2010年11月08日

もしかしてすごい時代?

こんばんは、レッドクリフ(赤壁)です。

ここは、OBDプロジェクトの開発ブログですが、
クルマを動かす燃料(=エネルギー)に注目してみると、
エネルギーの変遷に伴う社会の変わりように驚かされます。

19世紀の産業革命、
日本で言えば幕末から明治維新にかけて、
化石燃料である石炭の利用が定着すると、
蒸気船や機関車等が登場し、
資本主義の考え方と共に、
軽工業や交通機関の発達が一気に進みました。

20世紀に入ると、
同じ化石燃料ながら液体の石油の利用が中心となり、
重化学工業化が一気に発展しました。

そして、21世紀、
環境・エネルギー問題への意識の高まりから
太古の地球からの遺産=有限の化石燃料からの
脱却を目指して、
自然エネルギーの利用が、世界各地で、
かつての大航海時代さながらの大競争時代に
突入しました。

「突入しました。」と過去形を使わせていただきます。

石炭、石油はそれまでの薪や炭より熱効率がよく、
輸送も便利なため、爆発的に利用が広がり、
固形燃料の石炭や、液体燃料の石油と
その時代時代の燃料の形態に合わせて
社会インフラが整っていきました。

地球の遺産である化石燃料の食い潰しを止めるため、
現時点では無限と思える自然エネルギー
(宇宙レベルでは太陽にも寿命があり、
それゆえ地球の寿命も有限なのでしょうが)
の利用が世界各地で急速に進んでいます。

石油の場合は、
大規模な石油コンビナートや石油タンクが
エネルギー蓄積の拠点となり、
そこから様々な燃料や原料や製品に形を変えて
流通していきました。

自然エネルギーは、一旦、電気や熱の形に、
住宅・建物や自動車などに蓄電・蓄熱されたものが、
出番を待ちます。

自然エネルギーを利用するということは、
当然、エネルギーの蓄積、流通、消費の形態が
全く変わるということです。

過去、石炭利用、石油利用が普及したときに
社会の産業構造が、「革命」と言われるほど
変わってしまったことを考えると、
自然エネルギーの利用が進むと、同じ様に産業構造が
ガラッと変わることが容易に想像できます!

ある産業分野の発生や、消滅、産業間の融合など
何が起こっても不思議はありません。

こんな時代には、
過去の遺産である○○業界などの仕切りや、
やり方に縛られていてはいけません。

それぞれの立場で、何をもって社会に貢献するのか
自らの役割をしっかりと見つめて、
しかも過去のやり方に捕らわれず取り組んで
いきたいと考えています。

こんな2010年を、10年後、20年後の人々が
どのように評価するか非常に楽しみですが、
こんな2010年に社会的意義のあるプロジェクトで
様々な課題に直面し、
悩み苦しみながら新しい仕組みを創りだすのも
ある意味で幸せなことだと思っています。

〜未来を自分たちの手で〜
よくも悪くも未来は自分次第

(次回へ続く)


losso_9 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)

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