小川洋子

2007年12月22日

余白の愛⇔小川洋子4

余白の愛

耳を病んだわたしの前にある日現れた速記者Y。
その特別な指に惹かれたわたしが彼に求めたものは…。
記憶の世界と現実の危ういはざまを行き来する、幻想的でロマンティックな長編。
瑞々しさと完成された美をあわせ持つ初期の傑作。

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2007年08月11日

まぶた⇔小川洋子3

まぶた

15歳のわたしは、高級レストランの裏手で出会った中年男と、不釣り合いな逢瀬を重ねている。
男の部屋でいつも感じる奇妙な視線の持ち主は?−「まぶた」
母のお気に入りの弟は背泳ぎの強化選手だったが、ある日突然左腕が耳に沿って伸ばした格好で固まってしまった−「バックストローク」など、現実と悪夢の間を揺れ動く不思議なリアリティで、読者の心をつかんで離さない8編を収録。

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2007年03月28日

密やかな結晶⇔小川洋子3

記憶狩りによって消滅が静かにすすむ島の生活。
人は何をなくしたのかさえ思い出せない。
何かをなくした小説ばかり書いているわたしも、言葉を、自分自身を確実に失っていった。
有機物であることの人間の哀しみを澄んだまなざしで見つめ、現代の消滅、空無への願望を、美しく危険な状況の中で描く。


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2007年02月19日

薬指の標本⇔小川洋子3

薬指の標本 小川洋子

楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。
人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。
「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」
靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。
奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。
恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。

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2007年02月09日

博士の愛した数式⇔小川洋子4

博士の愛した数式

「ぼくの記憶は80分しかもたない」
博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた…。
記憶力を失った博士にとって、私は常に"新しい"家政婦。
博士は"初対面"の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。
数字が博士の言葉だった。
やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。
あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。


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【ごあいさつ】
こんにちは、らぶほんです。
いつも来てくださって、ありがとうございます。

個人的な感想なのでたまに辛口のときもありますが、大きな心で流してやってください。
ジャンルはばらばらですが、犯罪にかかわる小説(推理小説、警察小説、ノンフィクションなど)多いかもしれません。

今年は古典や海外小説も読んでみたいと思っていますが、部屋を占拠している積読本の山が終わらないとどうにもならないような・・・。
減らすつもりで読んでいるのですが、購入するスピードの方が勝っているようです。

どんなに古い記事にでもコメントをいただければ、とても励みになります。
これからもマイペースで読書を楽しんでいくつもりなので、よろしくお願いします。

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