2005年04月26日

今晩はロシアの家庭料理

職場にて、5時を過ぎてさぁ帰ろうと準備をしていると、カウンターからバイトのY子が表情を堅くして走ってきた。「お客様を怒らせてしまったみたいで、責任者を呼べ、と言ってるんです」慌てているんだろうけど、どう見てものっそりクマさんみたいな動きのKさんが対応に急ぐ。人手が足りないし、ちょっと青ざめているY子が気になったので、エプロンも名札もなしでカウンターを補助した。
とりあえず、お客さんの苦情を聞き、とりなして、一安心。Kさんに挨拶をしてタイムカードをがちゃん。

昼過ぎの大雨の後、スウーっと冷えてきた外の空気に、「あったかーいものが食べたいなあ」と思った。今日は父と外食にしようと思っていたので、駅で待ち合わせて店を探す。
吉祥寺kuukuuのスタッフの店、にちにちにしようと思ったが、下戸の二人が入るにはちょっとメニューが飲み屋っぽすぎた。つまみは食べたいけど、きっと居心地が悪かろう。
と、向かいに「ロシア料理」の文字。ピロシキ、ボルシチ、壺焼き、ロシアンティー、全てのメニューが大好き。タウン誌で新しくオープンした店として出ていたなと思い出し、今晩は「スメターナ」に決定。

ほとんどお客の見えない店内に微かな不安。けれども優しげな女性が案内してくれると、奥の禁煙ルームには二組のお客さんがいた。
オーダーしたのはピロシキ、ライ麦パン、壺焼きシチュー、ボルシチ、羊肉の串焼き、ニシンの香草油漬け。取り分けも大丈夫ということで、メインは羊肉の一品のみ。
最初に来たのは、ピロシキ。しっかり揚がっているけれど、中の生地までは染みておらず、さっぱりふっくらした食感。中の挽肉は極々細かいミンチ。まるでお肉のツナみたいだ。はるさめと白い角切りのチーズのようなものが見える。味はしっかりしているけど、しつこくなく、日本人にも馴染みやすい。美味しい。
ライ麦パンは、100%ライ麦ではパサパサしてしまうので、小麦粉をまぜてあります、との説明通り、軽くてもっちり。もうちょっとライ麦の酸味があってもいいかもしれない。
前菜のニシン、私はかなり気に入りました。塩と油でしめているみたいで、臭みはまったくないけれど、ニシンの生ってこんなに味があるのか!と感動してしまうくらい、味が濃い。
次にきたのは、ボルシチ。ビーツが効いている。あちこちのボルシチを食べているが、一番独特の風味がある。けれど、澄んでいるスープでシャープな感じ。
父の壺焼きは、「量がもうちょっと欲しい…」
羊肉は、思っていたより野性味が少ないけれど、肉本来の味が香ばしく、火の通り加減がとてもいい。ジューシー。
本当はデザートも欲しかったけど、今日は我慢、我慢。

なかなかなお店でした。また来ようと思います。

ロシアの家庭料理「スメターナ」
〒186-0002 国立市東1-7-5 弥生ビルB1
TEL&FAX:042-574-2277
営業時間 11:30〜15:00 18:00〜23:00
定休日  月曜日


lost_in_time723 at 21:03│Comments(0)TrackBack(0)料理とお菓子 

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