バックパッカーお気に入りの本

バックパッカーとして世界を旅してきました。常に新しい挑戦をします。その為の知識は読書から。実際に読んでみて役に立ったとか、面白かったとかいった本の感想を書いています。

ナミヤ雑貨店の奇蹟

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 
                             P413     東野圭吾   



  超有名作家東野圭吾が贈る、ちょっと変わったミステリー。  

  この「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は、読んだ方も多いかもしれない。

  過去と現在と言う時間を超えた作品。  

  実際にはあり得ない設定を、悪事を働いた3人を更生に導く結果に拍手を送りたい。  

  過去の色々な人の悩みを現代から見て解決するのは、実際にはタイムマシンでもない限りできないけれど、それをうまく作品として仕上げている。

  読み終わった後に、なんかホッとする作品だ。


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タフに生きる言葉

タフに生きる言葉     

                              吉岡秀人   P219


 タイトルを見て、どんな人が書いているんだろうと思ったら、なんと、お医者さん。

  でも、ただの医者ではなかった。

  1995年からミャンマーで医療活動を始め、ついにアジアの途上国で医療活動を行うために「ジャパンハート」なる国際医療ボランティア団体まで立ち上げた方でした。

  テレビの「情熱大陸」でも取り上げられているようで、国際協力に関心のある方であれば知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

  そんな行動力抜群の医者が自身の経験を通して書いた言葉の数々。

  説得力があります!

  特に、私にとって「100回でわかる世界、200回でわかる世界、1000回じゃないとわからない世界がある」という言葉は耳が痛かったです。

  失敗を恐れず、色々弾を打っていけということ。 弾を打たなければ失敗もないけど、前に進めない。 多くの人はチャレンジする回数が圧倒的に少ないと言われているんですよね。

  成功者って、私たちはその成功部分だけ見るけど、実際は多くの失敗をしてきてなっているというのが真実かもしれないですね。

  その分、他の人より圧倒的に多いチャレンジをして学んでいると。

  すぐに読めるので、一度読んでみることをお勧めします。

   

世界一ふざけた夢の叶え方

世界一ふざけた夢の叶え方    

                  ひすいこうたろう、菅野一勢、柳田厚志   P257


  たいした能力を持ち合わせていなかった普通の3人。

  その3人が集まって夢を語りだし、それをみんなが「お前ならできる!」と言い続けた結果、その夢が叶ったという実話。

   ひすいこうたろうさんは『3秒でハッピーになれる名言セラピー』という本を初めて出して、いきなりベストセラー。

  赤面症だったひすいさんは営業で困っていたけれど、弱点から長所を見つけ、今では講演会で活躍しています。


  菅野一勢さんはフリーターのような状態からインターネットビジネスに参入。
 今ではいくつもの会社を経営している経営者です。

 それだけだと「あっ、そ」で終わることかもしれませんが、インターネットビジネス参入時にパソコンのタイピングも満足にできなかったと聞いたらどうでしょうか?

 パソコンが苦手なアナログ人間が、ネットで大成功を収めた話、聞きたくないですか?


  柳田厚志さんはオーストラリアサーフィンにはまり、1日中サーフィンをしながら楽しく仕事ができる方法を模索。

  一般的には「そんなの無理!」「なにを夢みたいなことを!」を済まされることを、本当に実現したのです。

  でも、最初からそこまでの道標がわかっていたわけではないんですよね。


 このように最初はその辺にいるような3人(失礼!)が、今では社会の上流層で活躍しているのです。

  ご本人達も言われていますが、特別な能力に恵まれていたわけではない。でも成功できたのは、たった1つだけ他の人よりも優れたことがあったということ。

  それがきっかけでドンドン道が開けて行ったんです。 それは私達にも簡単にできることです。
 どうやって最初の一歩踏み出したのか。 

  それって知りたくないですか?

 3人の実体験の「型破りな夢の叶え方」がわかる本です。

 実話ですから、説得力がありますね。


100円のコーラを1000円で売る方法

100円のコーラを1000円で売る方法

永井孝尚   P209  


タイトルからも想像できる通り、いわゆマーケティングの本です。  

登場人物の感情などを交えながら物語が進行していき、いつの間にかマーケティングが学べると言う構成になっています。

ただ単にマーケティング理論を解説したものではなく、実際の会社で起こりうる状況や人々の感情などを描きながら、販売する際にどんな事に気をつけながらやるべきかがわかるようになっています。


本当のセールス現場ではもっと複雑な事情が絡み合っていると思いますが、現実に少しでも近づけた中で、マーケティング理論を紹介しているのはわかりやすいですね。

自分自身の立場に置き換えやすいと思います。  

マーケティングと言うと、どうしても価格を下げて人を呼び込み大量に売るという作戦を思いがちですが、価格戦争に持ち込んでいいのはシェアNo1の企業だけ。

他の企業は価値で勝負と言う、今まで見過ごされがちだった視点が、しっかり学べる本です。

 

コミック版もあります。

 

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池上彰の「おとなの教養」

おとなの教養   
   ~私たちはどこから来て、どこへ行くのか~           
                                                        
    池上 彰


    テレビのニュース解説でも有名な池上彰氏が「おとなの教養」として、わかりやすく解説しています。

    内容は7部に分かれています。

 1.宗教 2.宇宙 3.人類の旅路 4.人間の病気 5.経済学 6.歴史  7.日本と日本人


 ニュースではよく耳にするけど、はっきりとわからなかった事などがきちんと解説してあります。

 例えば、ヒッグス粒子はなぜ大発見なのかとか、ネアンデルタール人は我々の祖先ではない証拠とか、スペイン風邪の由来とか。

 なんとなく耳にしたことはあるけれど、じゃ、説明してくださいと言われると、う~んと唸ってしまうような事ってありますよね?

 幅広いジャンルが書かれていて、興味が沸いてきて、為になる本です。


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