海外サイトから動物の自殺に関するトピックがありましたのでご紹介します。
 


動物は本当に自殺するのだろうか。
専門家らが言うには、人間と同じように自殺をする能力があるかどうかは疑わしいが、自滅的な行動をとることが動物においても幾度と無く目撃されている。
そこで今回は、動物たちが自滅的な行動あるいは自ら命を絶ってしまった例を紹介する。

うつ状態になり、息をするのをやめたイルカ

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イルカのトレーナーであったオーベリーは、1960年台にイルカのショーをドラマ化した「わんぱくフリッパー」の撮影後に、イルカのキャシーが自ら命を絶つのを目の前で目撃した。

「彼女は非常にストレスがかかっていたみたいで、とても気分が滅入っているようだった・・」とオーベリーは語る。

イルカはもともと人間と同じように無意識に呼吸することは出来ない。
それは肺呼吸であるため、一度水面に上がって空気を吸わなければならないからだ。

「彼女は最後に私の腕の中で、私の目をみて、ゆっくりと息をした後、もう2度と呼吸することはなかった。わたしは彼女の体が、水槽の底に沈んでいくのを眺めていた」とオーベリーは悲しそうに語る。

この経験が彼の人生を変え、イルカの調教をすることをやめて、イルカの解放活動家になるきっかけとなった。


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何度も入水自殺を繰り返したニューファンドランド犬

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 1845年、ロンドンの新聞がニューファンドランド犬の奇妙な自殺例を報道した。
報道によると、その日、ニューファンドランド犬はいつもより元気が無いようだった。
その数時間後、犬が水の中に入り込み、足を静止させたまま、海の中に沈み込もうとする様子が目撃された。

目撃されてすぐに、レスキュー隊員がその犬をすぐに助けだし、岸まで運んだ。
しかし、レスキュー隊員が犬を開放すると、犬はまた水の中に入っていき、沈もうとした。
この行動を何度も繰り返し、ついに犬も疲れきったようで、今度は頭を決して水の中で動かさないようにし、ついに目的を達成した。
彼がこの行動をとったその時には、彼の心は既に死んでいたのかもしれない。

軍隊アリの集団自殺

 
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アリの中でも特に攻撃性の強い軍隊アリは、高い社会性を持つがゆえに集団のリーダーにどこまでもついて行く習性がある。

この習性が原因で、集団自殺が引き起こされることが明らかになっている。


上の動画を見てほしい。
この動画は、アリが円を作り、延々と回り続けているだけのように見える。
しかし、アリは体力を消耗して死ぬまでこの動作を止めることはない。

この軍隊アリの奇妙な行動は「死の渦巻き」と名付けられている。


この様子だけを見れば、アリは頭が狂ってしまったのではないかと思うだろう。
しかし、これは長い年月をかけて軍隊アリがユニークな進化を遂げ、多くの長所を得た代償として、致命的な短所も手に入れてしまったと言えるものである。
 
軍隊アリは他のアリとは違って、目が見えない。
彼らは、一生同じ場所で巣を作り、住み続けることは無い。
その代わりに、軍隊アリはエサを求めて集団で行進し、常に休むこと無く歩き続ける。
行進する際、最初の列のアリが、フェロモンを分泌することで、足あとを残し、他のアリ達はこれを嗅ぎ、他のアリが付けたフェロモンを嗅いで道をたどることで、集団が秩序をもって行動することが可能になっている。

このシステムが上手く行けば、離れた場所でエサを見つけたとしても、フェロモンをたどって元の集団に戻ることができる。
しかしうまくこのフェロモンが付けられなければ、アリは行ったり来たりし始め、しまいにはドームのようなエンドレスのループを形成してしまうことになる。

この発見は1000年前以上から確認されていたらしいが、科学的に研究され始めたのは1936年のことであった。
生物学者のT.C.Schneirlaは一日中、何百ものアリが円陣を作って、行進しているのを確認した。
たとえ強い雨の日であっても、アリはそれをやめることはなかった。
その次の日、ほとんどのアリは死に、いくつかは生き残って非常に弱々しかったが、それでも回り続けるのをやめなかったという。

