カテゴリ:

長男(現在4歳)が、2~3歳のころ。
なかなか言葉を話さなくて、
発達検査→療育に通い始めた、という話のシリーズ番外編。




その6で最終としておきながら、今回は番外編でどうしても記録に残しておきたかった保育園や家庭での関わりについて。
これで本当に最後。笑


***************************

2歳になってもしゃべらず、2歳半になってもしゃべらず、
とうとう保育園2年目に突入。
(ちょうど療育に行こうと決めた頃)

小規模保育園なので1学年1クラスやしクラス替えはないけど、担任の先生は変わるのでドキドキ。
でも、この年は大当たりで、担任はめっちゃいい先生方ばかりだった!

若いけどしっかりしてるY先生。
若くてかわいい、子どもへの愛情がとても伝わるF先生。
持ち上がりで担任2年目、パート勤務のO先生。
おばあちゃん年代で、優しく安心できるK先生。

何か活動するときはクラスを半分ずつに分けて、うちの子はF先生とO先生が主についてくれるグループだった。

でも基本的に先生4人ともよくみてくださった。
コロナで緊急事態宣言が出されたので、4月はじめにちょっと通っただけで臨時休園。5月末から再スタート。
その5月末に久しぶりに通うのもめっちゃ心配して、連絡帳に2ページくらいいろいろ書いたけど(休園の間どう過ごしてたとか、できるようになったこととか、苦手なこととか、トイトレの進み具合とか)、先生も1ページくらいめっちゃ丁寧にお返事を書いてくださった。今日こんなことしましたよ、とか、こんな様子でしたよ、とか。
ありがたかった~。
この日に限らず、連絡帳にいろいろ書いた日はめっちゃ丁寧にお返事書いてくださった。(うちの子の園は連絡帳を毎日書かず、何かあるときだけ書くシステム)

言葉がでないのも、こちらが心配してるのをよく理解してくれて、決して他の子や平均的な発達と比べることなく発音の練習もしてくれた。
お迎えに行ったときに「今日は新しく言えるようになった音があります!ママに聞いてもらお!」と先生が長男に促して、「お!」とか「た!」とか披露できるとすごい喜んでくれて。
中心はF先生やけど、他の3人の先生もきちんと把握しておられて、私に会うと「新しい音が言えるようになりましたね!」と言って喜んでくれる。
そこの共有がすごいと思ったし、長男のできることが増えると4人の先生みんなが本当に喜んでくれるのがとっても嬉しかった。

療育のこともすごくよく理解してくれ、療育の先生が保育園へ様子を見に来てくれる日が決まると、「その日は水遊びをしている様子を見て頂く予定です」と計画を立てて報告してくれる。
療育の先生から、その日のうちに園の先生に簡単なフィードバックがされるそうだが、療育の先生いわく
「担任の先生は(F先生のこと)若いのにとっても熱心で一生懸命な先生ですね~。お子さんのことを思って、どうしたら発語を促してあげられますか?とか質問してくれるし、どうにかしてあげたいという思いが伝わってきます」
とのことだった。これはかなりありがたかった( ;∀;)

そんな感じで、4人の先生からきめ細やかな配慮のある保育を受け・なおかつ療育でも良い先生方にたくさんお世話になり、3歳半(今年2月)を迎えるころにはようやくペラペラと話すように。
それも先生方はとても喜んでくれて、「前よりもなんだか明るくなった」「お友達との関わりも増えて、ちょっとヤンチャなタイプの子とも遊ぶようになった」と言ってくれたり。

家でも、療育や保育園でしていただいてたように、子どもが言いたいだろうと思われる内容を丁寧に言ってあげる・何か言われたら丁寧に言葉を返すように気を付けた。
発語がないうちは、そばで見て何か訴えてきたら「絵本が読みたいの?」「焼きそばはキャベツが食べたくないの?笑」などと、言いたそうだなと思われる内容を言葉にしてあげる。
違うとブチ切れられることも多くて、そこはかなり疲れたけど(*_*)
少し話せるようになってきても、「ボール」と言われたら「ボールで遊びたいんやね?」などと丁寧に文にして再度言うようにした。
それがよかったのか、長男は助詞の入った文をきちんと文で言えるようになった。
話し出すのはだいぶ遅かったけど、言い間違いはほぼないし、「て」「に」「を」「は」が入った文を確実に言える。

園と療育と、家でも心がけたおかげ。かな。

いまだに「お子様ランチ」だけはなぜか言えず「おこさらまんち」と言ってしまう(笑)
ほんまにこれだけやし、おもしろいので、特に訂正せずそのままにしてる(笑)
いつか正してあげよう。。


ペラペラしゃべれるようになった2~3月。楽しく過ごしていたが、F先生とO先生が違う園に行かれることが判明!!(*_*)
もう大ショック。。。
3月末、お別れの日、お迎えに行って先生と長男のハグを見て私も号泣(:_;)先生も号泣(:_;)
どれだけお世話になったことか。。

この1年があったから、年少クラスになってもうまくやっていけてるんやと思う。
2歳児クラスのこの1年は大きかった。4人の先生が手厚く、あたたかく接してくれたことがぜったいに子どもにとってはよかった。
安心して集団生活を送れるようにしてもらえたと思う。
ほんまに感謝しかない。

Y先生とK先生は今年もおられるので(担任じゃないけど関わりはある)、早番や遅番のときにお世話になってるもよう。
(今年度は私がほとんど送迎できてないので・・・あまり先生の様子がわからない)

ほんまにほんまに、ありがたかったなあ。
かわいがってくれて、やさしく接してくれて、ありがとうF先生。

思い出しても泣ける(T_T)




・・・というわけで、療育だけでなく、それを理解して同じ目標に向かって取り組んでくれる保育園の先生方の力が本当に必要不可欠で、ありがたい経験だった。
家庭で同じように取り組むことも、もちろん大切。
でも、保護者が一生懸命でないと先生も助けてくれないと思う。
親が頑張ってるんだから、、家庭でもきちんとされてるんだから、、という姿勢が伝われば、園や療育でもなんとかしたいと思ってもらいやすいと思う。

私もいち教師として、フィールドは違えど、その姿勢や頑張り・・・かなり勉強させてもらった。


長男いまは4歳3か月、うるさいくらいにペラペラしゃべる男の子になりました(^^;
保育園で何して遊んだか、どんなお友達と遊んだか、何が楽しかったか、帰宅後に話を聞けるのがとても楽しみ。
寝る前もひたすらしゃべってる。
でも人の話もきちんと聞くし、理解してるし、ダメと言われたことはやらないし、忠実。
まあ性格かな。


療育は今年度いっぱいくらいでやめようと思う。
行きたくない~保育園のほうがいい~!と言うことが増えたし、それはいいことやなと思うので。
本人としても、保育園のお友達と遊ぶほうが楽しい・療育に行きたくないというか保育園を休みたくない気持ちが強いのではないかと思う。


また何かあれば書きたいなと思いますが、ひとまず長男の発語や療育の話はこれにて終了にします!






妊娠・出産ランキング


2人目出産ランキング


2017年4月~18年3月生ランキング


2021年4月~22年3月生ランキング