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2008年03月23日

赤字会社でも1億円の資金を調達する方法

2007年09月25日

東京都杉並区が推進している減税自治体構想を福岡市に対しても提言しよう!! 5

2007年07月21日

福岡市東区西戸崎(さいとざき)神社の祇園祭(ぎおんさい) 5

2007年07月17日

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2007年06月19日

メルマガ「シオンとの架け橋イスラエルニュース」最新号より転載 5

2007年6月17日(日)
****************************************************
*オルマート首相が昨夜、米国に向け出発。火曜日にはブッシュ大統領
との会談も予定されている。(H,P)

*米国はガザのハマスを孤立させる一方、西岸地区の自治政府に対する
経済封鎖を解除し、援助を再開することを検討している。(H,P,Y)

*ガザでは大規模な戦闘が終わり人々は町に戻った。アラファト議長の
事務所や自治警察など、ファタハ系の施設は群集に略奪されており、
アラファト議長のノーベル平和賞の記念品も略奪された。(H,P,Y)

*ハマスのマシャールとハニエは、ファタハを追い出すつもりは無いの
に「戦いを強要された」だけで、パレスチナは一つだと強調。あくま
で自治政府の枠組みは尊重するとの声明を出した。(H,P)

*自治政府のアッバス議長は暫定内閣の首相にファイード氏を指名。同
氏は直ちに臨時内閣の組閣に着手した。(H,P,Y)

*オルマート首相が労働党首となったバラク氏を国防相に指名。首相の
側近は「ガザの状況を受け、経験豊富な国防相が緊急に必要だった」
と急いで国防相を交替する理由を語った。(H,P)

*BBCがフットボールの番組中でエルサレムを「イスラエルの首都」
と言及したことに謝罪。「間違い」は繰り返さないと約束した。(P)

*物理学者ニュートンの遺稿がヘブライ大学で特別展示中。ダニエル書
12章7節にもとづき、世界は2060年に終わるとした1704年
付けの手紙も。ニュートンは神を信じていたと言われる。(H)

****************************************************
2007年6月18日(月)
****************************************************
*カチューシャロケット砲2発が、北部の町キリヤテ・シェモナに着弾。
ヒズボラは関与を否定しており、パレスチナ難民の犯行と見られてい
る。国防軍は反撃を控え、様子を見ている。(H,P,Y)

*オルマート首相が米国で国連の潘基文事務総長と会談。事務総長はガ
ザの人道的状況に懸念を示し、双方に自制を呼びかけた。(H,P,Y)

*自治政府の新暫定政権が発足。アッバス議長はハマスの治安部隊が「
軍事クーデターを起こした」として非合法化。一方ハマスも新政権を
違法だと宣言し、ハニエ内閣が正統政権だと主張した。(P,H,Y)

*アッバス議長はファタハの人気回復のためイスラエルに政治犯釈放な
どを求めて行く構え。ファタハ実力者バルグティの釈放も要求。ファ
タハは西岸地区でハマス掃討作戦を行っている。(H,P)

*ガザから西岸地区に逃げようとする数百人の人々が検問所に集まって
いる。ファタハ幹部は西岸地区に避難したが、政府は一般の避難民の
受け入れは拒否する方針を取っている。(H,P,Y)

*ハマスはガザ内の全勢力の武装解除を推進中。土曜には武器の放棄に
応じなかった武装集団を襲撃し、2人を殺害した。(P)

*ハマスはBBC記者を誘拐した武装集団に記者の解放を要求。2日以
内に解放しないなら武力攻撃も辞さないと警告した。治安回復を印象
付け、西欧との対話の糸口にするのが狙いか。(P,Y)

*ハマスが支配するガザへの人道援助について国会で論戦。左翼のメレ
ツは援助を支持したが、右派のNRPは反対した。(P,Y)

*戦争中にヒズボラに情報を流したとされるアラブ政党のビシャーラ議
員を起訴すべきだとの意見は、ユダヤ系市民の間では79%だが、ア
ラブ系市民の間ではわずか13%しか無いことが判明。(Y)

