Symphonity - King of Persia

チェコ産シンフォニックパワーメタルバンドSymphonityの2016年作2nd

01. King of Persia
02. The Choice
03. In the Name of God
04. Flying
05. A Farewell that Wasn't Meant to Be
06. Children of the Light
07. Siren Call
08. Live to Tell the Tale
09. Unwelcome
10. Out of This World
11. The Last Goodbye *
12. Live to Tell the Tale (Demo) *
13. Anyplace, Anywhere, Anytime (Nena Cover) *
*日本盤ボーナストラック

前作がクサメタラーファンの間で好評を博したメタルバンドによる約8年振りとなる2作目。Tomas Celechovsky<B>が急死してしまいRonnie König氏が加入。さらにもう一人のVoとしてSinbreedなどで知られるHerbie Langhans氏が加入しツインVo編成に。ハイトーンで切なげなOlaf Hayer氏に対してHerbie氏はパワフルなハスキー声で暑苦しく歌い上げる感じで実力は十分。Olaf氏は01, 03, 05, 07, 09、Herbie氏は01, 02, 04, 06, 08, 09, 10, 12, 13で歌っているので比率としてはHerbie氏のパートが多め。音楽性としては前作同様シンフォニックなネオクラ系パワーメタル路線ではありますが全体的に疾走感は控えめで9分超の01を聴いた時点ではかつての明朗さは影を潜めてダークな感じになっちゃってあれれ...と思いきやサビでは女性Voを交えながらオペラチックに疾走していくのでガッツポーズ。いかにもSymphonityらしいネオクラ疾走チューン06, 09は流石の出来で壮大さに満ちたサビメロとか最高ですしスリリングでテクニカルな間奏パートも良いなと思いきや04と08はなんだか哀愁メロディアスハード風な感じのキャッチーな楽曲だったり前作と明らかに違った要素も見受けられます。恐らく前作のような明朗でクッサい疾走メロパワ路線を期待してガッカリしたという方もいるだろうとは思いますが違った路線の楽曲も哀愁メロディ自体はかなり良いので楽しく聴けました。でもやっぱり前作の方が好きかなァ。