、プラネタリウムまでは行かないけど、どこか綺麗な殺風景な天井。
色んな天井と対面。
最後は自分のマブタの裏で真っ暗けど。
生きてるうちに素敵な景色をもっともっとでマブタの裏パンパンになるほどのたくさん貯金を。












2:42


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2017年08月12日

8/12



逃げちゃ駄目だ。
逃げちゃ駄目だ。
逃げちゃ駄目だ。
嫌なこと。
逃げるていつも一時的で。どうせまたやってくる。
嫌なことはとりあえず戸棚の上。
いつ崩れてもおかしくないほどに積み上げられたそれ。寝てる間に落ちてきて顔面を覆うであろうそれ。
その下でみるラベンダー畑の夢。気まぐれな神様のくしゃみで飛ばされるカンカン帽。今だけ垂らせる幸せなヨダレ。




逃げちゃ駄目だ。
鬼さんこちら。
鬼ごっこのときだけ唯一。逃げることで戦っている。
オニゴ!
と略していた。小学校高学年のとき。
鬼ごっこて言葉の響きの幼さに抵抗があったのだろうか。オニゴならセーフ。当時は最先端でモダンな響き。イヤイヤ、高学年にもなって走り回るのはなくない?
しかし、そんなことも言ってられないほど、田舎まち、刺激は少なく。手元にあるのは膨大な時間と広大な公園の敷地、小銭わずか。
気が遠くなる、夏休みとは。きっと今なら暇に耐えられない。
理由もないのに走るのが子ども。よほどの理由ないと走らないのが大人。逃げようよその脚力で嫌なことから。



逃げ道コレクターは今日も。四方八方にレールを広げ。いつでも発射オッケーなんです。言葉は便利だ。いつだって曖昧でいられる。夏の終わりに曖昧でいたい。いや、それがダメだ。
待ってる時間は長く。
人を待たせてる時間はとても短い。
時間は平等に流れるフリをして、実は走ったり休んだりを繰り返して僕たちに寄り添う。



ルルじゃ駄目だ。
ルルじゃ駄目だ。
ルルじゃ駄目だ。
強気なエアコンつけっぱで寝てしまったから喉だけ風邪をひいた。違和感、飲み込めない。




*****


施設の夏祭りだった。カメラ係だった。
写真とるの、下手けど。
自然と笑顔が溢れるその空間では、目をつぶってシャッターをきっても、いい写真が撮れる。大袈裟じゃなく、こんなハッピーな空間は久しぶりで。
写真とるの、下手な方が何もわざとらしく強調されずにそのままが撮れて。今日ばかりはいい気もした。
おむつのパットを定期的に補充せんばいかん方がいて。あんまり自分から言ってこず。言ってきたときにはもう、そうとう足りてない状態。
言われる前に気づく。仕事でそれそうとう大事。

いやこれ人殺せるやろてほど、バカでかいハサミ。持つとこまで鉄の。ビニールのパッケージを破りながら、ワンバウンドツーバウンドするヨレヨレな会話を。そう言えば自分の婆ちゃんもこんなバカでかいハサミ持ってたなと、ふと思い出す。昔きっと、裁縫をされていたのだろう。物持ちのよさ。


おBON soon







******

来ないと目玉をほじくるぞ🍳



9/1(金)
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2017年08月10日

8/10

最高気温の観測具合、やばい。


それはもう毎年更新されている気がする。最高気温。
記録的猛暑とか。いつも記録されよる。
地球やばくない?
て座り込みギャルも言う。
涼しいのはコンビニだけ。
近所にニューオープンしたあそこは挨拶の声がでかくて、ホットスナックの声出しもアパレルのタイムセールばり。
若い店長けどきっとやり手で、バイト教育に熱心。
けどけどけど。
ヤンマガもスピリッツも。全部ぜーんぶ、ヒモで縛ってあって。何だかウェルカム感は感じないなぁと。コーヒー買う気にならない。
知らないと恥ずかしい大人のマナー講座とか。やれ素早く片付く仕事術とか。やれ雑談力が身につくコミュニケーション。
薄っぺらい自己啓発本だけが立ち読みできるだけ。その表紙1つ1つに説教されてる気分になり。なるべくそういうものから目をそらして生きていきていたいのに、居心地の悪さ。