****************************************************
2007年6月19日(火)
****************************************************
*米国とEUが相次いでハマスを相手にせず自治政府に対する経済封鎖
を解除する方針を表明。リブニ外相も凍結している付加価値税を近日
中に送金する方針を表明した。(H,P,Y)

*エレズ検問所で、イスラエル側に行こうとしていた人々をテロ組織の
PRCが襲撃し、2人を殺害した。犯行目的は不明。(H,P,Y)

*バラク氏の国防相指名を国会で承認。今日は交替式典が行われる。前
任のペレツ氏は「過去の失敗で代価を払った」と語った。(H)

*カッサムロケット砲がスデロット近郊の工場に着弾。死傷者は無かっ
たが、危険物を扱う工場が被害を受けた。(Y)

*エジプトに逃げた100人以上のファタハ系住民がガザに帰ったと、
ハマスが発表。ハマスはファタハに「恩赦」を宣言した。(H,P)

*西岸地区に逃げたガザ住民が恐怖の体験を告白。ハマスはファタハ関
係者の首を次々にナイフで切り落として処刑したという。(H)

*外国人労働者の子供1500人に特別措置で永住権。6年以上連続居
住するなどの条件に該当する子供が対象となった。(H)

*木曜日にエルサレムで行われる同性愛者のパレードに対する反対運動
は低調。パレードは予定通り行われる可能性が高い。(H,P)

*ガザのカトリック系施設が襲撃され、イエスの像や十字架に被害。ハ
マスは「地元武装勢力の仕業」だと発表した。(H,P)

------------------------------------------------------------
 関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は
  http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
-------------------------------------------------------------
[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。 



パレスチナ分裂で大戦争に近づく中東 5

6月15日、1カ月前からパレスチナのガザ地区で展開されていたハマスと
ファタハの内戦が、ハマスの勝利で決着した。ハマスは、ガザでのファタハの
最後の拠点だった大統領府を陥落させた。
http://www.jpost.com/servlet/Satellite?cid=1181813036875&pagename=JPost%

2FJPArticle%2FShowFull

 パレスチナは、ガザ地区とヨルダン川西岸地域という、離ればなれの2つの
地域から成る。もともと、ハマスはガザで強く、ファタハは西岸で強かったが、
今回のハマスのガザ占拠は、ハマスがファタハより強くなり続けていることを
示している。

 パレスチナでは、2005年末のパレスチナ自治政府の議会選挙でハマスが
ファタハを破って勝利したが、ハマスをテロ組織とみなす欧米やイスラエルは、
パレスチナ自治政府にハマスの政権ができることを嫌い「ファタハを外してハ
マスだけで内閣を組んだら、欧米からの経済支援を凍結する(すでに凍結され
ている援助の凍結解除をしない)」とハマスに圧力をかけ、ファタハとの連立
政権を組ませた。ファタハのマフムード・アッバスが大統領、ハマスのイスマ
イル・ハニヤが首相という連立政権が組まれていた。

 今回のハマスのガザ占拠によって、連立政権は崩壊し、ファタハの勢力圏は
西岸だけとなった。アッバス大統領は、アメリカのアドバイスに従って、ハニ
ヤ首相をはじめとする閣僚内のハマス系勢力を罷免し、西岸だけを拠点として、
ファタハだけで新たな内閣を作った。ハマス系の武装勢力は、非合法化された。
これに対してハマスは、政府の組閣権は、05年の議会選挙で勝って与党にな
った自分たちの方にあり、アッバスによる再組閣は無効だと主張している。
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=13456§ionid=351020202

 今のところ、西岸ではハマスよりファタハが強いように見えるが、05年の
選挙では西岸住民の多くがハマスに投票しており、潜在的なハマス支持者は西
岸にも多い。武力の面でも、ハマスの武装勢力は、かなりの武器と戦力を西岸
内部に隠匿し、決起の時をうかがっている可能性がある。

