2016年10月

2016年10月21日

10/21

私のモノマネをする人が心肺停止。
朝イチのニュースで聞いたならば、どんな気持ちで一日を過ごすのだろう。芸能人。なったことないからわかりませんが。


加齢と共にズ太くなる心のおかげで毎日不安でたまらない、そんなことはすっかりない。
冷血なやつだ。心の隅で上がる声も聞こえない器用さと何より日々積み重なる予定予定予定。


ずっとアルバイトなのに、毎朝「仕事行ってくる」と呟くあの人に「え、就職したの!?」と毎朝わざとらしく返す。
イヤミもここまでくれば清々しさに。
今夢が見つからないならば、きっとこれからも見つからない。
仕事をなさい。
あなたの母さんにかわり言うことは仕事をなさい。
なさい、なのだ。
どのくらい残業した。
そんなことは自慢にもならないけども、そんな話すら聞いてもらえないからSNSを利用す。一人で食べるからせめてええもん食べたい晩御飯。
君がいつもバカにする不幸自慢のメンヘラ熟女と、ほんとはさほどカワラン。


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よく眠り、よく楽器を触ったが僕はギター弾けないのでコードを見つけきらず結局ルートのみで進行をさぐる。
長靴をはいた猫は登場しないが、姿勢のいい猫が登場する。背筋ピーンな。
猫の背も伸びる。
そんなことわざを作る。
大統領選終わるまでに書き上げる。
ほんとはもっとたくさんライブがしたいが、ポートボールもやはりしたい。











14:02


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2016年10月17日

10/17

夏が終わった。
なんとなく、9日までが自分の中の夏だった。
ほんとに寒くなった。
夏が始まる前からせっせと準備を始めて、少しずつ積み上げた。
この夏はビアガーデンにも行かずにほんとに仕事とバンドだけした。この年齢でそれができるだけで恵まれてるなとも思う。
楽屋で若い子たちの悪口をドチャクソ言う彼らは爽快だった。素晴らしかった。否定こそエネルギー。馴れ合うと急につまらなくなる部分て確かにある。毒のないやつのやる音楽はつまんない。けど毒だらけだと幼いとばかにされる。
いつだってグッドセンスは何かと何かの中間におる。うまく掬い上げる人は慕われる。
とにかく、圧倒的なステージングと楽しさが凶暴に渦巻く会場の雰囲気はどこへ行っても味わえるものではない。
十代の頃感じたそれを何度もえぐられる感じ。人に迷惑がかからないならば無理してでも音楽は続けるべきだど、ゴスンと背中を角のとれた鈍器でどつかれた気分だった。
死なない程度のとこで泳がす、Sっ気まんきんの神様の奴隷でけっこう。
明後日の方角むいて祈りを祈りを。



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ほんとは美術学校出たかったんやけどねと話す彼女はもうすぐ101歳で。
いつもは時間がなくて長い話になりそうならば、鮮やかな身のこなしでするりするりと回避してしまいがちだが。
その日は時間に余裕があったので、気のすむまで聞いた。
当時の美術学校は、勤勉なイメージとは正反対。チャラチャラした変わり者が行くそんな場所であったと。芸術が急速に育ったのは最近なのかもしれない。結局基本的な衣食住に余裕が生まれないと絵画でも眺めようかとならない。まわりの目があって美術学校へ行こうと口に出すこともできなかった。若いうちに結婚して子供が生まれた。
しかし芸術は人生によりそった。仕事をして子供を育てながら創作は細々と続けて。米寿の祝いに個展をひらいた彼女は完全にアーティストだ。もうすぐ失明すると話す。だんだん見えなくなってきててね。じきに完全に見えなくなると。それがホントなのか、中腰の僕を引きとめるやつなのか。わからんけども。

古いアルバムを開くと、黄ばんだ紙と白みがかった写真が当時のことを饒舌に語った。そこにいた1頭の竜だ。竜だ。ドラゴンだ。
竜だけはうまく描けないと。だって架空の生き物だから、モデルがおらんと。おってもあいつ絶対くねくね動きよると。

だから人が描く竜でいいと思ったものはなるべく見て、一瞬のすきをついて写真をパシャリ。

海から出てくる瞬間と湖から出てくる瞬間では水しぶきの立ち方が変わってくる。波があるかないかでちがうと。
なるほど。
波ひとつ立たぬ静かな湖畔からバッシャーーンと。どや感全快で出てきてもオーディエンス一人もおらんならば。
竜もまわりも見渡し、静かにまた水中に潜る。

そして竜を語る上で重要なのは指の数。
一般的なよくおる竜は3本らしいけども、中国の王朝の貴族みたいな高貴な竜は5本だと。そういえばあいつなんか玉を握ってはった。
「やっぱり5本あったほうがフォークボールとかは握りやすいかもしれませんね」と。
僕が発したところでスヤスヤと入眠されておった。


僕はほんとは来週にある人形の絵付け体験に参加しませんかと。伝える気だったのだけど。その前にスヤってはった。1度断られた。もう目が見えないから描けないと。
ほんとは全然描けないこともないだろうけども、結局昔に比べると納得したものは作れないし、そこで傷ついてしまうものは確かにあるのかなと。
もう十分描かせてもらいました満足ですと。言い切るとかっこいい。
いつまでも現役で続ける美学もあるが、すっと身を引く美学も同様にある。



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秋の大カラオケ大会を開催する(in薬院)








22:09

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