2018年05月

2018年05月17日

5/17

角度にこだわるのがフジで、こんばんは。
ニュース番組すらおしゃれに。キックの音が乾いたエレクトロニカミュージック。最近のテレビの傾向色濃く。仕事終わりの23時過ぎ、部屋のインテリアに合わせて、情報すらおしゃれに受けとりたい視聴者。


透明飲料が特集されていた。
昔からある果実系のものから、少し前に話題になったミルクティー。そして最近ではカフェラテまで。
何で透明じゃなきゃダメなんだろ思ってたけど。
ビジネスシーンで、わりときちっとした場所で、人前で、確かに色のついたものだと失礼にあたるのかと。ハハーンと納得けど。ここ何年、いや、もしかしたら今までの人生でそんなに緊張感がピリッとした場所で仕事してなく。普通の人て、そんなことにも気をつけて生活しなきゃいけないなんて、ほんとに大変と。
どこかまだ、傍観者でいる。やだよね、ネクタイて。あせもとかできるやん。

続いての話題はこちら。
滝川クリステル影響下の名前も知らないアナウンサーは、独特な角度からカメラ目線を残し、テンポよく次のニュースへ。
そのスピード、とり残されてるなぁと、次のビールをプシュる私の頑丈な人差し指。マイペースマイペース。時代に遅れてるのではない。一周差をつけて、勝っているのだ50ccマリオカート。



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認知症は病気だ。
当たり前けど。
病気だ。それは極端に顔色が悪くなるとか、皮膚が爛れるとか、左足がないとか。外見から一目見て、他人に病気と伝わるものがあればもっと理解があるだろうし、同情すらされる。
けどない、残念ながら。




「母さんはもう死んだんだから!!」

90年代のドラマでありそうなベタな台詞も。2018年、平気で吐かれる。
天気の良い日曜日。穏やかな老人ホームのフロアのソファに不似合いなほどの声量とトーンで、息子、怒鳴る。
しかし父さんは納得してない。今どこの病院に入院してるんだっけと、再度聞き直す。
自分の親なのに、理解がないなぁと。
一部の家族をみて、思ったりする。ほんの少しだけ勉強すれば分かることなのに。病気への歩み寄りはないが、高いお金を払って施設へ。その事実だけで、どことなく満足してしまうのだろうか。
そういう人に限って、写真の中では笑ってはる。居室のタンスの上、背面を棒で支える写真立て、倒れてしまって天井を向いているけど、お父さんと一緒に写った写真の中では満点の笑顔。

の、となりに死んだ母ちゃんの写真も勿論ある。心配そうにしてる風にも見える微妙な表情だった。遺影は真顔で。













21:20

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2018年05月16日

5/16

忙しいのかもしれない。
好きな時間に起きて、観ても観なくてもいいような映画をダラダラと観て、いつのまにか寝てるって日が1ヶ月のうちで1日もない。
作ればあるのだろうけど、勿体無いが勝つ。どうせ読まないと分かってても、本を買う。買うことで何かを発散してる。


値下げシールの重ね貼りのお惣菜となるべく早めに酔えるお酒を手にとり。並ぶレジ。セミ深夜の方が集客があるスーパーは、必ず店員の態度が悪い。
8人並んでも1レジしか開けないのならば、自然と客は苛つく。
やっとあけた2レジ目に、すっと入って行くおばさん。2番目にお待ちのお客様こちらへどうぞの一言があれば、こんなことはないのだけど。
5番目に並んでいたおじさんはそれがとても気に入らなかったらしく。
6缶パックのビールが入った買い物カゴを、なるべく大きな音を立ててレジ台に置いた。横入りしたおばさんを細やかながら、威嚇した。
文句をいう勇気がないのか、気力がないのか。ただ自然と泡立つ缶ビールが、どうかお家で爆発しますようにと、その2つ後ろから願いをかけるスーパーマーケ。ここは地獄。
駅みなみ、ここに天使はもういない。



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切ないとは、 マイナス感情なはずけど、妙に欲す。あれはなぜだ。ナルシストなだけなのか。
切なくなるのは嫌なはずなのに、切ないものばかり追いかけたくもなる。
ふと胸に手を当てると、剥がれかけのシールみたいに、見慣れた乳首しかない。


駅ヒガシ。怒るでしかし。

最大料金800円と、日焼けしたコインパーキングの看板の文字は柔らかく白い。これから来る夏を歓迎してるようにも見えた。頭上に複雑に絡む道路、その隙間から少しのぞく夕焼け空。
さあどうぞ、と言わんばかりに切なさが降ってくる。
ご迷惑をおかけしますと、道路工事の予告看板。先に謝れば何とかなると、ばりばりつけこんでとりあえず、謝っていた。
謝れる方がえらい。大人になると自然とそう。
正しく生きたいなぁと、思うけども、頭の中では常に嫌いなやつボッコボコにして、相当ケンカ強い自分もおるし。ガーゼいくらあっても足りんし。現実とのギャップに洗顔で歯を磨きたくもなるし。
それでも正しく生きたいなぁと、剥がれかけでほとんど粘着力なんてない乳首シールをまた貼り直す。


関連動画でたまたま流れてきたゲスの極みの新曲のミュージックビデオは、さすが売れてるバンドで感じで。
アンサンブルも抜けている。売れててちゃんとかっこいい。
あの頃はあの頃はあの頃はと、あの頃てワードがたくさん出てくる。

誰にでも、あの頃がある。
どんなおっさんにもあの頃は、必ずある。そのあの頃てワードを口にすればするほど、あの頃は遠ざかる。


夜になって大学の同級生のラインを返して、ふと思い出す。
週3で宅飲みしてた友人の家にはローンで買ったレコーディング機材があり。夜な夜な集まり、朝の7時くらいまで、さっき作ったみたいなふざけた曲を録ったり、誰も聴かないラジオを録ってCD-Rに焼いて遊んでいた。

雑な演奏の中にピヨピヨとした音色で。やたらグッドセンスなフレーズを弾くハジメくんは前やってたバンドのギターで。今聴いてもやけに良い。グミをちぎったような不思議音色とフレーズが心にとまる。
この日、学祭前夜。彼女に連絡とりたくない!と怒られて、ドブ落ち込んでいたこと。目の前の就活から全力で目をそらすために、無理して宅飲みの予定を入れていたこと。平均台の上で眠るような毎日だったけど、妙に愛しく彩るピヨピヨフレーズ。
ピヨピヨフレーズ。
また僕の部屋にあの頃を運んできよった。もうだめだ!





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6/17(日)MUSIC UNFAIR
@UTERO
OP/18:30 ST/19:00
前売¥2000 当日¥2500(+1drink order)
【CAST】
左右(横浜)
喃語(札幌)
ナルコレプシン
迷いクジラ
tokotokotonntoko's
ダム狂い















2:04

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