▼ハマスとファタハの内戦を扇動したアメリカ

 ファタハは、故アラファトが1950年代に作った旧左翼系の武装政治組織
で、PLO(パレスチナ政界)の中心勢力であり、欧米はファタハを、中東和
平交渉のパレスチナ側の代表として認知してきた。アッバス大統領は、
2004年にアラファトが死去した後のファタハの代表者である。

 他方、ハマスは、1980年代に中東全域でイスラム主義が勃興した時に出
てきたイスラム主義(スンニ派)の武装政治組織である。ファタハに比べ、反
米反イスラエルの方針を明確に掲げている。アメリカとイスラエルは、ハマス
をテロ組織とみなし、ハマスとの交渉を拒否している。80年代後半には、欧
米がイスラエルに「アラファト(ファタハ)と交渉して和平せよ」と圧力をか
けたのに対し、イスラエルはこっそりハマスを支援し、ファタハとの内戦状態
を誘発しようとした過去もある。ハマスは、エジプトのイスラム同胞団と親密
な関係にあるほか、最近はイランからの武器支援を受けている。

(ガザの境界線はイスラエルによって厳しく管理されているが、ハマスはエジ
プト国境からガザまで長さ1キロ程度のトンネルをこっそりたくさん掘り、そ
こを通じてイラン製の武器が搬入されている)

 2003年のイラク侵攻後、アメリカは「中東民主化」の一環としてパレス
チナで05年末に選挙をやらせた。イスラエルとファタハは、ハマスが勝ちそ
うなので選挙を延期した方が良いとブッシュ大統領に勧めたが、中東民主化の
幻影を追っていたブッシュは聞かず、予定通りに選挙か行われ、ハマスが圧勝し
た。
http://tanakanews.com/g0202hamas.htm

 その後、欧米とイスラエルは、ハマスとファタハに連立政権を組ませたが、
連立は不安定だった。アメリカは露骨にハマスを敵視し、パレスチナ政府にで
はなくファタハに対する武器支援を行って、ファタハとハマスの敵対を扇動し
た。ハマスは、連立政権の中にいてもしかたがないと考え、ファタハを追い出
す戦略を採り出した。反米反イスラエル感情を募らせるパレスチナ人たちは、
ファタハを欧米の傀儡と見る傾向を強めた。

▼イスラエルと戦争したいハマス

 その間にも、イランはエジプトを経由してガザのハマスへの軍事援助を続け
ていた。イランは2年ほど前から、イスラエルの北にいるレバノン南部のイス
ラム主義の武装政治組織ヒズボラと、イスラエルの南のガザにいるハマスの両
方に軍事援助を行い、南北からイスラエルを挟み撃ちにする代理戦争を準備し
てきた。

 今年4月25日、ハマスは「イスラエルと戦争する準備が整った」と宣言し、
半年前から続けていたイスラエルとの停戦を破棄した。ハマスの宣言は、イス
ラエルを挑発し、ガザに侵攻させて泥沼のゲリラ戦に引き込もうとする策略だ
ったと推測される。ガザが戦争になったら、レバノン南部でもヒズボラがイス
ラエルに戦争を誘発し、イスラエルを2正面で泥沼のゲリラ戦に引き込める。
この策略の黒幕はイランである。

 イスラエル政府内では、好戦派(ネオコン、入植者系)は、ハマスとの戦争
をしたいと考えたが、現実派のリブニ外相がオルメルト首相をクーデター的な
やり方で説得し、イスラエル軍のガザ侵攻を回避した。
http://tanakanews.com/070508israel.htm

