リマインド効果を上手く使うと

みなさんこんにちは。そして、すいません。
また久しぶりになってしまいました・・・

本日は、スタッフY君と一緒に得意先に向かう際に
車内で起きたある出来事からマーケティングブログで
良い話題になるのではと思ったので書きますね。

私は携帯電話の着信は、もちろんいつもバイブに設定しているのですが
この日に限って、バイブ設定を忘れており音が鳴るようになっていました。

で、この日に限って、一昨日着メロ無料サイトに久しぶりにアクセスし、
ビジネスっぽくない着信音をダウンロードしてメール音に設定していました。

その音は、かの有名な

「テテテ テッテッテ~↑」


・・・文字ではまったく分かりませんね。

これは、エニックス(現スクウェア・エニックス)社のドラゴンクエストシリーズの
レベルアップ音です。

それを聞いて、

Y君「あっ、レベルアップしましたね!懐かしいですね~」

Y君「・・・・・・・」

Y君「・・・・・・・」

Y君「うわっ、めちゃくちゃドラゴンクエストがやりたくなってきました!」

と発言しました。

これってマーケティングの世界では大事な『リマインド効果』ですね。

リマインド効果とは、名前のとおり「リマインド=思い出す」ということで、
何かきっかけを与えて、相手に思い出させることです。

よくあるのが、以前は良く店に来てくれていたのに最近は来てくれていない
人(休眠顧客)に対して送るDMや、初回来店してくれた後に送る
サンキューDMなどですね。
そういったDMなどにそのお店の特徴や店の写真を掲載し送付することで、

『あっ、最近行ってないなぁ~』

とか

『これはどこの店だ・・・?あっ、この前ふらっと立ち寄った店か』

のように思い出してもらって、再度来店してもらうきっかけにする作戦です。

人間は、どんどん忘れていってしまう生き物で、マーケティングの世界では
とてもやっかいな出来事です。
ただし、逆もあり、1つのことを思い出すと、それに付随した関係することも
思い出す傾向もあります。
Y君もレベルアップの音と同時に、ゲームの画面やモンスターの名前・イメージなども
同時に思い出したので、またやりたくなったんでしょうね。

忘れる前にワンプッシュ!
このリマインド効果はタイミングが大切になります。
ぜひ、活用してみてください。

P.S.この記事を読んでドラゴンクエストがやりたくなってしまったあなた。
  リマインド効果にはまってますよ。





消費者の「期待値」を操ることができれば・・・

みなさん、こんにちは。
6月なのにとても暑いですね・・・

こんなに暑いのに、最近私、体重が増えてきましてダイエットをしなきゃいけないなぁと思っている今日このごろです。

仕事が連日遅いので、なかなか運動もできずどうやって体重を落とそうかと思ったときに、やはり食事制限をした方がいいのかなと考えました。「食事量を減らす」ことと、「炭水化物を控える」ことにしました。

まず、食事量に関しては、朝昼はしっかり食べて、夜は少なめに。そして、夜は炭水化物(お米、麺)を控え野菜・魚を食べることにしました。

でも、やっぱり仕事でどうしても疲れる・ストレスがたまるので、夜に食事量が少ないと満足感がでず、逆に数日でストレスが貯まってしまいました・・・これは何日も続かないなと・・・

しかし!

考え方を変えたら、なんと続けることができました!

それは、

夜食べているのは「ご飯」ではなく「おつまみ」と思ったことです。

たとえば、サラダとししゃもだけを食べるとします。
これを夜ごはんとして考えたら「物足りない」と感じるでしょう。

ただし、私はお酒が好きなので、焼酎を一杯だけ飲みながら、サラダとししゃもを食べると「つまみにしてはお腹が膨れた」という満足感に変わりました。この「つまみにしては」という気持ちでいると継続ができ、徐々に体重が減ってきております!