ビーサンのうら。
そして鉄板のようなアスファルト。
いつの間にか踏んでたチューイングガムすら主張してきやがる。ネチャネチャと。乾燥から戻されて本来の柔らかさに戻り、生き生きとしてやがる。


1回のうら。
田舎から初出場の高校のピッチャー。
コントロールの良さが売りでも暑さと独特の緊張感。高めに集まる球。立ち上がりに苦しむ。余裕のなさがすぐに表情に出る。
右打者の打ちにくい角度で落ちる変化球は自分の武器ですと。試合前のインタビューのその言葉の儚さ。快音快音カイオン球場に響く。
自信も努力も丸飲みにする甲子園の魔物。
内野会議。集まるチームメイト。
昔、野球部のやつに教えてもらったけれど、あの内野会議って。べつに大したこと話してないと。戦術がどうだこうだではなく。昨日何食べたとか。あの子かわいくない?とか。ほんとにそんなこと。
なるべく関係ないこと。それで肩の力を抜かせると。H2でもそんなシーンなかったけ。
なるほどなるほど。
余裕のない人には、なるべく関係ないことを。
しかしそれですら、要センスで。
誰かの力になるのは難しい。
管楽器はやはり熱いのだろうか。炎天下の下。
吹奏楽部の子、必ず野球部の誰かに憧れるけど。
野球部はチアの子と付き合いがちで。憧れで終わる。
持って帰る砂もない。
儚さ。
けれど、誰かの応援することが丸ごとその子の青春であって、十代の頃の出来事ひとつひとつは結局のちに、自分の人生を応援してる。
てことにしとこう。


チラシのうら。
に、描く絵日記。
自由研究は紙ねん土で作った政治家。
腕がポロリともげる仕様。
たくさんマイクを向けられても、言うことは一緒。守りたいのは国よりも自分の立場で、つじつま合わせに忙しい。
登校日の小学生のが平和について考えてる。


最高気温の観測具合、そんな夏ならもういらない。アイスの当たり棒、ゴミ箱ポイで大人ぶってる。



******


新学期1日目。
ぞうきん二枚持ってこい。
かっこいい演奏しかせん。


9/1(金)
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2017年07月29日

7/29


まもなくゴミになるどうでもいいチラシでも。
マウスパットとしては優秀。みんなどこか、自分が輝ける場所を探し続ける。ゴミにならぬよう、ゴミにならぬよう、逃げまとうだけの人生ならば悲しいが。幸運なことに自由。右も左も北もパルコ前も。自由。好きなとこへ行ける。目的も意思もなくとも、過去以外はどこでも行ける便利なニホンアシ。


中学生のときにはまったドラマ、池袋ウエストゲートパークを1話ずつ大切にみなおして。妻夫木くんがやくざの役で。小指落とされる話あるけど。もう一本いかれたらボーリングのたまも綺麗なカーブを描けなくなるなぁとか。ほんとにどうでもいいことばかり考えてる。


