2007年08月23日
世界陸上優勝予想 − 女子跳躍編
女子跳躍種目の優勝予想です。
■走り高跳び − ブランカ・ブラシッチ (Blanka Vlašić,クロアチア)
2m台の記録を持つ選手が11人もおり、まれに見る活況を呈しています。中でもブラシッチは、今期2mオーバーの跳躍を連発。自己ベストを2m07まで伸ばし、絶好調です。身長で跳ぶタイプなので好きではないのですが、予想となるとこの選手を挙げざるを得ません。心情的には、前回金メダルのカイサ・ベリークイスト(Kajsa Bergqvist,スウェーデン)に期待しています。
【日本代表は】
自己ベストが1m92の青山幸選手が初出場。前回大会の予選通過ラインは1m91だったので、決勝に進出するには自己記録に匹敵する記録を跳ぶ必要があるでしょう。
■走り幅跳び − タチアナ・レベデワ(Tatyana Lebedeva,ロシア)
7mジャンパーを4人そろえたロシアから優勝者が出る可能性が高い。安定感抜群のタチアナ・コトワ(Tatyana Kotova)を本命とする論調が多いのですが、世界大会で勝ちきれない感じがするので、今季好調のレベデワにしておきます。
【日本代表は】
過去2大会の結果を見ると、いずれも優勝記録が6m台です。池田久美子選手が常々言っている7mを跳べば、メダル獲得が見えてきます。日本選手権からその後のヨーロッパ遠征まで、ずっと踏み切りでしっくりこない状態が続いていました。大阪でどこまで修正できているでしょうか。大ジャンプを期待しています。
■三段跳び − タチアナ・レベデワ(Tatyana Lebedeva,ロシア)
2つの世界陸上金メダル、2005ゴールデンリーグ全勝など輝かしい経歴を持つレベデワが、やはり優勝候補筆頭でしょう。7月25日のモナコグランプリで15m10を跳んでおり、調子もよさそうです。幅跳びとのダブル金メダルは、少し無茶な予想でしょうか。
【日本代表は】
地元開催枠で吉田文代選手が出場。自己ベストの13m50は、参加B標準の14m00を遥かに下回っており苦しい状況。
■棒高跳び − エレーナ・イシンバエワ(Yelena Isinbaeva,ロシア)
男女全種目を通じて、最も負けなさそうなのがイシンバエワじゃないでしょうか。TBSがジェニファー・スタツィンスキ(Jennifer Stuczynski,アメリカ)をライバルとあおっていますが、World-Track Sports Mediaの記事によると、本人は大会前から弱音吐きまくりです。勝負にならないと思います。
【日本代表は】
B標準を突破した近藤高代選手が出場。錦織育子選手が持つ4m36の日本記録更新を期待。
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