・・・この話はマーケティングでも重要だと思っています。

実は同じ商品を購入しても、感じ方が人それぞれ違いますね。

Aさん 「安い割には良い商品」
     →これは良い印象ですね。

でも同じ商品でも

Bさん 「安いけど品質は悪い」
     →これは悪い印象ですね。レビュー等で書きこまれると困りますね・・・

でも、Bさんは告知をみて「高い品質レベル」を期待してしまったんですね。
逆にAさんは、告知を見て「価格」を中心に考え、価格から相応の品質を想定したから満足してくれました。
安いからまぁこの程度という過度な期待をしなかったため、実際手に取ったら「思っていたよりも良い」という印象をもったのですね。

Bさんに品質に過度な期待を持たせないように、かつ、この価格ではお得だということを伝えることができれば、BさんもAさんと同様の印象を持つことができたかもしれません。

消費者の「期待値」をうまく告知で操ることができれば・・・!?

DMの基本はロイヤルティの向上!・・・ですよね?

最近私のブログに良くクレームがきます。
決して変な意味ではなく「見てますので更新してください」とのことです。

大変ご迷惑をおかけしています。がんばりますのでご勘弁を・・・

・・・

ということで今日は、ダイレクトメール(DM)の基本についてお話したいと思います!

私はクレジットカードを10枚くらい持っています。
ガソリン、新幹線、航空会社のマイレージなど用途によって分けていたら
増えてしまいました(※ただ、半分くらいは付き合いで入っていますが・・・)

最近こんなことが起きました。カード会社3社から

「●●会社(カード会社名)からあなたへお得なお知らせです」

という内容で、男性エステのご紹介ということでした(形状は圧着はがき)。
中を開けてみると、3社ともデザインも文章もまったく同じでした。

このDMのやり方はよくあることですね。
今回の例で行くと、男性エステ会社が新規顧客を獲得したいので、
クレジットカード会社に手数料を払い、カード保有者にDMを出させてもらうという
やり方ですね。ただし、個人情報の問題がでるので、
「クレジットカード会社から会員のみなさまへご案内」という
あくまでDMの差出人はクレジットカード会社ですよ、という仕組みになっています。
DMを送る相手は、男性エステ会社がクレジットカード会社に
「年齢は30代で、年間10万円以上カードで買い物をしている人」などのターゲット要望をだし、合致した人に送付するという仕組みです。

今回、私はDMを見て思ったことは、

 「がっかりだな・・・」

ということです。

DMの基本に立ち返りましょう。

 ①1対1の双方向コミュニケーションであること
 ②全員一緒ではなく、個人に対してお勧めをすること
 ③受け取る消費者重視で考えること(その人にあったおすすめ)

であり、これを行うことで受け取った消費者はその企業に対して
「ロイヤルティ(忠誠心)」が向上します。
その結果、永い間その企業とお付き合い=物を買うという関係ができる。

というものですね。

「誰に」「何を」「いつ」「どんな目的で」を消費者視点で考えることが成功の秘訣ですね。

私の場合は完全にエステは興味がなく、受け取ったときにカード会社に対するロイヤルティが低下しました。
『なぜ、このクレジットカード会社が私にエステをお勧め!?私は必要ないし、あなたの会社と関係ない情報じゃないか』 と。

やはり、DMを始めとするダイレクトマーケティングは、

「あなたが望んでいることをお伝え(お勧め)します」

これが基本ですね。

ただ、フォローを入れると、このような他社顧客リストに対するDM告知サービスは
別に悪いサービスとは思っていません。もう少し消費者視点のサービスになれば良いのにとは思っています。
例えば、カード会社の入会の時に「興味のある情報にチェックを付けてください(複数回答可)」というアンケートをとり、そのアンケートで「エステ」とチェックを入れた人に送る・・・
というやり方ならロイヤルティを損ねないと思います。

今回の私の場合ですと、たまたまクレジットカードをたくさん持っていたために
同じものが3通届いてしまったということで、1社から1通だけだったらこんな想いに
ならなかったかもしれません。

このカード会社の例だけではなく、最近のDMを見ていると「企業収益優先」のDMが多く、本来の「消費者満足優先」のDMは少なくなってきていると感じる今日この頃です・・・

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