母に電話をかけると受話器の向こうでもセミ鳴いてたけど。こちらとはちがった声色で。ふるさととの距離を痛感。
のはすが。
あいにく、新幹線乗れば20分で着いちゃう。

夏。
夏、夏夏。
誰かが散らかした夏。下品に過ぎる。


絵日記を毎日つけてやろ思ったけど。3日坊主にすらなれず。角刈りどまりでバリカン持って立ち尽くす。滴る汗と無機質なバリカンの音とセミ。まじるとやかましい夏。




******


知人の見舞いに行き。
少し話をした。
回復期病棟。
廊下ではそれぞれ手すりにつかまり、それぞれがリハビリに励み。イチニイチニのかけ声で汗を流す人々。
おとうさん。見たことのないようなメカニックな器具を足につけて、ガションガション。ガンダムみたいに歩く。そのとなりを歩くのはリハビリの先生と小学生のちっこい姉妹二人で。夏休みを利用し、大好きなお父さんの応援。隣を歩いて、近いデザインのワンピースを着ていて。僕から見るとそれは微笑ましく見えてしまうけれど。うまく歩けない人からみると、ただの焦りの材料でしかなく。みんなで一緒に切磋琢磨みたいな、そんなこと言ってられないほど、やはり入院とは孤独。気づかいもときに凶器。自己満足みたいな優しさの押し売りにはもう、物干し竿以上に購買意欲が湧かない。
ひとつの観点からしかものごとを見れてなかったなぁと帰り道妙に反省した。
それでも一人にするのは孤独すぎるので、なに食わぬ顔で向かうべきである。その為にある、ひよこ。



******



仕事。
残業、加えて資格の勉強。
久しぶりガチな忙しさ。
寝るまを惜しんで、描く絵日記。
たのしかったです。





******


next gig➡9/1@Utero来てね。









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3:01

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2017年07月24日

7/24

ビタミンC入り

と缶チューハイのパッケージの文字に目を落としてみて。独特なフォントで目立つけど。こんなとこでビタミンCをチャージしとこうていう思考が既に不健康じゃと。静かに棚に戻す。

マレーシア、と扉に広告がベッタリのタクシーが信号待ちの自分を横切っても、異国の地に全く心踊らないし、肩に小さいサルが乗ってくる気配もない。

牛丼屋で垂れ流れてる、お店でしか聴けないラジオみたいな。パーソナリティーの知らん若手俳優が流す、エイベックスの大型新人のこの夏イチオシのパーティーチューン。を聴いてもしっくりこない。早く声変わりせろていう感想しか生まれない。


夏が始まるわくわく感を大人になって失った。代わりに得たものは夏が終わる切なさもパスできる心で。
よかったのか悪かったのか、でもなってしまったものは仕方がない自然なこと。


突然降りだしたゲリラ豪雨で夏を感じる。折り畳み傘をカバンに常備してるやつは何となくオカマ!という己の哲学を振りかざし。気象予報士なんてファック!徐々に強まる雨を気にもせず歩く。が、流石にここまでずぶ濡れだど、惨めになり。ごめんね手嶋さんと、逃げ込んだスーパー。
ペタリと皮膚にひっついた白いTシャツ。沢山の水分のせいで、命にかかわるほど寒い。寒い寒い、夏なのに2017。普段は涼しくて快適なエアコンけれど、ほんとはこんなにも寒いのかと。濡れないと気づけないことも実はあるなと、また新発売のチューハイのパッケージに目を落とす。


小学生はフリーイートスペースで、モンスターを交換しあって。
市民プールであがった死体の噂に夢中。誰かが勝手に広めた作り話でも、夏を盛り上げる1つのスパイスになり、子どもはいつも遊びのプロ。
三ツ矢サイダーのペットボトルを自転車のかごに乱暴に投げ入れ、すぐに現地に向かった。
テーブルの上に取り残されたブラックサンダーのゴミカスだけが、静かにフワフワとエアコンの風に吹かれ、陽気に踊ってるようにも見えた。つまんでゴミ箱へ入れて、何とか自分も大人なフリでカッコつけた。




******

夏休み初日。
海で原西を見てからすぐリハ、すぐライブで。バンド史上、最低の集客数やったけど。完全にいい意味でリラックスできており、バンド史上最高の演奏をした。
お客さんの予約表に見知らぬ外国人の名前を見つけ、ふとバーカンに目をやると、完全にこいつ!
すぐわかる容姿の赤いTシャツのアメリカ人の青年がどこか悲しそうにひとり酒飲んでた。
ヒズネームイズ ブライアンでして。
全然知らん人けど僕らから入って頂き。

Thanx comming

Where are you from?

