2009年07月05日

アジア飯

a29eee5c.jpg夕ご飯は父の苦手なアジア飯。
鶏肉のバジル炒め。
ワカメとオクラ、豆腐のスープ。
サツマイモの蜂蜜レモン煮。


lost_in_time723 at 21:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)携帯から 

2008年01月07日

ひっこします

このブログも日記状態からスタートして、いろんなことを書きました。
ほんと、いろいろありました。
で、もう一本のブログを立ち上げ、そちらに日記のようなものを書き始めてから、このブログの有り様をうまく決められず今まできました。
で、以前の日記との区別をつけるべく、新たに絵本の紹介ブログを作りました。
このブログはとりあえずここでおしまいにしますが、よかったら新しい方をまた覗いて下さい。
今まで本当にありがとうございました。

トテチテ堂本舗/絵本支店

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2007年07月10日

絵本のこと その54

efa82b5e.jpg体調を崩している内にさくらんぼの季節も終わりに近づき、あんずやプラム、ソルダムの季節になってしまいました。

『ちいちゃな女の子のうた “わたしは 生きてる さくらんぼ”』
ぶん:デルモア・シュワルツ え:バーバラ・クーニー やく:しらいし かずこ

バーバラ・クーニーの絵って、「だーいすき!」と無条件に云えるほど好みじゃないんだけど、やっぱり「いいなー」と思う。この本も蔵書点検中にふと手に取って、見入ってしまったもの。
文を書いているデルモア・シュワルツは評論家、詩人である人で、この作品も「女の子」を歌ったもの。
女の子の自由、大胆、自己中心、無鉄砲、夢想、辛辣、自己愛、そして何でもできる強さ、そんなものをこの短い詩にすべて描き切った、素敵な作品。
それを支える、綺麗で繊細な絵。

「わたしは いつも わたしでしょう。
  わたしは いつも あたらしくなるのよ。」




lost_in_time723 at 12:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)むかしのえほん | 本と雑誌

2007年06月10日

絵本のこと その4

ネコとクラリネットふき


雨です。かみなりもおなかをこわしたみたいに、いつまでもゴロゴロ云っています。
ゴロゴロという訳で、ネコの本です。

『ネコとクラリネットふき』
お話を作ったひと・絵を描いたひと:岡田淳

ある日、家に帰ったらドアのところにネコがいたら、どうします?
ま、とりあえずミルク(なぜか動物にやる時は「牛乳」と、誰の乳か明確にせず、「ミルク」っていうのはなぜだろう?)やら、おかかとかあげるかな?私だったら。
この物語の主人公のおじさんも、とりあえずミルクとあじのひらきをあげてみました。けれど、ネコはまったく手をつけません。あら、困った。
このおじさん、帰宅時にはビジネスバッグを抱えて、スーツ姿なので、きっとサラリーマンなんでしょう。やもめのおじさんの趣味はどうやら、クラリネットをふくことらしい。食事もせずに、何もかも忘れてクラリネットの練習に没頭。練習を終えて、振返ると、アラ不思議。ネコが大きくなっている。「けぷっ」と出てきたネコのゲップはクラリネットの音のようでした。
大好きなクラリネットの練習をすると、ネコが大きくなる。練習が終わると、大きなネコのおなかを枕に寝る。「ぼく、きみみたいにおおきなネコとくらしてみたかったんだ」
とうとう、大きくなりすぎたネコが家を壊してしまったけれど、やもめおじさんは困ったりしません。引っ越し先はネコの背中。必要最低限の荷物をネコの背中に乗せて、街に出るおじさん。スーツは着てますが、おじさんはどうやらサラリーマンはやめたようです。ネコはクラリネットを聴くと、空を飛ぶようになり、あちこちの街に赴き、その地でクラリネットをふくことで得たお金で、パンとミルクとトマトを暮らすようになったのです。
<よのなかで いちばんすてきなのは ネコといっしょに くらすことです。>

家があり、そこに帰ると犬が「おかえりー!」と出迎えてくれる。暖かい布団で眠り、翌朝またそこから仕事に向かう。
そういう生活が一番楽って思うような私にはちょっとできない生活だけど、サラリーマンからクラリネットふきに転身したおじさんが、ちょっぴり羨ましいんです。

lost_in_time723 at 12:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)むかしのえほん | 本と雑誌

