2009年09月17日

おいどん

夕暮れ。




いまの季節だと6時くらい。世界が別世界の明るさだ。肌寒くて、いるだけで切ない。



切ないきもちになるのはとても嫌いなのに、切ない歌が大好きで切ないことに自分から首つっこんで切なくなるのはなんでだろ。おかしいね。


あちこちで社会人や学生が帰り道をあるいて、その先々で晩ごはんのおいしいにおいがもれる。
一日でもっとも人間くさい時間帯。



ハッハッハ。
部活動。
たまが見えなくなるまではまだ時間があって。野球部がさわがしい。グラウンドの真ん中をとられてしまったから、まわりを走るしかない。われわれ陸上部にはバットもグローブもいらない。短すぎる、パンツだけ。

ザッザッザ。砂を蹴る自分のスニーカーの音と。
ハッハッハ。はく息の音。その二つの追いかけっこ。チームプレーはなく、いつも孤独。なんのために走んの。
いつも理由はいらんくて、ハッハッハがザッザッザを一歩リード。
ハッハッハしか聞こえない。酸素を酸素をもっと。鼻の奥に血の味が。どこも切れてないのにな。





小学生は駐車場で、ルールもよくわからん遊びに夢中だ。ひとりだけリュックをかついだ彼はきっともう少ししたら、自分だけ塾なんだろう。

やだな
やだな
もうちょっと
(私立の中学へいくんだ)
理由はまだわかんないけど。





ハッハッハ。

ぼくはいつも客観的にみてる。こういうの全部。自分もそこに存在してるのに、別室でモニタリングしてるみたいに、よくみてる。

こんな日は決まって野菜が安い。ピーマンに玉葱にナスに。
少し慌ただしい空気のスーパー。カレーしかない。
店をでたらすっかり暗くなってて。
たしか学生のときはこの感じをよく味わってたな。日常がとてもキラキラしてて、たまらんよ。
久しぶり。この感じ。ひとりぐらしのこの感じ。
このもやもやとやりきれない空気を味わいながら夜になります。カレーえらいうまかった。久しぶり作るといいね。


明日は飲みか。
なんでか少し憂鬱。
明るく振る舞って、ちょっと調子のる自分がうかぶ。
友達百人できるかな。
それともとても黙ろうか。
ずっとひとりでいると、ついつい日記を書いてしまう。悪い癖です。

失恋すらできずって。ねぇ。










ΘΘΘΘΟΟΟΟ
AMARI/ANA



looseness at 21:34│Comments(0)TrackBack(0)

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