より巨大な集団自殺のループは下のの動画よりみることができる↓。



犬の墜落死が毎年起こる自殺スポット

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スコットランドにあるオーヴァートン橋では犬が散歩中に橋から飛び降り、墜落死する事故が過去50年に50回も起きている。
必ずその墜落は橋の右側の決まった場所で毎回発生していたそうだ。
その場所では犬の墜落死が後を絶たず、犬の自殺の説明も出来ないままであった。
この橋の眺めが非常に良いということから、犬が自らこの場所を選んで自殺したのではないかと噂され、「犬の自殺の名所」と呼ばれていた。

また、ケルト神話では、オーヴァートンは天国に最も近い場所とも呼ばれる場所で、霊界に近いことが知られている。
犬達は人間より敏感に霊気も察知しやすく、このことが奇妙な行動を引き起こす原因ではないかとも考えられていた。

しかしその後、犬の心理学者、デビット氏の研究により、橋の真下のヤブの中にいるネズミやミンク、リス等の臭いが犬をひきつけたためであることが明らかになった。

特にミンクが放つ臭いは非常にかび臭く、犬達にとって非常に関心を沸かせる臭いであり、その臭いに惹きつけられ、橋から落ちてしまったのではないかと現在は考えられている。

羊の集団自殺;450匹の羊が崖から飛び降り自殺(トルコ)

 
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2005年、およそ1500匹がトルコのある崖から一斉に飛び降りたというニュースが報じられた。

その日、トルコ人の牧羊者によると、朝ごはんを食べている間、羊たちを自由に放牧させていた。
食べた後に羊の様子を見に行ってみると、羊達が同じ崖から数珠つなぎに飛び降りているのを発見し、その時には450匹もの死体がうず高く積まれていた。

1500匹のうち、後から飛び降りたものは、他の羊がクッションとなり助かった。
なぜ、彼らがこのような飛び降りを行ったのかは未だに明らかになっていない。

惨めな監禁状態を抜け出すために餓死したクマ(中国)

 
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2012年の中国での報道によると、ケージの中に閉じ込められたクマが10日間連続で食べ物を拒否し続け、自ら餓死するという事件が起きた。
動物愛護団体によると、過去2~3年の間で、何匹ものクマが自ら命を絶ったと嘆いている。

中国では非常に薬効があると信じられているクマの胆汁は、非常に価値が高く、
この胆汁を取り出すために、およそ1万2千匹のクマが中国やベトナムで捕獲され、小さなケージに押し込まれている。

胆汁は腹部を切り開かれ胆嚢にカテーテルを挿入され、抽出される。
この痛々しい過程は2日1回行われていた。
ひどい場合には、埋込み型の金属のチューブを用いられ、死ぬまで胆汁を抽出され続ける場合もあるそうだ。

ニュージーランドのビーチに打ち上げられた61匹のイルカたち

 
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 2011年11月、61匹もの大群のイルカがニュージーランドのファラフェルスピットビーチに打ち上げられた。
なぜイルカが集団で座礁してしまったのかは、明らかにはなっていない。

専門家らによれば、病気になった一匹のイルカが岸で死ぬと、仲間意識の強いイルカは、死んだイルカを何とかしようと後を追う習性があるということだ。
この61匹のうち非常に弱っているものに対しては安楽死させることを政府が発表し、最終的に18匹が生き残った。

アルプスの切り立った崖でみずから投身した牛たち

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2009年8月、28匹の牛が3日間にわたってスイスの崖から飛び降り続ける事件が起こった。
アルペンでは非常に険しい道がたくさんあるので、まれに牛が誤って崖から落ちてしまうことがあるが、ここまで同じ場所にたくさんの牛が飛び降りたのは初めてだと言う。

このことについて、地方新聞では、その日は非常に強い雷雨があり、それが牛を驚かせ、このような集団自殺を引き起こしてしまったのではないかと報道している。
これらの死体は地下水を汚染しかねないので、後日ヘリコプターによる死体の除去作業が行われた。

仲間を守るために自ら犠牲となる昆虫

 
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1987年に科学雑誌Natureが発表した内容によると、稲の害虫として知られるエンドウヒゲナガアブラムシは、てんとう虫などの外敵に対して、自分の仲間を守るために、自ら体を爆発させる仕組みを有しているということが明らかになった。
昆虫が他者のために、自らを犠牲にするということが本報告により初めて明らかになった。
意訳:ttp://bit.ly/1bKwFBj