2007年05月15日

絵本のこと その14

リスとお月さま


ひさびさに、こちらのブログ更新。
いろいろ考えたけど、こちらのブログは絵本の紹介ブログにしようと思う。とりあえず、試しに。

『リスとおつきさま』
作:ゼバスティアン・メッシェンモーザー 訳:松永美穂 出版:コンセル

この本は、表紙裏の絵からきちんと読まないと面白さ半減ですよー。
ある日突然、リスの家の前に落っこちてきた「月」。全世界のみんなのものである、『月』が自分の家の前にあったら、自分が盗ったのだと思われてしまう!リスのちょっぴり「足りない」思考が巻き起こす、おかしな妄想と行動。
絵の緻密さと裏腹のおかしな展開が、大人もこどもの楽しめると思われる絵本。

コンセルなんて出版社初めて聴きましたが、今検索してみたところ、なかなかいやらしい(笑)経営理念の会社ね。

lost_in_time723 at 01:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)