 イスラエルを戦争に引っ張り込めなかったハマスは、戦略を転換し、5月に
入って、ファタハ側の勢力との銃撃戦を繰り返すようになった。中立系の人物
であるカワスミ内務大臣(Hani al-Qawasmi)が、ハマスとファタハを仲介し
ようとしたが失敗し、カワスミは5月15日に内務相を辞任し、その日からガ
ザにおいて、ハマスとファタハの内戦が勃発した。その後、1カ月の断続的な
戦闘を経て、ハマスはファタハをガザから追い出した。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/859556.html
http://www.upi.com/International_Intelligence/Analysis/2007/05/14/analysis_crisi

s_in_gaza/8119/

 アメリカは、ガザのファタハの主力武装勢力であるダハラン(Mohammed Dahlan
元パレスチナ自治政府治安相)の軍勢に、武器を流してハマスと戦わせ
る戦略を採ったが、ガザでのハマスの勝利によって、この武器はハマスに押収
され、ハマスを強化する結果になっている(ダハランは、理由を作って事前に
エジプトに出国していた)。イスラエルは、アメリカのファタハへの武器流入
に賛成せず、嫌々ながらアメリカに協力していたが、イスラエルの懸念は的中
した。
http://www.worldtribune.com/worldtribune/WTARC/2007/me_palestinians_06_13.asp
http://www.ww4report.com/node/4082

▼ガザで戦争したらレバノンとも戦争に

 現時点での私の最大の関心事は、間もなくガザのハマスとイスラエル軍との
間で、本格的な戦争が始まるのかどうか、という点である。英タイムス紙は
6月17日、今後、ガザからイスラエルへのロケット砲撃が行われた場合、
イスラエルは、2万人の軍をガザに侵攻させ、ハマスの拠点を数日間ですべて
破壊する戦争を計画していると報じた。
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/middle_east/article1942918.ece

 イスラエル政界内では、ハマスやヒズボラと早く戦争をしたい好戦派(右派)
と、何とか戦争を回避したい現実派が暗闘を続けており、今のオルメルト政権
は現実派がおさえている観がある。それを考えると、タイムスの報道は、イス
ラエルの好戦派(右派)が流している誇張話かもしれない。

 しかし同時に、ハマスは以前からイスラエル側に短距離ミサイルを撃ち込み
続け、ガザ・イスラエル境界に隣接する町スデロット(Sderot)などへの着弾
が、連日イスラエル国内のマスコミで報じられてきた。今後、ハマスによる砲
撃が強まったり、まだ撃っていない新型ミサイルをハマスが撃ってきたりした
ら、イスラエル側は、ガザに対する新たな反撃を考えざるを得なくなる。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/868471.html

 イスラエル軍は現在、ガザの境界から数百メートル以内の範囲でガザ側に侵
攻し、ミサイル発射地やハマスの隠れ家になりそうな住宅の破壊などを行って
いる。これ以上の侵攻を行う場合、イスラエル軍はゲリラとの戦闘で犠牲が拡
大し、泥沼の戦いに陥る懸念が増す。

 イスラエルでは6月17日、連立政権に参加して国防大臣のポストを得てい
る労働党の党首がペレツからバラクに代わったため、国防大臣がペレツからバ
ラクに代わった。ペレツは労働組合の幹部出身で戦争の素人だったため、昨夏
のレバノンでの戦争に際し、好戦的な右派の将軍たちに騙されて空爆を不必要
に拡大し、イスラエルが国際非難を浴びる原因を作った。バラクは軍人出身で、
1990年代に首相をした経験もあり、首相時代にはレバノンからのイスラエ
ル軍の撤退を指揮した。バラクは、ペレツより上手く戦争をやるだろう。
http://www.aljazeera.com/news/newsfull.php?newid=12012

 しかし、バラク国防相がハマスに大打撃を与えたとしても、それで安心でき
る状況にはならない。イスラエルがガザに本格侵攻したら、それと同時期にイ
スラエル北方のレバノン南部から、ヒズボラがイスラエルにロケット砲撃を再
開すると予測されるからだ。すでに6月17日には、レバノンからイスラエル
に向けた砲撃が、約1年ぶりに行われている。イスラエルは、ガザに侵攻した
ら、ハマスとヒズボラの2正面の戦争に引き込まれる。
http://www.guardian.co.uk/worldlatest/story/0,,-6716399,00.html