Do you play tennis?

と、抜群の英語力でコミュニケーションをとった。
あとからブライアンは日本語ペラペラとわかった。
ブライアンは丁寧に母国のこと、シカゴはアメリカで何番目に人口が多い都市だとか。今やっている中学校のALTのジョブのことを説明してくれた。オルタナティブなロックミュージックが好きだけど、近所のライブハウスに見たいバンドが少なく、たまに福岡の方までアローンで見に来てるらしい。

昔から思うし、もう何度も口酸っぱく言ってるけど。ライブハウスは完全に。ひとりで見に来てるお客さんが主役や思う。演者が主役とかおおまちがい。
ひとりで見に来て、誰とも話さずに帰る人が主役。だってそういう人のが純に音楽好きだから。好きな人が主役じゃないとか、絶対うそ。
知り合いが増えるほどに、お酒を飲んでおしゃべりをして楽しいのだけど。自分の中でボヤボヤにボヤけていく何を感じる。身内同士で盛り上がるだけの空間になるとスナックになる。
どこか、ぴりっとした気持ちで。初めてライブハウスにきて、一人寂しいなぁと思うあれを。忘れずに忘れずに。人から学ぶ。


ブライアンは今はどこに住んでるの?と聞くと。羽犬塚。
ハイヌヅカ


「元カノLived!」

と返すと、初めてブライアンは笑った。
大学生のときに付き合ってた子が羽犬塚で、久大本線から久留米駅で乗り換えて。よく通っていた。ばり青き思い出。公園に犬に羽根がはえた、ペガサスのなりぞこないみたいな巨大なオブジェがある。あの街。もう何年も行ってないけど。何となくそのワードで懐かしさがこみ上げ、胸がツーンとなった。もう行くこともないけど。
生きて行くということは、懐かしい場所をたくさん作って。
たまに思い出して胸をツーンとされて、また新たに、懐かしい場所を作り出す。の繰り返しで気が遠くなるけど、一生懸命生きなきゃね。



******


next gig➡9/1@Utero来てね。













12:17
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2017年07月14日

7/14

四十九日を終えた。
やっと実感が湧いてきた気がする。
祖母の椅子を見るたびにまだ涙が出るという母のが心配けど。
なるべく笑って毎日過ごすことは不謹慎ではなく、むしろそうあるべきだなと。なるべく予定を入れて過ごしている。いのちにかかわるほど酒も飲んでいる。野菜に少し気をつかっている。
お墓を生前買っていたのに、場所が遠いところで。家族で話し合い、街の真ん中にある納骨堂に入ってもらった。
駅のコインロッカーのような小さな扉が無数に並んでいる不思議な空間。こんなとこに入るのかと、少し不安にもなったが、街の真ん中。会いに来やすい。結局理由はそれ。

他の方々の扉の前にもお供えものがたくさんあり。お菓子のパッケージやジュースの種類で始まったばかりの夏の季節感を感じた。リポDを2本も供えられてる方もおり。死んでまでがんばらんばいけんことあるのかなぁと、そんな小学生みたいなことを考えていた。
曲かいた。
天国へ届け!的なものをかく技量もないし、かきたくもないから、ただ地元の夏祭りを描写しただけの曲。しかし自分にとってはここ1ヶ月くらいのことが個人的にぎゅっと詰まり。忘れられないものになった。よかったよあの曲と声をかけられると、普通のふりしてるけど、山ほど嬉しい。小型犬じゃなくてよかった。人でよかった。しっぽ振っててもばれないから。



******



平日のライブハウスは下手すれば演者しかおらんくない?て日もあるし。上のバーカンで油断して飲んでると、あ、まずい、今フロアゼロだ!とあわてて降りていくときもある。どこもそうなのだろうか。ロックがって言うより、音楽そのものの元気が落ちている。若い子は自宅でユーチューバーの動画に夢中。これからもっと肩身の狭い未来が待っているのだろうか。ロックの神様すら口座の残高を確認してはため息をもらす。


