2010年10月12日

第9次交通安全基本計画(中間案)

こんばんは、レッドクリフ(赤壁)です。

昨日は祝日のため1日遅れの更新をご容赦ください。

 

1970(昭和45)年に16,765人に達した道路交通事故

による死亡者。

翌1971年から交通安全基本計画が策定され、

今回は2011年から2015年度に講ずべき施策の大綱、

【第9次交通安全基本計画(中間案)】が

取りまとめられました。

2010年10月5日から11月4日までパブリックコメントが

募集されます。

 

この中間案には『世界一安全な道路交通』の実現に向けて

 「道路交通環境の整備」

 「交通安全思想の普及徹底」

 「安全運転の確保」

 「車両の安全性の確保」

 「道路交通秩序の維持」

 「救助・救急活動の充実」

 「損害賠償の適正化を始めとした被害者支援の推進」

 「研究開発及び調査研究の充実」

に関わる講ずべき各種施策が折り込まれています。

 

「車両の安全性確保」には

 ◆ 先進安全自動車の開発・普及の促進

 ◆ 車両の安全性等に関する日本工業規格の整備

 ◆ リコール制度の充実・強化

とともに

 「◆ 自動車点検整備の充実」の項目があります。

 

その中には、

 ◇ 自動車分解整備事業の適正化及び近代化

 ◇ 自動車新技術への対応等整備技術の向上

 ◇ ペーパー車検等の不正事案に対する対処の強化

等々、自動車分解整備事業者が名指しで対応すべき項目が

記されています。

 

他産業の目から見て、

『「適正化及び近代化」とまで書かれるとは!』という驚きと、

「現状はこのレベルなのかな?」と疑問が残りました。

本文を1部抜粋します。

 

「点検整備に対する自動車ユーザーの理解と信頼を得るため、

(中略)整備料金、整備内容の適正化について、(中略)
その実施の
推進を指導する」

 

「自動車を適切に維持管理するためには、

自動車整備業がこれらの変化に対応する必要があることから、

関係団体からのヒアリング等を通じ自動車整備業の現状に
ついて
把握、(中略)」

 

「指定自動車整備事業制度が設けられているが、

近年ペーパー車検の不正事案が発生していることから、

(中略)事業者に対する指導監督を引き続き行う」

 

ご興味ある方は、以下の内閣府のアドレスから詳細を
ご確認ください。

http://www8.cao.go.jp/koutu/kihon/keikaku9/dai9kihon-bosyu/index.html

 

今回も国の動向に関するものになってしまいました。

ここのところ自動車の安全をテーマにした動きが活発化
しています。

 

そんな中で、先日のブログ「ついに発表!」でご紹介した

国交省が発表した「OBD-2情報の取扱い指針(案)」は、

自動車の排気にかかる装置等に限定した情報公開に

止まっています。

 

今回のテーマの交通安全基本計画の考え方を十分に

反映されたものかちょっと心配になるところです。

 

追伸

今回のブログネタは、車体整備のプロ、Y氏から
ご提供いただきました
ありがとうございました。

 

-未来は自分たちの手で-

 

(次回へ続く)



losso_9 at 22:43│Comments(0)TrackBack(0)

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