2007年05月29日

絵本のこと その33

アナトール

『ねずみのとうさん アナトール』
文:イブ・タイタス 絵:ポール・ガルドン 訳:晴海 耕平

この本、アマゾンで画像がないのでとりあえず画像は張り付けです。
ページを開くとまず目に入ってくるのはフランス国旗。大胆な作りでびっくり。
ちょっと教訓めいているのだけど、それがいやらしくないあたり、フランス流かな?
人間の食べ残しなどを探して暮らしているねずみのとうさんアナトール。ある日、人間がこういっているのを耳にする。
「やつらは、フランスのはじだ」
「ねずみは、生まれつき悪なんだ!」
それを聞いたアナトールはショックを受けてしまうが、ともだちのガストンに伝えるけれど、「人間は人間、ねずみはねずみ。」といって取り付くしまのない。

「ぼくの自尊心は どうなるの? ぼくのほこりは? ぼくのめいよは?」
妻に相談したアナトール。妻のドーセットは「なにか人間におかえしできたらいいのに。」という。
おかえし?!できるかもしれないぞ!
そう思ったアナトールは、チーズ工場に行き、チーズ一つ一つの味見をし、それぞれの批評をカードに書いて差してみた。
「あまりおいしくない もっとやぎのミルクをくわえるべし」
「とてもおいしい すをあとほんのすこし」
すべてのカードに「アナトール」のサインを入れて。

この仕事は、工場でもあっという間に話題になり、アナトールの批評通りと思った社長はそのアドバイスを受け入れて商品を改良するとあっというまに大繁盛に。
アナトールに会いたいと思った社長は手紙を書くけれど、アナトールは会わない方がよいと判断しその旨の手紙を書いた。
すると、社長は「毎晩、すきなだけチーズを食べてよいです。毎晩、フランスパンやチョコレートエクレアも用意しておきます。なにより、これからは、親しみを込めてこう呼びたいと思います。第一副社長チーズ味見担当!」という手紙を書きました。

こうして、自尊心を自分で守り抜いたねずみアナトールはフランス一幸せで満ち足りたねずみとなったのです。

仕事を持つこと、それが自尊心を保つための行為だとは云いにくい世の中です。仕事は自尊心を奪われる、傷つける原因の一つだからとも云えます。
しかし、他人から認められる。「居る」理由がある、それだけで、人間は生きていけるのかも、と思わせる絵本です。




lost_in_time723 at 23:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)むかしのえほん | 本と雑誌

2007年05月22日

絵本のこと その22

こぶたのピグリン・ブランドのおはなし



CMラバーの私にとって、今3本の指に入る名作がSUNTRYのDAKARAのCM
ふくらはぎがやたらスリムなぶた紳士がヨーロッパの町中をバレエのステップで踊り歩くCM。会社の送別会で、武田さんの送別会なんてやっているから、実は日本の会社で働いているのかもしれないぶたさん。
しかし実は彼、イギリスぶただったのです。ピーターラビットシリーズの『こぶたのピグリン・ブランドのおはなし』のまさしく、ピグリンなんですって。ちなみにこのCMの気の抜けたような、自嘲気味な唄を歌っているのは、筋肉少女帯の大槻ケンヂ氏だそうです。てっきりスチャダラパーのボーズだと思いこんでいました。


『こぶたのピグリン・ブランドのおはなし』
作・絵:ビアトリクス・ポター 訳:まさきるりこ 出版:福音館書店

私が幼少期、誕生日プレゼントや、おこずかいを貯めて買ったのは5セット目までで、そこにこの『ピグリン』は入っていなかったので、改めて読んでみた。
ガクゼン。
ピーターラビットシリーズって、こんなに字が大かったでしたっけ?それに、む、む、難しい…。眠い脳みそで読むと、「ん?なんだって?」と何度も読み返す結果に。これはビグリンが思ったこと?それともピグウィグが感じたこと?という、誰の台詞なのかわからなくなったり、流れがどっちに向かうのか、見当がつかなかったり、すごく読みづらい。どーしよー、ピーターラビットまで読めへん図書館員って…。

しかし、あとで思ったこと、この文章を書いて気づいたのは訳者が昔のは石井桃子氏だったのが、これはまさきるりこさんという方に変わっていることが原因なんじゃなかろうかと。石井さんの訳は子ども相手とはいえ、かなり難しい言い回しや表現を使っているけれど、それが物語を阻害したり、理解に苦しんだりするような事態を招いたりはしなかった。わからない、知らない言い方でも、なんとなく前後の脈略でスルーッと理解したような、わかったような気持ちになったのだ。こどもの本て、そういうのがすごく大事だと思う。噛み砕き過ぎてもダメ、こびちゃもっとダメ、だからって大人と同じじゃわからない、こどもに伝わる言葉じゃなければ。それが、石井さんの訳にはあるのだ。江國香織さんも幼少の頃無意識に「石井桃子」という名前がある本は絶対に面白い、という選び方をしていた、とエッセイで語っていたけれど、その通りなのだ。(かくゆう、彼女もそれを目指しているのだろうけれど、マドレーヌシリーズなど、難しすぎると思う。江國訳は。渡辺茂男さんと俵万智さん、江國さんバージョンの読み比べはなかなか楽しい)