▼シリア、イランとの戦争の可能性

 ガザでは、エジプトとの国境をイスラエルが管理しているので、ハマスがイ
ランからエジプト経由で武器を受け取るために掘った秘密のトンネルをイスラ
エルがすべて潰せれば、ハマスへの武器流入は止まる。しかしレバノンでは、
シリアとの長い国境線を通じて、ヒズボラに武器が流入し続ける。武器は、イ
ランからシリアを経て、ヒズボラに流れている。イスラエルは、ヒズボラとの
戦争に勝つためには、シリアと上手く交渉するか、戦争して潰すかして、ヒズ
ボラへの武器流入を止める必要がある。
http://www.guardian.co.uk/israel/Story/0,,2100367,00.html

 イスラエルは、かなり前からシリアとの交渉を画策してきた。シリアがヒズ
ボラ支援をやめ、イランとの関係を切る代わりに、イスラエルは1967年の
中東戦争でシリアから奪って占領しているゴラン高原を返すという線で交渉し
てきた。しかし、シリアは「アメリカがシリア敵視をやめること」も、イスラ
エルとの和解の条件として出した。
http://www.ynetnews.com/Ext/Comp/ArticleLayout/CdaArticlePrintPreview/1,2506,L-

3411052,00.html

 アメリカは、シリアに対する敵視をやめず、むしろイスラエルとシリアの交
渉が進んでいることを知ると、逆にシリアがレバノンのハリリ元首相らを暗殺
したという濡れ衣の主張を強め、シリアとイスラエルの交渉を潰している。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/867020.html

 イスラエルがシリアと交渉したいという気持ちを強める中、6月13日には、
レバノンの反シリアの政治家がまた暗殺されたが、ブッシュ政権は即座にシリ
ア犯人説を主張した。シリアは、できればアメリカやイスラエルと和解したい
と思っているはずだから、その状況下でレバノンの政治家を暗殺するはずがな
い。暗殺の黒幕は、イスラエルとシリアの和解を潰したいと考える、イスラエ
ルの右派勢力か、アメリカの諜報機関のネオコン系勢力である可能性の方が大
きい。
http://news.yahoo.com/s/afp/20070614/wl_mideast_afp/lebanonunrestblastus_0706140

04115

 今後、かりにイスラエルがシリアと和解できたとしても、その後のシリアは、
秘密裏にイランやヒズボラと関係を維持するかもしれない。そうなった場合、
イスラエルは何の見返りもなしにゴラン高原をシリアに返してしまったことに
なる。イスラエルの諜報機関モサドは、シリアとの和解は危険だと警告している

http://www.ynetnews.com/Ext/Comp/ArticleLayout/CdaArticlePrintPreview/1,2506,L-

3399648,00.html

 イスラエルはシリアと和解できないまま、ヒズボラとの戦争を再開せねばな
らない状況に近づいている。ヒズボラとの戦争が始まったら、イスラエルはヒ
ズボラの武器補給路を断つため、シリアとも戦争をせざるを得ない状況に置か
れる。シリアは、イランと互助的な安保条約を結んでおり、イスラエルがシリ
アと開戦したら、イランも参戦することになる。昨夏のレバノン戦争で、イス
ラエルとシリア・イランとの戦争が勃発寸前まで行ったが、今夏もそれが繰り
返される可能性が拡大している。
http://tanakanews.com/g0723war.htm

 イスラエルは政府は今後も、ガザへの侵攻を何とか回避しようとし続けるか
もしれない。しかし、イスラエルが戦争を回避したくても、ハマスとヒズボラ
の背後にいるイランの方は、戦争をやりたいと考えている。イスラエルは最近、
アメリカの政界に圧力をかけて、イランに対する金融制裁を強化させようとし
ている。イスラエルの息のかかった米連邦議員が、米国内の年金基金や機関投
資家に対し、イランで経済活動をしている世界の企業に対する投資をやめるよ
う求める決議案を出している。対象には、日本企業も含まれると報じられている

http://money.aol.com/news/articles/_a/should-states-sell-stocks-to-

protest/n20070614102509990006

 この金融制裁が有効に発動されると、イランは今よりさらにひどい経済状況
に陥る。1−2年以内に、アハマディネジャド政権に対するイラン国内の世論
の反発が強くなり、選挙などによって政権転覆が起きるかもしれない。それが
イスラエルの狙いである。アハマディネジャドは、脅威を強く感じ、自分が倒
される前にイスラエルを倒そうとして、ハマスやヒズボラに対する武器と戦争
技能の支援を強化している。イランはハマスに、対イスラエル戦争を仕掛けさ
せようとしていると推測される。

