ボーナスが出ても買いたいものがないなどとほざいていたら、BDレコーダーが壊れました。

 まぁ、7年半近く使っていたのでよくもった方だと思います。paypay祭りに貴方も参加しなさいという神の思し召しで新しいのを買えってことかと思いましたが、BDドライブさえ代えられればまだもちそうなのでAmazonで代替のドライブを注文しました。後は本体を分解して交換できれば成功です。

 なんか意地でもものを買わないいわゆるサイレントテロっぽくなっていますが、単純に新しいのを買うと新しいやり方を覚えなきゃいけないのが非常に面倒なのと、使用頻度があまり高くないので今の本体に録りためてあるデータさえBDにサルベージできれば、今後はテレビについている外付けHDDによる録画機能で十分なのでわざわざ買う必要があるか? という2点がひかかって今回のドライブ交換という選択になりました。

 余談だけど今後もの買えば10%は税金でいただきますよ。その税金は忖度だのなんだののデタラメやり放題責任一切問わずのパラダイス資金にさせてもらいますわ~っじゃみんな物を買わなくなって急激に経済が悪化する程度で済めばいいけど、下手したら今のフランスみたいになるんでないの? と思う今日この頃です。この時一番こわいのはサイレントではなく本物の方がでてきそうなところかもしれません。

 最近になってWOWOWでやっているパトレイバーのTV版を見ています。

 これを見ていると隠せないバブル臭漂う昭和風味の雰囲気と軽快なテンポが心地よく心が安らぎます。単純に技術面のクオリティは今のものとは比較のしようがないぐらい時代を感じさせますが、その時代にしか作れない独特な空気が懐かしくもあり狂った労働に明け暮れている自分には良い清涼剤になっている気がします。
 逆に昔は好きだったちょっと(思想的に)アレな劇場版(特に名作と名高い2ndの東京テロ編)は今では「ネットの中だけでやってくれ。否定はしないけど表にはでてくれるな」とおなかいっぱいの状態なので、見る気がしません。

 しかし、この懐古主義に走る傾向は鬱病を発症する数年前に「俺、今キン肉マン見ているんだ……」と呟いていた知人と一緒で、ただ幸せだった時代の断片に目を向ける事で悪化していく自分のメンタルを必死に食い止めようとする行為とよく似ていて何だか不吉なものを感じます。

 介護をやっていた時に「本人が好きだった音楽や映画を見させたり聞かせたりする事が、認知能力や鬱状態の回復につながる最良の方法の一つ」と担当医師に言われた事がありますが、この年でそれっぽい事を自身がするとは思いませんでした。それだけ第三者的に見ても14転勤だの週休1日だのはキツいという事なんだろうと思います。

 「僕史上」とか「自分史上」とか妙に頭に残るパワーワードがありますが、第三者からしたら大抵が大した事ではないパターンが多いです。例に漏れず自分も自分史上を更新する事態になりました。

 それは、14連勤(内まるまる無給の日あり)……ちなみに31日大晦日も出勤が確定しています。

 ヨダレ垂らしながら焦点が有って無い目で「仕事大好き!」とか言う日もそう遠くはないな。有休とか気にする人以前に無給の日が何日あるか? を気にするあたりはもはやKity街としか言いようがないね。1年前に戻れるなら資格が全部無駄になってもいいから、1年前の自分を殴ってでもビルメンだけは止めさせますね。

 唯一の救いは夏の絶望的なボーナスの額が冬は会社の標準額で貰えた事ぐらいだけど、正直何の使い道もなく、欲しいものもなく、Paypayやらサイバーマンデーやらの「安いから買おう」という煽りもまったく響かず、唯一買ったのが(失踪日記に続編が出ているのを今頃になって知ったので) 吾妻ひでおの「失踪日記2 アル中病棟」だけなので自分も相当枯れてきたと思う。買ってもくたばれば残った人にとっては全部ゴミというなんか嫌な現実が頭から離れない今日この頃です。

(参考)

失踪日記
吾妻 ひでお
イースト・プレス
2005-03-01


失踪日記2 アル中病棟
吾妻 ひでお
イースト・プレス
2013-10-06


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