さて。
内容はといえば、ぶたのペティトーおばさんのうちに生まれた子ぶたたちの話であり、もらわれて行く子あり、市場へ送られるものありで、結局「♪ドナドナ」的な哀しい話なはずなのに、どういうわけだか、ぶたの物語というの間抜けなストーリー展開に進むわけで。
市場へ行き損ねたピグリンは、ベーコンにしようと思っているパイパーソンさんに捕らえられたのですが、本人はそれに気づいているのか、気づいていないのか、パイパーソンさんが出掛けても逃げようともせず、お皿を洗ったりしている。と、ピグリンの鼻歌に合わせて歌う声が納戸から聞こえてくる。そこから出てきたのは可愛らしい真っ黒のぶた、ピグウィグ(女の子)だった。彼女は生命の危機を感じつつも、唄なんぞ歌っちゃうし、挙げ句眠気に負けて暖炉前に転げて眠ってしまう。
ピグリンはといえば、ピグウィグのあまりの可愛らしさにどぎまぎしてしまうけれど、あまりの天衣無縫なピグウィグの様子に腹を立てたり、不安になったり…。
しかし、二人は明け方、意を決して手を取り合ってパイパーソンさんの家を飛び出してゆく!

というわけで、結局は他の兄弟より賢いぶたピグリンの恋物語になっていく訳なんだけど、ピグウィグと出逢ってからの彼の心の揺れ動きなどが、スムーズには分かりづらい文章で、出逢いのシーンから幾度か行ったり来たりしてしまった。
訳者はピグリンの恋心をどう理解してこういう文章にしたんだろうか?奔放なピグウィグの行動への反発への紳士ピグリンの「不快感」ばかりが目立ってしまって、出逢ったときのどぎまぎが目立たなくなってしまっている。

しかし、二人手を取り合って歩く姿は、私の最近お気に入りの言葉「把手共行」を体現しており、なんだかうらやましい(ぶたにやきもち)。そして、食われるかの運命から一転、「おかのむこうの はるかなくに」へ自分たちの足でたどり着き、喜びのダンスを踊る二人。きっとこのあと、「じゃがいもをそだてる、ほんのちいさなはたけをつくって」暮らして行くんだろう。


lost_in_time723 at 15:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)むかしのえほん | 本と雑誌

2007年05月15日

絵本のこと その14

リスとお月さま


ひさびさに、こちらのブログ更新。
いろいろ考えたけど、こちらのブログは絵本の紹介ブログにしようと思う。とりあえず、試しに。

『リスとおつきさま』
作:ゼバスティアン・メッシェンモーザー 訳:松永美穂 出版:コンセル

この本は、表紙裏の絵からきちんと読まないと面白さ半減ですよー。
ある日突然、リスの家の前に落っこちてきた「月」。全世界のみんなのものである、『月』が自分の家の前にあったら、自分が盗ったのだと思われてしまう!リスのちょっぴり「足りない」思考が巻き起こす、おかしな妄想と行動。
絵の緻密さと裏腹のおかしな展開が、大人もこどもの楽しめると思われる絵本。

コンセルなんて出版社初めて聴きましたが、今検索してみたところ、なかなかいやらしい(笑)経営理念の会社ね。

lost_in_time723 at 01:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)あたらしいえほん | 本と雑誌

2007年01月08日

3割引で小谷ワールド

Then
宇宙のママ


近所のディスクユニオンで小谷美紗子のCDが三割引コーナーに出ていた。ケースの傷が値引きの理由らしい。ケースなんて、全然気にならない気にもしない。
彼女は毎回、アルバムごとに顔が変わるんでビックリする。ファン歴が浅いので、最初に知ったのが「CATCH」で、そのジャケットのような気合いの入った顔を想像していたら、タワレコのインストアで見た実際の彼女は小ちゃくて、結構クールな顔の人だった。が、今回手にした「宇宙のママ」では、お母さんミュージシャンですか?って感じの落ち着きのある雰囲気だし、「Then」ではちょっとお洒落さんのイメージだし。
「Adore」、「CATCH」ではドラムとベースの3ピース体制でやっているけれど、今回手にした2枚は弾き語りメイン。この方が歌詞が切々と伝わってくる。でも、それが痛すぎて、ちょっとこたえる。私はどちらかといえば、3ピース体制のリズムがズスズス伝わってくる曲調の方が好きだな。
また、ライブで聴きたくなってきた。特に、「エリート通り」。去年、インストアで聴いた時、そのショッキングでいて、実は現実に今日本で軒並み起きている事件(この唄を作ったのは大分前)の実際を見せつけられるような歌詞に、ぞっと背筋が寒くなったのを思い出す。

