実は最近、ASUSのTransBook T304UAを購入しました。
タブレットとしてもノートPCとしても使える2in1タイプのものですね。


エイスース 12.6型 2-in-1 ノートパソコン ASUS TransBook T304UA T304UA-7200
購入理由は定年退職した父が自分用のPCが欲しいというので還暦祝いとしてプレゼント。
喜んでもらえたようで良かったけれど…おかげで貯金が無くなったよ(´・ω・`)
父はPCにあまり詳しくないので、初期設定は私が済ませました。
そしてつい最近、Windows UpdateでFall Creators Update(バージョン1709)が降ってきたので更新しました。
この更新を適用したことで問題発生。
IMEとしてGoogle日本語入力を導入していましたが、ソフトウェアキーボードが使い物にならない状態に。
(私はタッチキーボードとスクリーンキーボードの違いがよくわかっていないのでソフトウェアキーボードと認識しています^^;)

キーボードレイアウトが無視されてる…。
しかも半角/全角の切り替えすら出来ない…。
ちなみに標準のソフトウェアキーボードはこちら。

見ての通り、スペースキーの隣に入力を切り替えるための「あ」が表示されているのがわかるはずです。
キーボードレイアウトが無視されてるのは百歩譲って我慢するとしても、切り替えボタンすら無くされてしまったらさすがに使い物にならないよ…>Microsoftさん。
何故こんなことになってしまったかというと、Fall Creators Updateでソフトウェアキーボード関連に変更があったため。
「設定」→「デバイス」→「入力」のところにあったはずの“ハードウェアキーボードに準拠したレイアウトをタッチキーボードオプションとして追加する”の項目が無くなってしまったからのようです。
これは困った。
Microsoft IMEなら切り替えボタンはあるけど使いづらいし。
ということで解決策をGoogle先生に頼ってみたら、あっさり見つかる。
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-start-win_touchkey/windows10-fall-creators-update/42392945-f037-46f7-9cfe-d49c339994ef
レジストリを追加してFCUで変更になったソフトウェアキーボードの設定を無効にする方法ですね。
この状態でソフトウェアキーボードを開いてみると…

ハードウェアに準拠したキーボードレイアウトに戻りました!
問題解決!!
良かった!!!
これでソフトウェアキーボードでもGoogle日本語入力を使い続けることができそう。
以上!
追記--2017/12/13--
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4054517/windows-10-update-kb4054517
今回の累積更新(KB4054517)にこんな内容が。
後で確認してみよう。
DisableNewKeyboardExperienceのレジストリ値を削除したうえでKB4054517を更新した結果…
Google日本語入力のタッチキーボードでも半角/全角を切り替えるキーがスペースキーの隣に出現。
が、少なくともTransBook T304UAではハードウェアレイアウトに準拠したものにはならず。
使えなくはないけれど使いづらいため、再度DisableNewKeyboardExperienceを設定することにしました。
これは今後レイアウトのサポートが増えていけばいつか使えるようになるのだろうか…?
--追記終了
タブレットとしてもノートPCとしても使える2in1タイプのものですね。
エイスース 12.6型 2-in-1 ノートパソコン ASUS TransBook T304UA T304UA-7200
購入理由は定年退職した父が自分用のPCが欲しいというので還暦祝いとしてプレゼント。
喜んでもらえたようで良かったけれど…おかげで貯金が無くなったよ(´・ω・`)
父はPCにあまり詳しくないので、初期設定は私が済ませました。
そしてつい最近、Windows UpdateでFall Creators Update(バージョン1709)が降ってきたので更新しました。
この更新を適用したことで問題発生。
IMEとしてGoogle日本語入力を導入していましたが、ソフトウェアキーボードが使い物にならない状態に。
(私はタッチキーボードとスクリーンキーボードの違いがよくわかっていないのでソフトウェアキーボードと認識しています^^;)

キーボードレイアウトが無視されてる…。
しかも半角/全角の切り替えすら出来ない…。
ちなみに標準のソフトウェアキーボードはこちら。

見ての通り、スペースキーの隣に入力を切り替えるための「あ」が表示されているのがわかるはずです。
キーボードレイアウトが無視されてるのは百歩譲って我慢するとしても、切り替えボタンすら無くされてしまったらさすがに使い物にならないよ…>Microsoftさん。
何故こんなことになってしまったかというと、Fall Creators Updateでソフトウェアキーボード関連に変更があったため。
「設定」→「デバイス」→「入力」のところにあったはずの“ハードウェアキーボードに準拠したレイアウトをタッチキーボードオプションとして追加する”の項目が無くなってしまったからのようです。
これは困った。
Microsoft IMEなら切り替えボタンはあるけど使いづらいし。
ということで解決策をGoogle先生に頼ってみたら、あっさり見つかる。
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-start-win_touchkey/windows10-fall-creators-update/42392945-f037-46f7-9cfe-d49c339994ef
レジストリを追加してFCUで変更になったソフトウェアキーボードの設定を無効にする方法ですね。
- win + R キーで「ファイル名を指定して実行」のダイアログを出す
- 入力ボックスにregeditと入力してOKを押す
- レジストリエディターにて、左側のツリーより、
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\TabletTip\1.7]
を選択 - 右側にて右クリックして 、新規→DWORD(32ビット)値を選択
- 名前を[DisableNewKeyboardExperience]に変更
- 名前変更を行った[DisableNewKeyboardExperience]をダブルクリックで開き、値のデータを[1]に変更
- PCを再起動(サインアウトでもいけるかも?)
この状態でソフトウェアキーボードを開いてみると…

ハードウェアに準拠したキーボードレイアウトに戻りました!
問題解決!!
良かった!!!
これでソフトウェアキーボードでもGoogle日本語入力を使い続けることができそう。
以上!
追記--2017/12/13--
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4054517/windows-10-update-kb4054517
今回の累積更新(KB4054517)にこんな内容が。
- Addresses issue where the touch keyboard doesn’t support the standard layout for 88 languages.
- Addresses issue where the touch keyboard for a third-party Input Method Editor (IME) has no IME ON/OFF key.
DisableNewKeyboardExperienceのレジストリ値を削除したうえでKB4054517を更新した結果…
Google日本語入力のタッチキーボードでも半角/全角を切り替えるキーがスペースキーの隣に出現。
が、少なくともTransBook T304UAではハードウェアレイアウトに準拠したものにはならず。
使えなくはないけれど使いづらいため、再度DisableNewKeyboardExperienceを設定することにしました。
これは今後レイアウトのサポートが増えていけばいつか使えるようになるのだろうか…?
--追記終了