▼西岸とガザをアラブ側に返還する構想

 イスラエルは今後、最悪の場合、ハマス、ヒズボラ、シリア、イランという
4つの敵との4正面の戦争をしなければならない。イスラエルの勝算は低い。

 そのため、6月17日から訪米したオルメルト首相は、アメリカの政府や政
界に対し、ファタハのパレスチナ自治政府に対する従来の制裁を解除し、ファ
タハをテコ入れしてハマスを弱体化させ、ファタハとの間で和平を進め、イス
ラエル周辺の緊張関係を緩和していきたいと表明した。昨年あたりまで、アメ
リカの軍事力を楯に、周辺アラブ諸国に対して非常に強硬な姿勢を貫いてきた
イスラエルは今、ファタハやシリアと何とか和解しようと躍起になっている。
アメリカの中東支配が失敗したため、イスラエルの立場は劇的に弱くなった。
http://www.reuters.com/article/newsOne/idUSN1733467020070617

 訪米したオルメルトはブッシュ大統領に、ファタハと強化してハマスを追い
出すとともに、ファタハとイスラエルを仲介し、新たなパレスチナ和平をやっ
てほしいと要請した。だがブッシュ政権は、イラクに忙殺されている上、すで
にライス国務長官が何度もパレスチナを訪問したが、そのたびに和平は進展す
るどころか後退した。ブッシュ政権が今後、パレスチナ和平で有効な戦略を打
つとは考えにくい。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871598.html
http://www.abcnews.go.com/print?id=3287862

 パレスチナ人との和解が難しくなったため、イスラエル側では、別の解決案
も考えられている。それは、ガザをエジプトに、西岸をヨルダンに返還してし
まう構想である。もともとイスラエルは1967年の中東戦争で、ガザをエジ
プトから、西岸をヨルダンから奪って占領した。それを返還によって元に戻し、
パレスチナ問題をイスラエルから切り離す戦略である。野党リクードの党首で
あるネタニヤフが5月に、この案の一部である西岸とヨルダンの合邦構想を表
明している。イスラエル政府はヨルダン、エジプトとの会合を重ねており、そ
こで返還の提案がなされた可能性もある。
http://www.ft.com/cms/s/2699e960-09a0-11dc-a349-000b5df10621,dwp_uuid=fc3334c0-

2f7a-11da-8b51-00000e2511c8.html
http://www.haaretz.com/hasen/spages/866530.html

 返還案は、ハマスによるガザ占拠後、再び欧米マスコミの紙面上に登場して
いる。西岸を併合した後のヨルダンには、パレスチナ人の議会と、ヨルダン川
東岸の人々(ベドウィン系の人々)の議会という、2つの議会を作る構想とな
っている。ヨルダンの人口の4割はパレスチナ人であり、彼らは西岸のパレス
チナ人と合わせ、パレスチナ人の議会に合流する構想だ。
http://www.iht.com/articles/2007/06/15/opinion/edbremmer.php

 こうした案は、イスラエルや欧米が賛成しても、合邦の当事者となるエジプ
トとヨルダンの政府には受け入れられない。エジプトのムバラク政権とヨルダ
ンの王室は、いずれもアメリカの傀儡となることで政治生命を保ってきた。両
国とも、イラク戦争以来、国内では反米感情が強まっているが、両国の政府は、
それをいろいろな形で弾圧し、政権を何とか維持している。エジプトでは先日、
議会選挙があったが、ムバラク政権は妨害工作によって、イスラム同胞団の得
票を阻止した。
http://www.economist.com/world/africa/displaystory.cfm?story_id=9340432