♪エリート通りを指示して 我が子の手を引く奥様
 今が一番大事なのと 幼稚園という塾へ行く

 かわいいひよこがだんだん にくたらしく論じている
 遊ぶ時間がもったいないと 黒ブチめがねを光らせる

 エリート通りを歩いてきた 町でも良い子と評判の
 彼が今では殺人者 エリート通りの穴に落ちた

 中略

 1+1を習う前にHOW TO コミュニケーションを探して
 二次関数、教える前にキャッチボールを一緒にやろう♪
            「エリート通り」by 小谷美紗子 「I」より


CATCH
adore

i


lost_in_time723 at 12:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽 

2007年01月03日

気球に乗って

Yumi Arai 1972-1976


iTMSで見つけた、畠山美由紀の唄「翳りゆく部屋」。

♪どんな運命が 愛を遠ざけたの
 輝きは戻らない 私が今死んでも♪

別れ唄であるのは一目瞭然だけれど、「私が今死んでも」という物騒な、切実な言葉の強さに圧倒されてしまった。
一曲での紹介でiTMSに乗っていたので、畠山美由紀さんのHPによれば、この曲は荒井由美の曲で、園子温という詩人/映画監督が(名前の字面だけはよく見ていたが、ソノシオンと読む事も、そういう活動をしている人だということも今回初めて知った)撮った映画「気球クラブ、その後」のテーマだそうだ。というより、この曲からイメージを得て撮られた映画らしい。
永作博美が出ているだけで、無性に見たくなる。あ、でも「海でのはなし。」もまだ見てないし、「鉄コン筋クリート」も見たいのよね。ああ、忙しい!

松任谷由実苦手の私なので、ご本人の歌声ではピンと来なかったと思う。畠山美由紀さんのふくよかなのに、ちょっと怖さも秘めた声故に、ググッと気持ちを持って行かれたのだろう。なんだろう、このものすごく追いつめられた感じは。別れてしまった男への恨みとか後腐れとかでなく、その運命に向けられた嘆き。この女性は立ち直れたのだろうか?それとも、本当に「今死んで」しまったのだろうか?そんなことすら、気になってしまう。彼女の恋はどんな恋だったのだろう?どんな恋もしくは愛なら、こんな追いつめられた感情を生むのだろう?
こんな恋はしたことねぇーなー、と正直告白してしまいたくなるさ。

ちなみにトリビュートアルバムで、椎名林檎ちゃんがこの曲をカバーしているらしい。先日のCOUNT DOWN JAPANで初めて生の林檎ちゃんと声を見聞きしたが、「怨念とか恨みで私出来てます」的なオーラが出ている舞台で、痛かったなー。演劇を見ているようだったよ。しかもバックのベースとドラムがよかったさ。


Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album


lost_in_time723 at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽 | 映画

2007年01月02日

A HAPPY NEW YEAR

明けましておめでとうございます。
すっかりもう一つのブログの更新だけになってしまいましたが、今年はこちらとの差をきちんと持って、定期的ではないにしろ、ちゃんと書き続けて行こうと思います。

月刊 IKKI (イッキ) 2007年 02月号 [雑誌]


この雑誌の付録DVD「松本大洋パラパラマンガ」に、お気に入りの音楽fishing with johnの曲が使われていると知り、本屋で探し見る。
雑誌、特にマンガ雑誌って普段買い慣れていないと、タバコの銘柄がわからないように(父も自分も吸わないので、身近な商品じゃない)、探すのに一苦労する。
自宅でDVDを見てみたが、ものすごく短くてちょっとがっかり。いい動きのアニメーションだし、予告もいいけどね。
本誌は同人誌のような「線の多い」画風の作品が多く、ちょっと見るのに苦労する。結局ウィスット・ポンニミットの「ブランコ」が一番好きだったかな?特に好きな絵じゃないのに、物語の純粋さにいつもキュンとしてしまう。
タムくんとイープン
everybodyeverything


lost_in_time723 at 00:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日々是好日