2012年06月30日

シエラレオネ?!


この前、留萌港へ行ってきたときに面白い船を見つけました。





留萌港の一角、北洋材を荷揚げする岸壁に舫われていた謎の船。
カラーリングからして官公庁の船かしらんと見てましたが、見慣れない旗が掲げてあるし、なにより船名が「PHOENIX I」と“らしくない”ので、とりあえず記録して帰ってきました。


船尾をアップで写したこの写真から、この船の素性を探ってみました。
現船名の下に塗り潰されている文字を読むと「せいりゅう」「鳥羽市」と読めます。
で、調べた結果、三菱重工下関造船所製、総トン数75トン、速力27kt、前は伊勢湾防災(株)の「せいりゅう」で、その前は伊豆諸島青ヶ島村の「あおがしま」ということが判明しました。現在は、どういう経緯かシエラレオネ船籍(フリータウンは同国の首都、掲揚されているのは同国の国旗)の「PHOENIX I」として再び活躍しているようです。
でも、なんで留萌にいたんだろう?







留萌行の目的は、一般公開していたミサイル艇「わかたか」の出港を見送ることでした。
当初の予定では土木遺産に認定された留萌港南防波堤で見送るはずでしたが、釣り人の事故のせいで完全に立入禁止となったため、デザイン灯台「波灯の女」の近くで信号旗を掲揚し見送りを実施。
UWを揚げると回答旗で応えてもらえました(^^)v


その南防波堤で使われる国内最大級の80トン消波ブロック。
左にある50トンのと比べるとその巨大さがお解りいただけるかと。


漁船に混じって舫ってあったこの船。
大好きな官公庁船の臭いが芬々としていたのでよく見てみると、案の定、前の道警警備艇「るもい」でした。
すっかり錆び付き、船底・舫綱には藻が繁茂していたので、いまは動いていないのかもしれませんね。

losange at 21:00│Comments(0)TrackBack(0) 船舶 

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