 エジプトのイスラム同胞団は、ハマスの兄貴分の組織である。エジプトがガ
ザを併合したら、ハマスとその傘下のパレスチナ人がエジプトの政界に流れ込
み、イスラム同胞団と結束し、政治力を強める。エジプトがガザを併合した上
で公正な選挙をやったら、イスラム同胞団を中心とするイスラム主義勢力の連
合体が勝ち、ムバラク政権は消滅しかねない。

 ヨルダンでも、パレスチナ人が結束し、民主化によって王室を倒そうとする
だろう。ヨルダンの王室が潰れてパレスチナ人のイスラム主義政権になること
は、ヨルダンと隣接するサウジヒラビアも反対のはずだ。サウジ王室は、国内
でのイスラム主義勢力による反政府運動を非常に恐れている。石油収入で大金
持ちのサウジ王室は、アラブ諸国の諸勢力への資金援助を通じ、大きな政治力
を持っている。サウジが反対する案は、実現する見通しがない。

▼米政界を支配しているのに国難のイスラエル

 イスラエルは、アメリカの政界に対して支配的な影響力を持っている。来年
の米大統領選挙に出馬する候補者たちが、口々に「必要なら、イランを軍事攻
撃すべきだ」「戦術核兵器を使ってもよい」などと、現実離れした正気の沙汰
ではないことを言い続けているのは、各候補ともイスラエルの気に入られよう
と必死だからに違いない。一部の候補者による「必要なら、イラク駐留米軍を
再増強する」という、現実離れした発言も、イスラエルに取り入るためのもの
だろう。
http://www.antiwar.com/orig/giraldi.php?articleid=11116
http://news.yahoo.com/s/bloomberg/20070613/pl_bloomberg/a5tndt0aypri_1

 米政界におけるイスラエルの支配力が強いのは、ブッシュ政権が、イスラエ
ルの要求を150%満たしてやる政策を採っているからである。ブッシュ政権
は、イスラエルの要求を、稚拙なやり方で、過度に満たそうとして失敗するこ
とによって、中東における反米反イスラエル勢力の伸張を招き、逆にイスラエ
ルを窮地に追い込んでいる。
http://www.ynetnews.com/Ext/Comp/ArticleLayout/CdaArticlePrintPreview/1,2506,L-

3410291,00.html

 イスラエルは、米政界を支配しているにもかかわらず、国家的に存亡に危機
に追い込まれている。私が見るところ、これはチェイニー副大統領らによる意
図的な作戦である。イスラエルは、チェイニーらにはめられていることに、す
でに気づいているだろうが、もはや挽回は難しい。
http://tanakanews.com/f1108israel.htm

 中近東では、すでにパキスタンの親米ムシャラフ政権が崩壊の危機にあり、
アフガニスタンでは反米のタリバンが復活してカルザイ政権を窮地に追いやっ
ている。イラクではシーア派のサドル師らによる反米活動が盛んになり、米政
府内からは「9月までにイラクが安定しなかったら、米軍の撤退を検討するか
もしれない」といった見方が出ている。トルコは、クルド人の独立を阻止する
ために、北イラクに侵攻しようとしているし、北アフリカのソマリアでも戦闘
が再び激化している。
http://www.antiwar.com/lobe/?articleid=11146
http://news.yahoo.com/s/ap/20070527/ap_on_go_co/us_iraq_174

 中近東のいくつもの地域で、状況は戦争の瀬戸際にある。中東におけるアメ
リカの覇権は、崩壊し始めている。中東でイスラエルを擁護してくれる勢力が
全くない現状下で、アメリカが中東で覇権を失うことは、イスラエルにとって
は国家の滅亡につながりかねない。イランのアハマディネジャド大統領は、ハ
マスのガザ占拠より2週間前の6月3日に「イスラエルの滅亡が近い」と発言
し、欧米マスコミはこの発言をイスラエルに対する中傷であるかのように報じ
たが、これは中傷ではなく、戦争の黒幕の一人であるアハマディネジャドが、
現実を客観的に分析した発言と受け止めるべきである。
http://www.abcnews.go.com/International/wireStory?id=3239579 





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