イフマサカさん。
タイバンは2回目けど。
平日こそ盛り上がるべきとか。真っ赤なビキニよりも黒いセーターの膨らみのほうがぐっとくるとか。共感できることばかり話されてて、グッドメロディに7色に輝くエレキギターの音色。
清川のハシッコ。平日のかげ。宝石のような時間がこぼれていた。
平日、音楽するやつ、聴きにくるやつて。絶対頭おかしいほど音楽好きなやつ真面目なやつ。けど次、土曜日、決まったので。これは来てくれますよね。






7/22(土)
Sound Without Equal
@UTERO
OPEN/START 18:00 / 18:30
ADV/DOOR 1,500/2,000 (ドリンク別)
CAST
VOVODELIC
チアンナコルズ(広島)
The Motive Signal
やよい
宇宙サービス
ダム狂い














16:48

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2017年06月27日

6/27

好きなドラマが必要。
生活に。テレビドラマが。

そんな風に思ったのはたぶんこの10年くらい、ずっと曜日感覚がないってことに気づいたから。
カレンダー通りに休みのある仕事にずっとついてないなと。
携帯の待受画面がないと、曜日もこたえられない。
困りはしないが、まずいのだ。
ならばもうドラマしかない。毎週、観るのが楽しみで仕方がないような、テレビドラマさえあれば。あと3日で続きが観れると。自然と曜日感覚が蘇る気がして。

けれどよりかかる、テレビすらほとんどつけない日常。無理してでも飲みに出たいし。人のライブもみたい。沈黙や寂しさを紛らわすのは携帯の画面で足りてる。年をとるほどに色んなものへの興味が薄れ、感動もしなくなると。
言ってたな。
まずいなこれ。




******


無理やりつけたテレビは話題の14歳のプロ棋士で。大人びては確かにおるが、よく見るとやはり14歳。こんなやつ教室にいたなと。休み時間決まった友達とかたまってて、そのなかではやや明るいけど、あとはおとなしい。ゲームの話ばかりして、イラストがうまい。こんなやついたなと。
次の対局での、ネクタイの色。お昼ご飯のメニューの予想。
どうでもいいやろそんなこと思ったけれど、みんなが気になるのはそこだし。
せめて会話の一手先くらいは読みたいところけど、カクみたいに斜めだけな不細工な動き方しかできないし。



******

ザラメの日。
ここ最近で一番お客さん来た。
CDもいつの間にか売れてた。


前日緊張で下痢。
つながれた点滴。
リハで半泣き。
打ち上げびびってハジっこの席。
と。
わりと色々あったけど。

体調不良と、自分達が同席していいのかと。打ち上げ前にモジモジしてたら。福本さんに、今日は絡まんでもいいから、とにかくその場におれと。そいで数年後、実はあの時あの場にいましたと、話せるようになれみたいなことを言われて。
この人いつも酔っぱらってるくせに何てかっこいいんだと、実は胸震えていた。
地方で音楽を続けること。
二十歳くらいのカッコいい子達が上京して売れる!みたいな分かりやすい目標あればよかけど。
地方で音楽を続けること。年とるほど向かい風ビュンビュン系けど。
なんだろうなんだろうと、ずっと考えるけど、きちんと答えは落ちているし、あとはその一つ一つ気づけるか気づけないか。別に音楽に限らず。仕事も生活も人間関係も。そういうことなのかなぁと。




自分の出番5分前くらいにたまたま楽屋で二人きりになり、思いを伝えた。
ばり泥臭かった、自分。
けれど最後握手してくれて、すべて報われた。
そのときのこと今度酔ったときに話させてよ。誰も話聴いてくれんぞ。



******


甥っ子がゴミ収集車に夢中。
パトカーも消防車もほったらかして。
ゴミ収集車2台持ちで。ずっとゴミ回収してる。
将来は警察官ね!とか消防士ね!
とか言えず。ゴミ回収のおっさん。
年収よりも、君らしく。





