20,000kmのメンテナンスチョイ旅

2008年02月11日

300日目

2008/2/11全景  福島県と宮城県との境に当たる山元町磯浜漁港の沖に、新地火力発電所用の石炭を運んできたセント・ビンセント船籍の貨物船〈JANE〉(4,643総トン)”が座礁してから300日。
 先日の新聞に船首部分が引き揚げられたとの記事が載っていたので、見に行ってみた。

 じつは彼の地へ座礁船を見に行くのは6回目。
 今日の写真の前に、経過を示すのもupしておきます。


2007/6/19台船到着 これは去年の6月19日(63日目)の様子。
 サルベージ会社も決定し、作業に取り掛かるためのプラットフォームを組み立て中でした。
 この頃の話では、秋には全てカタがつく…なんて発表がありましたねぇ。



2007/7/1石炭抜き取り 次は7月1日(76日目)。 
 船内に残されたおよそ5,000トンにも及ぶ石炭の回収作業が行われています。





2007/7/1石炭抜き取り作業中 石炭はポンプで吸い上げられ、後方に控えた艀の船倉へと送られます。






2008/1/26右舷側

 石炭抜き取り作業後、海況の悪化に伴う暫くの中断期間を挿み年明けの1月中旬から船を岸へ引っ張る作業が開始。
 ところが、強度が低下していた船体が途中から破断してしまうというアクシデントが発生し、作業手順を考え直さねばならない事態となったのです。
 写真は1月26日(285日目)の右舷側。船体中央から破断しているのが分かるかと。

 2008/1/26左舷側
 同じく左舷側の状況。
 海岸に設置した油圧ジャッキで船体に取り付けた鎖を引っ張り陸へ引き寄せようという作戦だったのに…





 2008/2/11人間との比較
 で、300日目となるの本日の様子。
 とりあえず船首が岸へ引き揚げられ、固定されています。手前にいる人間と比べるとその大きさに吃驚しますね。





2008/2/11海没部 海中に取り残された船体。
 以前の写真と見比べると、かなり破損が進んでいるのが判ります。






2008/2/11引き揚げられた船首 海岸に横たわる船首。
 遠くには目的地だった新地火発の煙が。






 この分だと、完全に作業を終えるまでには、まだまだ時間が必要な様子。
 近辺で漁業を営む人たちは気が気ではないでしょう。
 今後も訪れた際には写真をupしてみます。

 以下はおまけ↓

宮城県道115号蔵王大河原線 見学後、いつも通る道で帰ってもつまらないので、地図を開いて面白そうな道を物色。
 で、選んだのが写真にある宮城県道115号蔵王大河原線。蔵王町から暫くの間は広くて快適な道なれど、峠に差し掛かるとご覧のごとくすれ違いもできないような細い道。
 それでも宮城県道105号越河角田線よりはマシな道でした。

 115号を通ったら
 往路に立ち寄った国道115号沿いにある片平ジャージー自然牧場のソフト&アイスのお店。有名な店ですから、いまさら説明の必要はありませんね。
 寒い日にもかかわらず、次から次へとお客が訪れていました。



losange at 18:02│Comments(4)TrackBack(0) 日常 

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この記事へのコメント

1. Posted by 椀 捨三郎   2008年02月11日 20:51
活発でなによりです(^^)

片平ジャージー自然牧場は行った事がありません。ソフト&アイスがやたらと気になります。
2. Posted by 伊吹摩耶   2008年02月11日 20:59
あ、こりゃどうも

おかげさまでどうにかやってます。
片平〜はR115沿いの旧霊山町に在ります。
濃くて美味いですから、海へお出かけの際にでもゼヒ!
3. Posted by Sdkfz-76   2008年02月11日 23:22
こちらには、初めてお邪魔します。

まだ処理が終わっていないんですね、早く終わってほしいですね。
では
4. Posted by 伊吹摩耶   2008年02月12日 09:22
Sdkfz-76さん、ようこそお出でくださいました。

座礁船の撤去、なにか新しい局面を迎える度にアクシデントが発生して遅延するというパターンが確立しているんですよね。
地元では「コウナゴ漁の始まりまでには…」と考えていたみたいですけど、このぶんではダメでしょう。

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