2017年05月14日

母の日

いつでも寝れる。



マイ枕と。あたたかい毛布と。トトロのお腹と。
あとはそうだな満腹感と。目を閉じたら膨らんでくる今日の楽しい出来事と充実感と。胸がつまるような思いを取り除いてもらって。幼いとき聴いたばあちゃんの独特な歌詞の子守唄と。
心地よい睡魔がいいタイミングできたら。


の話。


いつでも寝れる。



いつでも泣ける。


子役志望だった過去と。誰も邪魔されない一人だけの空間と。人に言えない過去と。向かい風、強めの現実と。もういいか。
泣くなら勝手に。人に迷惑かからん程度に。ハヴァ・ナイス・人生。別れ際カナダ人に言われた一言、お守りみたいに心にとってる。



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いいこと続きの毎日だと、何かこれには裏があると疑う。
いいときも悪いときもどっちでも不安になるから人生だと、靴のカカトを子どもみたいに踏んで、仕事をこなす。
いちまんかいめのおつかいを済ませ、スーパーの袋両手に玄関に座り込んでボーと考える。
誰にも内緒でおでかけしてる、初回からいちまんかいめも変わらず。袋の中身は季節や年代、場所によりその時々で違うけども。いちおそれらは、僕をときめかすものが多い。嫌いなものは袋に入らない。一人で暮らすと自然とそう。冷蔵庫を満たすと心も満たされる感じがするので、あまりかけもしないドレッシングまで買いすぎて扉閉まらず。勢いよく閉めたぶん、またじんわりと開く。ときめかすものでも、ほんとは絶対に必要なものではなかったと。けれどそれも買ってみないと気づけないのかと。ピエトロのおっさんに謝罪。こんなときはそう、黙って時の経過にかぎる。



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マリンメッセ。
やしのき。
夕暮れ。潮風鼻にツーンで。
YUKIそこまで詳しくないけど。一曲とても好きな曲あって。きっとやってくれると信じ、行った。

若い女の子多く。ライブの終盤まできちんと手をふったり飛び跳ねたり。3曲目から既に着席してしまった自分は、そんな前の席のせわしげに動く背中を見つめ。前回のツアーのTシャツだろうか。愛に溢れたバックプリントのデザインを見ながら。自分よりも、遥かにこの子達のほうが音楽好きなんだなとか実感。
10代のときと同じ熱量で好きになるは難しいけど。好きも少しずつ形をかえるけど、まだ好きだからまぁいいかと。背もたれに思いきり体重をかけると。今度は後ろからガツンと、誰かが振り回した手を頂く。


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待ち合わせはローソンにきまり。
その曲、レコーディングが終わり、出来上がったばかりのを帰りの車で聴いてマネージャーと二人で号泣したとなんかのラジオで喋ってはって。
素敵エピソードで、さらに好きになった。
生きてるそれだけで、確かに曲になる。映画にもなる。特別なことはしなくていい。そのままでいるだけで、十分美しいのだと。棺桶手前でみな気づいて死ぬ。













21:17

looseness at 21:17│Comments(0)TrackBack(0)

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