*****


ネクストギグ。
無理してでも来てね。


7/11(火)
@UTERO
OP/18:30 ST/19:00
¥1500(+1drink order)
【CAST】
イフマサカ
riverside yoshino
田中隆治
vague vogue
ダム狂い
















23:02

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2017年06月14日

6/14

来世、ギャルになりたい。


と、今世もまだ終わってないのにずっと思っている。
大人になっても手の甲の根性焼きを自慢されるのは流石にうんざりやけど。
北九州で青春時代で過ごすと、少し悪いやつが正義みたいなのをほとんど暴力的に埋めつけられる。その名残。

しかしギャルは正しい。
正比例するヒールの高さと態度のでかさ。
花火大会、一番目立ったやつが1等賞。
ギャルは正しい。
誰しも心に浜崎あゆみを一人だけ飼い(2000年代)、意外と繊細に、好きな歌詞をSNSに書いたりする。友達多いけど孤独気どったりする。
ドンキの駐車場ですらお祭り広場に変えるその力量。
ギャルは正しい。
早めに母になり、人の為に生きることにシフトチェンジ。
ギャルは正しい。
しかし

0:45
平日のGEO。
クレヨンしんちゃんの長編を持ってヨチヨチ歩くギャルの子供を昨日見て。
今からそれ見て、明日の保育園休むならば。野原一家にはなれないなとか思い。
やっぱり来世ギャルやめとこかなーとか。「月刊・来世」をめくりながら考えたりしてる。
来世もまた人がいい。
ギャルじゃなくてもいい。




*****

ホタル族とは、家の中でタバコを吸えないので、ベランダに出て喫煙する人々。暗闇の中に光るタバコの火がホタル。
群れるはずのホタルが、都会に迷いこみ孤独に。

その煙が上の階に流れ、受動喫煙でクレームだとか。そんなことを16時のニュースでみて。一家の大黒柱なのに、居場所がない。浜崎あゆみばりに、ない。
タバコはけして悪ではない。百害もない。ニサン害くらい。
吸って、忘れたりできるものがあるならば、ある種正義。
自分がタバコ吸わないから。
お店で飲むとき、ついつい灰皿もらうの忘れちゃう。ホタル族は実はとても謙虚で。その輪の中で喫煙者が一人のとき、まわりに気を使い、灰皿もらうのためらったりしてる。全然かまわないのに。だから相手の為にもらう灰皿、大切。



はじめてみるホタル。
幻想的。
草まけした皮膚のこと一瞬忘れて、のみこむ息。
地球にこんな場所があったのかと。
「ホタルを見に行こう」とるるぶで特集されなくても。
昔はこれが当たり前だったのかと。

劣らないほど、美しくあれホタル族。
負けないで、値上げに。
マンションベランダ。せまい空間。夜景と携帯の画面を交互に見ながら、少しのストレスと憂鬱を吐き出して、明日の仕事のこと考える。
その生きざま、苦悩の光。美しくなきゃ嘘だそれ。




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やっと肩の荷がおりる。
話をもらった5ヶ月前からほんとにずっと緊張してた。春先から仕事でもプライベートでも色々あった。
やっと楽になれる。そのことが嬉しい。あと2日。終わったらもう、ゆっくりする。
19時ジャストに始めたい。一曲でも多くやりたいので。



6/17(土)
「zArAme福岡LIVE」
@UTERO
OP/18:30 ST/19:00
前売¥2300 当日¥2800(+1drink order)
【CAST】zArAme(札幌)、ミミレミミ、the PRACTICE、HALAS pauses in the dark of hope.、ダム狂い

OPEN 18:30 
19:00-19:30 ダム狂い
19:40-20:10 HALAS pauses in the dark of hope.
20:20-20:50 the PRACTICE
21:00-21:30 ミミレミミ
21:40-22:30 zArAme
















22:13

looseness at 22:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)